#author("2024-06-15T13:41:02+09:00","","") #author("2024-11-30T21:11:18+09:00","","") *《&ruby(しんえん){深淵};なる&ruby(だいち){大地};》 [#top] |深淵なる大地 R 自然文明 (3)| |呪文| |''G・ストライク''(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |自分のアビスを1つ、マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つアビスを1枚、マナゾーンから出す。| [[DM23-EX2]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 自分の[[アビス]]を[[マナゾーン]]に送り、そうしたら[[マナ]]の枚数以下の[[コスト]]を持つアビスを1枚[[踏み倒す]]。[[G・ストライク]]も持つ。 数多くある[[《母なる大地》]]の[[調整版]]のひとつであり、[[能力]]はアビスに限定された[[《母なる紋章》]]といったところ。 アビスのサポートカードだがこの[[カード]]自身は[[種族]]にアビスを持っておらず、[[《ド:ノラテップ》]][[《フォーク=フォック》]]などの[[種族サポート]]を受けられない上、[[メクレイド]]の[[濁り]]になる点には注意。 [[《母なる大地》]][[《母なる紋章》]]と同じく序盤に[[マナチャージ]]した[[ファッティ]]を釣り上げて[[アドバンテージ]]を稼げる。[[闇]]の[[カード]]では触れ辛い[[マナゾーン]]に干渉できる利点は大きい。[[G・ストライク]]も長期戦に向いた[[スペック]]と噛み合っている。 [[種族カテゴリ]]の傾向として低コストに強力なものが多く、生贄の選択肢は広くても[[コスト踏み倒し]]の選択肢が若干狭いことはネック。[[《アビスベル=覇=ロード》]][[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]などの[[メクレイド]]8に対応する強力なアビスを採用し、このカードによる踏み倒しをサブプランにすれば無駄がない。 **他のカード・デッキとの相性 [#o9d9e532] -[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]][[《邪龍 ジャブラッド》]]などの[[耐性]]持ちに[[マナ送り]]を当てても[[コスト踏み倒し]]は行える。ある程度潤沢にマナがある状況なら、それらを利用して盤面を削らないようにするのも手。 -[[重い]]カードと組み合わせるほど強力になる能力の都合上、[[《邪侵入》]][[《「力が欲しいか?」》>《フットレス=トレース/「力が欲しいか?」》]]といった低コストをサポートするコスト踏み倒しとは相性が悪い。 -[[《アビスベル=ジャシン帝》]]不採用の[[【黒緑アビスロイヤル】]]でも[[《邪幽 ジャガイスト》]][[《邪闘 シス》]]という[[濁り]]が影響するカードがあるため、採用枚数はよく吟味したい。 -もしマナ送りするクリーチャーに種族の指定がなかったら、抵当な[[ウィニー]]をマナ送りして[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]を出せたため[[種族デッキ]]以外でも利用価値があっただろう。 -もしマナ送りするクリーチャーに種族の指定がなかったら、適当な[[ウィニー]]をマナ送りして[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]を出せたため[[種族デッキ]]以外でも利用価値があっただろう。 やや強引だが[[【青黒緑闇王ゼーロ】>【青黒闇王ゼーロ】]]なら[[《ブルーム=プルーフ》]]などと一緒に出張採用が現実的に可能。 **環境において [#cbd1cc8a] [[《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》]]登場前の[[【黒緑アビス】]]に1〜2枚採用された。[[先攻]]の場合、コスト2[[マナブースト]]から[[《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》]]に繋ぐと次のターン[[《邪幽 ジャガイスト》]]で捨てる手札がなくなってしまうが、4ターン目の[[マナチャージステップ]]をスキップしてこの呪文を唱えれば、《マーダン》を[[マナ送り]]することでちょうど《ジャガイスト》を踏み倒せた。 [[《シス=魔=シャル》]]採用型の場合、そちらで[[スーサイド]]したアビスをマナから出し直すこともできた。 [[DM24-RP1]]以降は[[デッキ]][[スペース]]がカツカツになり、《マーダン》を[[ハイパー化]]のコストとして残したい場面も出てきたため[[環境]]から姿を消した。 **その他 [#i3a9d338] -[[カード名]]と[[イラスト]]は[[《母なる大地》]]のオマージュ。右端のシャーマンのようなクリーチャーはそのまま描かれている。 -[[《母なる聖地》]]とは[[プレミアム殿堂]]した《母なる》[[呪文]]のリメイクでイラストがオマージュになっているという共通点がある。 -踏み倒すアビスの単位が「1枚」のため、[[タマシード]]も問題なく出せる。【アビス】には終ぞ入らなかった[[《深淵の食卓》]]のサポート足り得るか。 --書式は異なるが[[《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]などの[[能力]]を彷彿とさせる。 **[[サイクル]] [#cycle] [[DM23-EX2]]で登場した、殿堂以上になったカードの[[アビス]]リメイク。 -[[《ガンナー=パトローラー》]]([[《アクア・パトロール》]]) -[[《オ:マルグンサ》]]([[《S級原始 サンマッド》]]) -''《深淵なる大地》''([[《母なる大地》]]) -[[《コート=メルゲイト》]]([[《アクア・メルゲ》]]) **関連カード [#related] -[[《母なる大地》]] -[[《母なる紋章》]] -[[《母なる聖地》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-EX2]]&br;'''深淵の者たちを呼び出すのなら、深淵の者たちに振り回される覚悟が必要だ。—[[ミスティ・レポート]] 第二章『深淵の存在たちについて』より''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm] -illus.[[douzen]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](55/112) **参考 [#reference] -[[G・ストライク]] -[[アビス]] -[[マナ送り]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,G・ストライク,自己マナ送り,マナゾーンのカードの枚数以下,アビスサポート,コスト踏み倒し,R,レア,douzen);