#author("2024-08-16T14:28:23+09:00","","")
#author("2024-11-10T22:14:12+09:00","","")
*《&ruby(カンフーショウグン){武闘将軍}; カツキング》 [#r61c0328]

|武闘将軍 カツキング VIC 火文明 (8)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 11000+|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、このクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。|
|∞パワーアタッカー(攻撃中、このクリーチャーのパワーは無限大になる)|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、シールドを1枚ブレイクする。|
|ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《武闘》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|
|自分の他の、名前に《武闘》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|

[[DMR-09]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[火]]の[[エグザイル>エグザイル・クリーチャー]][[アウトレイジMAX]]。

[[武闘]]を参照する[[ドロン・ゴー]]と出した[[ターン]]のみの[[アンタップキラー]]であり、[[《百万超邪 クロスファイア》]]を超える[[∞パワーアタッカー]]を持つ。
つまり出したら確実に相手[[クリーチャー]]を一体[[破壊]]でき、ついでに[[シールド]]を1枚[[ブレイク]]できる。
ここに[[《無限掌》]]や[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]を絡めれば、相手[[クリーチャー]]と[[シールド]]を吹き飛ばして一気にゲームエンドに持っていくことも可能。

加えて[[エグザイル・クリーチャー]]で[[ドロン・ゴー]]持ちである為、[[《分析請負人 ディスカバリー》]]による後続の[[サーチ]]も行え易く、事実上破壊耐性もある程度は持っている。
攻撃して[[ニンジャ・ストライク]]や[[S・トリガー]]で破壊されてもこのカードがあれば再び攻撃しに行けるのは強い。

しかし自身の持つ能力がどれも自分のターンに発動する能力である為、相手のターンに出た時の効果が薄いのは少々残念か。

同じ[[アウトレイジ]][[ビクトリー]]の[[《暴走龍 5000GT》]]と比べるとやや地味な印象を受けるが、それでも強力な[[クリーチャー]]である。

-[[バトル]]に勝った時の[[能力]]では、自分の[[シールド]]を[[ブレイク]]することもできる。また、[[強制]]なので自分しかシールドを持っていない場合、自分のシールドをブレイクしなければならない。

-初めて「∞」及び「無限大」が記載されたカード。このカードの登場までデュエル・マスターズには自然数しかなく、実数でない値(無限大は実数を拡張した「拡大実数」という数体系を成す)が記載されたのは初めて。

-[[テキスト]]に∞が含まれているためか、[[パワー]]と[[マナ]]の数字の間に「∞」のマークがついている。&br;この[[カード]]以降に登場した、テキストに∞または無限が含まれている[[カード]]には[[カード]]の右側中央に(∞)のマークがついている。この[[カード]]だけ仕様が違う理由は不明であるが、おそらく[[DMR-09]]発売の時点でそのアイディアがまだ存在しなかったものと思われる。

-今までの[[ビクトリー]]とは違い、青色で加工されている。[[シークレットカード]]には、金色、緑色、紫色で加工されているものが存在し、全種類集めるのにはかなりの苦労を要する。
--ちなみにアニメcgや箔無しイラストに一番近いものは金色である。

**メディアでの活躍 [#a162b789]
アニメ・漫画共に[[切札 勝太]]の[[エピソード3]]時代の切り札の一つ。声優は[[カツドン]]同様[[高木渉]]氏。
-アニメ「ビクトリーV3」では第11話から登場。[[イズモ]]に敗れて封印されていた[[カツドン]]が[[《武闘龍 カツドン》]]として復活したのと同時にこの力に覚醒した。
[[《武闘龍 カツドン》]]からの[[ドロン・ゴー]]で呼び出されることが多いが、[[《無限皇 ジャッキー》]]の[[アタックトリガー]]で直接踏み倒されることも。
第12話、第16話では[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]を[[アタック・チャンス]]で発動することで、場の[[ゴッド・ノヴァ]]を殲滅、シールドも一掃している。
--第27話では、自分に尽くす[[《霞み妖精ジャスミン》]]の想いに応えるように彼女と共に過ごすことに決め、その後の[[プラマイ 零]]戦でジャスミンが使用。[[《フェアリー・ギフト》]]で[[コスト軽減]]されて出され、[[《護蓮妖精ミスティーナ》]]の[[能力]]で[[シールド]]を3枚[[ブレイク]]した。
その後はジャスミンが[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]に惚れたからか、[[勝太>切札 勝太]]の元に戻ったようである。
--第34話にて[[カツドン]]が[[《無敵 ドン・カツドン》]]となった事でこのカードの出番が無くなってしまったが、第45話にて、この時カツドンにレイジクリスタルの力がなかった為か久々の登場を果たし、[[ゾロスター]]戦のフィニッシャーとなった。
--「ビクトリーV3」第21話や後述の「キング!」第28話を見る限り、[[勝太>切札 勝太]]はこのカードを少なくとも2枚所持しているようである。

-アニメ「キング!」第28話の[[息子>切札 ジョー]]とのデュエマで久々に登場。クリーチャーとしての[[カツドン]]と別れた後も、[[《武闘龍 カツドン》]]共々カードとしては[[勝太>切札 勝太]]のデッキに入っていたことが明かされた。
[[《EX秘伝カツトンファー》]]による[[《武闘龍 カツドン》]]の[[ドロン・ゴー]]で登場し、[[cip]]の[[アンタップキラー]]と[[∞パワーアタッカー]]で[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]を破壊しようとしたが、[[《うしおこまる》]]に[[ブロック]]された。その次のターンでW・ブレイクを決めるが、《モモキングダムX》が解放、破壊されてしまうも、直後に再度[[ドロン・ゴー]]を発動。勝太は''この《カツキング》が破壊された《カツキング》とは別物であるため《モモキングダムX》の解放時効果をすり抜けられる''ことと、《カツキング》がスピードアタッカーであることを生かしてダイレクトアタックを決めようとする事で、返しのターンでダイレクトアタックを喰らうまで抵抗していた。
--知っての通り、《モモキングダムX》は[[自身が最終決戦まで勝てなかったライバルにして息子が非常に尊敬する人物>バサラ]]の[[切り札クリーチャー>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[力を受け継いだクリーチャー>レクスターズ]]である。この時点で中学生からの勝太の運命は決まっていたのだろうか?
--敗北後は息子に譲渡され、第29話の[[ハイド]]戦で使用。[[《秘拳カツドン破》]]で手札から出た[[《武闘龍 カツドン》]]から[[ドロン・ゴー]]して登場、すぐさま[[《母なる大地》]]によってマナゾーンの[[《王来英雄 モモキングRX》]]と交換された。その後は[[GS版>《武闘将軍 カツキング GS》]]に変化している。

-[[伊原しげかつ氏>Shigekatsu Ihara]]の[[背景ストーリー]]漫画「ストーリー・オブ・デュエルマスターズ」では中盤から登場。
[[アウトレイジ]]達がうごめく工業都市、カオスファクトリーの長という設定で、「キング」の異名を持つ。義侠心溢れる絶対的カリスマで、「仲間(ファミリー)を傷つけるものは自分にとっての悪」「[[悪は即座に叩っ切る>《無法秘伝 悪・即・斬》]]」という信条を持ち、[[クロスファイア>《百万超邪 クロスファイア》]]とはライバルのようだ。
--イラストやアニメcg、漫画では4本腕だが、こちらでは2本腕。書き下ろしではカレーパンが好物と述べられている。
--[[エピソード3背景ストーリー]]においても[[火]]の[[アウトレイジ]]の代表である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#dmps]

|武闘将軍 カツキング VIC 火文明 (8)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 12000+|
|ビクトリーアイコン|
|スピードアタッカー|
|∞パワーアタッカー|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、次の相手のターン開始時まで、「アンタップしているクリーチャーを攻撃できる」を得る。|
|バトルに勝った時、相手のシールド2枚をブレイクする。|
|P'Sドロン・ゴーV:破壊された時、自分の手札からエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《武闘》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|
|(このカードは、《武闘龍 カツドン》として召喚してもよい)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|武闘龍 カツドン VIC 火文明 (5)|
|エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 2000+|
|ビクトリーアイコン|
|スピードアタッカー|
|パワーアタッカー+3000|
|アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。|
|P'Sドロン・ゴーV:破壊された時、自分の手札からエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《武闘将軍 カツキング》としてバトルゾーンに出す。|
|自分の他の、名前に《武闘》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。|

[[DMPP-20]]で実装。
同[[サイクル]]の[[エグザイル・クリーチャー]]同様に[[ドロン・ゴー]]前の形態と一体化したほか、ドロン・ゴーに代わり[[P'Sドロン・ゴーV]]を得た。
別面を獲得という現象については「[[このカードは、《カード名》として召喚してもよい]]」のページを参照。

《カツキング》面はパワー12000の[[T・ブレイカー]]に強化され、[[バトル]]勝利時の[[ブレイク]]数は2つに増えた。ただし「相手の」という一言が追加されたため、[[《アカカゲ・レッドシャドウ》]]のように自分のシールドをブレイクして手札補充することができなくなっている。
また、[[cip]]で得た[[アンタップキラー]]は次の相手ターン初めまで継続するようになった。

-相手のターンに《武闘龍 カツドン》が破壊され、[[P'Sドロン・ゴーV]]で《カツキング》になった場合、次にきた自分のターンに[[アンタップキラー]]が継続している。
--[[追加ターン]]で自分のターンを連続させれば、新たなターン中にも[[アンタップキラー]]が継続する。

[[《武闘龍 カツドン》]]面が軽量化したおかげで、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と同じくコスト5の疑似5000火力として扱える。
また、パワー5000以上に対しては[[相打ち]]か[[自爆特攻]]によってすぐに[[P'Sドロン・ゴーV]]が発動でき、《武闘将軍 カツキング》面を場に出せる。

疑似5000火力として、基本的には[[《トルネード・フレーム》]]のようなシンプルな火力よりはカードパワーが高いが、相手が自身の他のクリーチャーを出している状態の[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]には「[[攻撃されない]]」能力で触れないので注意。[[P'Sドロン・ゴーV]]のメタにもなる相手なので、他の除去方法はぜひ入れておきたい。

-《武闘龍 カツドン》は、デュエプレでは貴重な無条件の[[アンタップキラー]]である。[[《至宝 オール・イエス》]]等が持つ、[[アタックトリガー]]を付与する効果とは相性が良い。

**環境において [#s8f8127a]
-登場した[[DMPP-20]]期には、明らかにカードスペックは高いもののあまり活躍が確認されていない。
--デッキの核とするには[[ビクトリー]]の[[4枚積み]]が要求されること、[[《獣音鼓笛 グローバル》]]など別途[[ドローソース]]を準備しないと実力を発揮できないこと、環境に中速ビートダウンが多く、それを返せる受けの強固なデッキも多くなり、《武闘将軍 カツキング》が素早く登場する[[T・ブレイカー]]であっても[[ダイレクトアタック]]がやや難しいことなどが考えられる。

-[[ランクマッチ]] カツキングカップ [[All Division]]でこのカードがピン差し採用の【赤青ロビーマッドネス】がレジェンド5位になった報告あり。((https://twitter.com/kamigame_dmps/status/1672152518116413441))

-[[DMPP-21]]では、[[アウトレイジ]]のうち「[[スピードアタッカー]]、[[T・ブレイカー]]で、[[《暴走龍 5000GT》]]とは違い味方に被害を与えない」というシンプルな使いやすさが理由で[[【無限皇 ジャッキー】>【無限皇 ジャッキー】 (デュエプレ)]]、[[【神聖牙 UK パンク】>【神聖牙 UK パンク】 (デュエプレ)]]の踏み倒し先や疑似火力、P'Sドロン・ゴーの種や赤の[[マナ基盤]]として基本的に[[4枚積み]]された。特に[[【神聖牙 UK パンク】>【神聖牙 UK パンク】 (デュエプレ)]]ではP'Sドロン・ゴーの種からの蘇生というコンボで重宝されている。

**[[サイクル]] [#se051eea]
[[DMR-09]]に登場した[[エグザイル・クリーチャー]]サイクル。漫画・アニメにも登場した5枚の[[アウトレイジMAX]]のパワーアップ版。
-[[《宇宙刃 ニケ》]]→[[《宇宙美刃 ミケランジェロ》]]
-[[《超合金 ロビー》]]→[[《絶超合金 ロビンフッド》]]
-[[《豚魔槍 ブータン》]]→[[《地獄魔槍 ブリティッシュ》]]
-[[《武闘龍 カツドン》]]→''《武闘将軍 カツキング》''
-[[《鼓笛獣 五朗丸》]]→[[《獣音鼓笛 グローバル》]]

**関連カード [#g70db0a7]
-[[《武闘龍 カツドン》]]

-[[《激流剣砲 カツ∞キング》]]
-[[《無敵剣 カツキングMAX》]]
-[[《超法剣 カツキング GANG》]]
-[[《武闘世代 カツキングJr.》]]
-[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]
-[[《熱血武闘 カツキング》]]

-[[《武闘将軍 カツキング GS》]]
-[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]]
-[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]
-[[《ダイナボルト <カツキング.Star>》]]
-[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]
-[[《武闘英雄 カツ・モモキング》]]

-[[《勝利のガイアール・カイザー》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《無法秘伝 悪・即・斬》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#of1dcb59]
-[[DMPP-20]](通常版)&br;'''武闘将軍 カツキング、参上!'''
-[[DMPP-20]](シークレット版)&br;'''俺、カッコよく参上!――武闘将軍 カツキング'''

**収録セット [#q00856c1]
***[[デュエル・マスターズ]] [#g0f86fa0]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMR-09 「エピソード3 レイジVSゴッド」>DMR-09]](V2/V2)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
-CV:[[高木渉]]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]]
-illus.[[hatapug]]
--[[DMPP-20 「レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨- 」>DMPP-20]]([[シークレット>シークレットカード]])

**参考 [#y81f20ec]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[エグザイル・クリーチャー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ターン]]
-[[アンタップキラー]]
-[[∞パワーアタッカー]]
-[[無限]]
-[[バトル]]
-[[シールド]]
-[[ブレイク]]
-[[ドロン・ゴー]]
-[[ビクトリー]]
-[[シークレットカード]]
-[[カツドン]]
-[[エグザイル・クリーチャー一覧]]

-[[武闘]]

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