#author("2024-09-02T01:47:48+09:00","","")
#author("2024-11-24T16:08:24+09:00","","")
*《&ruby(せいそう){聖槍};の&ruby(せいれいりゅう){精霊龍}; ダルク・アン・シエル》 [#s8401bb3]

|聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル P(UC) 光文明 (5)|
|ドラグハート・クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン 5500|
|''ブロッカー''|
|このクリーチャーが攻撃した時またはブロックした時、または離れた時、相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。|
|BGCOLOR(white):龍解前⇒[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]|

[[DMX-17]]で登場した[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]の[[ドラグハート・クリーチャー]]。
[[《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》]]の[[龍解]]後の姿である。

パワー5500で殴れる[[ブロッカー]]と最低限のスペックを持ち、龍解前の[[アタックトリガー]]による相手[[クリーチャー]]の[[タップ]]に加え、[[ブロック]]しても[[除去]]されても[[タップ]]させることが可能に。攻守ともに活躍が期待できる。

ただし、[[ブロッカー]]になったことで[[破壊]]されやすくなっている点には注意。[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《超爆デュエル・ファイアー》]]をはじめ、[[《メテオ・チャージャー》]]など[[ブロッカー]][[メタ]]は数が多いため、ついでのように[[除去]]されることのないよう注意したい。

もっとも[[離れた時]]でも[[タップ]]できるため、完全に無駄になることは少ないのはありがたい点だろう。[[フリーズ]]や[[《勝利のプリンプリン》]]、[[封印]]には流石に無力だが、最低限の働きはできると思っていい。

後述する通り、一見地味なのだが[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]などなら、これを”直接”バトルゾーンに出せるというのが強い。[[超次元ゾーン]]に置かれるカードなので[[メインデッキ]]を圧迫することなく、状況に合わせて地味ながら厄介なブロッカーを立てることが可能。また、[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]なので[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]も可能と、想像以上にユーティリティ。実際、[[【ロージアミラダンテ】]]ではよく使われる動きである。

-[[《龍覇 セイントローズ》]][[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]][[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]][[《最強熱血 オウギンガ》]][[《スリヴァーの女王》]][[《超次元パンドラ・ホール》]][[《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》]]の[[能力]]や[[効果]]ならこの面から直接[[バトルゾーン]]に出すことができ、同クリーチャーによって[[超次元ゾーン]]から呼び出せる[[ブロッカー]]の中でも格段に防御力が高いため、そのために採用されることも多い。
--特に[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の場合、[[マナ武装]]の条件を満たしていると味方に[[シールド・セイバー]]を付与するため、[[ブロック]]後に生き残っていれば[[シールド]]を守りつつ更に相手クリーチャーを1体[[タップ]]することができ、[[ビートダウン]]に対して凄まじい耐性を誇る。
--[[【準赤単】]]で出す場合は[[《終末の時計 ザ・クロック》]]によるカウンターを危惧して用意されることが多い。[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]]の場合は[[ウエポン]]面で出すことで[[スパーク]]系を無視して用意できるため柔軟性が高い。
---[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[革命0トリガー]]を相手の[[《異端流し オニカマス》]]で腐らせないための手段としても使われる。勿論革命0トリガー経由で疑似的な[[《光牙忍ハヤブサマル》]]として使うならこのクリーチャー面を直接呼び出せる適格な[[ドラグナー]]を捲る必要があり運次第と言えるが、これを超次元ゾーンに入れておくと少しは[[《異端流し オニカマス》]]に対して事情が良くなるものである。

-[[《龍覇 アリエース》]]の[[フレーバーテキスト]]にて、龍解前は「正義」の名のもとに[[ドラグナー]]を唆し、龍解後に己の支配欲を満たす[[ドラグハート]]だと自ら語っている。

-[[龍解]]前後の名前を組み合わせると、「ジャンヌ・ダルク」ができる。15世紀のフランス王国の軍人「ジャンヌ・ダルク」か、日本のロックバンド「Janne Da Arc」、あるいはその両方が由来になっているのだろう。同じく日本のロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel」を連想して、組み合わせて命名したものと思われる。
--[[《不滅槍 パーフェクト》]]/[[《天命王 エバーラスト》]]が[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]を連想させるようなデザインになっていたことを踏まえると、このカードも全体として[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]を意識したカードデザインになっていることが推測できる。

-上述の通り非常に使い勝手のいい一枚であり、[[DMX-17]]の発売以降ジワジワとシングル価格は上昇している。

-アニメ「VS」第15話では[[ルシファー]]が[[べんちゃん]]戦で使用。[[《アクア戦闘員 ゾロル》]]をタップした。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#fde44038]

[[DMPP-23]]で実装。[[《龍覇 ロマエース》]]を入手することで特典として付いてくる。

TCG同様の[[《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]の他、[[《神聖貴 ニューゲイズ》]]を採用するデッキでも[[防御札]]として重用されている。ブロック、ブロック時のタップ、被破壊時のタップでの最大3体の足止めは、盤面制限のあるデュエプレでは猶の事強力である。能力が強制化されなかったのも地味にうれしいポイント。

-離れた時のみ、タップ効果で[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]など、[[クリーチャー]]限定[[アンタッチャブル]]を持つクリーチャーを選べるバグがあった。離れたことで[[ウエポン]]が発生源と見なされる処理になってしまっていたと思われるが、実際には誤りで[[DMPP-24]]実装時に修正された。

**関連カード [#n8b259d0]
-[[《龍覇 アリエース》]]

-[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#xd91b180]
-[[DMEX-17]]&br;'''正義より愛を求めた[[アリエース>《龍覇 アリエース》]]は、最終的に[[ロージア>《真・龍覇 ヘブンズロージア》]]への愛に目覚め、[[光文明]]に帰ってきた。'''
-[[DMPP-23]]&br;'''正義など名分。すべてを支配することこそ喜び。――聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル'''

**収録セット [#aed2a2a6]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b4e431c4]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMX-17 「龍の祭典!ドラゴン魂フェス!!」>DMX-17]](5b/37)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](79b/???)
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](77b/138)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f1099a5d]
-CV:[[山口立花子]]
-illus.[[Takeuchi Kohei]]
--[[DMPP-23 「双剣王凱旋 -DRAGHEART SOLUTION-」>DMPP-23]]

**参考 [#x2ad0633]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[ドラグハート・クリーチャー]]
-[[ブロッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ブロック]]
-[[離れた時]]
-[[クリーチャー]]
-[[タップ]]

&tag(ドラグハート・クリーチャー,ドラグハート,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー5500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,アタックトリガー,ブロックした時,離れた時,攻撃またはブロックした時,攻撃した時または離れた時,ブロックした時または離れた時,タップ,単体タップ,・,UC,アンコモン,P,レアリティなし,Takeuchi Kohei,ドラグハート・クリーチャー (デュエプレ),ドラグハート (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),エンジェル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー5500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ブロックした時 (デュエプレ),離れた時 (デュエプレ),攻撃またはブロックした時 (デュエプレ),攻撃した時または離れた時 (デュエプレ),ブロックした時または離れた時 (デュエプレ),タップ (デュエプレ),単体タップ (デュエプレ),・ (デュエプレ),PS (デュエプレ),レアリティなし (デュエプレ),Takeuchi Kohei (デュエプレ));