#author("2024-02-22T23:34:57+09:00","","")
#author("2024-03-14T06:16:58+09:00","","")
*《&ruby(キラストゼオス){煌終龍}; サッヴァーク》 [#a21e3600]

|煌終龍 サッヴァーク SR 光文明 (7)|
|クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 11000|
|''サバキZ''(裁きの紋章が自分のシールドゾーンから手札に加わえられた時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚する)|
|''ドラゴン・W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化するか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)|
|自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーは破壊されない。|
|自分の、表向きのカードを含むシールドがブレイクされる時、かわりにそのシールドに含まれる表向きのカードをすべて裏返す。|

[[DMEX-19]]で登場した[[光]]の[[マスター・ドラゴン]]/[[メタリカ]]。 

[[サバキスト]]の固有能力である[[サバキZ]]を持ち、早いタイミングでコスト踏み倒しが行える。
また、[[ドラゴン・W・ブレイカー]]により、シールド追加と表向きのカードの設置も同時に行えるので、[[サバキZ]]に使われたカードの補填も可能。

[[サバキZ]]を持つクリーチャーとしてはあり得ない程スペックが高く設定されており、最速2ターン目に現れるのは[[召喚酔い]]を加味しても大きな脅威となる。

[[《煌世主 サッヴァーク†》]]と同様に「シールドゾーンにある表向きのカード3枚以上」と条件は厳しめで、あちらと違ってバウンスやマナ送りに対して弱いが、破壊耐性を持つのも便利。

[[シールド]]を[[裏向き]]にする事で[[ブレイク]]を無力化する能力は、[[シールドゾーン]]にある表向きのカードを間接的にシールドを守る壁にすることができる。
能動的に表向きのカードを用意できる[[裁きの紋章]]はもちろん、[[シールド・ゴー]]や[[ギャラクシールド]]などの[[表向き]]のシールドが実質2枚分の役割を果たしてくれるため、[[ブロッカー]]の天敵である[[ブロックされない]]能力でもブレイクすることを防ぐことが可能。

//加えて、[[ワールド・ブレイカー]]や[[∞ ブレイカー]]のような打点の高いブレイカー能力でも、1枚の表向きのカードを裏向きにすれば、1つもブレイクすることができなくなる。

ただ、この能力は[[置換効果]]であるため[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]といった[[ブレイク置換効果]]が適用される場合、ターン・プレイヤー側の能力が先に適用されるので、このクリーチャーの能力が使えなくなることに注意。

また、[[能力]]は[[強制]]。[[表向き]]の[[カード]]が含まれている[[シールド]]が[[ブレイク]]される時、[[手札]]に加わらずに[[裏向き]]になってしまうため[[サバキZ]]を使うためにあえてシールドブレイクされるという戦術は使えない。

自分の[[シールド]]を裏向きにしたのであれば、[[《処罰の精霊ウラルス》]]で再び表向きにするのがいいだろう。

全体的に[[《煌世主 サッヴァーク†》]]をより使いやすいスペックに改めたようなクリーチャーと言っていい。
コスト7であるため、[[《ドラゴンズ・サイン》]]にも対応している。

-最後の能力は、複数の[[シールド]]が同時に[[ブレイク]]される場合、ブレイクされるシールド1枚ゝ毎に別々に適用されると思われる。その場合、[[表向き]]のカードを含むシールドと含まないシールドが同時にブレイクされる場合でも、含むシールドのカードを裏向きにすることで、含まないシールドを守ることは出来ない。
これらは[[《S級宇宙 アダムスキー》]]や[[《「雷光の聖騎士」》]]などの[[ブレイク置換効果]]が、同時にブレイクされるシールドそれぞれに適用されることに由来する。


-[[《CanCam》]]にはめっぽう強い。表向きのシールドしかブレイクできないあちらの短所と、表向きのシールドをブレイクさせないこちらの長所が完全に噛み合い、相手は《CanCam》に別のブレイカー能力を付与するまでこちらのシールドを削ることが出来ない。
//【CanCamビート】相手に立てることが出来れば、あちらはジリジリと終刊に追い込まれるのをただ待つことしか出来ないであろう。
//キャンキャンビートってなに?CanCamを革命チェンジ元やオールイエスの発動元、黒絶斗を組み合わせずただひたすらCanCamで殴るデッキってこと?

-[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]との相性は抜群。
[[サバキZ]]で非常に出しやすいこのクリーチャーは[[アタック・チャンス]]を狙いやすく、[[シールド]]に表側のカードがない状態からでも[[ドラゴン・W・ブレイカー]]と合わせてブレイク前に破壊耐性を獲得できる上に、《龍終ノ裁キ》の[[アンタップ]]により更なるシールド追加も狙える。


**その他 [#rd885a70]
-カードイラストは赤いスカーフや頭部の形状といった、《サッヴァーク》の使い手である[[キラ]]の意匠が取り込まれている。

-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では最終話である第17話で[[キラ]]が[[切札 ジョー]]とのラストデュエマで最後の切り札として使用。声優は[[《煌星龍 サッヴァーク》]]、[[《サッヴァーク <マン.Star>》]]、[[《サッヴァーク-MAX》]]と同様に[[赤坂柾之]]氏。
[[サバキZ]]で[[召喚]]され、[[《「新時代の福音」》]]、[[《正義ノ裁キ》]]、[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]2枚、自身の[[ドラゴン・W・ブレイカー]]で計5枚の表向きの[[シールド]]を用意し、[[《勝熱英雄 モモキング》]]の連続[[攻撃]]を[[シールド]]1枚の[[ブレイク]]に抑えた。
-アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』では[[キラ]]の今シリーズ最後の切り札として最終話である第17話の[[切札 ジョー]]とのラストデュエマで使用。声優はこれまでの《サッヴァーク》系統と同様に[[赤坂柾之]]氏。
[[サバキZ]]で[[召喚]]され、[[《「新時代の福音」》]]と[[《正義ノ裁キ》]]と[[《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》]]2枚と自身の[[ドラゴン・W・ブレイカー]]で計5枚の表向きの[[シールド]]を用意し、[[《勝熱英雄 モモキング》]]の連続[[攻撃]]を[[シールド]]1枚の[[ブレイク]]に抑えた。
--また、[[T・ブレイカー]]によって[[表向き]]の[[カード]]を含む[[シールド]]2つと[[裏向き]]の[[シールド]]1つが同時に[[ブレイク]]される際に[[裏向き]]の[[シールド]]1つだけが[[ブレイク]]されていた。

**関連カード [#rd885a70]
-[[《煌龍 サッヴァーク》]]

-[[《煌世主 サッヴァーク†》]]

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](S5/S20)

**参考 [#k9a87598]
-[[マスター・ドラゴン]]
-[[メタリカ]]
-[[サバキZ]]
-[[ドラゴン・W・ブレイカー]]
-[[シールドゾーン]]
-[[表向き]]
-[[シールド]]
-[[破壊されない]]
-[[ブレイク]]
-[[置換効果]]
-[[裏返す]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,マスター・ドラゴン,ドラゴン,メタリカ,パワー11000,サバキZ,ドラゴン・W・ブレイカー,W・ブレイカー,3枚以上,破壊されない付与,表向きのカードを含むシールドがブレイクされる時,ブレイクされる時,置換効果,裏返す,サッヴァーク,SR,スーパーレア,NAKAMURA 8);