#author("2023-11-20T00:22:01+09:00","","")
#author("2024-03-10T04:43:47+09:00","","")
*《&ruby(きんだんきかん){禁断樹幹}; &ruby(ダブルオー){WO};-&ruby(ゼロ){ZERO};》 [#top]

|禁断樹幹 WO-ZERO LEG 自然文明 (3)|
|禁断クリーチャー:禁断/フィオナ・ガーディアン 12345|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見て、その中から1枚をマナゾーンに置く。その後、このクリーチャーに封印を3つ付ける。|
|(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそれと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く。封印されているクリーチャーは無視される)|

[[DM23-EX2]]で登場した[[自然]]の[[禁断]]/[[フィオナ・ガーディアン]][[禁断クリーチャー]]。

[[パワー]]12345の[[T・ブレイカー]]。[[cip]]で[[山札]]の上から4枚[[見て>見る]]1枚を[[マナブースト]]に回し、残りの3枚を自身の[[封印]]にする。
[[禁断クリーチャー]]だが[[無種族]]ではない。

使用時には[[マナゾーン]]に対して若干の[[サーチ]]ができる[[マナブースト]]を行え、[[封印]]をすべて[[外した>外す]]後は、高[[パワー]]高[[打点]]の[[アタッカー]]になる。[[禁断解放]]や[[禁断機動]]のような派手なボーナスはないが、その分早期から[[バトルゾーン]]に用意でき、かつ[[封印]]枚数も多くはないため、早めにアタッカーに転ずることができる。
[[マナブースト]]も[[封印]]外しに必要な[[コマンド]]を用意するのに貢献してくれる。

とはいえ、これまでの[[レジェンドカード]]と比べると単体での決定力は小さいため、マナブーストを活かした他のカードとの組み合わせが重要だろう。
[[バトルゾーン]]に[[封印]]を出すこと自体が[[メリット]]になるカードや[[能力]]と組み合わせるのは活躍させる前提と言える。

-自分のカードとの組み合わせではないが、相手の[[《とこしえの超人》]]があれば封印を付けるのも[[マナ送り]]に置換されるため4ブーストへと逆利用できる。

**他のカード・デッキとの相性 [#q7c0e2f1]
-[[自然]]の[[禁断]]は超軽量[[コマンド]]である[[《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》]]を封印外しに利用できるため、正攻法で外すことだけを考えると他[[文明]]よりも有利である。
--[[汎用性]]を無視するなら[[《界王類七動目 ジュランネル》]]や[[《連鎖庇護類 ジュラピ》]]などのコスト1[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]も存在する。

-[[《インフェル星樹》]]とは[[文明]]が合う上に[[マナカーブ]]が繋がり、封印2つをマナブーストに変換できるため相性が良い。
3→5→8の[[マナカーブ]]を実現しつつ、大型のクリーチャー2体を盤面に残せる。
--このコンボは2枚が揃わなければならないため、どちらかが引けていないと[[腐り>腐る]]やすい点に注意。どちらも単体でも活用のしようがあるのは幸いか。

-[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]ともマナカーブが繋がり、付けた封印を覚えておけば《不死鳥の術》で適用できる範囲の[[リアニメイト]]を自在に操れる。
--特に残り1枚となった[[封印]]を外してくれる、自然と[[コマンド]]を含む火の多色クリーチャーは狙い目。一例として、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《メガ・ドラゲナイ・ドラゴン》]]、[[《「鎮魂」の頂 ベートーベン・ソレムニス》]]などが考えられるか。

-[[《検問の守り 輝羅》]]がいる時に[[召喚]]すれば、封印せずにマナブーストした上で[[T・ブレイカー]]として場に残せる。マナブーストも不発になってしまうが[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]とその類似カードでも可能。
--[[《検問の守り 輝羅》]]で[[封印]]を付けるのを不発にする場合、''見たカードの順番を並び替えてはいけない''。
マナチャージに使ったカードを歯抜けにして、残りの3枚を元通りに山札の上に配置するのがルールである。
山札の上は自分だけが見れる非公開ゾーンだが、「シャッフルする」や「好きな順序で戻す」という指示がないためである。この点は[[《禁断機関 VV-8》]]と同じ。

-概要にもあるが、相手の[[《とこしえの超人》]]がいれば[[友情コンボ]]が発生し、コスト3で実質4マナブーストする[[T・ブレイカー]]という驚天するスペックのクリーチャーに化ける。
--ただし同じく[[cip]]で自動封印されるカードの[[《禁断〜解放せしX〜》]]、あるいは[[コスト軽減]]として採用されやすい[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]ですらその動きが戦術に組み込めたという話を聞かないため、[[メタカード]]としての採用は期待しないほうが良いだろう。

**その他 [#u63e84d7]
-[[《ドキンダム・アポカリプス》]]以来、約6年半ぶりに登場した[[禁断クリーチャー]]。
--初の[[種族]]のある[[禁断クリーチャー]]でもある。
[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]の見栄えの問題で誕生した「[[種族]]の『[[禁断]]』((https://youtu.be/33lYbhsPGOQ?t=556))」だが、本物の禁断クリーチャーにも逆輸入された形となる。

-初の[[自然]][[単色]]の[[レジェンドカード]]。このカードの登場により、全文明が単色のレジェンドカードを獲得した。
--レアリティは[[レジェンドカード]]だが[[DM23-EX2]]の収録番号は[[ベリーレア]]の枠に入っている。運用には他のカードを前提とし、単独の[[カードパワー]]は控えめなのはそれが原因か。

-[[《禁断機関 VV-8》]]と酷似した外見を持つクリーチャー。しかし《VV-8》とは同じ世界線に存在しているため、[[パラレル存在]]ではなく同型機のような関係と思われる。
[[カード名]]に関しても「WO-ZERO」→「WOO」→「VV∞」→「VV-8」と《VV-8》の変形になっている。
《VV-8》を復活させた[[イニシャルズ]]はWのアルファベットを割り当てられており、そこの繋がりも感じさせる。

-[[フィオナ・ガーディアン]]は[[ダママ団]]の祖であるが、フレーバーテキストによると[[禁断]]と関わりがあったようである。つまり[[ダママ団]]は禁断の末裔ということになり、[[革命ファイナル]]の戦いは禁断同士の対決という側面もあったことになる。
--[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]や[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]の存在など、革命ファイナル時点でそれらしき伏線は張られていた。

**関連カード [#card]
-[[《龍魂珠》]]

-[[《禁断機関 VV-8》]]
-[[《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》]]

-[[《龍魂珠》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-EX2]]&br;'''[[フィオナ・ガーディアン]]の背後にも[[禁断]]の存在はいた。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](27/112)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference]
-[[禁断クリーチャー]]
-[[禁断]]
-[[フィオナ・ガーディアン]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[マナブースト]]
-[[封印]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.相手の[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《禁断樹幹 WO-ZERO》''の「出た時」の能力はどうなりますか?&br;類似例:[[《禁断機関 VV-8》]]
A.山札の上から4枚が見れず、カードをマナゾーンに置くこともできません。&br;その後、封印を3つ付けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43942]](2023.10.20)

>Q.相手の[[《飛ベル津バサ「曲通風」》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の''《禁断樹幹 WO-ZERO》''の「出た時」の能力はどうなりますか?&br;類似例:[[《禁断機関 VV-8》]]
A.山札の上から4枚を見るかわりに、山札の上から1枚目だけを表向きにして、表向きにしたカードをマナゾーンに置きます。&br;その後、封印を3つ付けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43943]](2023.10.20)

&tag(禁断クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト3,禁断(種族),フィオナ・ガーディアン,ガーディアン,パワー12345,T・ブレイカー,cip,サーチ,マナブースト,自己封印,《禁断》,LEG,レジェンドカード,KISUKE);