#author("2024-03-10T04:38:44+09:00","","")
#author("2024-03-10T14:23:36+09:00","","")
*《&ruby(きんだん){禁断};〜&ruby(めざ){目醒};めの&ruby(とき){刻};〜》 [#e11f9096]

|禁断〜目醒めの刻〜 P 火文明 (4)|
|禁断の鼓動|
|このカードは、ゲーム開始時の5枚の手札に含める。|
|この鼓動は、封印を4つ付けてバトルゾーンに出す。|
|禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|
|BGCOLOR(white):禁断解放後⇒[[《禁断のドキンダム》]]|

月刊[[コロコロコミック]]1月号付録である、[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」 禁断エディション>DMR-19禁断エディション]]のうちの1枚として収録された[[禁断の鼓動]]。

両面[[カード]]だが[[超次元ゾーン]]には一切関与せず、40枚の[[デッキ]]の内の1枚として数えられる。

同じく[[禁断の鼓動]]である[[《禁断〜封印されしX〜》]]とは違い、最初から[[バトルゾーン]]には置かれずゲーム開始時の5枚ある内の1枚の[[手札]]として含める。
そのためこの[[カード]]をバトルゾーンに出すには''[[マナコスト]]を支払う必要がある。''
バトルゾーンに置く時は《封印されしX》と同じく[[封印]]して置く。封印の枚数も《封印されしX》とは違い、6枚ではなく4枚の封印を山札から裏向きのまま設置する。封印を外す条件はあちらと同じで、[[火]]の[[コマンド]]をだせば封印は外れていき、封印が全てなくなった時[[禁断解放]]して[[クリーチャー]]側の[[《禁断のドキンダム》]]に裏返る。

[[《禁断〜封印されしX〜》]]と違い封印は4つだけでいいのでこちらのほうが[[禁断解放]]のスピードは速いようにも思えるが、あちらが最初からバトルゾーンに置かれるのに対しこちらは上記の通りマナコストを支払わなければバトルゾーンに出せないので、実質スピードはほとんど変わらない。
そもそもコストを4も払って出さなければならないため、その時点で[[《禁断〜封印されしX〜》]]より大きく失速してしまう。

このカードの数少ない利点は、ゲーム開始時に''絶対手札に加えられる''点だろう。
例えば[[《ブレイン・ストーム》]]などと組み合わせれば、山札やシールドに加えられても墓地に置かれる為、[[墓地肥やし]]に充てる事が出来る。
しかし、それ以外の目的で使用する際のカードパワーが低い為、そういったカードを使うまでは手札のお荷物になってしまうのが悩みどころ。

現在では[[オリジナル]]対応、かつ更に軽いコストで、より大きなリターンを得られる[[《禁断〜解放せしX〜》]]が登場したので、普通のデッキでならそちらを採用した方が良いだろう。
ただ、他に類を見ない能力を持つのは間違いないので、今後の発展次第かもしれない。

-手札の1枚として含むため、複数枚[[デッキ]]に入れた場合はその分行動の幅が狭まってしまう。
--有利不利がはっきりしているデッキ同士の対戦に、将棋で言うところの駒落ちとして、ハンデを与える目的で搭載しても良いかもしれない。

-この[[カード]]は[[バトルゾーン]]、[[墓地]]、[[手札]]以外の場所に置かれると即座に[[墓地]]に送られる。[[バトルゾーン]]以外では常時[[鼓動]]・[[クリーチャー]]の両面が参照される。したがって[[マナゾーン]]に見かけ上[[鼓動]]面をセットしたかのような行動を取っても、即座に[[クリーチャー]]面の能力が参照されて[[墓地送り]]となる。

-一度[[バトルゾーン]]に出た後、[[手札]]に戻せば4枚、[[手札]]以外の[[ゾーン]]に送れば5枚の[[墓地肥やし]]ができる。とはいえ、[[コスト]]4の[[カード]]の他に[[カード指定除去]]を持った[[カード]]を用意する手間を考えれば、素直に[[墓地肥やし]][[呪文]]などを使った方が手っ取り早い。

-自分の[[《神々の地 ディオニソス》]]が[[バトルゾーン]]にいる状態で、この[[カード]]が[[マナゾーン]]に置かれた場合、この[[カード]]は[[タップ]]状態で[[マナゾーン]]にとどまり続ける。
--この[[カード]]が[[アンタップ]]状態で[[マナゾーン]]に置かれた時、または[[ルール]]や他の[[能力]]によってこの[[カード]]が[[アンタップ]]状態になった時は、即座に[[タップ]]状態に戻る。
--[[マナゾーン]]以外から[[墓地]]に置かれる(かわりに[[マナゾーン]]に置かれた)時のみ、[[スペース・チャージ]]が1回だけ誘発する。それ以降[[ゾーン変更>ゾーン変更誘発]]は行われないので[[スペース・チャージ]]が誘発することはない。

-相手の[[《群蟲 シェルフォ-2》]]が[[バトルゾーン]]にいる場合も、この[[カード]]は[[マナゾーン]]にとどまる。《ディオニソス》とは異なり、[[アンタップ]]状態でとどめることができる。
--[[マナ数]]を持たないため、[[マナコスト]]の支払いには使えないが、この[[カード]]がもつ[[文明]]([[染色>文明追加]]していない限り[[火文明>火]]のみ)の支払いを行うことは可能。(正式回答2015/12/20)
--[[ルール]]や他の[[能力]]によっての[[タップ]]・[[アンタップ]]は自在に行える。
---例えば、[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]の[[代替コスト]]の支払いに使用てきる。

-自分の[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]が[[バトルゾーン]]にいれば、この[[カード]]は[[シールドゾーン]]にとどまる。
--[[シールドゾーン]]にあるこの[[カード]]は、どちらの面が上になっていても表向きの[[シールドカード]]として扱う。
--この[[カード]]が[[S・トリガー]]を得た場合は、[[鼓動]]面を[[使う]]か[[クリーチャー]]面を[[召喚]]するかを選択できる。

-相手の[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]がいる場合、[[シールドゾーン]]にあるこの[[カード]]は、どちらの面が上になっていても両面の[[能力]]が[[無視]]され、この[[カード]]は[[シールドゾーン]]にとどまる。

-[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]がいる時にこの[[カード]]が[[山札]]に送られると、[[延々と山札をシャッフルし続ける>無限ループ]]ことになる。

-上記のようにこの[[カード]]を特定の[[ゾーン]]にとどめる[[カード]]はいくつか存在するが、この[[カード]]の[[能力]]は[[状況誘発]]であるため、それらの[[カード]]が[[除去]]された場合は即座に[[墓地]]送りとなる。

-一度に4枚ものカードが[[山札]]から離れるため、[[ライブラリアウト]]には注意。

-上記にあるように、この[[カード]]は''40枚あるデッキの内の1枚にカウント''される。ルールを知らないとデッキが1枚多くて不正などということになりかねない。扱いには注意。

-この[[カード]]に[[封印]]をつける[[効果]]は[[cip]]ではなく[[状態定義効果]]である。この[[カード]]が[[バトルゾーン]]に出てから[[封印]]をつけるのではなく、[[封印]]が4つついた状態で[[バトルゾーン]]に出る。
--ちなみに[[《Black Lotus》]]の自身に[[封印]]をつける[[能力]]は[[cip]]である。

-[[《龍脈術 水霊の計》]]などの[[カード指定除去]]で[[封印]]を外すことは可能。[[封印]]は[[バトルゾーン]]にあるコスト0のカードと定義されているため、自分の[[《龍脈術 落城の計》]]でも封印を取り除くことができる上に、[[手札補充]]にもなる。

-[[カードイラスト]]は[[《禁断〜封印されしX〜》]]がSD体型にデフォルメされたようなものになっている。

**関連カード [#b6270d33]
-[[《禁断》]]
-[[《禁断〜封印されしX〜》]]
-[[《禁断〜解放せしX〜》]]

**収録セット [#md9c2da3]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT>MATSUMOTO EITO]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」 禁断エディション>DMR-19禁断エディション]](P37a/Y14)

**参考 [#t9553cb8]
-[[禁断の鼓動]]
-[[両面カード]]
-[[封印]]
-[[文明]]
-[[コマンド]]
-[[禁断解放]]
-[[裏返す]]

-[[禁断]]

&tag(禁断の鼓動,火文明,赤単,単色,コスト4,ゲーム開始時に手札に存在出来るカード,ゲーム開始時,含める,自己封印,禁断解放,《禁断》,P,レアリティなし,MATSUMOTO EITO);

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