#author("2024-03-24T16:56:11+09:00","","")
#author("2024-03-24T22:31:06+09:00","","")
*《&ruby(ムジュラ){無修羅};デジルムカデ》  [#tcb5a586]

|無修羅デジルムカデ VR 闇文明 (5)|
|オレガ・オーラ:マフィ・ギャング/デリートロン +4000|
|これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。)|
|相手のクリーチャーは、タップして出る。|
|''オレガ・オーラ'':これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。|

[[DMRP-09]]で登場した[[闇]]の[[マフィ・ギャング]]/[[デリートロン]]の[[オレガ・オーラ]]。
[[DMRP-09]]で登場した[[闇]]の[[マフィ・ギャング]]/[[デリートロン]][[オレガ・オーラ]]。

たった5[[マナ]]で[[進化]]や[[コスト踏み倒し]]などを用いることなく、[[《聖霊王エルフェウス》]]などに代表される[[タップ]][[ロック]]を仕掛けられる。
[[オーラ]]として追加される[[パワー]]も大きめであり、制圧力は高い。

次のターン[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]や[[《卍魔刃 キ・ルジャック》]]など、全体除去を炸裂させるオーラを重ね掛けさせれば相手は場を立て直す事が不可能になるだろう。
前者は綺麗にコストが繋がり、[[スピードアタッカー]]を[[バウンス]]させても効果が薄かった弱点をこのカードでカバーすることが可能。後者は1テンポ遅いものの、[[破壊]]に対する耐性を得る事でロックが強固になる。

他には[[《SSS級天災 デッドダムド》]]もほぼノーコストで相手の場を壊滅させられる為、ロック前のお膳立てが出来る。文明も合うので相性が良く、共に[[【青黒緑デッドダムド】]]で活躍している。

**環境において [#wea2213d]
登場後の環境では[[【青黒ハンデス超次元】]]や[[【白青黒超次元】]]の[[速攻メタ]]、[[フィニッシャー]]として使われるようになった。[[ビートダウン]]が多い環境の中でこれ1枚で詰むデッキもざらであり、[[《悪臭怪人ゴキーン》]]が[[DMRP-09]]期の環境においてこのカードに枠を奪われることが多くなったと聞けばこのカードの強力さが分かるだろう。
[[スピードアタッカー]]や[[ブロッカー]]も次のターンの初めまでほぼ活躍出来ないので、[[闇]]が入るならデッキに投入して損無しと言われる程の汎用性を有している。

タップイン能力で[[ジョーカーズ]]の[[フィニッシャー]]をほぼ無力化できる。[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]や[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]、[[《The ジョラゴン・ガンマスター》]]などが狙いである。このクリーチャーの登場で環境での[[【ジョーカーズ】]]が一ランク落ちたとも言われる程。しかし、止められても[[《ジョット・ガン・ジョラゴン Joe》]]のように[[cip]]で消しに来られたり、相手のターン中にバトルゾーンに出せる[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]にはタップインが通用しない事もある。いずれもバトルゾーンのジョーカーズがあってこそなので、手堅く場を消していくように。

登場時期の[[環境]]では[[《“轟轟轟”ブランド》]]の6000火力は警戒すべきである。そのため、このカードをデッキに搭載するなら[[GRクリーチャー]]は[[パワー]]2500以上のものに統一するのが吉。後に[[《“轟轟轟”ブランド》]]は[[殿堂入り]]となったが、今度は[[《DROROOON・バックラスター》]]が登場したため、[[パワー]]2500以上のものに統一するのがよいという事に変化はなかった。

[[DMRP-11]]期から2019年末までの環境では[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]による大量[[GR召喚]]からの[[《オコ・ラッタ》]]でついでの様に[[除去]]されることから評価が低かったが、2020年1月1日の[[殿堂レギュレーション]]改訂の影響で汎用軽量除去を殆どカットした構築が広まったため、[[DMEX-08]]期にはその裏をかいて[[【黒赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#k01ccddf]]の妨害札として需要を得た。

【黒赤緑バーンメアジョーカーズ】の仮想敵である[[【青赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#r44df9bf]]に関しては、起点となる[[《グレープ・ダール》]]の[[マッハファイター]]による[[Jチェンジ]]を寸断できるのが美味しい。

2ブロック構築では、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の代替品としてそのまま使われることもあり、一部プレイヤーはこれを投入して【5色フェアリー・ミラクル】を完成させようと試みた。2ブロック構築の[[【5色フェアリー・ミラクル】]]では生命線とも言える妨害札。

2020年7月10日に、[[オレガ・オーラ]]がついたクリーチャーが封印されたら、オレガ・オーラの能力も[[無視]]されるようになるという裁定変更による弱体化を受けたが、[[DMEX-12]]では[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]や[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]、[[DMBD-13]]、[[DMBD-14]]では[[《姫様宣言プリンプリン》]]や[[《最終龍覇 グレンモルト》]]など、強力な[[スピードアタッカー]]や[[マッハファイター]]、そしてそれらの能力が生きる[[アタックトリガー]]を持ったカードが多数登場しているため、むしろ追い風が来ている。

**その他 [#y4bc03c3]
-このカードの登場により、同コストでありながらコストの重い進化元を用意しなければならない[[《聖霊王エルフェウス》]]の需要は減少した。あちらは[[エンジェル・コマンド]]であるためデッキによって使い分けたい。

-例によって[[《死皇帝ベルフェギウス》]]とは好相性。[[コスト]]が繋がるほか[[文明]]も一致する。[[【デ・スザーク】]]に[[《死皇帝ベルフェギウス》]]が積まれていた時期を踏まえてみても悪くはないだろう。それだけで[[【ベルフェギウスタップ】]]になるとは言いづらいが。

-この[[カード]]が登場するまでは、[[《阿修羅ムカデ》]]の派生カードは[[リアニメイト]][[能力]]を持つことが通例だった。今回の[[能力]]はどちらかというと[[《卍 デ・スザーク 卍》]]のそれに近い。

-《阿修羅ムカデ》等とは違い、名前の読みはム''シ''ュラではなくム''ジ''ュラである。混同しやすいので注意が必要。

-「ムジュラ」という読みの元ネタは任天堂開発・発売のゲーム『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』と思われる。

**関連カード [#da041812]
-[[《聖霊王エルフェウス》]]
-[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]
-[[《卍 デ・スザーク 卍》]]
-[[《「非道」の鬼 ゴウケン齋》]]

-[[《阿修羅ムカデ》]]
-[[《阿修羅サソリムカデ》]]
-[[《無明夜叉羅ムカデ》]]
-[[《蛇修羅コブラ》]]
-[[《牙修羅バット/真血染める闇牙》]]
-[[《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#gd37b419]
-[[DMEX-05]]&br;'''デジルムカデがいる限り、相手の[[クリーチャー]]は[[タップ]]状態で[[バトルゾーン]]に! [[オレガ・オーラ]]で強化した[[クリーチャー]]でバンバン倒していこう。'''
-[[DMEX-17]]&br;'''闇文明が水文明から[[オレガ・オーラ]]を取り込んだ時、「[[魅力医ミョウオウ>《魅力医 ミョウオウ》]]」という闇医者が尽力したというが、その正体は誰も知らない。'''

**収録セット [#kba22137]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[boyaking]]
--[[DMRP-09 「超天篇 第1弾 新世界ガチ誕! 超GRとオレガ・オーラ!!」>DMRP-09]]
--[[DMEX-05 「100%新世界! 超GRパック100」>DMEX-05]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](35/138)

**参考 [#m668d7b7]
-[[オレガ・オーラ]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[デリートロン]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[タップイン]]
-[[速攻メタ]]

&tag(オレガ・オーラ,オーラ,闇文明,黒単,単色,コスト5,マフィ・ギャング,ギャング,デリートロン,パワー4000,パワード・ブレイカー付与,タップイン,阿修羅ムカデ,VR,ベリーレア,boyaking);