#author("2023-04-23T02:35:46+09:00","","")
#author("2023-04-23T02:50:21+09:00","","")
*《&ruby(ばくかくめい){爆革命}; グレンモルト》 [#top]

|爆革命 グレンモルト VR 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ヒューマノイド爆/ガイアール・コマンド・ドラゴン/革命軍 9000|
|進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|自分の他のクリーチャーがバトルする時、かわりにこのクリーチャーをバトルさせてもよい。|
|革命2−自分のシールドが2つ以下なら、相手のクリーチャーは、可能ならクリーチャーを攻撃する。|

[[DMR-19]]で登場した[[進化]][[ヒューマノイド爆]]/[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]。

他の[[クリーチャー]]の[[バトル]]を請け負う[[能力]]と、[[革命]]2で相手の[[クリーチャー]]を自分の[[クリーチャー]]に[[強制突撃>可能であれば攻撃する]]させる[[能力]]を持つ。

自分の[[クリーチャー]]すべてが[[バトル]]中、[[パワー]]9000になるかのように動くことができ、相手の[[クリーチャー]]を[[殴り返し]]たり、逆に相手の[[クリーチャー]]からの[[殴り返し]]に備えることができる。
この[[クリーチャー]]よりも[[パワー]]の大きい[[クリーチャー]]や、[[スレイヤー]]を持つ[[クリーチャー]]に対しては弱いが、その時は逆に[[ガードマン]]などで《爆革命 グレンモルト》を守ってやるといいだろう。

[[革命]]2は、自分の[[クリーチャー]]に[[攻撃]]できる相手の[[クリーチャー]]を[[攻撃]]させるというもの。
この[[クリーチャー]]の[[バトル]]請け負い[[能力]]を考えると、事実上の[[《龍神ヘヴィ》]]の上位[[能力]]のように扱うことができる。
自分の[[クリーチャー]]のいずれかが[[タップ]]されている限り[[プレイヤー]]に[[攻撃]]できなくなり、《爆革命 グレンモルト》を[[除去]]できない限り相手の[[クリーチャー]]は延々と[[自爆特攻]]するため、相手から見るとなんとか[[除去]]しないと勝つことができないという状況になる。

性質上、[[シールド]]を積極的に[[ブレイク]]していく[[ビートダウン]]に強く刺さる。[[コスト]]も5と軽く、[[召喚酔い]]もしないためすぐ[[タップ]]させることができ、十分に間に合うだろう。
[[ビートダウン]]合戦に打ち勝つ為、【速攻】に入れてもよい。
特に[[除去]][[カード]]をほとんど持たない[[【速攻】]]は[[パワー]]勝ちすることも基本的に無理なため、出されてしまえば詰むことが多い。ただし[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]といった大型を飛ばす[[【レッドゾーン】]]といったデッキも存在するので過信は禁物。

その反面、[[シールド]]をあまり削ってこない[[コントロール]]に対しては[[革命]]を上手く発揮させることができなかったり、[[《弾丸透魂スケルハンター》]]のような[[クリーチャー]]を[[攻撃できない]][[能力]]ならばすり抜けることができるため万能という訳ではない。
[[除去]]耐性を持っていないため[[S・トリガー]]を踏んでしまったり、返しの[[ターン]]の[[除去]][[カード]]であっさりやられてしまう事も。

とはいえ強力であることには違いないため、[[色]]や[[種族]]が合う[[デッキ]]には採用を検討できるだろう。

-[[革命]][[能力]]は[[常在型能力]]なので《爆革命 グレンモルト》が[[バトルゾーン]]を離れた時点で[[能力]]が失われる。

-[[文明]]や[[能力]]は違うが、[[プレイヤー]]に対しての[[攻撃]]を身を張って防ぐという意味では[[《諸肌の桜吹雪》]]に近い。
--ちなみに《爆革命 グレンモルト》は[[バトル]]に負けてしまう場合も[[自爆特攻]]させることができるため、[[《レッツ・ハンティング・カイザー》]]などの[[能力]]とは異なる。

-[[《諸肌の桜吹雪》]]のような特定の[[クリーチャー]]に対して[[攻撃]]を指定させるような[[カード]]と組むと、相手は他に[[攻撃]]できる[[クリーチャー]]がいたとしても、その[[クリーチャー]]を狙わなければならなくなる。
--このため、ステロイド軸の[[ガードマン]]デッキならかなり有効に扱うことが出来る。相手のスレイヤーをうまく小型ガードマンに当てつつ、そこそこの大型を自身や[[《土用の超人》]]に食わせてしまえばいいのである。

-[[種族]]に[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]を持つので[[コマンド]]及び[[ドラゴン]][[デッキ]]にも[[ビートダウン]][[メタ]]として組み込むことができる。また、[[火]]の[[コマンド・ドラゴン]]なので[[《ドギラゴン・エントリー》]]にも対応している。[[革命軍]]が追加されたため、[[《革命龍 アサルト》]]などと組み合わせるのもよいだろう。

-2[[ターン]]目に[[《ラブ・ドラッチ》]]を[[召喚]]、3[[ターン]]目に2体目の[[《ラブ・ドラッチ》]]を[[召喚]]すれば、残りの1[[マナ]]で《爆革命 グレンモルト》を[[召喚]]できる。

-[[革命軍]]のカードではあるが、コストが軽い為【速攻】に搭載しやすいという理由上、皮肉にも[[侵略者]]とも相性が良い。

-このカード以降、グレンモルト関連の新規カードは登場していない。
[[背景ストーリー]]上の時系列ではこのカードがグレンモルト系の最後に位置しており、続く[[革命ファイナル]]では登場は無かった。
//次の[[新章デュエル・マスターズ]]ではさらに10万年経過しているため、再登場は絶望的。通常エキスパンションで今後グレンモルトの新規カードが登場する可能性はかなり低いと思われる。
--[[デュエチューブ]]で明かされた情報によれば、[[革命ファイナル]]で世界からドラゴンがいなくなった後も、モルトは[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]を失う形で生き延びていたようだ。
//--後に[[DMBD-14]]でグレンモルトの新規カードである[[《最終龍覇 グレンモルト》]]が登場したが、背景ストーリーの時系列的には[[ドラゴン・サーガ]]の最終決戦に位置するカードであった。
//--更に後の[[王来篇]]では、相棒の[[ガイギンガ>《熱血星龍 ガイギンガ》]]は[[ディスペクター]]に[[され>《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]、恋人の[[アイラ>《龍覇 ストラス・アイラ》]]も[[ディスタス]]に[[され>《勇騎 バクアイラ-1》]]、自身も[[ディスペクター]]に[[される>《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]という形で再登場を果たした。グレンモルトの心境や如何に。
-長らくこのカード以降の時系列の《グレンモルト》は登場していなかったが、[[DM22-EX1]]にて[[革命ファイナル>革命ファイナル背景ストーリー]]期の姿である[[《爆剣士グレンモルト剣》]]が登場した。
//--[[デュエチューブ]]で明かされた情報によれば、[[革命ファイナル]]で世界からドラゴンがいなくなった後も、モルトは[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]を失う形で生き延びていたようだ。


**関連カード [#card]

-''Prev''
--[[《爆剣豪 グレンモルト》]]

-''Next''
--[[《爆剣士グレンモルト剣》]]

-[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]
-[[《熱血逆転 バトライオウ DX》]]

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](7/87)

**参考 [#reference]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[火]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[バトル]]
-[[置換効果]]
-[[革命]]
-[[可能であれば攻撃する]]

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