#author("2023-11-29T22:22:15+09:00","","") #author("2023-11-29T22:28:12+09:00","","") *《&ruby(せいめい){生命};と&ruby(れいりょく){霊力};の&ruby(へんかん){変換};》 [#g3cb92d1] |生命と霊力の変換 UC 闇/自然文明 (5)| |呪文| |S・トリガー| |このターン、このカード以外のカードが自分の墓地に置かれる時、そのカードを墓地に置くかわりにタップして自分のマナゾーンに置く。| [[DM-13]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[呪文]]。 この[[カード]]以外の[[墓地]]に行ったカードを[[マナ]]に変換することができる。 影響範囲は[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]だけでなく、[[《マナ・クライシス》]]で墓地に置かれる[[マナ]]や、[[バトルゾーン]]にある[[クロスギア]]、[[手札]]、[[山札]]、解決された[[呪文]]などである。 [[S・トリガー]]付きだが[[手打ち]]では5コストと重めな上、単体では[[アドバンテージ]]を稼ぐ事は出来ない。 後述のルールも合わさってコンボ用のカードと言えるだろう。 **ルール [#c167d893] このカードの処理を正しく認識するには「[[継続的効果]]」の把握が必要である。 -この[[効果]]の適用範囲は、[[唱え>唱える]]てから一度も[[ゾーン]]を移動していない[[カード]]に限定される。従って、《生命と霊力の変換》を[[唱え>唱える]]た後に、[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]を[[召喚]]し、自身を[[破壊]]した場合は[[マナゾーン]]には行かず、[[墓地]]送りとなる。 //↑コレって何を根拠にしてますか？ //↑登場当初の正式回答:唱えた段階で、カードそれぞれが位置しているゾーンから、ほかのゾーン(どこでもないゾーンを除く)を介さずに直接墓地に置かれる時に置換マナ送りが適用される。 また、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]で[[ドロー]]してから[[捨てる]]場合は、元からあった[[手札]]と今引いた[[手札]]を分ける必要性が生じる。 -手札を元からあったのと今引いたのを分けている場合に、[[ランダムハンデス]]などで手札を相手に見ずに選ばせることになった場合、元からあったのも今引いたのもごちゃ混ぜにして選ばせるかどうかは、公式から正式な回答がなく、ジャッジの判断にゆだねられる。 -厄介なのはランダム性を有する[[山札]]という領域である。この[[効果]]の適用した後に[[山札]]の枚数が増加してしまうと、どれが有効でどれが無効なカードか判別できなくなってしまう（実際には無効なカードが[[山札の下]]のみに存在することが明白な場合でも問答無用で「判別できない」と扱われてしまう）。このような場合は、[[山札]]全体を[[効果]]の適用外とすると取り決められている。[[山札]]の枚数を増やすような[[効果]]との併用には注意しなければならない。なお、[[山札]]の枚数が単調に減少したり、構成が全く変化していない場合は、仮に[[シャッフル]]されたとしても適用内として扱われる。 -[[効果]]適用後に[[シールド・プラス]]された[[シールド]]に関してはその[[シールド]]を構成する[[シールドカード]]すべてが適用外となる。[[《星龍の記憶》]]による[[S・トリガー]][[付与]]とは勝手が異なるので注意。 --以前[[唱え>唱える]]てから一度も[[ゾーン]]を移動した[[カード]]も適用範囲だったため、この[[効果]]を利用した[[【変換エンドレス】]]という[[デッキ]]が存在した。 -[[マナゾーン]]から直接[[墓地]]に置かれる処理を置換する場合、実行不可能な指示は無視される([[効果]]参照)ので、マナゾーンに置かれたままになる。そのため、[[タップ]]/[[アンタップ]]状態は''変わらない''。この場合、[[マナゾーン]]から移動していないことになるため、再び同じ[[マナゾーン]]の[[カード]]を墓地送りにしても先述の[[《エマージェンシー・タイフーン》]]の例とは異なり、[[マナゾーン]]に置かれたままという処理になる。 --よって、[[スペース・チャージ]]も発動しない。 -[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]の裁定から、この呪文を唱えてからゾーンを移動したカードとゾーンを移動していないカードが同時に墓地に置かれる時、まずゾーンを移動したカードが墓地に送られてから、ゾーンを移動していないカードが置換効果でマナゾーンに送られる(暫定回答)。 **その他 [#e9f4ddb8] -[[《大喰の超人》]]との相性は良い。「効果で全く同じゾーンに置かれることになったら、カードが離れたことにも新たに置かれたことにもならない」原則で、[[仁義]]や[[スペース・チャージ]]などの誘発はしないことに注意。 --[[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]によるルール整備で「効果で全く同じゾーンに置かれることになったら、[[継続的効果]]はリセットされる」処理が追加された。以降、[[《大喰の超人》]]の効果を《生命と霊力の変換》で置き換えたら、[[継続的効果]]が切れたカードに戻るようになった。[[《ボルバルザーク・エクス》]]のようにマナゾーンのカードをアンタップする効果と組み合わせる場合は注意。 コストの支払いにタップするカードは[[保留状態]]を経由しないため、[[《♪面白き こともなき墓地を 面白く》]]によるルール整備以降も、[[継続的効果]]はリセットされない。[[《ボルバルザーク・エクス》]]のようにマナゾーンのカードをアンタップする効果と組み合わせることができる。 -場に[[《死儀妖精ベラドマイ》]]がいる場合、「[[マナブースト]]すると、[[任意]]で山札から[[墓地肥やし]]できるが、それが置換されて[[マナブースト]]になる→[[マナブースト]]時の効果が誘発する」ため半永久的に[[マナブースト]]を行うことができる。 **関連カード [#y78e1e6d] -[[《不死身の果実》]] -[[《ライフ・チャージャー》]] -[[《剛勇霊騎エシャロット》]] -[[《神々の地 ディオニソス》]] -[[《A・A・A》]] -[[DM-13]]の[[敵対色]][[呪文]]。[[青赤]]のみ2枚存在する。 --[[白黒]]：[[《天使と悪魔の墳墓》]] --[[白赤]]：[[《雷撃と火炎の城塞》]] --[[青赤]]：[[《偶発と弾幕の要塞》]] --[[青赤]]：[[《炎槍と水剣の裁》]] --[[青緑]]：[[《霊鳥と水晶の楽園》]] --[[黒緑]]：''《生命と霊力の変換》'' **収録セット [#q6aea5e5] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Koji Harada]] --[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕(エターナル・フェニックス)」>DM-13]]（35/55） **参考 [#t22e47e0] -[[S・トリガー]] -[[タップイン]] -[[カード]] -[[墓地]] -[[置換効果]] -[[マナブースト]] -[[【変換エンドレス】]] -[[【変換ベラドマイ】]] ---- [[公式Q＆A]] -2つ目の能力について >Q.''《生命と霊力の変換》''は、バトルゾーンから墓地に置かれるカードだけがこの効果の対象になりますか？ A.いいえ、バトルゾーンだけでなく、どこにあったカードでも墓地に置かれる時は、墓地に置くかわりにタップしてマナゾーンに置くことになります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35285]]（過去のよくある質問より） &tag(呪文,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト5,S・トリガー,マナブースト,マナタップイン,終音「ん」,UC,アンコモン,Koji Harada);