#author("2023-07-03T23:01:34+09:00","","")
#author("2023-07-04T04:22:52+09:00","","")
*《&ruby(せいしん){精神};を&ruby(きざ){刻};む&ruby(もの){者};、ジェイス》 [#tdc58453]

|精神を刻む者、ジェイス P(R) 水文明 (4)|
|クリーチャー:ヒーロー/プレインズ・ウォーカー 3000|
|このクリーチャーが出た時、カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚、山札の上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DMX-22]]で登場した[[水]]の[[ヒーロー]]/[[プレインズ・ウォーカー]]。

[[cip]]で枚数を選べない[[《ブレイン・ストーム》]]を撃ち、[[アタックトリガー]]で相手[[クリーチャー]]1体を[[バウンス]]する。

基本的に場に出ることに意味がある[[システムクリーチャー]]だが、次のターンからは[[攻撃]]時に[[バウンス]]することができるため、[[バトルゾーン]]で棒立ちといった状況にならないのが強み。
[[《スベンガリィ・クロウラー》]]と合わせれば[[タップイン]]させた相手の[[クリーチャー]]を処理できる。そのため、自軍の[[殴り返し]]を禁止する《スベンガリィ・クロウラー》の弱点を補い、非常に隙のない盤面となる。

[[cip]]で3ドローできる点を活かし、[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]の[[龍解]]要員としての利用が主となるだろう。

ただ、同[[コスト]]で類似した[[cip]]を持つ[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]がライバルとして立ちはだかる。こちらの方が[[パワー]]が高く[[アタックトリガー]]まで持っているが、代わりに引いたカードを[[山札]]の下に送ることはできなくなり、山札調整の能力では小回りが利くあちらに一歩劣っている。
さらに、後に[[《戦慄の魔女 アリス/神にも届く旋律》]]も登場。パワーラインが《ジェイス》と同じ3000となり、[[ツインパクト]]と[[ラストバースト]]で専用デッキでは《ジェイス》より爆発力がある。
さらに、後に[[《戦慄の魔女 アリス/神にも届く旋律》]]も登場。パワーラインが《ジェイス》と同じ3000となり、[[ツインパクト]]と[[ラスト・バースト]]で専用デッキでは《ジェイス》より爆発力がある。

-[[Magic:The Gathering]]の[[コラボカード]]として登場。元になったカードは[[《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%82%92%E5%88%BB%E3%82%80%E8%80%85%E3%80%81%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9/Jace,_the_Mind_Sculptor]]。
--あちらは「忠誠度能力」と呼ばれる、カウンターの増減によって起動する[[能力]]を持っており、そのうちの忠誠度±0能力を[[cip]]として、忠誠度-1能力を[[アタックトリガー]]として再現している。
--また、本家には更に2つの能力が備わっており、片方は「[[プレイヤーを一人選び、山札の一番上のカードを見て、それを山札の一番下に置いてもよい>《アクア・ベララー》]]」といった能力、もうひとつは「相手の山札をすべて追放し、その後相手は自身の手札を山札に加えてシャッフルする」といった感じの能力である。前者はこの[[カード]]の[[cip]]と発動タイミングが競合し、後者は[[コスト]]に対して凶悪すぎる[[能力]]だったためか再現されていない。
--その凶悪さもあって本家では''「神」「神ジェイス」''、あるいはもっと直截に''「ぶっ壊れカード」''などと呼ばれ、シングルカードが1枚あたり1万円前後にまで達するトップレアである。残念ながら[[デュエル・マスターズ]]においてはすべての[[能力]]を再現している訳ではないので、本家ほどの活躍が見込めない。
--ちなみに、フレーバーテキストは同じく[[MtG>Magic:The Gathering]]の[[《解明/Lay Bare》>http://mtgwiki.com/wiki/%E8%A7%A3%E6%98%8E/Lay_Bare]]からの引用である。
--このカードに描かれている「ジェイス・ベレレン」は、かつて[[《ニコル・ボーラス》]]が設立した、次元をまたぐ秘密結社「無限連合」を乗っ取ってしまった過去があるなど、ボーラスの野望の邪魔となることが多い。ジェイスはジェイスで守りたいものがあるため、ボーラスと敵対せざるを得ない関係にある。そのためいずれは対峙する運命にあったが、先に他のTCGで対決することになるのは面白い。
//灯争大戦で一応の決着はついた
--[[DMEX-18]]ではMtGの旧枠を再現したフレームで再録されていたが、2022年2月現在、あちらにおいて旧枠のプレインズウォーカーは1度だけ受注限定製品として販売されたものであり、《ジェイス》系カードの旧枠は存在しない。
--余談だが、デュエマで「○○する者○○」といえば[[リビング・デッド]]の命名ルールに似ている。

-[[革命ファイナル]]では[[革命チェンジ]]を行いながらメタカードを除去することができ、さらに[[cip]]を使いまわせる利便性から使用率が上がった。[[《ニコル・ボーラス》]]ほどではないが流通数が少ないカードであるが故にやや値段が上がっている。

-[[DMRP-15]]では、[[ビビッドロー]]と[[シナジー]]を形成していることで注目を集めた1枚。しかし、この時点の環境では上記の理由から[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]の方が軍配が上がる。また、単純に[[山札操作]]したいだけなら[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《ロスト・ウォーターゲイト》]]等、より低コストのカードも存在する。

-[[【可憐メタビート】]]ベースの[[【白青赤ドギラゴン閃】]]では[[《その子供、可憐につき》]]によって即座にアタックトリガーを使えるという利点があり、[[革命チェンジ]]に邪魔な[[コスト踏み倒しメタ]]を退かすことができる。この辺で[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]と差別化できていると言える。勿論、[[1ショットキル]]パーツを集めるのにも有用。

**関連カード [#a111cc2f]
-[[《ブレイン・ストーム》]]
-[[《エンペラー・マリベル》]]
-[[《電脳決壊の魔女 アリス》]]
-[[《放浪宮殿 トライデン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#kb9d263b]
-[[DMX-22]]、[[DMEX-18]]&br;'''お前の失敗から学ぶのも悪くはないが、他の誰かの失敗から学んだ方がよっぽどいい。 ---ジェイス・ベレレン'''

**収録セット [#l0485083]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[jintetsu]]
--[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](21/75)

**参考 [#tc4e24aa]
-[[ヒーロー]]
-[[プレインズ・ウォーカー]]
-[[手札交換]]
-[[山札の上]]
-[[山札操作]]
-[[バウンス]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]

**関連URL [#e1882e6d]
[[MtGwiki_精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%82%92%E5%88%BB%E3%82%80%E8%80%85%E3%80%81%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B9/Jace,_the_Mind_Sculptor]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,ヒーロー,プレインズ・ウォーカー,パワー3000,cip,手札交換,山札操作,アタックトリガー,除去,単体除去,確定除去,バウンス,単体バウンス,コラボカード,R,レア,P,レアリティなし,jintetsu,MTG);