#author("2023-05-01T21:08:56+09:00","","")
#author("2024-02-20T14:24:41+09:00","","")
*《&ruby(しゅうぜつでんゆう){終絶電融}; パワーロビン》 [#top]

|終絶電融 パワーロビン VR 水文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/アウトレイジ 8000|
|''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|''W・ブレイカー''|
|自分のクリーチャーが出た時、または自分が呪文を唱えた時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶︎相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|
|▶︎カードを1枚引く。|

[[DMRP-20]]で登場した[[水]]の[[ディスペクター]]/[[アウトレイジ]]。

自分が[[クリーチャー]]を出すか[[呪文]]を[[唱える]]と、相手1体の[[バウンス]]または1[[ドロー]]を行う[[W・ブレイカー]]。

[[置きドロー]]と[[除去]]を両立できるのはシンプルかつ強力であり、その発動条件も非常に緩い。殆どの[[S・トリガー]]がオマケで相手限定の[[《スパイラル・ゲート》]]を放てるようになると考えてもいいだろう。
[[置きドロー]]と[[除去]]を両立できるのはシンプルかつ強力であり、その発動条件も非常に緩い。ほとんどの[[S・トリガー]]に相手限定の[[《スパイラル・ゲート》]]がついたと考えてもいいだろう。
《終絶電融 パワーロビン》自体が出たときにも誘発するため、出た直後に[[除去]]を受けても最低限の仕事はできるうえ、[[EXライフ]]のおかげで場持ちも良く、システムクリーチャーとしてのスペックは一級品。
[[ササゲール]]や[[コスト踏み倒し]]を用いて可能な限り早めに出し、そのまま盤面を掌握したいところ。
コスト8以下の[[アウトレイジ]]なので[[《「俺たちの夢は終わらねぇ!」》>《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》]]に対応しているのも見逃せない。
コスト8以下の[[アウトレイジ]]なので[[《「俺たちの夢は終わらねぇ!」》>《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》]]に対応しているのも魅力的。

弱点はその[[コスト]]にしては[[パワー]]が低めな点。[[マッハファイター]]による除去には注意を払いたい。

-発動条件に回数や自ターン中の制限はないため、[[ニンジャ・ストライク]]との相性は抜群。全てのクリーチャーがバウンスを発動できるようになり、防御力が格段に高まる。
またこのクリーチャーの弱点の一つである、高パワーの[[マッハファイター]]に弱いという点もカバーできる。
バウンスが不要な場合はドローに変換して、ニンジャ・ストライクの[[ハンドアドバンテージ]]の損失を回復することも容易。
このカードは水単色であるため[[《Dの隠家 ザトー・オブ・ウラギリガクレ》]]との両立も難しくない。

-バウンスとドローは自由に選べるが、強制効果であるため発動条件を満たした場合はどちらかを必ず選ばなければならない。
相手の盤面に[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]のような選びたくないクリーチャーしかいない場合は[[ライブラリアウト]]に注意。

**環境において [#y4c2f828]
登場から何度か専用デッキの【パワーロビン】が上位入賞している。マナブーストなどでリソースを稼いでからこれを立て、後は置きドローでアドバンテージを取りつつ[[重量級]][[ニンジャ・ストライク]]で防御してから頃合いを見てフィニッシュを狙うという流れである。アドバンスなら[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]や[[《MEGATOON・ドッカンデイヤー》]]、オリジナルなら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]辺りがフィニッシャーになる。

**その他 [#others]
[[《''絶''超合金 ''ロビン''フッド》>《絶超合金 ロビンフッド》]]と[[《インビンシブル・''パワー''》>《インビンシブル・パワー》]]の『電融』[[ディスペクター]]。
#region2(合成元との関係){{
-《ロビン》の体の各所に、《パワー》に写る[[フィオナの森]]の「世界樹」とそれを囲む城壁が接合されている。
[[サイクル]]全体に言えるが、合成元のサイズ比を激しく無視している。
--[[旧>闘魂編背景ストーリー]][[自然文明]]側にとっては、[[文明]]の象徴に[[異物>クリーチャー]]を合成され元の[[文明]]すら剥奪されるという、歴史に対する露骨な「ディスペクト」であると言える。
--能力は《ロビン》のものを割と素直に継承しているが、味方の[[クリーチャー]]と[[呪文]]が使用された時へと条件が変更され、さらにモードの書式になっている。
-[[サイクル]]上、《パワー》の[[自然]]が削除され《ロビン》の[[水]][[単色]]、そして《ロビン》の[[アウトレイジMAX]]を[[アウトレイジ]]として継承した2[[種族]][[ディスペクター]]である。
}}
-[[フレーバーテキスト]]では、元から「絶超''合金''」の名を持っていた《ロビン》に対し、《パワー》との合成で初めて合金の体になったかのような記述をされるという、地味な「ディスペクト」を受けている。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMRP-20]]で登場した「終◯」[[サイクル]]。
[[DM-06]]の[[インビンシブル呪文]]と[[エピソード3]]の[[エグザイル・クリーチャー]]が合成された[[単色]]の[[ディスペクター]]/[[アウトレイジ]]。
《ハリケーン》以外はエグザイル側の文明だけを持ち、すべて対抗色の呪文と組み合わされている。

-[[《終刃混成 ミケラトレス》]]
-''《終絶電融 パワーロビン》''
-[[《終槍接続 ブリティオーラ》]]
-[[《終剣連結 アビスハリケーン》]]
-[[《終獣縫合 テクノローバル》]]

**関連カード [#card]
-[[《インビンシブル・パワー》]]
-[[《シビレアシダケ/インビンシブル・パワー》]]
-[[《絶超合金 ロビンフッド》]]

-[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]
-[[《歩く賄賂 コバンザ》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-20]]&br;'''[[勇気と力を与える光の洪水>《インビンシブル・パワー》]]が、[[水銀を合金とし>《絶超合金 ロビンフッド》]]無敵の硬さを与える。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」>DMRP-20]](2/95)

**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[アウトレイジ]]
-[[EXライフ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[付与]]
-[[唱える]]
-[[モード]]
-[[バウンス]]
-[[ドロー]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《終絶電融 パワーロビン》''の「自分が呪文を唱えた時」の能力にある選択肢を選ぶのは、呪文の効果を解決してからですか?
%%A.いいえ、呪文を唱えた時点で選択肢を選ぶ必要があります。%%
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40682]](2021.12.17)
A.はい、呪文の効果を解決し終えた後、''《終絶電融 パワーロビン》''の能力を実際に解決するタイミングで、相手のクリーチャーを手札に戻すか、カードを引くかを選びます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41475]](2022.6.24)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,ディスペクター,電融,アウトレイジ,パワー8000,EXライフ,W・ブレイカー,cip付与,唱えた時,出た時または唱えた時,モード,除去,単体除去,確定除去,バウンス,単体バウンス,ドロー,置きドロー,終音「ん」,VR,ベリーレア,Miyamoto Satoru);