#author("2025-04-17T21:20:37+09:00","","") #author("2025-04-18T12:21:57+09:00","","") *《&ruby(パーフェクト・ペテンシー){真気楼と誠偽感の決断};》 [#top] |真気楼と誠偽感の決断 SR 光/水/闇文明 (5)| |呪文| |相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが3体以上出ていれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。| |次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)| |▶カードを2枚引き、自分の手札を1枚捨てる。| |▶「S・トリガー」を持つカードを1枚、自分の墓地からコストを支払わずに実行する。 こうして呪文を唱えたなら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。| |▶クリーチャーを1体選び、シールド化する。| [[DM25-RP1]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[闇]]の[[パーフェクト呪文]]。 相手の[[ターンの終わり]]に、そのターン自他問わずクリーチャーが3体出ていれば[[コスト踏み倒し]]で唱えることができる。 [[モード]]で「2[[ドロー]]1[[ディスカード]]」、「墓地から[[S・トリガー]]を持つカードを[[実行]](呪文だったら[[唱えた>唱える]]後に[[山札の下]]に置く)」、「クリーチャー1体の[[シールド化]]」の中から重複ありで2回選ぶことができる。 基本的に構築段階から狙っていくのは[[S・トリガー]]のコスト踏み倒し効果となるだろう。 [[白青黒]]の範囲で呪文なら[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]、クリーチャーなら[[《光開の精霊サイフォゲート》]]や[[《逆転の影ガレック》]]等強力な[[S・トリガー]]を数多く含んだ色なのもこの運用を後押ししている上、それ以外の二つの[[モード]]も墓地にカードがない状態でも[[ディスカード]]で[[S・トリガー]]を墓地に落とせたり、[[S・トリガー獣]]を[[リアニメイト]]した後に[[シールド化]]したりとこの能力のサポートとしての側面が強い。 また、[[墓地肥やし]]の事前準備だけで[[S・トリガー]]を2連打できるとなると、[[《マーシャル・クイーン》]]のような[[ループ]]始動に適性を感じさせる。 そうでなくても、緊急時には[[シールド送り]]を単純な2面除去として使った場合でも[[《魂と記憶の盾》]]や[[《セレスティアル・スパーク》]]等の存在を考えると十分高スペック。 [[コスト踏み倒し]]の条件は[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]等と似通っており、性質上直接展開を止めることにはならないものの[[手札]]に持っておくだけで良いのは[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]らの例からしても強力。相手に見えていなくてもこれを採用しうるデッキというだけで一定の圧力を与えてくれる。 また、「相手のターンの終わり」を発動タイミングとして指定しているため誤解しやすいが、この呪文を[[踏み倒す]]条件である「クリーチャー3体」にプレイヤーの指定はない。そのため、「相手が1体出して攻撃を行い、S・トリガーが発動してこちらは2体出した」様な場合や、「自分だけクリーチャーを3体出した」場合でも発動できる。その為、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《逆転の影ガレック》]]等の横展開が出来る[[S・トリガー]]とは特に相性が良い。 また、ターン中に出たクリーチャーの総数が3体に満たなかったとしても、相手の[[ターンの終わり]]に踏み倒せる[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]や[[リベンジ・チャンス]]持ち[[クリーチャー]]等を同時に[[使用宣言]]し、先にクリーチャーから出すことで合計3体以上に到達できれば、この[[呪文]]を[[解決]]して[[唱える]]ことができる。 [[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]や[[リベンジ・チャンス]]の条件が満たさせない場合もあるので、それらだけに頼るのではなく基本的には相手の大量展開と総攻撃を[[S・トリガー]]等で耐えてからカウンターを狙う運用が堅実である。 検討できる採用先のひとつとしては、[[【ヘブンズ・ゲート】]]や暴発系ループデッキの他に[[【超光喜 エルボロム】]]も挙げられる。 手札補充、使い終わった呪文の再利用、敵味方不問の[[シールド送り]]による[[《超光喜 エルボロム》]]の支援とどの効果もデッキと噛み合っている。 しかし、この呪文を踏み倒せるタイミングはあくまでも「''相手のターンの終わり''」であり、当デッキで主に使用される呪文である[[《ルシファー》]][[《星龍の暴発》>《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]はこのタイミングで使用するメリットが極めて薄い。 また、このタイミングで[[シールド]]を追加できたとしても同じく[[ターンの終わり]]に起動する[[《超光喜 エルボロム》]]の[[ハイパー化]]能力を発動できないため、相手ターン中の踏み倒しでは噛み合わない点が多くみられる。 使うならば5枚目以降の《エルボロム》や優勢な場面での押し込み要因として自分のターン中に[[手打ち]]するのがメインとなると予想される。先にも述べた通り[[シールド送り]]2回でも十分強力なスペックなので、相手ターン中に踏み倒す場合は即死コンボ始動要因というよりはあくまで劣勢な局面からの切り返しや相手の反撃の起点を潰すための手段と割り切るのが良いだろう。 -片側のみ[[S・トリガー]]の[[ツインパクト]]は、実際に[[S・トリガー]]を持つほうだけをプレイできる。[[デュエチューブ>https://youtu.be/watch?v=dOYu7YgZ_Yw&t=16m28s]] --[[モード]]の2番目の能力で[[S・トリガー]]・カードへの参照方法は、旧版[[《サイバー・I・チョイス》]]のそれだが、最新版《I・チョイス》とは表記が異なる。現在の最低は上の通り。 --[[モード]]の2番目の能力で[[S・トリガー]]・カードへの参照方法は、旧版[[《サイバー・I・チョイス》]]のそれだが、最新版《I・チョイス》とは表記が異なる。現在の裁定は上の通り。 //---現代の裁定では、[[ツインパクト]]の片側が[[S・トリガー]]であっても、[[S・トリガー]]を持たない側を使用することはできないとされる((ただし、当時はこういったタイプのテキストで、[[S・トリガー]]を持たない側をプレイできるという裁定も出ていた時期もあるため、公式Q&Aを待ちたい。))。 -[[モード]]の2番目の能力で[[詠唱後置換効果]]を持つ呪文を使用した場合は、[[山札の下]]には置かず指示されたゾーンに置かれる。 例えば[[《COMPLEX VORTEX》]]で自分のクリーチャーを[[破壊]]したら手札に戻す。 --唱えている呪文自身を指定されたゾーンに置く場合も同じ。[[追跡処理]]はしない。[[《スローリー・チェーン》]]や自分のターンに唱えた[[《暴発秘宝ベンゾ/星龍の暴発》]]などに言える。 //[[《ライト・ブーメラン》]]は[[詠唱後置換効果]]か、詠唱中に保留状態から実ゾーンに移動させる効果か、よくわからない。 -名前の由来は「ペテン師」。「嘘」を司る[[上位存在]][[《サファイア・ペンダット》]]を揶揄しているのだろう。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《エマージェンシー・タイフーン》]] -[[《サイバー・I・チョイス》]] -[[《魂と記憶の盾》]] -このカードに描かれているクリーチャー --[[《サファイア・ペンダット》]]([[シークレットレア]]) //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM25-RP1]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[MATSUMOTO EIGHT]] --[[DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」>DM25-RP1]](S7/S11)(㊙8/㊙24) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[ターン終了ステップ]] -[[コスト踏み倒し]] -[[モード]] -[[手札交換]] -[[S・トリガー]] -[[リアニメイト]] -[[詠唱後置換効果]] -[[山札の下]] -[[シールド送り]] -[[パーフェクト呪文]] &tag(呪文,光文明,水文明,闇文明,白青黒,3色,多色,コスト5,相手のターンの終わり,ターン終了時,3体以上,手札誘発,コスト踏み倒し,モード,ドロー,ディスカード,手札交換,S・トリガーサポート,リアニメイト,コスト踏み倒し (召喚扱い),置換効果,詠唱後置換効果,山札の下送り,詠唱後山札の下送り,除去,単体除去,確定除去,シールド送り,単体シールド送り,自己シールド送り,・,パーフェクト呪文,SR,スーパーレア,MATSUMOTO EIGHT,王道Wブロック);