#author("2024-01-06T19:04:24+09:00","","")
#author("2024-01-13T18:24:07+09:00","","")
*《&ruby(ねっけつりゅう){熱血龍}; バトクロス・バトル》 [#aa4ff1fe]

|熱血龍 バトクロス・バトル P 火文明 (8)|
|熱血龍 バトクロス・バトル P(UC) 火文明 (8)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000|
|S・トリガー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。|
|相手のターン中にこのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の山札の一番下に置く。|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。|
|相手のターン中にこのクリーチャーが出た時、そのターンの終わりにこのクリーチャーを自分の山札の下に置く。|

[[DMD-18]]で登場した[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]。

[[S・トリガー]]を持ち、[[cip]][[能力]]で相手の[[クリーチャー]]1体と自身を[[効果バトル]]をさせる。
ただし、相手の[[ターン]]中に[[バトルゾーン]]に出た時、その[[ターンの終わり>ターンエンド]]に自身を[[山札の下]]に置かなければならない[[デメリット]]も併せ持つ。

そのままでも[[《ドリル・トラップ》]]の[[上位互換]]に近く、[[火力]]が7000に上昇しており、[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]や[[《タイム3 シド》]]等の[[呪文メタ]]を受け付けない。

どんな方法にしろ相手のターンに[[バトルゾーン]]に出ると[[ニンジャ・ストライク]]のように[[山札の下]]に戻ってしまうが、相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]出来ていれば十分元は取れているだろう。

[[ドラゴン]]として見ても非常に優秀であり、[[山札]]の[[ドラゴン]]比率を下げずに防御力を高められるので[[【連ドラ】]]等では非常にありがたい存在となる。

自分のターン中ならば[[山札]]に戻らないので[[《竜星バルガライザー》]]等で[[コスト踏み倒し]]しても問題無く、[[《インフィニティ・ドラゴン》]]がいれば相手ターン中に出たとしても[[バトルゾーン]]にとどまらせる事も可能。

更に[[効果バトル]]によって[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]の[[トリガー]]条件も満たせるので、[[ドラゴン]][[デッキ]]ならば八面六臂の働きが期待できるだろう。

**他のカード・デッキとの相性 [#nd153eec]
-[[【モルト NEXT】]]などで[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と併用する場合は注意が必要。[[革命0トリガー]]でこのカードがめくれて[[進化元]]となった場合、ターン終了時に《ボルシャック・ドギラゴン》共々山札に戻ってしまう。そのかわり、[[効果バトル]]が2回行えるため、防御力自体は向上する。

-[[《爆竜勝利 バトライオウ》]]が敵の場にあると敵の[[火]]のクリーチャーを破壊できなくなってしまう。ただし[[《爆裂筋肉養成所》]]等の常時[[パンプアップ]]するカードがあるなら話は別だが。

-[[《暴走龍 5000GT》]]存在下でも出せる数少ない[[S・トリガー獣]]であり、かつ、その中で敵クリーチャーを[[除去]]できるほぼ唯一のクリーチャーである。《暴走龍 5000GT》そのものは破壊できないが、《暴走龍 5000GT》入りのデッキでよく採用される[[《百万超邪 クロスファイア》]]や[[《天災超邪 クロスファイア 2nd》]]と相打ちに持ち込めるのは今までの[[S・トリガー獣]]にない長所。

-[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]がいる時に、《バトクロス・バトル》よりパワーの高いクリーチャーとバトルし続ければ、相手は《ヴィオラ・ソナタ》をバトルゾーンから離さない限りシールドを0にすることができなくなる。
//-[[《真実の王 ヴィオラ・ソナタ》]]がいれば、[[《黒神龍オドル・ニードル》]]とは違い相手を道連れにはできないものの、《バトクロス・バトル》よりパワーの高いクリーチャーとバトルし続ければ相手は《ヴィオラ・ソナタ》をバトルゾーンから離さない限りシールドを0にすることができなくなる。

-自分のターンに出せば[[デメリット]]が無くなるため、[[《マーシャル・クイーン》]]で踏み倒すのもあり。[[【マーシャルビートダウン】]]では貴重な[[W・ブレイカー]]として採用を検討できるか。

-弱点としては、[[《父なる大地》]]などによって相手ターンに[[マナゾーン]]から引きずり出されると実質的な[[ランデス]]になってしまうところが挙げられる。また、相手が[[《早撃人形マグナム》]]や[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]を出していると、相手ターンに[[S・トリガー]]で出してもバトルする前に破壊されてしまう。これは[[誘発型能力]]が[[ターン・プレイヤー]]→非[[ターン・プレイヤー]]の順に解決されるため。

-[[火]]の[[コマンド]]であるため[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[禁断解放]]をカウンターでできるようになった。またコスト5以上でもあるため[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の封印を外せ、封印が外れた際の効果で[[スレイヤー]]を与えた場合は[[確定除去]]として運用できる。

**環境において [#a4fa92f7]
登場から新章デュエル・マスターズまで[[【準赤単】]]系統で活躍しており、[[革命ファイナル]]終期からは[[【ドルマゲドンX】]]の除去札兼封印外し手段として重宝された。しかし[[双極篇]]になると[[【モルト NEXT】]]の環境落ちによって採用先を実質1つ失い、[[【ドルマゲドンX】]]も汎用性で上回る[[《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》]]やよりカウンターが高くなる場合が多い[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]を優先するようになり、あまり見かけないカードになった。

その後、[[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に強化を受けた[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が[[アドバンス]]のトップメタ返り咲くと同時に、このカードの採用が見られるようになった。[[スピードアタッカー]]と[[W・ブレイカー]]を持ち[[アタッカー]]として優秀な[[《熱血龍 バトクロス・ハンマー》]]が存在するものの、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]のファイナル革命に引っ掛からずコスト軽減で召喚しても[[自壊]]しない点が評価され、[[《バトクロス・ハンマー》>《熱血龍 バトクロス・ハンマー》]]よりこちらの採用が目立つ。
一見[[下位互換]]に見えるカードでも、わずかな差別化点によって採用される稀有な例だろう。

**その他 [#v1db7734]
-『デュエル・マスターズ 超全集 DS』には「『S・Tつきの龍』というのも貴重だゾ!」と評されているが、後に上位互換に近いカードが現れた後も使われていることを考えると、感慨深い内容ではある。

-[[下位種]]に[[《メリー“KEN”バンド》]]が、色は違えど似た能力を持つ[[クリーチャー]]に[[《ゼノゼミツ》]]がいる。
--[[シビルカウント]]3を達成しなければ同性能にはならないが[[山札の下]]にも戻らず、[[コスト]]も軽い[[《ボルシャック・テイル・ドラゴン》]]も存在する。

-収録が高価な[[スーパーデッキ]][[DMD-18]]と[[優勝者賞]]の[[プロモーション・カード]]のみだったため、[[S・トリガー]]の中では[[シングルカード]]の値段は高い部類に入っていた。&br;その後は[[DMD-27]]や[[DMX-23]]など[[再録]]の機会に恵まれ、かなり入手しやすくなった。

-公式カード検索では[[DMBD-05]]版の種族が[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[サムライ]]と誤植されていた。現在は修正済み。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#pfa719fa]

|熱血龍 バトクロス・バトル VR 火文明 (8)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000|
|S・トリガー|
|W・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャー1体を選び、このクリーチャーとバトルさせてもよい。|
|相手のターン中にバトルゾーンに出た時、そのターンの終了時、このクリーチャーを自分の山札の下に置く。|

[[DMPP-22]]で実装。[[ベリーレア]]になった。

防御札にもなる[[ドラゴン]]の[[S・トリガー]][[クリーチャー]]という性質上、[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]など[[《メンデルスゾーン》]]基盤デッキで採用候補に挙がるだろう。

-余談だが、自己[[山札送り]]の条件は、デュエプレ再現版の[[ニンジャ・ストライク]]と同じ。無条件で[[S・トリガー]]を持っているため、場合によっては[[《腐毒の幻ハンゾウ》]]よりも優秀な防御札として使えるだろう。
--性能変更前の[[《腐毒の幻ハンゾウ》]]は[[《マーシャル・クイーン》]]などで[[暴発]]で踏み倒せる2打点クリーチャーというコンボがあったが、その運用でもこちらのほうがマナを伸ばすタイムラグが不要なので適している。

-[[DMPB-04]]版では新規イラストで[[グレン(劫火)>グレン]]が共に描かれており、ボイスも彼が担当している。

**関連カード [#o2c57c98]
-[[《熱血 バトクロス-1》]]
-[[《ボルシャック・バトクロス》]]
-[[《熱血龍 バトクロス・ハンマー》]]

-[[《王龍ショパン》]]
-[[《ゼノゼミツ》]]
-[[《「輪廻」の鬼 シャカ車輪》]]
-[[《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]
-[[《紅唱龍マグマイッピツ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#ef536c59]
-[[DMPP-22]]&br;'''よぉ、目が合ったな!じゃあ、バトルを始めるか!――熱血龍 バトクロス・バトル'''
-[[DMPB-04]]&br;'''反撃開始だぁ!――火の守護者 [[グレン]]'''

**収録セット [#f6d78799]
***[[デュエル・マスターズ]] [#fdd6add3]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMD-18 「スーパーVデッキ 燃えよ龍剣 ガイアール」>DMD-18]](3/20)
--[[DMD-27 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 爆熱の火文明」>DMD-27]](1a/20)
--[[DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」>DMX-23]](8/60)
--[[DMX-26 「ファイナル・メモリアル・パック 〜DS・Rev・RevF編〜」>DMX-26]](27/54)([[アルトアート]])
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]](G2/G5)(ウルトラゴールデンカード)
--[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]](9/18)
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](45/98)
--[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](47/60)
--[[プロモーション・カード]](P26/Y13)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#v5c3171c]
-CV:[[小堀真生]]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]
-CV:[[江口拓也]]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]]

**参考 [#r2b33a84]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[効果バトル]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン]]
-[[ターンエンド]]
-[[山札の下]]
-[[デメリット]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト8,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,パワー7000,S・トリガー,S・トリガー獣,W・ブレイカー,cip,効果バトル,相手ターンに出ていれば,ターン終了時,自己山札送り,・,P,レアリティなし,MATSUMOTO EIGHT,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),ガイアール・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),S・トリガー獣 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),効果バトル (デュエプレ),相手ターンに出ていれば (デュエプレ),ターン終了時 (デュエプレ),自己山札送り (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),MATSUMOTO EIGHT (デュエプレ),RUI MARUYAMA (デュエプレ));
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