#author("2025-09-24T21:41:45+09:00","","")
#author("2025-09-25T00:14:56+09:00","","")
*《&ruby(ぜったいおん){絶対音}; カーン》 [#top]

|絶対音 カーン VR 火文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 8000|
|J・O・E 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに、これを自分の山札の一番下に置く。下に置いたら、カードを1枚引く)|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨ててもよい。そうしたプレイヤーはカードを3枚引く。|

[[DMRP-03]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]。

[[J・O・E]]2、[[スピードアタッカー]]、[[W・ブレイカー]]を持つ。また、[[攻撃の後]]に各[[プレイヤー]]は自身の手札をすべて捨てることができ、そうしたら3枚[[ドロー]]できる。

[[マッドネス]]に極めて弱く、さらに相手の手札補充を許してしまうのが痛いと、当初はデメリットが悪目立ちした。
そもそも3枚の手札補充で必要なカードが揃うとは限らない点で[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[《超音速 ターボ3》]]や[[《ボワー汽艦 ゴリンゴリ》]]ですらそれぞれの種族デッキから抜けていっているのであって、それにデメリットが付いたこのカードでは残念ながら厳しいものがあるだろう、と当時の評価はさんざんであった。

ところが[[《ドンドド・ドラ息子》]]の登場による[[【メラビートジョーカーズ】]]の確立や[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]の成立によって、運用性が格段と改善された。前者では《ドンドド・ドラ息子》と[[《ヤッタレマン》]]各1体込みなら2コストで場に出ることができ、後者では[[《ガヨウ神》]]などで貯め込んだ手札を大量に[[ディスカード]]することで[[ジョラゴン・ビッグ1]]の波を起こすことができる。それでもなお、上述のデメリットに加えて単体では役に立たないこと、ジョラゴン・ビッグ1の起点として使うにも場に出て攻撃する必要があることから、真剣勝負では採用が見送られることがざらである。しかし登場当初と比べると少しは救われたことに変わりはない。

-[[ディスカード]]は各プレイヤーとも任意。そのため、万に一つのケースであってもコンボデッキの妨害にはならない。

-[[解決]]のタイミングは[[攻撃]]の後であり、あくまで[[アタックトリガー]]のタイミングでは[[能力]]の[[トリガー]]のみが行われる。よって、侵略や革命チェンジなどによって別の[[クリーチャー]]に変わったり[[バトルゾーン]]から離れたりしても能力は不発にならない。尤も、[[革命チェンジ]]でこのカードを[[手札]]に戻したらこのカードは自身の能力によって捨てられてしまう。

-[[トッキュー8]]では[[スピードアタッカー]]に[[W・ブレイカー]]、[[手札補充]]が付いているというだけで勝負を決するだけの十分な能力を持った[[フィニッシャー]]として活躍。[[DMRP-03]]であろうとなかろうとトッキュー8ではそもそも[[マッドネス]]をアテにすること自体できないため、相手に手札を捨てさせるデメリットが目立ちにくい。

-名前の由来は「絶対音感」。髪型のモチーフは「[[ルートヴィヒ>《偽りの王 ルードヴィヒ》]]・[[ヴァン>《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]・[[ベートーヴェン>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]」または「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」だろうか。[[カードイラスト]]は音楽室のようで、後ろにはよく見ると「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ」等の肖像画がある。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-32]]で実装された。[[レアリティ]]は[[レア]]になった。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-32]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になった。

**アニメ・漫画での活躍 [#anime_comic]
-アニメでは新章編(2017)の23話にて初登場。ジョーがクリーチャー世界での宴を盛り上げるために生み出している。しかし「ロックはやりたくない」と拒否したため、ジョーはカーンに言うことを聞かせるために髪型を無理やり変えようと[[《バーバーパパ》]]を生み出した。

-バーバーパパに無理矢理髪型を変えられる、映画制作時には身体の玄が切れてしまい怯えて逃げ出す、後述する新章最終回ではジョニーに無理矢理召喚される形でジョーに敵対させられたり(本人曰く「ジョー様と戦うなんてお断りであ〜る!!」)、手札入れ替え能力発動時に頭をぶん殴られたりなどいじられキャラ的な描写がなぜか多い。

-デュエマでは主に[[《メラビート・ザ・ジョニー》]]の[[マスター・W・メラビート]]で出される。アニメ「2017」最終話でも[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]が使用したが、[[ジョー>切札 ジョー]]が[[《ゲラッチョ男爵》]]と[[《ドツキ万次郎》]]を捨てたことで[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の[[ジョラゴン・ビッグ1]]を発動させてしまった。

-漫画版では双極篇の[[ゲオルグ・バーボシュタイン]]戦にて「ジョラゴンビッグ5」なるコンボを発動。自分の手札を一度に全て捨てる事で[[ジョラゴン・ビッグ1]]の能力を5回連続で発動させた。

**関連カード [#related]
-[[《ボワー汽艦 ゴリンゴリ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-32]]&br;'''[[火文明]]の皆は友情を大切にするいい人たちなのであ~る。それはそれとして、音楽性は全く合わないのであ~る・・・。――絶対音 カーン'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]](9/93)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[佐久間元輝]]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMPP-32 「正義の煌龍 -JUSTICE OF EXPLOSION!!-」>DMPP-32]]

**参考 [#reference]
-[[ジョーカーズ]]
-[[J・O・E]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[攻撃の後]]
-[[遅延誘発型能力]]
-[[手札交換]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,ジョーカーズ,パワー8000,J・O・E,J・O・E2,スピードアタッカー,W・ブレイカー,アタックトリガー,攻撃の後,遅延誘発型能力,ディスカード,オールディスカード,ハンデス,オールハンデス,ドロー,ドロー (相手),手札交換,終音「ん」,VR,ベリーレア,Murakami Hisashi,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ジョーカーズ (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),J・O・E (デュエプレ),J・O・E2 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),攻撃の後 (デュエプレ),遅延誘発型能力 (デュエプレ),ディスカード (デュエプレ),オールディスカード (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),オールハンデス (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),ドロー (相手) (デュエプレ),手札交換 (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Murakami Hisashi (デュエプレ));