#author("2024-03-23T16:23:20+09:00","","") #author("2024-03-23T16:27:20+09:00","","") *《&ruby(しにがみはおう){死神覇王}; &ruby(ゼナーク){XENARCH};》 [#hf75ca5f] |死神覇王 XENARCH VR 闇文明 (5)| |クリーチャー：デーモン・コマンド/ダークロード 6000| |''G・ストライク''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。| |自分の手札を捨てた時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、手札に戻してもよい。| [[DM22-RP2]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[ダークロード]]。 [[G・ストライク]]を持ち、[[cip]]で自分の[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]する事で相手にも自身の[[クリーチャー]]1体を選ばせて[[破壊]]させられる。 また、この[[クリーチャー]]が[[墓地]]にある時に自分の[[手札]]を[[捨てる]]とこのクリーチャーを[[手札]]に戻す事ができる。 このカード単体での比較対象としては、同じく[[コスト]]5の[[G・ストライク]]持ち[[デーモン・コマンド]]である[[《滅界の魔将バフォロメア》]]が挙がる。 あちらは[[G・ストライク]]を見せた時にも誘発する対ウィニーという明確な役割があるが、こちらはというと1：1交換の[[除去]]のみであり打点が減る可能性まで孕んでるため割に合ってるとはいいがたい。 どちらかというと自己[[墓地回収]]能力の方が独自性が強いのでそちらを生かした方が良いだろう。 [[ディスカード]]をアドバンテージに変えるカードとしては[[《夜露死苦 キャロル》]]がライバルになるが、マナの色に関係なく採用できる点、[[G・ストライク]]を持つ点、[[単色]]なのであるためダブついた際マナに置きやすい点、[[トリガー能力]]であり[[《アビスベル＝ジャシン帝》]]や[[《「雷光の聖騎士」》]]等の[[置換効果]]と組み合わせられうる点などを考えるとこちらの方が汎用性は高い。 特に相性が良いのは[[《「雷光の聖騎士」》]]。手札か墓地にこのカードを2枚揃えるだけで無限耐久が成立する。しかも[[【白青黒ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】#c1f4c5ad]]なら色が合うので無理なく入る。 また、ノーコストで自己[[墓地回収]]されるので、[[【青黒闇王ゼーロ】]]の新たな基盤として組み込むのも手。 [[《絶望神サガ》]]が登場すると、そちらを使った無限[[墓地肥やし]]で供給できる[[闇]][[単色]][[マナ]]として注目が上がった。ループの最後に[[《黙示賢者ソルハバキ》]]を呼び出せば無限墓地肥やしの最中に[[墓地回収]]できるこのカードを[[マナゾーン]]に埋めることで[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を召喚するための闇の[[アンタップ]]マナ1枚を用意できるためである。 -''この[[カード]]を[[手札]]から捨てた時、この[[カード]]自身は[[手札]]には戻らない。''この[[カード]]を複数枚同時に捨てた場合、それらは1枚も[[手札]]には戻らない。 --ただし、[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]は「1枚ハンデスを2回行う」ことに注意。1回目の[[ハンデス]]でこの[[カード]]を捨てた場合、2回目の[[ハンデス]]に対応してこの[[カード]]を回収できる。 --1枚目の《XENARCH》が既に[[墓地]]にある場合は、2枚目の《XENARCH》を[[手札]]から捨てた時に1枚目の《XENARCH》を回収できるため、擬似的に[[《夜露死苦 キャロル》]]に近い動きができる。 --この[[カード]]を1枚のみ採用する場合、「[[ディスカード]]を2回につき1回無効化する」といった運用になる。 **背景ストーリー、メディアなどでの活躍について [#g5cc42a1] -[[フレーバーテキスト]]の&ruby(りょがいもの){慮外者};とは、不埒者、無礼者といった意味で、特に武士に無礼を働いた者のことを指す。 -このカードの情報公開は2022年12月11日だが、その3ヶ月ほど前に「[[闇文明]]の正当後継者を名乗る『ゼナーク』というクリーチャー」が存在することが[[デュエチューブ]]で語られている。 --また、アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第12話で姿と名前が判明した。 -イラストでは[[《死神明王 XENOM》]]が持っていた[[バロム状の杖>《死神明王 XENIA》]]を持っており、体格や邪眼は[[《覇王ブラックモナーク》]]を彷彿させ、翼の質感は[[DMX-21]]版の[[《悪魔神バロム》]]と良く似ている。 --総じて歴代悪魔神たちを上手く纏めたような姿をしており、雰囲気だけなら後継者と名乗っても遜色無い姿である。 -[[背景ストーリー]]では、「闇文明の正当なる後継者」を自称する漆黒の一団に属するクリーチャーとして描かれる。 [[ジャシン>《アビスベル＝ジャシン帝》]]の復活をいち早く察知し、力を我が物にしようと深淵に乗り込むも返り討ちに遭い、その際に発生した大変動でジャシンの復活が他の文明にも知れ渡る事となってしまった。 --フレーバーテキストで「慮外者」と断言される、[[《覇王ブラックモナーク》]]や[[《死神明王 XENOM》]]の名を借りる、ジャシンの力を得ようとして返り討ちに遭うなど、これまでの闇文明の元締めらと違いなんとも小物臭い描写が多い。 -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』ではカード化よりも先に第12話でのデュエマ外のシーンに登場。声優は置鮎龍太郎氏。 3体の[[《暗黒の騎士ザガーン》]]を連れて背景ストーリーと同じく[[《アビスベル＝ジャシン帝》]]と[[アビスロイヤル]]を襲撃したが、ある程度善戦したものの返り討ちに遭った。 3体の[[《暗黒の騎士ザガーン》]]を連れて背景ストーリーと同じく[[《アビスベル＝ジャシン帝》]]と[[アビスロイヤル]]を襲撃したが、ある程度善戦したものの返り討ちに遭い、最期は剣で両断された。 -この様にフレーバーテキスト、アニメ版の双方で小物じみた描写をされているが、[[アビス]]を除いた闇文明の筆頭であることから、[[《覇王のギフト》]]や[[《死神ゼノミック・バキューム》]]など一部の[[サイクル]]に登場している。ある意味おいしいポジションに収まっているといえる。 **関連カード [#l6802fb7] -[[《死神の邪剣デスライオス》]] -[[《地獄の門番 デスモーリー》]] -[[《覇王ブラックモナーク》]] -[[《死神明王 XENOM》]] -[[《死神ゼノミック・バキューム》]] -[[《死神XENARCH・ハンド》]] **[[フレーバーテキスト]] [#m2f1eadb] -[[DM22-RP2]]&br;'''[[覇王>《覇王ブラックモナーク》]]と[[明王>《死神明王 XENOM》]]、二つの力を受け継いだ正統なる後継者……を騙る慮外者。''' -[[DM22-RP2X]]（4/74）&br;'''[[死神]]、それは[[覇王>《覇王ブラックモナーク》]]の名のもとに動く不死の軍団。''' -[[DM22-RP2X]]（4X/8）&br;'''[[闇文明]]の象徴、それは[[覇王ブラックモナーク>《覇王ブラックモナーク》]]。''' **収録セット [#nab3a90b] -illus.[[Takaaki Sato]] --[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]]（4/74） --[[DM22-RP2X 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」超刺激パック>DM22-RP2X]]（4/8）（4X/8） **参考 [#le126b34] -[[デーモン・コマンド]] -[[ダークロード]] -[[G・ストライク]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[破壊]] -[[スーサイド]] -[[選ばせ除去]] -[[捨てる]] -[[墓地回収]] -[[死神]] ---- [[公式Q＆A]] -4つ目の能力について >Q.[[《氷牙レオポル・ディーネ公／エマージェンシー・タイフーン》]]の呪文側を唱えて''《死神覇王 XENARCH》''を捨てました。この「自分の手札を捨てた時」の能力で、自身を手札に戻せますか？ A.いいえ、戻せません。&br;''《死神覇王 XENARCH》''.の能力は、すでにこのカードが墓地にある状態で自分が手札を捨てた時にトリガーします。 #region2(（[[総合ルール]] [[110.4g>総合ルール本文#rule110_4g]]）){{ :110.4g |バトルゾーン以外のゾーンにある間にのみ誘発可能な誘発条件を持つ誘発型能力は、その誘発しうるゾーンにある間に機能します。&br;例： 《黒神龍グールジェネレイド》 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42505]]（2022.12.16） &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,デーモン・コマンド,コマンド,ダークロード,パワー6000,G・ストライク,W・ブレイカー,cip,スーサイド,除去,単体除去,選ばせ除去,破壊,単体破壊,両者破壊,捨てた時,自己墓地回収,死神,VR,ベリーレア,Takaaki Sato,王来MAXブロック);