#author("2023-12-16T08:59:39+09:00","","")
#author("2024-01-23T15:50:47+09:00","","")
*《&ruby(しゅうだんデルタ){終断δ}; ドルハカバ》 [#g9409289]

|終断δ ドルハカバ UC 闇/火文明 (5)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/イニシャルズX 3000|
|''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)|
|バトルゾーンに自分のフィールドがあれば、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。|

※[[カード名]]の「デルタ」の表記は、実際のカードでは特殊文字、公式カードリストでは「Δ、デルタ」&br;なお、当wikiでは「δ」と表記する

[[DMR-23]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ソニック・コマンド]]/[[イニシャルズX]]。

[[バトルゾーン]]に自分の[[フィールド]]があれば、[[墓地召喚]]できる[[能力]]を持つ[[スピードアタッカー]]。

[[コスト]]5の[[コマンド]]なので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]を外せる上に、即[[攻撃]]可能なのであちらの[[パワーアタッカー]]や[[スレイヤー]][[付与]]を付けることで[[殴り返し]]の役にも立つ。
[[墓地召喚]]は[[D2フィールド]]でも代用できるが、やはり一番のオススメは最初からセットされている上に[[バトルゾーン]]を離れる事がない[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]だろう。
[[《リロード・チャージャー》]]などを使えば[[墓地]]にセットした状態で4[[ターン]]目から出すことができる。
[[コスト]]5の[[コマンド]]なので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]を外せる。[[スピードアタッカー]]で即[[攻撃]]可能なため、あちらの[[パワーアタッカー]]や[[スレイヤー]]の[[付与]]で[[殴り返し]]に使える。[[封印]]を外すことでこの[[クリーチャー]]自体が[[墓地]]に送られることも期待できる。

さらに[[闇]]または[[火]]の[[コマンド]]指定の[[侵略]]、特に[[S級侵略]]を持つ[[《S級不死 デッドゾーン》]]、[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]との相性は抜群であり、[[進化元]]が[[墓地]]から[[スピードアタッカー]]で飛んでくるという強烈な[[シナジー]]を生み出した。
[[墓地召喚]]は[[D2フィールド]]でも代用できるが、やはり一番のオススメは[[ゲーム]]開始時から存在する上に[[バトルゾーン]]を離れる事がない[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]だろう。[[《リロード・チャージャー》]]や[[《スラッシュ・チャージャー》]]を使えば[[墓地]]に用意しつつ3→5と繋げる動きを狙える。

さらに[[闇]]または[[火]]の[[コマンド]]指定の[[侵略]]、特に[[S級侵略]]を持つ[[《S級不死 デッドゾーン》]][[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]][[《禁断の轟速 ブラックゾーン》]]との相性は抜群。[[進化元]]が[[墓地]]から[[スピードアタッカー]]で飛んでくるという強烈な[[シナジー]]を生み出した。
ある意味[[墓地]]から[[召喚]]できる[[墓地進化]]というとんでもない代物であり、[[墓地肥やし]]さえ済ませてしまえば5[[マナ]]の[[手札]]消費無しでこれらの強力な[[進化クリーチャー]]が登場する。

[[超次元ゾーン]]から[[P侵略]]できる[[《時空の禁断 レッドゾーンX》]]についても同様に相性がよく、[[手札]]から捨てる[[カード]]としても手頃。[[メテオバーン覚醒]]によって自動的に[[墓地]]に送られるため、[[ターン]]をまたげば繰り返し出し続けることができる。

当然ながら[[手札]]からでも問題なく[[召喚]]できる上、仮に[[破壊]]してもまた5[[マナ]]支払えば復活してくるため、相手から見ると対処に困る非常に厄介な[[クリーチャー]]となるだろう。

対処するには[[バウンス]]と[[破壊]]以外の[[除去]]、[[フリーズ]]や[[封印]]などが一番現実的だろう。
[[《ディオーネ》]]や[[《百族の長 プチョヘンザ》]]などの[[スピードアタッカー]]封じも一時しのぎにはなる。


**ルール [#qc634c83]
-[[フィールド]]指定であるため、[[禁断フィールド]]でも[[D2フィールド]]でも[[墓地]]から[[召喚]]出来るようになる。

**環境において [#b64d2014]
[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が成立すると、[[デザイナーズコンボ]]通りの確定枠となった。上述の強みがあるため、使用者の中には[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]目当てではなく、この[[クリーチャー]]を使いたいので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]を採用するという事態まで起きてしまっていた。

[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]の衰退後はこのカードも見かけなくなり、[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に【赤黒ドルマゲドン】に強化が入ったが、この頃には[[手札]]以外から[[出す]]ことを規制する[[メタ]][[クリーチャー]]が普及したため偶に採用される程度にとどまり、確定枠に復帰するに至らなかった。3ターン目から侵略で攻め、4ターン目に[[《最終龍覇 ボロフ》]]で[[《銀河大剣 ガイハート》]]を呼び出して総攻撃で[[ダイレクトアタック]]を狙うビートダウン型なら採用される。[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]の登場により、[[禁断爆発]]後の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]とも共存しやすくなったのも利点。

**他のカード・デッキとの相性 [#te651502]
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]が[[禁断爆発]]して[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が出現すると、''[[最終禁断フィールド]]が無くなる''ので[[墓地召喚]]するには別の[[フィールド]]を用意する必要がある。

**テクニック [#f7dc4d0b]
-[[《S級不死 デッドゾーン》]]など墓地から侵略できるカードとこのカードが手札にある場合、後者の方を墓地に落とした方が良い。前者の方を[[墓地]]に落とすと、[[《洗脳センノー》]]などの[[コスト踏み倒しメタ]]を立てられた際に墓地で腐ってしまうからである。前者の方は[[手札]]に残しておけば、最悪素出しすることができる。

-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の左下の[[封印]]を外して[[パワーアタッカー]]を[[付与]]してから[[《S級不死 デッドゾーン》]]に[[侵略]]した場合、[[攻撃]]中の[[パワー]]は14222になるため[[パワー低下]]無しで[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を[[殴り返す>殴り返し]]ことができる。

**比較対象 [#nfe528dc]
-[[フィールド]]無しだと[[《轟音 ザ・ブラックV》]]のほぼ[[下位互換]]。一応[[《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》]]に[[革命チェンジ]]できるという強みはある。がそれだと[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]の下位互換になってしまう。
-[[最終禁断フィールド]]を使わずに[[D2フィールド]]を使う場合は、やはり[[墓地召喚]]できるという点を上手く利用したい。[[コスト]]5以上の[[D2フィールド]]で相性が良いのは、[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]+[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]で[[封印]]を全部[[墓地]]に置く、[[《禁断の月 ドキンダムーン》]]の[[墓地肥やし]]、[[《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》]]の[[Dスイッチ]]など。


**再録について [#m1007b5c]
-[[DMEX-06]]で再録された際、名前の「デルタ」が禁断文字からギリシャ文字の大文字(Δ)となった。
なお、カード名の表記は違うものの同じ[[カード]]として扱い、[[禁断文字]]版とギリシャ文字版で合わせて4枚までしか[[デッキ]]に入れられない。

-[[DMEX-06]]版[[イラスト]]に描かれた禁断文字は「[[DEADZONE>《S級不死 デッドゾーン》]]」。

**メディアでの活躍 [#c6928ed2]
-漫画「VS」及びアニメ「VSRF」では[[バサラ]]が使用。アニメでは[[封印]]解除時[[能力]]を利用して[[《メガ・キリキリ・ドラゴン》]]を合計三回[[破壊]]している。
アニメ「VSRF」では話中の登場に先駆けて、第28話から第36話までのOP映像で[[《刀の3号 カツえもん》]]と戦っているが、変更当時はこのカードの情報が一切出ていなかった。

**その他 [#w6f902fb]
-[[【ドルマゲドンX】]]の[[ミラーマッチ]]ではこの[[クリーチャー]]の出し合いになるのも珍しくなく、対策として[[破壊]]ではなく[[封印]]の[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]の採用をするケースも。

-[[カード名]]の由来は[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の《ドル》と、[[墓地]]の同義語の墓場《ハカバ》であろう。

**関連カード [#o5a382d9]
-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]/[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]
-[[《終断α ドルーター》]]
-[[《終断β ドルドレイン》]]
-[[《終断γ ドルブロ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]([[DM23-RP4]])

**[[フレーバーテキスト]] [#dc03a9a3]
-[[DMR-23]]&br;'''[[ドルマゲドンX>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]によって、[[禁断]]の力を埋め込まれ漆黒の体を手に入れた[[イニシャルズ]]。その名も、[[イニシャルズX]]!'''
-[[DMEX-06]]&br;'''[[禁断]]の力が生み出した[[侵略者]]と[[イニシャルズ]]たち。その力を使いこなし、デュエキングを目指した者は多い。'''
-[[DMBD-21]]&br;'''[[禁断]]の力は世界を破滅させるために宿主を利用する。[[バサラ]]は世界をゼロにするために、[[禁断]]すら利用する。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]]版&br;'''禁断の軍団と[[ハムカツ団]]の長き闘いもついにファイナルをむかえる!!! '''


**収録セット [#d3b2fc18]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MISAWA K]]
--[[DMR-23 「革命ファイナル 最終章 ドギラゴールデンvsドルマゲドンX」>DMR-23]](43/74)
--[[DMBD-21 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「終焉」」>DMBD-21]](25/27)
-illus.[[hatapug]]
--[[プロモーション・カード]](P78/Y15)
-illus.[[Katora]]
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](88/98)

**参考 [#k7fbff10]
-[[クリーチャー]]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[イニシャルズX]]
-[[タップイン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[フィールド]]
-[[墓地召喚]]

-[[【ドルマゲドンX】]]

----
[[公式Q&A]]

-その他

>Q.デュエキングパックに収録されている''《終断δ ドルハカバ》''の「デルタ」の文字が今までの表記と違いますが、別のカードとして扱えますか?
A.いいえ、同じカードとして扱ってください。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32408]](2019.9.30)

&tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト5,ソニック・コマンド,コマンド,イニシャルズX,イニシャルズ,パワー3000,スピードアタッカー,フィールドサポート,墓地召喚,UC,アンコモン,MISAWA K,hatapug,Katora);