#author("2024-03-24T22:03:16+09:00","","")
#author("2024-03-26T21:46:26+09:00","","")
*《&ruby(ばくりゅうおう){爆龍皇}; ダイナボルト》 [#ff694cb9]

|爆龍皇 ダイナボルト KGM 光/火文明 (7)|
|クリーチャー:ダイナマイト・ドラゴン/チームボンバー 9500|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|''<W・マジボンバー>6''(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を見る。コスト6以下のクリーチャーを2体まで、その山札の2枚または自分の手札から選び、バトルゾーンに出す。見た山札の残りを好きな順序で山札の一番上に戻す)|

[[DMRP-14]]にて登場した[[光]]/[[火]]の[[ダイナマイト・ドラゴン]]/[[チームボンバー]]。

攻撃時、[[W・マジボンバー]]6で一気に展開出来るという、単純かつ強力な能力を持ち、[[スピードアタッカー]]なのでタイムラグもなく即座に発動できる。

一方、このクリーチャーのコストは7と決して軽くなく、自身の[[マジボンバー]]で踏み倒せないのが弱点。[[チームボンバー]]内だと[[マジボンバー]]7以上持ちは基本的に[[攻撃]]に条件があるかコストが7以上であるため、安定して早出しする方法と[[W・マジボンバー]]の高い出力を両立する事はやや難しい。
また、[[ビートジョッキー]]でないため[[《“必駆”蛮触礼亞》]]では踏み倒せない。丁度[[DMEX-11]]で再録された[[《ドラゴンズ・サイン》]]等で踏み倒そう。

[[W・マジボンバー]]6での踏み倒し先候補は、[[チームボンバー]]内なら[[スピードアタッカー]]+[[マジボンバー]]を持つ[[《DORRRIN・ヴォルケノン》]]等や、自身を[[アンタップ]]してさらなる踏み倒しを狙える[[《巡巡-スター》]]や[[デザイナーズコンボ]]を形成している[[《電龍 ヴェヴェロキラー》]]あたりか。
勿論コスト6以下以外の制限はないため、かなりの数のクリーチャーが候補に入る。[[進化クリーチャー]]も踏み倒せるので[[《聖霊龍王 アルカディアスD》]]や[[《バジュラ・ザ・スター》]]などを呼び出しても面白い。

ここまでコストが重めなクリーチャーを2体出せるとなると何かすごい[[コンボ]]を考えたくなるだろうが、無理にコンボを決めなくても、3、4コスト程度のクリーチャーを2体出すだけでも十分強力なため、デッキのバランスの安定を考えるなら、むしろ[[ウィニー]]を多めに入れても問題はないだろう。
//-[[《ドラゴンズ・サイン》]]とW・マジボンバー6との間のシナジーを考えると、登場からしばらくした時点で[[《ドラゴンズ・サイン》]]で呼び出せる目ぼしいコスト6が[[《龍装の調べ 初不》>《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]と[[《アカシック・ファイナル》]]程度しかないが、それなら《ドラゴンズ・サイン》をあくまで《ダイナボルト》の早出しをするための呪文と割り切った構築にするのもありだろう。

-また、2体展開するだけなら近いコスト帯に[[《バーンメア・ザ・シルバー》>《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》]]も存在する。だがそちらはこのクリーチャーの踏み倒し圏内なのでいっその事同じデッキに入れてみるのも面白いだろう。


**他のカード・デッキとの組み合わせ [#t609f488]
***[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]] [#o32bd772]
ドラゴンなのでそちらでの[[コスト踏み倒し]]が効くが、やはりビートジョッキーサポートが受けられないことと素の[[コスト]]が高く[[ウィニー]]で[[攻撃]]した際にこの[[カード]]が捲れてそちらの[[能力]]が不発に終わる恐れがあるため、実際に[[【“B-我”ライザ】]]に採用されるかどうかは微妙。

***[[【5色ドギラゴン剣】]] [#qc0e4b6b]
この[[カード]]から[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]+αを呼び出せば、[[1ショットキル]][[打点]]形成などすぐである。

この[[カード]]自体[[多色]]なので[[多色マナ武装]]のサポートになる。[[《三つ星鉄人 ミシュラ》]]に[[革命チェンジ]]して[[W・マジボンバー]]先を補充したり[[ファイナル革命]]持ちを[[サーチ]]したりするのも良い。

また、この[[クリーチャー]]自身が[[火]]と[[光]]のコスト5以上の[[ドラゴン]]であるため、[[攻撃]]時に[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]に[[革命チェンジ]]をすることで、[[多色]]の[[クリーチャー]]を最大で5体まで踏み倒すことも可能。

この時、この[[クリーチャー]]の[[革命チェンジ]]先を[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]ではなく[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]にすることで、相手のコスト7以下の[[クリーチャー]]の[[召喚]]を封じつつ、自軍は[[W・マジボンバー]]により更なる打点増加が望める。

デッキを構築する際には[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]との相性もいい[[《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》]]などを搭載し、それぞれ[[殿堂入り]]のカードであるこれらの[[革命チェンジ]]先を確定で[[サーチ]]できるようにひと工夫するのも面白いだろう。
***[[《百族の長 プチョヘンザ》]] [#zaa45992]
このカードで攻撃する時に、そちらの革命チェンジ→そちらのファイナル革命→こちらのW・マジボンバーという順番で処理すれば、相手の盤面だけ吹っ飛んでこちらの盤面にはクリーチャーが並ぶという状況が発生する。そちらを含めた[[1ショットキル]][[打点]]を作ったついでに相手に[[タップイン]]を強要できると聞けばその凄さが分かるだろう。

***[[【NEXミラダンテ】]] [#c68aa23e]
この[[クリーチャー]]の展開力のおかげで[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]に[[革命チェンジ]]したターン中に[[1ショットキル]]できるという利点がある。

***[[【グレンモルト】]] [#p6ada37a]
龍解剤が並ぶので相性が良い。だがしかしこのカード自体が[[白赤]]なので、ここから[[自然]]以外の文明は足しづらいだろう。

***[[《凶鬼33号 ブスート》]] [#a184b42d]
この[[クリーチャー]]を[[破壊]]して出し直せば[[攻撃]]をキャンセルしつつW・マジボンバーの再利用を行うことができる。ただし、手札から出す場合はW・マジボンバーを再利用する分だけ手札消費が激しくなるのには注意。

***[[《超竜バジュラズテラ》]] [#rfcf8122]
2ターン目[[《メンデルスゾーン》]]→3ターン目[[《ドラゴンズ・サイン》]]で[[着地]]させ、W・マジボンバーで[[cip]]で3枚以上[[マナブースト]]できる[[クリーチャー]]([[《龍仙ロマネスク》]]が望ましい)と[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]を呼び出せば、3ターン目にして[[《超竜バジュラズテラ》]]が場に出る。ただし手札の枚数の都合上、先攻の場合W・マジボンバー先の内1体が山札の上から2枚の範囲になければならない。

**環境において [#kb32c726]
超・十王2[[ブロック構築]][[環境]]では[[【白赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#vfacc393]]、[[【白赤緑ダイナボルト】>【ダイナボルト】#f5b7f22a]]を中心に使われている。このカードで展開するための[[手札]]が[[ブレイク]]によって増えること、5ターン目から6ターン目での決着がキルターンの基準になることから、同環境は後攻有利とまで言われる。

**背景ストーリーにおいて [#qc31d217]
[[《“魔神轟怒”ブランド》]]が[[《フライパン・マウンテン》]]の火口から引き揚げた[[ドラゴン]]の卵が孵化した[[クリーチャー]]。光速の機動力が武器。
必殺技は[[《ダイナボルト・ブラスター》]]。
[[暴拳王国]]のマスターと[[チームボンバー]]のマスターの戦闘の最中、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]の放った攻撃が卵に命中し、その衝撃でこのクリーチャーが誕生した。
凄まじいスピードで[[暴拳王国]]のマスターを圧倒し、撤退に追い込んだ。
その後も《ゴリオ・ブゴリ》とは3度に渡って激突している。
情に厚く、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]が《ゴリオ・ブゴリ》の自由意思を奪い操っていた事に気付いた際は激怒し、《ジークシュトルツ》を瞬殺した。
-新章以降の世界では初めての天然モノの[[ドラゴン]]である。

**アニメ・漫画において [#d32dc7bb]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では[[ボルツ]]が使用する[[キングマスターカード]]として登場。声優は[[白石兼斗]]氏で、キングマスターを担当したのは[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]に続き2体目となる。
第7話で[[火文明]]の火山の火口から[[《“魔神轟怒”ブランド》]]が引き揚げた卵から誕生した、[[火文明]]の新たな[[ドラゴン]]。
地球に着いて早々に[[ザンコック]]にゆで卵にされかけたが、ボルツの注いだ火のエネルギーで孵化し、ザンコックを撃退した。
-デュエマでの初登場は同話の[[ザンコック]]戦で、[[W・マジボンバー]]で[[《電龍 ヴェヴェロキラー》]]を出し、連続[[W・マジボンバー]]に繋げている。
その後も何度か使用し、続編の『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では《大爆龍 ダイナボルト》]]および[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]に強化した。
--第23話から使用されたオープニングテーマ「No Rain No rainbow」の映像ではアニメ本編と同様に[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]と戦う様子が描かれた。
--第3期エンディングテーマ「スタート!」の映像では[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]と戦っている様子を見せている。

-漫画『キング』前半でも[[ボルツ]]が使用したが、アニメ版とは異なり強化形態が登場しなかった。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第27話で[[《大爆龍 ダイナボルト》]]のCGモデルがこのクリーチャーのものに使い回されていた。
-続編の『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』および『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第27話で[[《大爆龍 ダイナボルト》]]のCGモデルがこのクリーチャーのものに使い回されていた。

**その他 [#d2559863]
-見た[[山札]]の[[カード]]は''[[山札の下]]''ではなく''[[山札の上]]''に戻される点に注意。好きな順序で戻せること以外は通常のマジボンバーと同じである。

-[[冠詞]]の読みの「ばくりゅうおう」は[[《爆竜凰ドラギリアス》]]と同じである。

//-名前の由来は、「ダイナソー」(恐竜)+「ダイナマイト」(爆弾)+「ボルト」(電圧の単位)から。

**関連カード [#w9298dcb]
-''PREV''
--[[《爆誕!!!ダイナボルト》]]
-''NEXT''
--[[《大爆龍 ダイナボルト》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ダイナボルト・ブラスター》]]
--[[《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》]](P67/Y19)
--[[《ボンバーの伝説》]]
--[[《閃勇!ボンバーMAX》]]([[DMEX-14]])
--[[《弩闘!桃天守閣》]](㊙11/㊙12)

**収録セット [#ka378f53]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](KM1/KM3)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M4/M40)
-illus.[[Yuukoo009]]/[[otumami]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](秘1/秘15)
--[[DMEX-14 「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](秘1/秘12)

**参考 [#gd729a00]
-[[ダイナマイト・ドラゴン]]
-[[チームボンバー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[W・マジボンバー]]

-[[キングマスターカード]]

-[[【ダイナボルト】]]
-[[【ダイナボルトループワンショット】]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について
--[[W・マジボンバー]]、[[マジボンバー]]も参照のこと

>Q.''《爆龍皇 ダイナボルト》''の「W・マジボンバー」で、手札と山札の両方から1体ずつクリーチャーを出すことはできますか?
A.はい、できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33598]](2020.6.26)

>Q.[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]の「マジボンバー」で手札から「EXライフ」を持つクリーチャーを出す場合、山札のどのカードがシールド化しますか?&br;類似例:''《爆龍皇 ダイナボルト》''の「W・マジボンバー」
A.「マジボンバー」で見ているカードではなく、その下の、山札の上から2番目のカードがシールド化します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41150]](2022.4.22)

&tag(クリーチャー,光文明,火文明,白赤,2色,多色,コスト7,ダイナマイト・ドラゴン,ドラゴン,チームボンバー,パワー9500,パワーの最後の三桁が「500」,スピードアタッカー,W・ブレイカー,W・マジボンバー,マジボンバー,マジボンバー6,ダイナボルト,KGM,キングマスターカード,Yuukoo009,otumami,十王篇ブロック);