#author("2024-09-02T21:53:08+09:00","","") #author("2024-10-02T03:50:55+09:00","","") *《&ruby(い){生};ける&ruby(しかばね){屍};》 [#oadadee8] |生ける屍 SR 闇文明 (9)| |呪文| |各プレイヤーは、クリーチャーをすべて、自分の墓地から超次元ゾーンに置く。その後、すべてのクリーチャーを破壊する。| |各プレイヤーは、サイキックでもドラグハートでもないクリーチャーをすべて、超次元ゾーンから出す。| [[DMEX-18]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。 各[[プレイヤー]]の[[墓地]]の[[クリーチャー]]をすべて[[超次元送り]]にした上で、[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]に対して[[破壊]]による[[全体除去]]を行う。その後、[[サイキック]]でも[[ドラグハート]]でもないものをすべて[[超次元ゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]で[[出す]]。 カード全体で見ると、各[[プレイヤー]]の[[バトルゾーン]]と[[墓地]]の通常[[クリーチャー]]を丸ごと[[交換]]する[[効果]]になる。 先にすべてのクリーチャーを破壊するというのがミソで、[[アンタッチャブル]]の[[《異端流し オニカマス》]]だろうが、どちらのターンでも[[着地置換効果]]が働く[[《悪魔神バロム・クエイク》]]だろうが、踏み倒す時点ではバトルゾーンから[[除去]]することができる。大規模な[[コスト踏み倒し]]を行う[[呪文]]ながら、[[メタ]]クリーチャーに非常に強いのは長所となる。 [[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]と同じく、各プレイヤーで同時にカードの移動が行われる際には[[ターン・プレイヤー]]が先に行う。つまり自分が[[ターン・プレイヤー]]なら[[《単騎連射 マグナム》]]や[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]((このクリーチャーを出した時点で自分も超次元ゾーンからクリーチャーを出せなくなるので注意。[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]と同じく、出したいクリーチャーを出し終わってからロック持ちを出すことで自分への悪影響をなくすことができる。))、[[《とこしえの超人》]]などを相手が出すタイミングの前に立てておくことで疑似[[《インビンシブル・アビス》]]を内包した呪文になる。 特に「出せない」効果のメタカードを建てた場合、相手は[[墓地]]のクリーチャーをすべて[[超次元ゾーン]]に送られたままになり、事実上それらはゲームから除外された状態になってしまう。上手くハマった時の理不尽さは《轟破天九十九語》に勝るとも劣らない。 同じようなことができる[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]]と比べると即効性があるのが魅力。あちらと違い進化クリーチャーも出せる。 [[【青黒闇王ゼーロ】]]では[[《闇王ゼーロ》]]で[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]を踏み倒し、[[アタックトリガー]]で《生ける屍》を唱えるなど、闇文明であることを活かした戦略が取れる。[[《戦略のD・H アツト》]]系の初動[[手札交換]]クリーチャーや[[《一なる部隊 イワシン》]]を基盤にしている都合上、[[《サイバー・J・イレブン》]]と共に[[リアニメイト]]することで[[エクストラウィン]]を狙いやすい。 -[[Magic:The Gathering]]に存在する[[《生ける屍/Living Death》>http://m.mtgwiki.com/wiki/%E7%94%9F%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B1%8D/Living_Death]]が元となった[[コラボカード]]。 [[効果]]もおおむね同じ((デュエマの効果だと、事前に超次元ゾーンを肥やしていたらそれも出せるが、MtGの効果だと《生ける屍》によって追放されたカードのみが出せる))であり、MTGでの追放をデュエマでは[[超次元ゾーン]]で再現している。ただし、MTGではコスト5だったものがデュエマではコスト9と大幅に増加している。 //MTGのカードには3と書いていますがコスト3で合っているのでしょうか? //↑MTGのマナコストは色コストと無色コストの2アイコンで表現される。元のカードのコストは(3)(闇)(闇)で、闇のマナ2つ、色を問わない無色のマナ3つの合計5マナを表してる。 最初のテストプレイではコスト5だったが、[[土地]]システムのないデュエマではコスト5のままではダメだと判断されたからとのこと。(([[しゃば氏のツイート>https://twitter.com/syaba3/status/1490633286539907072]])) --デュエマの既存のカードと比べると、墓地のどんな非進化クリーチャーでも1体出せる[[《インフェルノ・ゲート》]]はコスト5で[[プレミアム殿堂]]入りしている。このことを考えると、墓地のどんなクリーチャーでも超次元ゾーン経由で複数出せるこの呪文の効果がコスト5で許されないのは当然だろう。 -MTGをプレイしていた初期のデュエル・マスターズの漫画でも、[[黒城 凶死郎]]が使用している。序盤に[[《極楽鳥》]]など緑のカードを使っていた黒城のイメージを一気に黒=[[闇]]使いへと塗り替えた。 **関連カード [#u9560123] -[[《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》]] //**[[フレーバーテキスト]] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#q9e6d07d] -illus.[[Mark Winters]] --[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](S9/S15) **参考 [#h56a0a12] -[[墓地]] -[[超次元送り]] -[[破壊]] -[[全体除去]] -[[超次元ゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[リアニメイト]] -[[コラボカード]] &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト9,自己超次元送り,超次元送り,除去,全体除去,破壊,コスト踏み倒し,擬似リアニメイト,コラボカード,SR,スーパーレア,Mark Winters,MTG); &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト9,自己超次元送り,超次元送り,除去,全体除去,破壊,全体破壊,スーサイド,両者破壊,コスト踏み倒し,擬似リアニメイト,コラボカード,SR,スーパーレア,Mark Winters,MTG);