#author("2024-09-09T19:56:39+09:00","","")
#author("2024-12-06T13:37:35+09:00","","")
*《&ruby(きんだん){禁断};&ruby(ブイ){V}; デカルパ》 [#v1357ae3]

|禁断V デカルパ P 火文明 (5)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/イニシャルズ 4000|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の封印を2つ、墓地に置く。|
|自分の封印を墓地に置いた時、カードを1枚引いてもよい。|
※[[カード名]]の「ブイ」の表記は、実際のカードでは[[禁断文字]]、公式カードリストでは「V」

[[DMX-23]]で登場した[[火]]の[[ソニック・コマンド]]/[[イニシャルズ]]。

[[アタックトリガー]]で[[封印]]を2つ外し、[[封印]]を[[墓地]]に置くことを条件に[[ドロー]]する[[能力]]を持つ。

元となった[[《禁断U トルーパ》]]は[[アタックトリガー]]故のタイムラグのせいで、軽量[[コマンド]]を出したほうが手っ取り早いという問題を抱えていたが、こちらは[[種族]]が[[ソニック・コマンド]]になった事で出すだけでも[[火]]の[[封印]]を外せるようになり、[[アタックトリガー]]で外せる[[封印]]の数も2枚になった事で、使い勝手が大きく向上している。

更に[[封印]]を[[墓地]]に置く事で[[ドロー]]を行える[[能力]]も追加されており、中盤以降の展開のサポートにも役に立つ。前述の通り自力で[[封印]]を1枚外せるので、少なくとも1[[ドロー]]は確実に行うことが出来る。

総じて[[封印]]解除の手段として中々に有用な1体といえるが、[[コスト]]が5とやや重めなのが難点。この点は[[《一撃奪取 トップギア》]]などでカバーしたい。

//5コスト域でありながら[[スピードアタッカー]]をもたない[[アタックトリガー]]というのは、存在自体が敬遠されがち。しかしこのクリーチャーにおいては比較的能力が自己完結している為中々使い勝手はよろしいと言えよう。
// 若干蛇足気味なので削除
//ただし、役目を終えると完全に腐ってしまうのが難点。
// 役目を終えると腐るのは大抵のクリーチャーに該当するし、このクリーチャーはそれで充分なので削除

また、中途半端な[[サイズ]]で打点も持たない[[クリーチャー]]であることには変わりがないので、[[《禁断〜封印されしX〜》]]との相性はややイマイチ。
この[[クリーチャー]]で殴って[[封印]]を減らしても、相手に[[シールド]]を残した中途半端な状況で[[禁断解放]]してしまう可能性が高く、そうすれば[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[特殊敗北]]能力に引っかかるリスクがある。
あちらに関しては[[【レッドゾーン】]]か、[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]のどちらかに特化したほうが大きなリスクが無く使いやすいだろう。

他の[[禁断クリーチャー]]や[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]とも若干合わないので、やはり使うのならば[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]と組み合わせるのが一番だろうか。
他の[[禁断クリーチャー]]や[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]とも若干合わないので、やはり使うのならば[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]と組み合わせるのが一番だろうか。

-[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]は[[コマンド]]を[[バトルゾーン]]に出すと[[封印]]を外せるという[[ルール]]を、[[闇]]または[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]を[[召喚]]した時点で実際に[[バトルゾーン]]に出る前に封印を外せる、という風に自身のテキストで上書きしている。よって、このカードが[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]存在下で召喚された場合、自身がバトルゾーンに出る前に自身の召喚によって外せる封印が[[墓地]]に置かれているため、その封印の分には[[置きドロー]][[能力]]が適用されない(2019年6月5日、6月6日正式回答)。
-[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]は[[コマンド]]を[[バトルゾーン]]に出すと[[封印]]を外せるという[[ルール]]を、[[闇]]または[[火]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]を[[召喚]]した時点で実際に[[バトルゾーン]]に出る前に封印を外せる、という風に自身のテキストで上書きしている。よって、このカードが[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]存在下で召喚された場合、自身がバトルゾーンに出る前に自身の召喚によって外せる封印が[[墓地]]に置かれているため、その封印の分には[[置きドロー]][[能力]]が適用されない(2019年6月5日、6月6日正式回答)。

-[[封印]]が[[墓地]]に置かれなかった場合は[[ドロー]]できない。[[《龍脈術 落城の計》]]などで[[封印]]を外した際にこの点が関係してくる。

-収録パックでは[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]の[[封印]]をこの[[カード]]1枚ですべて外す[[デザイナーズコンボ]]があり、[[フレーバーテキスト]]でも示唆されている。[[コスト]]も4→5とつながる。ここにさらに[[《キリモミ・ヤマアラシ》]]を加えれば、この[[クリーチャー]]を出した[[ターン]]に[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]を動かしつつ3枚もの[[ドロー]]ができる。

-前述の通りトルーパが元になったためか見た目はトルーパに似ているが、体格は元よりかなりある。名前の由来はデカいトルーパということだろうか。

-[[カードイラスト]]には[[禁断文字]]で「''UNCHAIN''」と描かれている。unchainは英語で解放するという意味。[[《禁断U トルーパ》]]のイラストにも書かれている。

**関連カード [#r5a00300]
-[[《禁断U トルーパ》]]
-[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#i84cfc6b]
-[[DMX-23]]
'''出るだけで1枚、さらに[[アタック>攻撃]]時に2枚!強力な[[封印]]解除能力を持つ凄いやつ!こいつだけで[[ドキンダム・ソウル>《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]を解放できるぞ!'''

**収録セット [#y22fcdc0]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」>DMX-23]]

**参考 [#mfc9f42b]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[イニシャルズ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[封印]]
-[[ドロー]]
-[[置きドロー]]

-[[禁断]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト5,ソニック・コマンド,コマンド,イニシャルズ,パワー4000,アタックトリガー,封印解除,ドロー,置きドロー,《禁断》,P,レアリティなし,RUI MARUYAMA);