#author("2024-02-24T10:57:25+09:00","","") #author("2024-08-22T23:25:42+09:00","","") *《&ruby(しんてい){神帝};スヴァ》 [#kebe6fcb] |神帝スヴァ P 闇文明 (5)| |クリーチャー:ゴッド/オリジン 6000+| |G・リンク-《神帝アージュ》の右横、《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の上側| |このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるゴッド1体につき+2000される。| |このクリーチャーが《神帝アージュ》とリンクしていて攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-8000される。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される)| |自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれているカードがバトルゾーンを離れた時、自分はゲームに負ける。| 映画第2作の前売券特典で初登場した[[神帝]][[サイクル]]の右上の[[闇]]。 同じ位置に[[水]]の[[《神帝アナ》]]もリンクする。 [[パンプアップ]][[能力]]は[[墓地]]にパーツを溜めることが多いこのサイクルの特性とかみ合っており、更に[[《神帝アージュ》]]と[[G・リンク]]すると[[アタックトリガー]]で-8000もの[[パワー低下]]を叩き出す。 同じ位置にリンクする[[《神帝アナ》]]と比べて戦力は大きく上回り、そちらの4体リンク状態では殴り倒せない[[ヘヴィ・デス・メタル]]や[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]なども楽々と踏み越せる。 反面、一度[[バトルゾーン]]に出たが最後、何が何でも場にキープし続けなければならないという恐ろしい制約があるため、可能な限りリンク対象を先に出しておき、即座に[[リンク]]したい。 [[リンク]]している他の[[ゴッド]]は離れても大丈夫なので、[[《神帝ムーラ》]]の能力もあり、2〜3体リンクできれば[[デメリット]]はさほど気にならない。 -一応、このクリーチャーを[[進化元]]にすれば、[[特性]]が[[無視]]されるので[[除去]]されても[[特殊敗北]]は発生しない。 -[[《獰猛なる大地》]]で出し入れされるとそのままゲームに負けてしまう。 また、[[《父なる大地》]]で出されて[[コスト踏み倒しメタ]]に引っかけられてもゲームに負けてしまう。 **ルール [#af261f08] 「自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれている''カード''がバトルゾーンを離れた時」とあるため、[[特殊敗北]]能力は離れる直前の[[カード]]としての[[特性]]を参照して[[誘発]]する。 -[[ゴッド]]が[[リンク]]しても、[[カード]]として参照される際の[[特性]]は変更されない。そのため、《神帝スヴァ》と[[リンク]]した[[カード]]が離れたとしても、[[特殊敗北]]能力は[[誘発]]しない。 -[[封印]]が離れて、それが《神帝スヴァ》だったとしても[[特殊敗北]]能力は[[誘発]]しない。離れる直前の[[封印]]の[[特性]]を[[カード]]として参照するため。(コスト0で他の[[特性]]がない[[カード]]として参照する) -《神帝スヴァ》Aが[[カード]][[の下]]から離れた時に、《神帝スヴァ》Bが[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]として存在していれば、《神帝スヴァ》Bの[[特殊敗北]]能力が[[誘発]]する。[[カード]][[の下]]にある[[カード]]の[[特性]]は通常[[無視]]されているが、[[カード]]を参照する際はその[[特性]]を参照するため。 [[カード]]が[[バトルゾーン]]を離れた場合、離れた[[カード]]が離れる直前に持っていた[[誘発型能力]]は[[誘発]]する。ただしその[[誘発型能力]]は、[[誘発型能力]]を持っていた[[カード]]を含んでいた[[エレメント]]以外の情報を参照できない。 -''このカード自身が離れた時、その[[特殊敗北]]能力は[[誘発]]する。'' 《神帝スヴァ》AとBのうちAが離れた時、AとBの[[特殊敗北]]能力が[[誘発]]する。 -《神帝スヴァ》AとBが同時に離れた時、[[特殊敗北]]能力は合計2回[[誘発]]する。A(またはB)の[[誘発型能力]]はB(またはA)が離れたイベントを参照できないため。 《神帝スヴァ》の[[カード名]]を得た[[《名も無き神人類》]]が離れても[[特殊敗北]]能力は[[誘発]]しない。[[中央G・リンク360]]で得た[[カード名]]は[[カード]]に「書かれている」わけではない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32456]] ***裁定の変遷 [#w48f8bdb] -2014/1/17の裁定変更により、[[リンク]]した[[ゴッド]]が[[カード指定除去]]を受ける際は[[クリーチャー]]が離れるイベントとして扱わないことになった。これにより、[[リンク]]していてもこの[[カード]]を狙いうちされ、その結果「自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれている''カード''がバトルゾーンを離れた時」の[[特殊敗北]]能力によって負けることになってしまっていた。 その後、2015/7/15の裁定変更により[[リンク]]した[[ゴッド]]が[[カード指定除去]]を受ける際も[[クリーチャー]]が離れるイベントとして扱うことになった。これにより、[[カード指定除去]]に対して[[クリーチャー]]の[[除去]]を防ぐ[[効果]]や、離れる[[ゴッド]]を選ぶ[[状況起因処理]]を適用できるようになった。 2021/10/22の[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40397]]により、[[リンク]]した[[ゴッド]]が[[カード指定除去]]で複数枚同時に離れる際に、離れる[[ゴッド]]を選ぶ[[状況起因処理]]によって[[除去]]を1枚のみに軽減できるようになった。 -2018/9/5の裁定変更([[《凶鬼07号 ジャバランガ》]]を参照)により、自身が離れたことが[[誘発]]条件でない[[誘発型能力]]は自身が離れたことによって[[誘発]]しない裁定となった。これに倣うと、このカード自身が離れた時に[[特殊敗北]]能力が[[誘発]]しないことになる。 しかし、2018/9/9に''「《神帝スヴァ》のカードデザイン上、誘発するものとして扱う」''というとんでもない暫定裁定が発表され、大いに物議を醸すことになった。 [[DMRP-09]]で登場した[[《闇の破壊神ゼオス》]]の「自分のクリーチャーが破壊された時」の能力は自身が破壊されても[[誘発]]する[[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31932]]が発表されたが、事務局確認によって他のカードにはこの裁定は適用されないものとされた。 その後、2019/11/15事務局確認によって、自身が離れたことが[[誘発]]条件でない[[誘発型能力]]であっても自身が離れた時に[[誘発]]する裁定が確認された。[[ソース>https://dmvault.ath.cx/cardfaqs.php?faqId=688]] これにより上述のとんでも裁定は不要になったが、直接言及されたわけでは無かったためそれ以降もこの裁定が有効なままだと信じているプレイヤーは少なくなかった。 -現在のこの能力は[[ゾーン変更誘発>https://dmwiki.net/%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A4%89%E6%9B%B4%E8%AA%98%E7%99%BA]]能力として処理するため、上述のとんでも裁定は明確に不要となっている。 **その他 [#md8c7f90] -[[《ラッキー・ダーツ》]]で[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]を捲ってこのクリーチャーを出し入れすれば理論上は1ターンで自滅できる。 -「[[自分はゲームに負ける>特殊敗北]]」という[[効果]]は[[《無双竜機ボルバルザーク》]][[《光姫聖霊ガブリエラ》]]に続き3枚目。 -後に同じく[[バトルゾーン]]を離れたことで[[特殊敗北]]する[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が登場。それらはこちらに比べて、完全体になるまでに必要なカードの種類が幅広く[[汎用性]]が高い、単体の[[コスト]]と[[パワー]]がべらぼうに高く[[バトル]]にほぼ負けない、[[封印]]によって[[除去]]するため[[pig]]や殴り返しを受けにくい、などの点で改善されている。 -サイクル中、これと[[《神帝ヴィシュ》]]は当初[[プロモーション・カード]]のみの登場だったため、複数枚集めるのは難しかったが、[[DMC-55]]で[[再録]]されて入手しやすくなった。他は[[DM-32]]に収録。 -[[ジャンボカード]]として[[DMC-54]]についている。 -名前の元ネタはチャクラの1つ、スヴァーディシュターナからか。また、破壊神と呼ばれてることからシヴァも元ネタになってる可能性もある。 -他の神帝が[[ドラゴン]]的な左右対称に近いイラストであるのに対し、スヴァだけは独立した別のクリーチャーのようなデザインになっており、少々異彩を放つ姿をしている。やはり[[特殊敗北]]能力や映画での設定が関係しているのだろうか。&br;[[サイキック・クリーチャー]]となった[[《時空の脅威スヴァ》]]の種族が[[デーモン・コマンド]]であることから、このクリーチャーは[[ゴッド]]化した[[デーモン・コマンド]]なのかもしれない。 -[[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]にて[[神月 ミカド]]が使用。他の[[神帝]]とは別格の「破壊神」と呼ばれるカードで、5枚の「黒い月のカード」([[DM-32]]の[[スーパーレア]][[究極進化]]サイクル)を全て集める事によって復活する存在として描かれている。その中の1枚、[[《神羅ドラグ・ムーン》]]を所有していたのが主人公の[[切札 勝舞]]で、ミカドはドラグ・ムーンを奪うため勝舞を狙う。&br;劇中の描写では、この[[クリーチャー]]を召喚するとミカドはこの[[クリーチャー]]と融合してしまう。そこから察するに「自分はゲームに負ける」能力は「プレイヤーがこの[[クリーチャー]]になる=消えれば負ける」と解釈できる。 --後にこの「プレイヤーがクリーチャーになる」と[[似たような設定>S-MAX進化]][[を持つ能力>鬼S-MAX進化]]が登場した。 **[[サイクル]] [#bceb5f9a] [[DM-32]]および[[プロモーション・カード]]の、縦にも横にも[[G・リンク]]できる[[神帝]]サイクル -[[《神帝アナ》]] -[[《神帝マニ》]] -[[《神帝アージュ》]] -[[《神帝ムーラ》]] -[[《神帝ヴィシュ》]] -''《神帝スヴァ》'' **関連カード [#vccf2403] -[[《時空の脅威スヴァ》]] -[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]] -[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]] -[[《零龍》]] **収録セット [#ka1ad4f1] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Daisuke Izuka]] --[[DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」>DMC-55]](3/84) --[[DMC-63 「ルナティック・ゴッド」>DMC-63]](2/19)([[アルトアート]]) --[[プロモーション・カード]](P6/Y8) **参考 [#vce0fcaf] -[[ゴッド]] -[[オリジン]] -[[パンプアップ]] -[[パワー低下]] -[[離れた時]] -[[特殊敗北]] -[[G・C]] -[[神帝]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,ゴッド,オリジン,パワー6000+,パワー6000,G・リンク,リンク,ゴッドサポート,パンプアップ,パンプアップ+2000,アタックトリガー付与,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-8000,離れた時,特殊敗北,神帝,P,レアリティなし,Daisuke Izuka);