#author("2024-10-30T17:20:56+09:00","","")
#author("2024-11-25T02:44:27+09:00","","")
*《&ruby(くうかんがたむげんしゅうのう){空間型無限収納};ストラトバッグ》 [#ud7abdca]

|空間型無限収納ストラトバッグ UC 自然文明 (2)|
|タマシード|
|各ターンはじめて、カードが自分のマナゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|
|相手のカードが離れる時、かわりに持ち主のマナゾーンに置いてもよい。|

[[DM22-RP2]]で登場した[[自然]]の[[タマシード]]。

ターン1回制限で、自身の[[カード]]が[[マナゾーン]]を離れた際に、1[[マナブースト]]を行う。
また、相手の[[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れる際、[[置換効果]]で[[マナ送り]]に変換できる。

[[マナブースト]][[能力]]は、[[マナ回収]]などで減った[[マナ]]数を元通りにでき、[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《神秘の石柱》]]などなら純粋な[[マナブースト]]にもなる。
他にも、[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]の効果や[[マナ爆誕]]などによるマナゾーンからの展開、[[《桜風妖精ステップル》]]が離れる時のデメリットなど自然文明主体のデッキでは意外と発動の機会が多い。

[[マナ送り]]の[[置換効果]]は、こちらが行うあらゆる[[除去]]を[[マナ送り]]に変換できる。
[[《スパイラル・ゲート》]]のような[[バウンス]]を[[《地割呪文「ドゴル」》]]感覚で使うなどが可能。[[《サタデー・ナイトメア・フィーバー》]]のような[[リセット]]なら、個々に素通しかマナ送りかを決定できるのも面白い。
加えて、相手の行おうとした除去の[[耐性]]、[[革命チェンジ]]などを[[マナ送り]]に変更して機能不全にできるメタカードとしての側面もある。
[[任意]][[能力]]のため相手の[[デッキ]]に合わせた小回りも利く。
墓地に置くことが重要な[[自壊]]や、墓地に置いた枚数を見る[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]などにも刺さる。
ただし、後述の通り「[[そうしたら]]」系の効果発動はマナ送りに変更しても防げないので注意。

[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]によく刺さる[[メタ]][[カード]]と言える。
しかも[[白青]][[呪文]]・[[タマシード]]基盤の型の場合、[[バウンス]]以外の[[カード指定除去]]には恵まれないため、専用の対策札を何とかして用意しないとこのカード1枚で詰みかねない。

-能力的には[[《龍仙ロマネスク》]]の[[ランデス]]に反応させて即座に[[マナブースト]]を行いマナゾーンの損失を0に留めつつ[[墓地肥やし]]ができるため、[[【ロマネスクリアニメイト】]]にも使えるかもしれない。さらに並べれば並べただけブースト数が増やせる為、4枚並べれば1枚の[[ランデス]]を1枚の[[墓地肥やし]]+3枚の[[マナブースト]]に繋げられる。

**ルール [#p91d8a65]
-自分のこのカードがある状態で、相手の[[除去置換効果]]を持つ[[クリーチャー]]が[[離れる]]場合、[[ターン・プレイヤー]]のものを優先して決定する。
--例:[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を唱えて、[[EXライフ]]を持つ[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]が出てきた場合
---自分のターン
《ストラトバッグ》の置換効果の決定が優先される。《空間型無限収納ストラトバッグ》の[[任意]]効果を使ったら、《ザーディクリカ》を[[マナゾーン]]に[[送る>マナ送り]]ことができる。
マナ送りにしなかった場合は、「EXライフ」シールドが墓地に置かれ、《ザーディクリカ》はバトルゾーンにとどまる。
---相手のターン
EXライフの置換効果が優先され、「EXライフ」シールドが墓地に置かれ、《ザーディクリカ》はバトルゾーンにとどまる。(EXライフは強制なので、《空間型無限収納ストラトバッグ》の[[置換効果]]を使うか決めるタイミングは来ない。)

-相手が[[革命チェンジ]]を[[使用宣言]]した場合、自分はこのカードの[[置換効果]]を適用するかどうかを決められる。適用することにした場合、相手の[[革命チェンジ]]は不発になる。事実上相手の[[革命チェンジ]]を封じることができる。
--ただし、[[革命チェンジ]]元が[[エターナル・Ω]]持ちだった場合、相手の[[置換効果]]が優先して適用され、[[革命チェンジ]]は成功する。
#region2(詳細){{
[[革命チェンジ]]は攻撃時に発動する能力のため、必ず[[ターン・プレイヤー]]側である。
[[エターナル・Ω]]は[[強制]]でバトルゾーンから離れることを置き換える[[置換効果]]である。
[[革命チェンジ]]を行うには、チェンジ元をバトルゾーンから手札に戻す必要があるが、[[革命チェンジ]]で発生した効果そのものによって手札に戻せなくても、結果として手札に構成カードすべてを戻せたら、入れ替えることができるという裁定がある([[進化元のないスター進化に「革命チェンジ」を使用可能という公式裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41430/]])。

このことから、非[[ターン・プレイヤー]]の《空間型無限収納ストラトバッグ》を連鎖させることができず、失敗させることができないというわけである。
}}
--[[Jチェンジ]]も、[[置換効果]]を適用し、かわりにマナゾーンに置かせてもバトルゾーンとマナゾーンでテキスト通り入れ替えることに成功するので。《空間型無限収納ストラトバッグ》で防げない。

-相手の[[封印]]が離れる時、[[封印]]の表面を確認する前に[[置換効果]]を適用するかを決める。(類似例:[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]])
--封印は文明の特性を持たないが、マナゾーンに置く際はカードの元々の文明で[[タップイン]]か否かを決める([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42665/]])。

-「相手のカードが『どこから』離れる時」かが書かれていないが、''[[ゾーン]]の指定がないものは基本的に「[[バトルゾーン]]」が省略されている物として扱うため、このカードでも「相手のカードが[[バトルゾーン]]を離れる時」となる''。

-[[クリーチャーの下]]にあるカードが[[カード指定除去]]で離れる時も、それをマナ送りに置換することができる。
--[[メテオバーン]]は、「[[そうしたら]]」というテキストなら続く効果も問題なく使用できる。しかし、「こうして墓地に置いた数」という指定があれば、かわりにマナゾーンに置いたカードはその枚数にはカウントできない。具体的には[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]]が「墓地に置いた数」を参照する効果で、それは不発になってしまう。
--ただし、[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]の[[メテオバーン]]のように、[[置換効果]]で下のカードが墓地に置かれる場合は、当然さらにマナ送りに置き換えることはできない。

***不明な処理 [#cda1a3ba]
-相手の[[《弩闘!桃天守閣》]]がある時、相手の[[革命チェンジ]]は成功するのか。
--《桃天守閣》は「出す時」に置換効果を生成するが、《ストラトバッグ》は「離れる時」に置換効果を生成する。[[革命チェンジ]]は「出す」と「離れる」を同時に発生させるが、一見するとこの2枚のカードの効果は[[置換効果]]の連鎖に当たるようには見えない。

-複数枚の[[カード]]で構成された[[オブジェクト]]([[クリーチャー]]など)のうち複数枚の[[カード]]が同時に離れる際、どう処理するか。([[カード指定除去]]または[[オブジェクト]]除去の場合について)
--[[《Volzeos-Balamord》]]と同様の裁定を適用するならば、このカードの持ち主が、移動対象[[カード]]の中から[[置換効果]]を適用する[[カード]]を1枚だけ選び、そのカードだけが[[マナゾーン]]に移動し、他の[[構成カード]]は[[バトルゾーン]]にとどまるのではないか。

//--ここで、相手が《セイントマザー》の[[メテオバーン]]の宣言をしたとき、自分が《ストラトバッグ》の[[置換効果]]を[[ターン・プレイヤー]]権で先にかぶせることで、結果として《セイントマザー》が[[置換効果]]の[[コスト]]通りに行動できなくなるかは未知数。ややこしいが、[[《ベイB セガーレ》]]が[[革命チェンジ]]を防ぐと、巻き戻しの結果[[《ベイB セガーレ》]]が場に残ったまま[[革命チェンジ]]をロックすることに類似した挙動はできるのかという疑問である。
//上の状況は、そもそも「《ストラトバッグ》がターン・プレイヤーで、《セイントマザー》が離れるかわりにマナゾーンに置く」か「《セイントマザー》が離れるかわりにメテオバーンする」かのどちらかしか起こらない。
//そもそも「メテオバーンで墓地に置く」が「自身が離れる」ことの置換の結果なので阻害されない理論?

**環境において [#f9f1b4e3]
[[【絶望神サガループ】]]が環境に進出するとその対策札として自然系の[[【ギャラクシールド】>ギャラクシールド]]や[[【青黒赤緑邪王門】]]に使われるケースも見られるようになった。
ただ、このカードが入るようなコントロールは[[【絶望神サガループ】]]以外に対する勝率が良くなく、[[《神秘の石柱》]]以外の組み合わせも模索されている。

[[【4色万軍投】]]に[[《クリスマIII》]]との相性から入ることもある。[[《クリスマIII》]]単体では不可能なアンタップマナ生成もこのカードと組み合わせるならできる。
『[[DMGP2023-1st>公認グランプリ]]』Day1([[アドバンス]])ではベスト8に入った[[【4色万軍投】]]には《空間型無限収納ストラトバッグ》が2枚投入されていた。

[[DM24-RP1]]期時点では[[オリジナル]]の[[【黒緑アビス】]]に[[【青赤マジック】]]対策として2枚程度挿されるレシピもある。

[[《アクア・ギャクテンポインター》]]が登場すると、《ギャクテンポインター》と組み合わせれば相手の山札内のクリーチャーを全てマナゾーンに埋める事ができ、また相手に《ギャクテンポインター》を使われた場合も全ての《ギャクテンポインター》をマナゾーンに埋めてループを止められるとして話題になったが、《ギャクテンポインター》の[[エラッタ]]により頓挫する事となった。

[[DM24-BD3]]・[[DM24-BD4]]発売日の[[オリジナル]]では、これを1枚積みした1枚積み22枚の[[【準ハイランダー青黒緑CRYMAX ジャオウガ】>【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]が44人参加の[[リモートデュエマ]]のチャンピオンシップを準優勝。
**関連カード [#s86c3b64]
-[[《暖氷妖精カオルン》]]
-[[《霊魂と怨念のドライバー》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#dc06670f]
-[[DM22-RP2]]&br;'''[[自然文明]]の住民たちは「剛流振」に必要な道具の開発に余念がなく、最近の流行はどれだけ多くの物を入れても壊れることのない最優のバッグだという。'''

**収録セット [#o01fdab2]
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](48/74)
--[[DM22-RP2X 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」超刺激パック>DM22-RP2X]](48/74)

**参考 [#le126b34]
-[[タマシード]]
-[[離れる]]
-[[ランデス]]
-[[マナブースト]]
-[[置換効果]]
-[[マナ送り]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''と[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]、相手の[[《若き大長老 アプル》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]の「自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい」の効果でマナゾーンからクリーチャーを召喚しましたが、[[《若き大長老 アプル》]]の効果で離れず、マナゾーンに残りました。この時、''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の「各ターンはじめて、カードが自分のマナゾーンを離れた時」の能力はトリガーしますか?&br;類似能力:「スペース・チャージ」
A.いいえ、トリガーしません。「カードはマナゾーンを離れない」という効果がある時にもマナゾーンからクリーチャーを召喚しようとすることはできますが、召喚したクリーチャーはマナゾーンを離れたことにも、マナゾーンに置かれたことにもなりません。
#region2(([[総合ルール]] [[409.2a>総合ルール本文#rule409_2a]])){{
:409.2a |保留状態になっているカードが元々置かれているゾーンに再度置かれた場合、そのゾーンにカードが置かれたことにはなりません。カードが置かれたことで誘発する能力は誘発せず、また、そのカードの位相は変化しません。&br;例 : 《Wave ウェイブ》の「出た時」の能力で墓地から呪文を唱えた際、唱えた呪文は解決した結果、再度墓地に置かれますが、それによってカードが墓地に置かれた時に誘発する能力は誘発しません。&br;例2: マナゾーンにタップ状態で置かれている《陰陽の舞》を召喚した際に、《獣軍隊 ヤドック》の置換効果を適用した場合、置換効果の適用後も《陰陽の舞》はタップ状態のままマナゾーンに置かれます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42944]](2023.4.10)

-2つ目の能力について

>Q.''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の2つ目の能力で、相手の山札から手札に移動するカードや、墓地からバトルゾーンに移動するカードをかわりにマナゾーンに置けますか?
A.いいえ、置けません。この能力でかわりにマナゾーンに置けるのは、バトルゾーンから離れるカードだけです。&br;この能力のように、どのゾーンで機能するか書かれていない能力は、バトルゾーンでのみ機能します。
#region2(([[総合ルール]] [[110.4c>総合ルール本文#rule110_4c]])){{
:110.4c |どのゾーンで機能するかが書かれていない能力は、バトルゾーンでのみ機能します。ただし、そのカードそのものが、「S・トリガー」を得る能力についてはシールドゾーンにある時も機能します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42488]](2022.12.16)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''がバトルゾーンにあります。&br;この状況で、相手がクリーチャーの攻撃時に「革命チェンジ」を手札から宣言しました。この場合、処理はどうなりますか?&br;参照:[[《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》]]
A.あなたが''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の効果を適用する場合、入れ替えができないため、「革命チェンジ」は失敗になります。攻撃を開始したクリーチャーが攻撃を続行し、「革命チェンジ」を宣言したカードは手札に残ります。&br;''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の効果を適用しない場合は、通常通り入れ替えの処理を行い、「革命チェンジ」で出たクリーチャーが攻撃を続行します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42489]](2022.12.16)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''がバトルゾーンにあります。&br;この状況で、相手が[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を唱え、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を出した場合、手札に戻ろうとする[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]はどうなりますか?
A.「EXライフ」と''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果が同時に適用できる状態になります。ただし、1つのイベントには1つの置換効果しか適用できません。複数ある場合、ターン・プレイヤーの効果を優先して適用します。&br;[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]を出した側がターン・プレイヤーの場合、「EXライフ」が先に適用されます。「EXライフ」シールドが墓地に置かれ、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]はバトルゾーンに残ります。&br;''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の持ち主がターン・プレイヤーの場合、''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果を先に適用できます。[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]をマナゾーンに置く場合、「EXライフ」シールドがシールドゾーンに残ったまま、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]はマナゾーンに置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42490]](2022.12.16)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''と相手の「EXライフ」シールドのある[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分は[[《デーモン・ハンド》]]を唱えて、相手の[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]をマナゾーンに置けますか?
A.ターン・プレイヤーがどちらかによって結果が異なります。&br;自分のターン中であれば、相手の「EXライフ」による置換効果を適用する前に、ターン・プレイヤーである自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果によって、バトルゾーンを離れるかわりにマナゾーンに置けます。&br;相手のターン中であれば、相手の「EXライフ」の置換効果が先に適用されますので、その「EXライフ」シールドを墓地において処理が終わります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42491]](2022.12.16)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''がバトルゾーンにある状況です。相手の[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]]の「メテオバーン」で墓地に置くカードはマナゾーンに置けますか?
A.はい、墓地に置くかわりにマナゾーンに置けます。置換効果を適用した場合、[[《暗黒神星アポロデス・フェニックス》]]の「メテオバーン」で墓地に置かれたカードが1枚もないため、「こうして墓地に置いたカード」も1枚も存在せず、クリーチャーのパワーはマイナスされません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42666/]](2023.2.17)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''と、相手の[[《卍 新世壊 卍》]]、その下に[[《卍堕呪 ゾグジグス》]]と[[《堕呪 ゾメンザン》]]がある状況です。&br;自分が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す」を選択した場合、''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果で相手のカード3枚をすべてマナゾーンに置けますか?
A.はい、置けます。まず[[《卍 新世壊 卍》]]と[[《堕呪 ゾメンザン》]]を手札に戻す際、かわりにマナゾーンに置けます。バトルゾーンに残った[[《卍堕呪 ゾグジグス》]]は呪文であり、単独ではバトルゾーンに残せませんので、状況起因処理によって墓地に置かれ、その際に置換効果を適用してマナゾーンに置けます。
#region2(([[総合ルール]] [[703.4i>総合ルール本文#rule703_4i]])){{
:703.4i|バトルゾーンにある適正なタイプを持たない表向きのカードは墓地に置かれる。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42926]](2023.4.10)

>Q.相手の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''がバトルゾーンにある状況です。&br;自分の[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の「メテオバーン」で墓地に置くカードがかわりにマナゾーンに置かれたのですが、この場合でも相手のシールドをブレイクできますか?&br;類似例:[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]
A.はい、その場合でも相手のシールドをすべてブレイクします。&br;[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の「メテオバーン」でカードを墓地に置こうとした結果、それが置換効果によって墓地に置かれなくても「そうしたら」以降の効果を解決します。
#region2(([[総合ルール]] [[101.3a>総合ルール本文#rule101_3a]])){{
:101.3a |効果の発動に「~した場合」というような条件がある場合、その条件となる行為を試みたことで発動し、その行為が結果的にどうなったかを問いません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42937]](2023.4.10)
 
>Q.相手が[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]を出し、その「出た時」の能力で[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]を破壊した際に、自分は''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果を適用して[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]を相手のマナゾーンに置きました。&br;この場合、相手は[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]の「そうしたら」以降の能力を使えますか?
A.はい、使えます。[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]の能力のように「このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら~」とある能力は、そのクリーチャーを破壊しようとして結果的に墓地に置かれなかった場合でも、「そうしたら」以降の能力を解決できます。
#region2(([[総合ルール]] [[101.3a>総合ルール本文#rule101_3a]])){{
:101.3a |効果の発動に「~した場合」というような条件がある場合、その条件となる行為を試みたことで発動し、その行為が結果的にどうなったかを問いません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42955]](2023.4.10)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''がバトルゾーンにある状況です。&br;自分のターン中、自分が[[《デーモン・ハンド》]]を唱えて、相手のスター進化クリーチャーを選びました。''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果を適用する場合、処理はどうなりますか?&br;参照:[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]
A.自分のターン中であれば、「スター進化」の置換効果を適用する前に''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の置換効果を適用できます。&br;そのスター進化クリーチャーの構成カードのうち、好きな枚数をマナゾーンに置けて、一部のみをマナゾーンに置いた場合、残りは墓地に置かれます。(例えば、進化元のカードのみをマナゾーンに置いた場合、スター進化クリーチャーのカードは墓地に置かれます)&br;なお、''《空間型無限収納ストラトバッグ》''の効果を適用しなかった場合、「スター進化」の置換効果で一番上のカードのみが破壊されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43452]](2023.7.21)

>Q.自分の''《空間型無限収納ストラトバッグ》''がバトルゾーンにある状況です。&br;自分が[[《デーモン・ハンド》]]を唱えて、相手の進化クリーチャーを破壊した場合、進化クリーチャーと進化元のカードを、マナゾーンと墓地にそれぞれ置けますか?&br;参照:[[《SSS級天災 デッドダムド》]]
A.はい、進化クリーチャーをマナゾーンへ、進化元のカードを墓地に置けますし、進化クリーチャーを墓地へ、進化元のカードをマナゾーンへ置くこともできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43453]](2023.7.21)

&tag(タマシード,自然文明,緑単,単色,コスト2,各ターンに1度だけ,カードがマナゾーンを離れた時,マナブースト,離れる時付与 (相手),置換効果,マナ送り,UC,アンコモン,Tobimaru Konatsu,王来MAXブロック);