#author("2023-05-16T13:01:11+09:00","","") #author("2023-08-11T13:14:37+09:00","","") *《&ruby(せいてい){聖帝};カシオペア・ストーリー》 [#z0f8eb7a] |聖帝カシオペア・ストーリー SR 自然文明 (7)| |進化クリーチャー:アーク・セラフィム 6000| |進化−自分のアーク・セラフィム1体の上に置く。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中から、各文明1体までクリーチャーを選び、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。| |W・ブレイカー| [[DMC-34]]で登場した[[自然]]の[[進化>進化クリーチャー]][[アーク・セラフィム]]。 [[cip]][[能力]]で[[山札]]を5枚めくり、各[[文明]]1枚ずつまで[[クリーチャー]]を[[手札]]に加えられる。 [[自然]]の[[手札補充]]としては最大5枚ドローできるのは強力だが、7[[マナ]]という重さと[[クリーチャー]]しか引けない点、また比較的マイナーな[[アーク・セラフィム]][[進化]]ということもあり、微妙な印象は否めない。ちなみに[[進化]][[アーク・セラフィム]]の中で最も[[コスト]]が大きい。 [[アーク・セラフィム]]の手札補充という点では同コストに[[《聖霊提督セフィア・パルテノン》]]が存在することもあり、後続の[[アーク・セラフィム]]や[[セイント・ヘッド]]を1~2枚確保する程度の目的であればそちらで事足りる。種族に縛られず手札に加えられる点、山札を5枚捲れる点などでの差別化が重要であった。 この[[クリーチャー]]を最大限生かすには、必然的に5色デッキに投入するべきである。 しかし[[極神編]]より前に登場したカードであるため、登場当時は[[《護精霊騎ヴァルチャー》]]をはじめとした[[多色]][[アーク・セラフィム]]は一切存在せず、[[《フェアリー・ミラクル》]]や[[3色]]レインボーなど5色デッキにおいて重要なカード群も存在しなかった。 そのため登場当時は下手に[[【アーク・セラフィム】]]を5色デッキを構築すると[[ジャンクデッキ]]に陥りやすく、進化元種族を無視できる[[【レオパルド・グローリーソード】]]での手札補充要員としての運用が無難であった。ただし、そちらの用途でも後に[[《エンペラー・マルコ》]]などが出てきたことでそちらを優先されるようになった。 [[極神編]]に入ると[[《母なる紋章》]]や[[多色]][[アーク・セラフィム]]、[[【5色コントロール】]]向けの様々なカードが登場したことで扱いやすくなった。 中でも[[《護精霊騎ヴァルチャー》]]は5色デッキにおける優秀な[[アーク・セラフィム]]で、《ヴァルチャー》を3~4枚入れたデッキの隠し味として《カシオペア・ストーリー》を採用するような形で[[アーク・セラフィム]]に寄らない5色デッキを組めるようになった。 とはいえ能力の性質上クリーチャーしか加えることができず、[[フルクリーチャー]]に寄った構築を求められたため、依然として[[専用デッキ]]のような構築が求められた。 [[手札補充]]という能力の都合上、デッキの中心ではなく潤滑油としての役割が期待されるが、そうなると他の手札補充手段とも競合する。[[《アクアン・メルカトール》]]は4コストで4枚捲り水以外を加えられる上に、[[クリーチャー]]に拘る必要がない。進化元が不要な点もあり5色デッキのドローソースとしてはこのカードに大きく勝っている。 逆に進化クリーチャーである点を生かし、[[《母なる星域》]]を用いてより軽いコストで手札補充を行う、手札を多く増やしつつ[[究極進化]]へ繋げるなど、採用する際はこのカードにしかない特徴を上手く活かすことが求められる。 -かつて最速で[[進化]]するには[[《青銅の鎧》]]→[[《霊騎ラグマール》]]などのルートがあったが、現在は[[《Disヴァルチャ》]]を1ターン目に出すことで4ターンで場に出すことが出来る。 -[[《アクアン》]]などと同じく、この[[能力]]は「[[ドロー]]」ではない。また、「〜まで」なので、[[手札]]に加えられるだけ加えなければならないわけではない。 -[[多色]][[カード]]はそれぞれに[[文明]]を当てはめて考える。例えば、めくった5枚が[[《無頼勇騎ゴンタ》]]×2、[[《ボルシャック・ドラゴン》]]、[[《電脳聖者タージマル》]]、[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]の場合、まず[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]を[[光]]枠で選び、[[《電脳聖者タージマル》]]を[[水]]枠、自然枠を[[《無頼勇騎ゴンタ》]]で選べる。その後は[[火]]の枠として[[《ボルシャック・ドラゴン》]]か残りの[[《無頼勇騎ゴンタ》]]どちらかを選択できる。&br;光の枠で[[《電脳聖者タージマル》]]を選んでしまった場合、当然[[《蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガ》]]は[[手札]]に加えられない。 //事務局確認済み -[[DMC-34]]では唯一の新規[[スーパーレア]]だが、[[《光器ペトローバ》]]など他の[[カード]]が優秀なためか、かなり地味な扱いを受ける。[[再録]]もされていない。 //こいつよりは[[《光器ペトローバ》]]など他の[[再録]][[フォイル]]のほうが人気はあるか。 //このレベルの主観を消すなら他のカードの注約もいらないものが多くなります。 //ちょっとだけいじってみました -5文明を対象に取るカードは[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]や[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]などのように[[光]]/[[水]]/[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の各文明名を含むことが多いが、このカードは「各文明」という珍しいテキスト記述を行っている。[[DMEX-19]]で[[《ジョリー・ザ・ジョニー Final》]]が登場するまでの15年間に渡り唯一の記述であった。 -この聖帝の双脚は象。 **収録セット [#j87a300d] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Shishizaru]] --[[DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2(エターナル・レガシー)」>DMC-34]] **参考 [#f5f69c42] -[[アーク・セラフィム]] -[[進化クリーチャー]] -[[cip]] -[[手札補充]] -[[【5色アーク・セラフィム】]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト7,アーク・セラフィム,パワー6000,進化,進化:アーク・セラフィム,アーク・セラフィムサポート,cip,サーチ,W・ブレイカー,・,SR,スーパーレア,Shishizaru); &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト7,アーク・セラフィム,パワー6000,進化,進化:アーク・セラフィム,アーク・セラフィムサポート,cip,サーチ,各文明1枚ずつ,W・ブレイカー,・,SR,スーパーレア,Shishizaru);