#author("2025-01-23T22:13:13+09:00","","") #author("2025-01-25T00:17:14+09:00","","") *《&ruby(きんだんきかん){禁断機関}; &ruby(ブイブイ){VV};-&ruby(エイト){8};》 [#top] |禁断機関 VV-8 LEG 水文明 (6)| |禁断クリーチャー:(種族なし) 12345| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を自分の手札に加える。このクリーチャーに封印を3つ付ける。| |''禁断機動'':このクリーチャーの封印がすべてなくなった時、このターンの後に自分のターンを追加する。| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| #region2(公式の禁断文字版を英語化したもの){{ |KNDA VV-8 LEG Water (6)| |KNDN Creature 12345| |Triple Breaker| |When you put this creature into the battle zone, look at the top 5 cards of your deck and put 2 of them into your hand. Put 3 seals on this creature.| |Forbidden Riser: When this creature becomes unsealed, take an extra turn after this one.| }} [[DMR-22]]で登場した[[水]]の[[禁断クリーチャー]]。 [[火]]以外では初の[[無種族]]であり、登場時に[[手札補充]]と自身に[[封印]]を3枚置き、その[[封印]]を全て解放することで[[追加ターン]]を得る[[禁断機動]]を持つ。 [[禁断]]の特徴として、[[cip]]によって自身に[[封印]]をつけなければならない。 この[[クリーチャー]]は[[封印]]を3つ要求されるが、封印を付ける前に[[トップデック]]から5枚を見て、うち2枚を手札に加えた後、選ばなかった3枚を山札の上に戻し、すぐにその3枚を[[封印]]として付けることになる。 つまり、単なる2[[ドロー]]+[[封印]]に収まらず、5枚の中から重要なパーツを引き抜きつつ、どの[[カード]]が[[封印]]に回ったかを把握できるのである。 そして[[封印]]の全解放を条件とする新たなギミック「[[禁断機動]]」を備える。 同一条件の[[禁断解放]]が[[裏返す]]ことに主眼を置いているのに対し、[[禁断機動]]は何らかの[[効果]]をもたらす。[[《禁断機関 VV-8》]]の場合は発動すると[[追加ターン]]を得る。 そもそも[[追加ターン]]の獲得は難易度が高く、手軽なものでも[[トップデック操作が必須>《ザ・ユニバース・ゲート》]]なものや、[[ガチンコ・ジャッジに勝つ>《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]こと、[[相手に選んでもらう>《熱血星龍 ガイギンガ》]]ことが条件であったり、[[プレミアム殿堂]]した[[《無双竜機ボルバルザーク》]]でさえとどめを刺し損ねると強制敗北という手痛い[[デメリット]]を持っていた。 この[[カード]]も条件持ちでタイムラグが存在することがネックであるものの、先駆者たちに比べ予想外の事態が起きにくく、[[コンボ]]が決まれば延々デメリット無しの[[追加ターン]]を得られることを考えると、やはりハイスペックと言わざるを得ないだろう。 そして特筆すべきは[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]とは抜群の相性の良さを誇る点か。 出す順番やタイミングが若干噛み合わないが《ドキンダムエリア》の[[効果]]で[[《禁断機関 VV-8》]]の[[封印]]を一気に外せるだけでなく、[[禁断機動]]を発動した後に[[《スパイラル・ゲート》]]等で[[《禁断機関 VV-8》]]を能動的に[[除去]]することで、再度[[封印]]して[[《禁断機関 VV-8》]]を保護しつつ[[禁断機動]]の再装填ができる。 [[コスト]]6と案外軽く、[[《龍脈術 落城の計》]]等の[[コスト]]指定[[除去]]に引っかかりやすいのも逆にメリットとなり得る。 しかも[[封印]]されている間は[[除去]]に警戒する必要もなく、[[青単]]であっても[[《宇宙 タコンチュ》]]+[[《アクア忍者 ライヤ》]]等の[[コンボ]]を駆使すれば、登場後に1[[ターン]]ほど耐え切れれば外せてしまう事も多いだろう。 また[[コンボ]]に頼らずとも、[[《時空の支配者ディアボロス Z》]]ならば[[《超次元ガード・ホール》]]などから手軽に呼び出し可能であり、[[覚醒]]条件を満たすついでに[[封印]]を全て取り外す事が出来る。 これを応用し、何らかの方法で[[除去]]→[[封印]]解除を繰り返す[[ループ]]を作ることができれば、無限ターンを作り出すことも不可能ではない。 なお、これらの[[能力]]に加え[[T・ブレイカー]]と1万2千345もの[[パワー]]を持っていることも忘れてはならない。 [[封印]]こそ付けて登場するものの、[[禁断機動]]発動後にほぼ確実に場にいる[[ファッティ]]としては十分すぎるサイズだろう。 弱点は、[[禁断機動]]を発動までは[[テンポアドバンテージ]]が全く稼げないこと。特に6コストで[[テンポアドバンテージ]]を稼げないのはかなり痛いところで、バトルゾーンに出たターン中に禁断機動を発動させでもしない限り、相手に1ターン分の猶予を与えることになる。 かと言って、事前に[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などを用意しておいて、バトルゾーンに出たターン中に禁断機動を発動させようにも[[オーバーキル]]である。 ただ、ポテンシャル自体は非常に高い[[カード]]なので、上手く使ってやりたいところである。 **ルール [#rule] -一度[[バトルゾーン]]に出しているため、相手の場に[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]や、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の影響下などでは[[タップ]]状態でバトルゾーンに出てから、[[封印]]を3つ付ける事になる。そのため、[[禁断機動]]を発動したターンではタップ状態なので、[[追加ターン]]に突入してからでないと実質[[攻撃]]に参加できなくなる。 --同様に[[召喚酔い]]も[[封印]]されることで無効にすることはできないため、出したターンに[[禁断機動]]を行ってもそのターンは攻撃に参加できない。 -[[コスト踏み倒しメタ]]の能力が解決される前に自らを封印することを解決すれば、ルール上このカードの存在が無視されるため[[コスト踏み倒しメタ]]には除去されない。つまりこのカードは''一度バトルゾーンに出さえすればあらゆるコスト踏み倒しメタを貫通する''。 --ただし、[[コスト踏み倒しメタ]]の持ち主側がターン・プレイヤーである場合、先に除去が解決されるため、これは成り立たない。 [[《星龍の記憶》]]で[[S・トリガー]]として出した場合などは注意。 -テキスト上はあくまで、[[カード]]を[[手札]]に加えた後に「[[山札の上]]」から[[封印]]をつける事になっている点に注意。 --[[《巡霊者メスタポ》]]が存在する場合、[[山札]]を見る事ができないので結果的に[[カード]]を[[手札]]に加えることはできないが、[[封印]]は普通に置かれる。 --この[[クリーチャー]]に[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の[[Dスイッチ]]を使った場合、二度目の[[cip]]で見たカードのうち、手札に加えなかった分は''元の順番で山札の上にとどまる''(一度目の[[cip]]でこの[[クリーチャー]]は[[封印]]され無視されるので、新たに[[封印]]を置くことができない)。 --このクリーチャーのcipを解決する前に、[[コスト踏み倒しメタ]]などによってこのクリーチャーがバトルゾーンを離れていた場合も同様。 --ただし、[[封印]]が行えない状況でもカードを[[手札]]に加えることはできる。例えば[[《検問の守り 輝羅》]]がいたら、山札の上から5枚を見て、2枚を手札に加え、残り3枚を山札の上に戻して封印せずに処理を終わる。上述した[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]で2倍化した際の二度目のcipも同じ。 **他のカードとの関係 [#synergy] -強力な[[コスト踏み倒しメタ]]として環境で活躍する[[《異端流し オニカマス》]]はコスト踏み倒しに対する除去が[[バウンス]]であり、安易にコマンドをバウンスすると[[封印]]を外す手助けをしてしまうことになる。そのため封印を外すギミックを行うこのカードには弱い部分がある。 --《オニカマス》の登場以降、[[【シリンダミラダンテ】]]ではこの[[カード]]が《オニカマス》をケアする手段としての性質を帯びるに至った。 -この[[禁断文字]]版のカードにて、数字の8・5・2・3の[[禁断文字]]が判明した。また[[禁断機動]]は「Forbidden Riser」とされている(直訳だと「Forbidden Mechanism」あたりが相当する)。 --また、冠詞の「禁断機関」は「KNDA」と表記されている。文字数の都合上かつ、「[[禁断]](KNDN)」との混同を防ぐためだろうか。 //-このクリーチャーに付ける封印は元々持ち主が[[見た>見る]][[山札]]から付けられるものであり、封印として付けたカードは進行上持ち主には明白なはずである。そのため、付けた後にその封印を持ち主が覗き見しても、特に問題は無い。 //総合ルールおよび競技イベント運営ルールを参照しても、この点についてルール準拠/違反の根拠となる記述は見当たりませんでした。正確なソースをお持ちの方は追記お願いします。 **環境において [#environment] 登場当初は[[侵略]]・[[革命チェンジ]]が支配する高速環境であり、まだ手軽な[[封印]]外し手段がなかったため、一部の[[【白青黒超次元】]]や[[【シリンダミラダンテ】]]で使われることがあっても良いカード止まりの評価であった。 [[新章デュエル・マスターズ]]で[[コスト踏み倒しメタ]]が普及して相性の良い侵略・革命チェンジが動かしづらくなったため、このカードの評価が下がった。 [[双極篇環境]]では、[[【VVギガタックジョリー】]]が確立される。[[《ギガタック・ハイパー・トラップ》>《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》]]で相手[[クリーチャー]]を一掃しつつ[[《禁断機関 VV-8》]]の[[封印]]を外して[[追加ターン]]を獲得、追加ターンで[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]を[[召喚]]して[[エクストラウィン]]するというものだが、[[【ビッグマナ】]]でありながら[[防御札]]が少ないこと、他に早く決着がつけられる[[即死コンボ]]がいることが要因で、環境に定着することはなかった。 こうして登場から約3年間環境に好かれていなかったが、[[超天篇]]に入ると転機が訪れる。相性の良い[[《SSS級天災 デッドダムド》]]及び優秀な軽量[[コマンド]]の登場により、[[【青黒緑デッドダムド】]]にて活躍の機会を得る。5ターン前後で安定して[[禁断機動]]による[[追加ターン]]を行うことが出来るようになったことでこのカード自体が[[トップメタ]]入りした。[[CS>チャンピオンシップ]]でも見かけないことがないほどの常連カードとなり、その地位は一気に急上した。正に大器晩成と言えるほどの快挙だが、それが行き過ぎてしまい、今度は[[殿堂入り]]を望む声が上がってしまう。 しかし、[[DMRP-11]]期に[[【青赤緑ミッツァイル】>【ミッツァイル】#r9a585b1]]が成立して以降そちらに速度負けする【青黒緑デッドダムド】の勢いは衰え、このカードの強さに対するプレイヤー達の不満も落ち着いた。 しかし、これは[[【ミッツァイル】]]がそれ以上に強いというだけの話であって、このカードおよび【青黒緑デッドダムド】も強力であることに変わりはないため、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]と同時に殿堂入りを予想する者も多かった。その予想は見事に的中し、両者共々2020年1月1日付で[[殿堂入り]]が決定した。直前に登場した[[《堕悪の覇王 シャークウガ》>《堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造》]]との相性の良さも関係していると思われる。[[追加ターン]]関連のカードとしては3例目の殿堂入り。 登場から[[殿堂入り]]まで約3年と3か月半だが、発掘から殿堂入りまでの期間はわずか数か月程度と考えるとやや不遇。 [[殿堂入り]]後は4投できない制約を受けたが、その後の【デッドダムド】の復権や更に[[水]]の[[コマンド]]を出しやすくする[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の登場、極めつけに[[オリジナル]]フォーマットの誕生と、[[殿堂入り]]後も十分活躍している。 2022年1月のオリジナルでは、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]や[[《天災 デドダム》]]で[[禁断機動]]を狙う型の[[【5色ザーディクリカ】]]が[[チャンピオンシップ]]で結果を残した。 その後、[[着地置換効果]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]が普及すると簡単に[[禁断機動]]できる場面が少なくなり、また[[《神の試練》]]のようにより手軽で無限ターンも狙えるカードが登場したため、相性の良いデッキにもほとんど見られなくなった。 [[【青黒緑デッドダムド】]]に関しても、[[コマンド]]に重きを置かない[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]型が主流になったことにより、あまりこのカードが採用されなくなっている。 **[[背景ストーリー]]において [#story] -[[《改速 4-W》]]が[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]で「W」の[[イニシャルズ]]によって改造された姿として復活し、現代で時を止める[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と相対する。その後[[《超獣軍隊 ゲリランチャー》]]や[[《超奇天烈 ベガスダラー》]]を[[イニシャルズ]]に改造して[[ダママ団]]と相対する。 --《VV-8》は封じられていたとされながら、「[[《改速 4-W》]]が改造された存在」が《禁断機関 VV-8》と呼ばれている。このことから、過去に存在していた1体目の《VV-8》を再現したことを指して「復活」と称しているようである。 --実際のゲームでも、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]の能力で[[《改速 4-W》]]を《禁断機関 VV-8》に改造するという動きを再現できる。 -[[《離撃の面 ジョンマジロ》]]によると、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]と[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]、[[《大長老 ウェイヨウ》]]の3体が力を合わせた事でようやく倒されたようだ。3体もの[[ダママ団]]トップを相手にして戦ったのは流石[[禁断]]組のナンバー2と言うべきか。 --[[開発主任K>川崎大輔]]氏によると、設定上《VV-8》の実力は[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]][[に匹敵する>https://x.com/poxnoid_k/status/814773793243545600]]らしい。むしろその《VV-8》を単独で相手取ったダママ団こそが驚愕に値するだろう。 -[[王来篇>王来篇背景ストーリー]]では、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と合成させられ[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]として登場した。 -同じく[[デモニオ]]の歴史書である[[邪鬼王来烈伝]]では、「禁断王」として記されており、龍の歴史同様に[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と合成させられ[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]として登場していた様である。 --余談だが、「禁断王」という称号は同格の存在たる[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と同じである。 **アニメ・漫画での活躍 [#anime_comic] -アニメ「VSRF」では[[No.2]]が切り札として使用し、デュエマシーンでは第25話から第26話の[[ルシファー]]戦、第40話から第41話の[[百獣 レオ]]戦で使用。 --[[ルシファー]]戦では[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]のロックの影響を受けない[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]で[[《D2W ワイルド・スピード》]]を踏み倒しを行い能力を活用し[[《禁断機関 VV-8》]]の封印を解除、更に[[《フォース・アゲイン》]]で再び封印し解除させ追加2ターンで[[ダイレクトアタック]]を決めて勝利した。 この時、[[DMR-22]]発売時点では存在しない[[禁断文字]]版の[[カード]]を使用している。 --第40話から第41話のレオ戦では、遥か遠くから独特のエンジン音を鳴り響かせながら近づき、ジャンプしながら後ろ回し蹴りをしながら[[シールド]]を割るという演出がなされた。 --それ以前には第14話にNo.2が見たタブレットに登場していたが、光っていて見えなかった。 それ以前にも漫画「VS」でも[[No.2]]がアニメに先駆けて[[百獣 レオ]]戦で使用している。 -[[No.2]]は追加ターンを得るこのカードを「永久機関」「永遠の絶望製造マシーン」、カードのコンボで連続で追加ターンを得て相手にターンを回さず倒す戦略を永久機関に掛けて「エターナルマシンデュエル」と称している。 **その他 [#others] -自身に付ける[[封印]]が3つのため、[[封印]]を置く目印となる四隅の模様が右下を除く3つだけである。 --[[DMEX-15]]に[[再録]]された際は封印を置く箇所を示唆するように、3本だけ青色の鎖が描かれている((ただし今回は左上を除く3箇所に変更されている。))。 -マークは[[禁断レジェンドカード]]だが、ナンバリングは[[レジェンドカード]]準拠という奇妙なレアリティ設定となっている。封入率的も[[レジェンドカード]]に準拠しており、[[禁断クリーチャー]]に相応しいロゴマークとして[[禁断レジェンドカード]]のものが充てがわれているだけとなっている。 -歴代のトップレアと同じく[[シークレットカード]]が存在する。全て[[アルトアート]]であり、SD体型にデフォルメされたもの、体全体と背景が金色のもの、銀色のものの3種類がある。 -[[DMEX-03]]版の新規イラストでは基本的な意匠こそ既存イラストと同様ながら、「顎が開かれている」「腕部の車輪が開いて四指を備えた掌となっている」「背部に無数のチューブが出現している」など差異の大きい姿となっている。 イラストを担当した[[lack]]氏によると「力が解放され装甲を外したデザインになるように描いた」とのこと。 胸部の鍵の角度が元イラストの状態から90度回転した形となっていることも踏まえると、恐らく[[封印]]が解除された状態をイメージしたものと思われる。 -カードとして登場している《VV-8》は上記にある通り「[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]で[[《改速 4-W》]]が改造された存在」である為、イラストの姿は「封印された過去の《VV-8》」とは別である。 -[[デュエチューブ]]によると、名前の元ネタは「V8エンジン」というエンジン形式の一つ。また、並行して考えていたWの[[イニシャルズ]]と合わせて現在の名前に決定したという((https://youtu.be/0xXQty43Ew4?si=GNYfgoOWUmHojIIV))。 改造元の[[《改速 4-W》]]からは「W」を二つの「V」に分け、4をコストの増加に合わせ2倍にしたようにも解釈できる。 //(実際「4-W」は四輪駆動の「4WD」を意味しており、VV-8になった事で明らかに使われているタイヤが増えて四輪駆動から八輪程になっているので4から8になっているのはあながち間違ってはいない。) //↑どこからどう見ても4輪のまま。設定画での後ろ姿を見ても隠れたタイヤは存在しない。 //参考:イラストレーター制作秘話リレー //https://corocoro.jp/special/22752/ -このクリーチャーを生み出した[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]はもう一つの禁断こと[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]により倒された[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の[[研究所>《Dの天災 海底研究所》]]を改造した物だが、[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]と異なり《VV-8》は[[《侵略者 ランドヘッド》]]により追加ターンを得ることができず、頭数を並べるため[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]のエクストラウィンを達成されやすいと、逆に相性は悪い。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays] |禁断機関 VV-8 LEG 水文明 (6)| |禁断クリーチャー:(種族なし) 12345| |T・ブレイカー| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚を自分の手札に加える。このクリーチャーにP'S封印を3つ付ける。| |禁断機動:このクリーチャーのP'S封印がすべてなくなった時、このターンの後に自分のターンを追加する。| [[DMPP-29]]で実装。 [[封印]]が[[P'S封印]]になった以外は全てTCG版と同じ。 実質全てTCG版と同じ((5マナ支払って[[P'S封印]]を外す方法は「禁断クリーチャー以外のクリーチャー」に限られており、禁断クリーチャーである《禁断機関 VV-8》は対象外))だが、[[P'S封印]]は条件を満たせば機械的に(デジタルゲームなので、山上5枚から2枚を歯抜けにして、配列を維持した順番で付き、)1枚ずつ外されることになる。したがって内容を把握できても好きな順番で墓地肥やしはできない。 ただ、[[《禁断 ~封印されしX~》]]の封印外しの挙動を考えると、条件を満たせば機械的に(デジタルゲームなので、山上5枚から2枚を歯抜けにして、配列を維持した順番で付き、)1枚ずつ外されることになると思われる。したがって内容を把握できても好きな順番で墓地肥やしができないおそれがある。 -このクリーチャーが[[バトルゾーン]]にいない状態で[[禁断機動]]した時、エフェクトが奇妙な位置で再生される。鍵を刺す場所も無いのである意味仕方ない話かもしれないが。 -5マナ支払って[[P'S封印]]を外す方法は「禁断クリーチャー以外のクリーチャー」に限られており、禁断クリーチャーである《禁断機関 VV-8》は対象外。[[禁断機動]]の発動には、水の[[コマンド]]を出したり、[[カード指定除去]]や[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]などを頼る必要がある。 -CVは[[辻井健吾]]氏が担当しているが、試聴できるボイスには人の声が含まれず、全て効果音のみで構成されている。 これは設定ミスではなく、通常のボイス6種((召喚、踏み倒し、攻撃、被破壊、効果発動、ダイレクトアタックの計6種))とは別に、試聴不能な第七のボイスとして''禁断機動専用''のものが用意されている。 -このクリーチャーと関連があると思しき「[[ヴィヴィ]]」というキャラクターが[[メインストーリー]]に登場している。 また、[[DMPP-27]]期の[[レジェンドバトル]]では「VV-8」というキャラクターも登場した。詳細は[[ヴィヴィ]]の記事を参照。 **関連カード [#related] -[[《改速 4-W》]] -[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]] -[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]] -[[《禁断樹幹 WO-ZERO》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《サイバー・チューン》]] ([[DMR-22]])、([[DMEX-07]]) --[[《チューン・アゲイン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPP-29]]&br;'''新たな[[禁断]]の力が[[機動>禁断機動]]する。''' -[[DMPP-29]]([[Sec1>シークレットカード]])&br;'''Forbidden……Riser!''' 編集者訳:[[禁断……機動>禁断機動]]! -[[DMPP-29]]([[Sec2>シークレットカード]])&br;'''禁断機関 VV-8。それは[[オール・フォー・ワン>《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]で生み出された、もう1つの[[禁断]]。''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[lack]] --[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」>DMR-22]](L1/L3) --[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]](L1/L1)(新規イラスト) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](7/50) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[辻井健吾]] -illus.[[lack]] --[[DMPP-29 「禁断ノ刻 -BLACKOUT JUDGEMENT-」>DMPP-29]](通常版) -CV:[[上田麗奈]] -illus.[[KISUKE]] --[[DMPP-29 「禁断ノ刻 -BLACKOUT JUDGEMENT-」>DMPP-29]](Sec1) -CV:[[辻井健吾]] -illus.[[lack]] --[[DMPP-29 「禁断ノ刻 -BLACKOUT JUDGEMENT-」>DMPP-29]](Sec2) **参考 [#reference] -[[禁断クリーチャー]] -[[無種族]] -[[T・ブレイカー]] -[[手札補充]] -[[封印]] -[[禁断機動]] -[[追加ターン]] -[[レジェンドカード]] -[[シークレットカード]] -[[禁断]] -[[禁断文字]] -[[【VVギガタックジョリー】]] -[[殿堂入り]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.相手の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《禁断樹幹 WO-ZERO》]]の「出た時」の能力はどうなりますか?&br;類似例:''《禁断機関 VV-8》'' A.山札の上から4枚が見れず、カードをマナゾーンに置くこともできません。&br;その後、封印を3つ付けます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43942]](2023.10.20) >Q.相手の[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《禁断樹幹 WO-ZERO》]]の「出た時」の能力はどうなりますか?&br;類似例:''《禁断機関 VV-8》'' A.山札の上から4枚を見るかわりに、山札の上から1枚目だけを表向きにして、表向きにしたカードをマナゾーンに置きます。&br;その後、封印を3つ付けます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43943]](2023.10.20) &tag(禁断クリーチャー,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,種族なし,パワー12345,T・ブレイカー,cip,サーチ,手札補充,自己封印,禁断機動,追加ターン,《禁断》,殿堂入り,LEG,レジェンドカード,lack,Shigenobu Matsumoto,禁断文字版のテキストが存在するカード,禁断クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト6 (デュエプレ),種族なし (デュエプレ),パワー12345 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),サーチ (デュエプレ),手札補充 (デュエプレ),自己P'S封印 (デュエプレ),禁断機動 (デュエプレ),追加ターン (デュエプレ),LEG (デュエプレ),レジェンドカード (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),lack (デュエプレ),KISUKE (デュエプレ));