#author("2022-12-20T14:05:04+09:00","","")
#author("2023-07-22T03:39:31+09:00","","")
*《&ruby(ぐれん){紅蓮};の&ruby(いかり){怒}; &ruby(きりゅういん){鬼流院}; &ruby(じん){刃};》 [#p21c5a5f]

|紅蓮の怒 鬼流院 刃 VIC 火/自然文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:ビースト・コマンド/ハンター 7000|
|自分の自然または火のハンターがバトルに勝った時、それよりコストが小さいハンターを1体、自分の超次元ゾーンまたはマナゾーンから出してもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):[[《カチコミの哲》]]、[[《魂の大番長「四つ牙」》]]と覚醒リンク後⇒[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]|

[[DMX-06]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[ビースト・コマンド]][[ハンター]][[サイキック・クリーチャー]]。

自分の[[自然]]または[[火]]の[[ハンター]]が[[バトル]]に勝てば、その[[ハンター]]より[[コスト]]が小さい[[ハンター]]を[[超次元ゾーン]]または[[マナゾーン]]から出せる。

[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]へ[[覚醒リンク]]をする事を役目としてデザインされたのだろうが、それよりも[[コンボ]]を用いて積極的に[[バトル]]させ、大量の[[ハンター]]の展開を狙う[[デッキ]]で使用される場合が多い。

自身も[[ハンター]]であるため、単体でも[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]や[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]など、6コスト以下の[[ハンター]]を呼び出せる。単純に相手[[クリーチャー]]を[[殴り返し]]たり[[チャンプブロック]]を牽制するだけでも十分に働く。

[[《イケイケ・ピッピー》]]や[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]で[[アンタップキラー]]にしたり、[[《DNA・スパーク》]]などで[[タップキル]]するなど、[[バトル]]を行う手段は多い。

また、[[《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》]][[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などの[[スピードアタッカー]]付加[[能力]]を持つ[[カード]]を用いれば、呼び出した[[ハンター]]をすぐに[[攻撃]]させ、芋づる式に[[ハンター]]を展開することもできる。
また、[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]や[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]の[[効果バトル]]効果を利用するのもいいだろう。

[[能力]]の起動は容易いので、うまく[[デッキ]]を組めば[[ビクトリー]]の名に恥じない展開力を発揮してくれるだろう。

**環境において [#he29cd64]
[[【紅蓮ゾルゲ】]]があまりに手軽かつ強力、そして理不尽な[[即死コンボ]]だったため、2012年8月11日に[[《偽りの名 ゾルゲ》]]と[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]に指定。[[【紅蓮ゾルゲ】]]は消滅することになった。

[[革命ファイナル]]以降は、[[【紅蓮ゾルゲ】]]ではなく[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の相棒である[[《勝利のアパッチ・ウララー》]]から、「[[自然]]を引いた際に出せる追加の2打点」という役回りが中心であり、[[シングルカード]]価格が暴騰した。非常にマイナーな種族なので忘れられがちだが、地味に[[コマンド]]を持っている。そのため[[封印]]外しとしても優秀。[[ビースト・コマンド]]であることが、時を経て評価される珍しい例といえる。バトル勝利時能力は地味にブロッカー対策になり、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]を[[ニンジャ・ストライク]]で投げ付けられても安心。

その後両者が[[殿堂入り]]すると需要は落ち着いたが、後者の[[殿堂解除]]と[[【ドギラゴン閃】]]の登場によって再び全盛期のような評価を受けることになった。

[[カードプール]]の増加に伴い、[[【紅蓮ゾルゲ】]]だけが一方的に強い[[環境]]ではないと判断されてたためか、2017年2月26日付で[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]が解除されることになった。
[[カードプール]]の増加に伴い、[[【紅蓮ゾルゲ】]]だけが一方的に強い[[環境]]ではないと判断されたためか、2017年2月26日付で[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]が解除された。

**他のカード・デッキとの相性 [#o22efcdd]
-[[《勝利のガイアール・カイザー》]]は[[アンタップキラー]]を持つ[[スピードアタッカー]]の[[ハンター]]なので、すんなり組み合わせることができる。

-この手の[[コスト踏み倒し]]にしては珍しく、[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]などの[[進化クリーチャー]]でも出せる。

-相手[[クリーチャー]]と連鎖的に次々[[バトル]]できる[[《無双竜機フォーエバー・メテオ》]]との相性も格別。[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]と組み合わせれば[[アンタップ]]状態の敵獣も狙うことができる。

-[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を使えば、「[[スピードアタッカー]]」付加だけでなく、相手[[クリーチャー]]を[[タップイン]]させる[[能力]]で非常に[[バトル]]させやすくなる。

-[[火]]の[[サイキック・クリーチャー]]では、同じく[[バトル]]に勝つことが条件の[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]が対抗馬となる。こちらは[[文明]]を2つ持つため、通常の[[サイキック・クリーチャー]]より呼び出せる[[超次元]][[呪文]]の数が多いのも大きな強み。

-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]との相性は類を見ないほどに良い。連鎖的に[[バトル]]を誘発させ、[[超次元ゾーン]]の[[ハンター]]を次々と[[バトルゾーン]]に展開することができる。
--特に[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]]と[[《ヴォルグ・サンダー》]]を絡めれば非常に手軽な[[即死コンボ]]となり、この組み合わせは[[【紅蓮ゾルゲ】]]として[[環境]]に大きな影響を与えていた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91]

|紅蓮の怒 鬼流院 刃 PS 火/自然文明 (7)|
|サイキック・クリーチャー:ビースト・コマンド/ハンター 7000|
|自分の自然または火のハンターがバトルに勝った時、自分の超次元ゾーンまたはマナゾーンから、そのハンターよりコストが小さく、このターンにバトルゾーンに出たクリーチャーとは異なる名前のハンター1枚をバトルゾーンに出してもよい。|
|W・ブレイカー|
|(覚醒リンク後:《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》)|
|BGCOLOR(white):[[《カチコミの哲》]]、[[《魂の大番長「四つ牙」》]]とP'S覚醒リンク後⇒[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]|

[[DMPS-08]]で実装。[[《激流アパッチ・リザード》]]を入手・生成すると付いてくる。
他のサイキックと同様に[[レアリティ]]を持たず、[[スーパーレア]]の特典であるため[[ビクトリーアイコン]]を持っていない。

[[火]]or[[自然]][[ハンター]]のバトル勝利時の[[コスト踏み倒し]]は、そのターン中に場に出たクリーチャーとは異なる名前のクリーチャーしか出せないという制限が新たに加えられた。
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]と組んで[[《斬込の哲》]]を往復させて無限ブースト、というような同一クリーチャーを使い回す[[ループ]]は不可能になった。
--一方で回数制限はないため、異なる名前のクリーチャーなら複数展開可能。別名であれば同一ターンに複数の[[P'S覚醒リンク]]を行うことも。
[[DMデッキ開発部]]では[[《永遠のプリンプリン》]]とハンタークリーチャーを延々とバトルさせて1ターン中に[[《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》]]と[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]を出すコンボが紹介された。
---背景ストーリー上では刃やリュウセイは仁義によってマザー・エイリアンやプリンプリンを助けた存在であるのに、実際のゲームにおいてはアンノウンによってプリンプリンとのバトルを繰り返すコンボが生み出されるのは皮肉なものである。
-[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と同じく、名前の一部が同じでも全体が完全に一致していなければ「異なる名前」と見なされる。例えば、[[《ガイアール・カイザー》]]と[[《勝利のガイアール・カイザー》]]はこのカードの能力で同一ターンに出せる。
**関連カード [#s864ff0a]
-[[《若頭 鬼流院 刃》]]
-[[《仁義なき戦争 鬼流院 刃》]]
-[[《特攻隊長 鬼流院 刃》]]
-[[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]
-[[《鬼流院の地版》]]

**フレーバーテキスト [#j196f340]
-[[DMRP-22]]、[[DMPS-08]]&br;'''紅蓮の怒りに、[[仲間>ハンター]]も奮い立つ。'''

**収録セット [#o6bdad9c]
***[[デュエル・マスターズ]] [#xd09934c]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」>DMX-06]](V1a/V1)
-illus.[[Tonbi Aburaya]]
--[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](TR3a/TR10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#rac67cac]
-CV:[[小島史裕]]
-illus.[[Kazuo Matsushima]]
--[[DMPS-08 「燃えよ紅蓮のガイアール」>DMPS-08]]

**参考 [#g26357de]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[ビースト・コマンド]]
-[[ハンター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトル]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[ビクトリー]]
-[[プレミアム殿堂超次元コンビ]]

-[[【紅蓮ゾルゲ】]]
-[[【オオ・ヘラクレス】]]

&tag(サイキック・クリーチャー,サイキック,クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト7,ビースト・コマンド,コマンド,ハンター,パワー7000,ハンターサポート,バトルに勝った時,コスト踏み倒し,W・ブレイカー,終音「ん」,鬼流院 刃,VIC,ビクトリー,Kazuo Matsushima,Tonbi Aburaya);