#author("2024-03-27T23:31:59+09:00","","")
#author("2024-03-27T23:37:33+09:00","","")
*《&ruby(めっさつじん){滅殺刃}; ゴー・トゥ・ヘル》 [#p8ef5275]

|滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル VIC 闇文明 (4)|
|ドラグハート・ウエポン|
|このドラグハートが出た時、または、これを装備したクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下のファンキー・ナイトメアを1体、自分の墓地から出してもよい。|
|''龍解'':自分のターンの終わりに、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。そうしたら、自分のクリーチャーを4体破壊する。|
|(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーが離れた場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《魔壊王 デスシラズ》]]|

[[DMR-13]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[闇]]の[[ドラグハート・ウエポン]]。

[[バトルゾーン]]に出した時と[[装備]]した[[クリーチャー]]が[[攻撃]]する時に[[コスト]]5以下の[[ファンキー・ナイトメア]]を[[リアニメイト]]する効果と、自分ターンの終わりに[[任意]]で[[龍解]]できる効果を持つ。

唯一[[龍解]]を[[任意]]かつ無条件で行える[[ドラグハート・ウエポン]]。
ただし[[龍解]]すると自分の[[クリーチャー]]を4体も[[破壊]]しなければならない。[[龍解]]後に4体未満だった場合はそれらはすべて[[破壊]]される。

このカードを[[装備]]した[[ドラグナー]]の他に3体という条件は中々厳しいように感じるが、[[バトルゾーン]]に出してすぐに[[ファンキー・ナイトメア]]を[[リアニメイト]]できるので、実際に揃える数は2体で良い場合がほとんど。[[ファンキー・ナイトメア]]は[[pig]]能力持ちが多く、[[破壊]]されて初めて[[アドバンテージ]]を取れる[[クリーチャー]]が多いので[[ディスアドバンテージ]]もさほど気にならないだろう。
上記にもあるように[[龍解]]は[[任意]]のため、数を減らすことを嫌うならば[[龍解]]せずに[[攻撃]]しつつ[[ファンキー・ナイトメア]]を[[リアニメイト]]していくのもひとつの手。

自分のクリーチャーが4体未満でも、「[[龍解できない>《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]」効果が働いていなければ裏返すことができる。この場合、[[《魔壊王 デスシラズ》]]がバトルゾーンに顕現してから破壊するクリーチャーを最大数選ぶため自爆してしまうように思えるが、「龍解した時」の効果が[[待機]]しているため相手のクリーチャーを1体選んで破壊することができる。
自分のクリーチャーが4体未満でも、「[[龍解できない>《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]」効果がない限り[[龍解]]できる。この場合、龍解した[[《魔壊王 デスシラズ》]]はそのまま[[破壊]]されてしまうが、その後に「龍解した時」の能力で相手のクリーチャーを1体選んで[[破壊]]することができる。

//-[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]と[[《極・龍覇 ヘルボロフ》]]登場後は[[汎用性]]と[[除去]]耐性で勝るあちらにお株を奪われがち。活かすのであれば[[ファンキー・ナイトメア]]主体のデッキで軽さを武器にする他ない。
//後述の通りもはや完全な差別化に成功したとのこと。

-[[ウエポン]]を[[装備]]したクリーチャーが[[封印]]されると、そのウエポンは超次元ゾーンに戻らず能力も無視されない(龍解が可能なら龍解する)。[[龍解]]条件が無条件なので、[[装備]][[クリーチャー]]を含む自軍のクリーチャーが[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]によって[[封印]]され全滅した時にも応戦できる。この際、封印されたクリーチャーそのものは[[無視される>無視]](非クリーチャーかつ非カード)扱いなので、龍解時デメリットの破壊の対象に選ぶ必要はない。特に対《ドキンダム》に対しては《デスシラズ》の能力で破壊することでゲームに勝利できるため、[[禁断解放]]によるカウンターへの強力な牽制となりうる。

-[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]同様に[[進化クリーチャー]]でも出せる。したがってコスト5以下の[[進化]][[ファンキー・ナイトメア]]が存在すれば、これを[[装備]]した[[《龍覇 ウルボロフ》]]の上に重ねることで[[アタックトリガー]]もそのターン中に発動させることができた。しかし、[[ドラゴン・サーガ]]中にリリースされることはなかった。
--その後[[DMR-17]]で初の[[進化]][[ファンキー・ナイトメア]]である[[《侵略者 デカペンタ》]]が登場。[[超次元ゾーン]]に[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]の枠を割く必要も、[[墓地]]の[[《龍覇 ニンジャリバン》]]を無駄に消費させる必要もなく、[[装備]][[クリーチャー]]を即攻撃に回せられるようになった。[[DMR-18]]ではより相性の良い[[《デュエにゃん皇帝》]]が登場する。[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]とは異なるベクトルでひとつのアイデンティティを確立できるかもしれない。
--その後[[DMEX-12]]にて強力な[[ファンキー・ナイトメア]]が大量収録され、もはや完全な差別化に成功したと言える。特に[[《レイノ・ウッシ/「また引きずり込まれる〜」》]]と[[《ダルピ・ルッピー》]]は展開力を底上げしてくれるので高相性。


-[[龍解]]能力の「[[そうしたら]]」以前の処理に「アンタップする」処理が含まれている。
この[[テキスト]]は、「ルール変更によって不要になった[[テキスト]]」ではなく「[[エラッタ]]によって取り除く必要がある[[テキスト]]」である。
[[龍解]]した[[クリーチャー]]は必ず[[アンタップ]]状態である。また、[[アンタップ]]状態の[[カード]]を[[アンタップ]]させることはできない。そのため、「[[そうしたら]]」以前の処理の一部が実行できないことになり、[[龍解]]能力が機能しないことになってしまう。
--[[アンタップ]]状態の[[カード]]を[[アンタップ]]させる効果の対象に指定することは可能なため、現在の[[テキスト]]でも「[[そうしたら]]」以前の処理が実行できると考えることもできる。しかし、そう考えたとしても[[《ギラミリオン <クーカイ.Star>》]]の[[裁定>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39869]]によりクリーチャーを破壊する[[効果]]は発生しないことになってしまう。

-デュエル・マスターズVSでは、[[コジロー]]の使用する[[ドラグハート]]にして[[切り札]]として活躍している。ちなみに、アニメでは「めっ''さい''じん ゴー・トゥー・ヘル」と呼ばれてしまっている(正しい読みは「めっ''さつ''じん ゴー・トゥー・ヘル」)。また演出の都合上か、龍解前に破壊効果を発動している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#a715d925]

***最新版テキスト [#t34cb4dd]
|滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル PS 闇文明 (4)|
|ドラグハート・ウエポン|
|ビクトリーアイコン|
|バトルゾーンに出た時、または、これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地からコスト5以下のファンキー・ナイトメア1体をバトルゾーンに出してもよい。|
|龍解:自分のターン終了時、このドラグハートを《魔壊王 デスシラズ》のほうに裏返してもよい。そうした場合、自分のクリーチャー3体を破壊する。|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《魔壊王 デスシラズ》]]|

[[DMPP-22]]で実装。[[《龍覇 ウルボロフ》]]を入手することで特典として付いてくる。
龍解後に破壊するクリーチャーの数が3体に減った。

複数体を要求する効果は、各プレイヤー7つの盤面制限を意識せざるを得ないが、呼び出し用の[[ドラグナー]]、《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》の[[cip]]で出す1体、それ以外に1体で[[《魔壊王 デスシラズ》]]に安全に裏返せるというのは非常に強力。
従来ネックだった[[《龍覇 ウルボロフ》]]由来の始動の遅さも、[[DMPP-23]]で実質コスト5の[[《龍覇 ワルボロフ》]]が登場したことで相手が打点を並べ終わる前に[[スーサイド]]を使用できるようになり、返しのターンに殴り切られるといったリスクを減らせるようになった。

同じく[[DMPP-22]]で登場していた[[ゲームオリジナルカード]]である[[《クスクス・ハッカ》]]はこのカードの効果で呼び出せ、龍解時に破壊した場合も[[pig]]で減ったクリーチャーの数を補えるため相性が良い。

***2023年11月22日メンテナンス前までのテキスト [#b233030c]

TCG版と性能は同じで、[[龍解]]後の味方の破壊が4体だった。

//差異は1文字なので不要かと
//|龍解:自分のターン終了時、このドラグハートを《魔壊王 デスシラズ》のほうに裏返してもよい。そうした場合、自分のクリーチャー4体を破壊する。|

**[[サイクル]] [#c0dbcd6e]
[[DMR-13]]の[[ビクトリー]]を持つ[[ドラグハート・ウエポン]]サイクル
-[[《不滅槍 パーフェクト》]]→[[《天命王 エバーラスト》]]
-[[《真理銃 エビデンス》]]→[[《龍素王 Q.E.D.》]]
-''《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》''→[[《魔壊王 デスシラズ》]]
-[[《銀河大剣 ガイハート》]]→[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]
-[[《始原塊 ジュダイナ》]]→[[《古代王 ザウルピオ》]]

**関連カード [#daa5ab84]
-[[《龍覇 ウルボロフ》]]

-''Next''
--[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#b3477fd5]
-[[DMPP-22]]&br;'''月夜を映す刃が、その罪を裁く。'''

**収録セット [#mca288c7]
***[[デュエル・マスターズ]] [#ddbee736]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](V3a/V4)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](2a/130)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t2b41949]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#u0711cb3]
-[[ドラグハート・ウエポン]]
-[[cip]]
-[[装備]]
-[[クリーチャー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ファンキー・ナイトメア]]
-[[コスト]]
-[[リアニメイト]]
-[[龍解]]
-[[ターン]]
-[[アンタップ]]
-[[スーサイド]]
-[[ビクトリー]]
-[[【ワルボロフ】 (デュエプレ)]]
----
公式Q&A
>Q.[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]が「龍解」する際に[[《悪夢卍 ミガワリ》]]を装備したクリーチャーを含む4体を破壊しました。この[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]は「龍解」しますか?
また、''《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》''も同様に「龍解」しますか?
A.はい、[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]は破壊することが条件ですので、破壊しようとしたクリーチャーが墓地に置かれなくても「龍解」できます。また、 ''《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》''は「龍解」した後に破壊しますので[[《魔壊王 デスシラズ》]]をバトルゾーンに残すには[[《悪夢卍 ミガワリ》]]を装備したクリーチャーと、他に3体クリーチャーを破壊します。(総合ルール 609.1 701.6)
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34399]]

//↓これ、《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》じゃなくて《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》のQ&A
//>Q.自分のバトルゾーンにクリーチャーが3体います。それらを破壊して[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]を龍解させることはできますか?
//A.いいえ、4体を破壊しようとした時にしか龍解することはできません。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37210/]]
//
//>Q.4体破壊しようとして、そのうち1体が置換効果でバトルゾーンにとどまりました。[[《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》]]を龍解させることはできますか?
//A.はい、結果的に破壊しようとしたクリーチャーがバトルゾーンにとどまっていても、破壊しようとした事実は変わらないので龍解することが可能です。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37211/]]

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