#author("2024-10-15T11:16:03+09:00","","") #author("2024-11-17T21:56:49+09:00","","") *《&ruby(えいえん){永遠};の&ruby(む){無};》 [#x70640e9] |永遠の無 P 闇文明 (5)| |呪文| |相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを0にする。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)| [[DMEX-15]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。 相手[[クリーチャー]]1体のパワーを0に[[固定>パワー固定]]する[[《零龍》]]の[[零龍卍誕]]時のような[[能力]]を持つ。 [[《チェイン・スラッシュ》]]と同じコスト・文明で相手1体を破壊できる呪文だが、[[エスケープ]]や[[スター進化]]や[[EXライフ]]など、回数制限のある除去耐性を貫通して確実に破壊できる点で優れる。 《チェイン・スラッシュ》と違いルールによる破壊なので呪文の効果で離れない効果を持つクリーチャーにも有効な点もあちらより優れているところ。 [[《チェイン・スラッシュ》]]と同じコスト・文明で相手1体を破壊できる呪文だが、[[エスケープ]]や[[スター進化]]や[[EXライフ]]など、回数制限のある除去[[耐性]]を貫通して確実に破壊できる点で優れる。 《チェイン・スラッシュ》と違いルールによる破壊なので呪文の効果で[[離れない]]効果を持つクリーチャーにも有効な点もあちらより優れているところ。 とはいえ、[[《魂と記憶の盾》]]が[[殿堂解除]]された例をみれば分かる通り、クリーチャー1体だけ除去するという行為は下火である。 とはいえ、[[《魂と記憶の盾》]]が[[殿堂解除]]された例をみれば分かる通り、クリーチャー1体だけ[[除去]]するという行為は下火である。 [[アンタッチャブル]]には効かないという点も類似呪文から据え置き。 -[[DM24-RP3]]でほぼ[[上位互換]]の[[《深淵の逆転撃》]]が登場した。「ほぼ」というのは、こちらは新たにパワーを0にする[[特性固定効果]]なので[[《超神龍イエス・ヤザリス》]]によって[[パワー低下]]の計算が行われない相手にも破壊を実施することができるが、あちらは-∞の[[パワー低下]]なので500から変動できないという違いがある。 **ルール [#qc7ddfad] -この呪文でも、[[破壊されない]]、[[離れない]]効果、[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]などの回数制限のないものには無力。 //前2つは[[除去置換効果]]ではなく、[[常在型能力]] --[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]のように「パワーが0より大きければ」という条件付きのクリーチャーには刺さる。 //特にバトルゾーン以外のゾーンに存在すると敗北する[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]に対するメタカードとしては非常に優秀。 -パワー999999の[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を、禁断コアの延命も許さず一発で倒してゲームに勝利できる点では評価できる。ただしこの呪文は[[S・トリガー]]を持たないため、なんとかして自分のターンに回さなければならない。 **環境において [#mde0da4a] 主戦場は2[[ブロック構築]]。 [[DMRP-18]]発売直後にこれを投入した[[【5色コントロール】]]の[[チャンピオンシップ]](2ブロック構築)4位以内入賞が報告された。そのデッキは[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]から[[《Disアイ・チョイス》]]で[[除去]][[S・トリガー]]呪文にアクセスする型であった。 **その他 [#ne9bab78] -[[《チェイン・スラッシュ》]]と違って《[[・]]》もないので相手に[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]がいても唱えることができる。 -[[フレーバーテキスト]]の通り、元ネタは[[《零龍》]]の[[零龍卍誕]]時に放つ[[パワー固定]]能力である。 -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第40話で[[ウガタ]]が[[マズキ]]戦で使用。マズキの[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]のパワーを0にして[[EXライフ]]を無効化させ破壊した。 **関連カード [#w27315de] -[[《零》]] -[[《零龍》]] -[[《騎士のコード オルタナティブ》]] -[[《夢幻の無》]] **[[フレーバーテキスト]] [#w5228773] -[[DMEX-15]]&br;'''自らの正義のため、そして友と[[光文明]]を守るため[[ゼーロ]]と戦う[[キラ]]。しかし、触れたものを全て「無」とする[[零龍>《零龍》]]が復活し、最大の友である[[ジョー>切札 ジョー]]の前で「無」となった。 ― 新『デュエル・マスターズ』11巻より''' **収録セット [#x895dcbe] -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](25/100) **参考 [#lc21d439] -[[パワー固定]] -[[破壊]] -[[キラ]] ---- [[公式Q&A]] -能力について >Q.自分は''《永遠の無》''を使って、相手の[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]のパワーを0にしました。唱えた呪文を墓地に置くのと、パワーが0になったクリーチャーを墓地に置くのはどちらが先ですか? A.[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]のパワー0になり、破壊されて墓地に置かれるのが先です。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39748]](2022.02.18) >Q.相手は自分の[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]に''《永遠の無》''を唱えて、パワーを0にしました。パワーが0以下になったことで[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]が破壊される際、自分は[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]の「相手の呪文またはバトルゾーンにある相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが離れる時」の効果で、ゲームに勝ちますか? A.いいえ、ゲームに勝ちません。パワーが0以下になったクリーチャーは状況起因処理によって破壊されます。相手によって破壊されたわけではないので、ゲームに勝てません。 #region2((総合ルール 703.2)){{ :703.2. |状況起因処理はゲームがチェックする処理の事で、どのプレイヤーのものでもありません。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40960]](2022.02.18) &tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト5,パワー固定,P,レアリティなし,Shigenobu Matsumoto);