#author("2026-06-01T08:47:38+09:00","","")
#author("2026-06-07T14:06:15+09:00","","")
*《&ruby(じげん){次元};の&ruby(あらし){嵐}; スコーラー》 [#top]

|次元の嵐 スコーラー SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 11000|
|''G・ゼロ'':このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、それがこのゲーム中に出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後に自分のターンを追加する。|

[[DMRP-07]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]/[[スペシャルズ]]。

[[呪文]]を5枚以上唱えていれば[[G・ゼロ]]で出すことが可能。さらに[[ゲーム]]中に[[1度だけ>ターン1]]、[[追加ターン]]を得られる[[召喚]]限定[[cip]]を持つ。

[[G・ゼロ]]も[[召喚]]のため、[[呪文]]を5枚以上[[唱える]]ことでそのまま0マナで[[追加ターン]]を獲得できる。

[[《超宮城 コーラリアン》]]と同様のデッキを組むことで活躍できるだろう。
[[追加ターン]]によって次のターンには[[召喚酔い]]も解けるので、大量展開した後から安全に一斉攻撃を決められる。
ひとたび1ターンの間に5枚以上呪文を唱えたなら、自分の手札の《次元の嵐 スコーラー》をすべてノーコスト召喚で吐き出せる。2体目以降は[[追加ターン]]生成機にはならないものの、単純に[[ファッティ]]が並ぶだけで[[ワンショット]]補助には十分。

[[《I am》]]でワールドブレイクする前にこのクリーチャーをバトルゾーンに出せば、たとえ[[スーパー・S・トリガー]]を数発喰らったとしても追加ターンで再展開すれば押し切れる。
[[マナブースト]]と呪文の詠唱を繰り返す[[水]]の[[ループ]]系統では、[[追加ターン]]を活かして[[アンタップ]][[マナ]]の生成を安全に行うというプレイングも取れる。

[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]の殿堂解除を機に、[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]のような[[コスト]]1呪文、[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]][[《夢のジョー星》]][[《ジョジョジョ・マキシマム》]][[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]といった[[G・ゼロ]]呪文で呪文詠唱回数を稼ぐジョーカーズ基盤の【零単スコーラー】も組めるようになった。メインプランに拘らず、普通に早期[[ワンショット]]を狙っても強い型となっている。

**ルール [#rule]
-『召喚によって出た時、それがこのゲーム中に出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら』の解釈について、以下の通り。
--何らかの方法で、自分が1体目の《次元の嵐 スコーラー》を召喚以外の方法で出し、2体目の《次元の嵐 スコーラー》を召喚して出した。能力がトリガーした2体目は最初の《次元の嵐 スコーラー》ではないため、[[追加ターン]]は得られない。([[2019.7.2>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31792/]])
--自分以外のプレイヤーが《次元の嵐 スコーラー》を出したゲーム中、自分が初めて《次元の嵐 スコーラー》を召喚して出したとしても、それは最初の《次元の嵐 スコーラー》ではないため、[[追加ターン]]は得られない。([[2022.7.28>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41653/]])
---こちらの裁定に関して、誰がゲーム中にそれを使ったかを明記していない[[終極宣言]]では各プレイヤーごとで判定すると公式Q&Aにて補完されているため、裁定に一貫性がないことになっている。

-[[《「大当たり!もう一本!!」》>《凶鬼90号 ゾレーゴ/「大当たり!もう一本!!」》]]方式の[[cip]]の回数そのものだけを増幅させる[[効果]]はこのカードの召喚時限定cipに対して有効。2回の[[追加ターン]]を得る。
--1度目のトリガーも、2度目のトリガーも、あくまで「最初の」《次元の嵐 スコーラー》が発揮しているため。

-[[呪文]]を唱えた回数を参照する[[G・ゼロ]]を持つ他の[[ムートピア]]と異なり、「自分''が''呪文を唱えた回数」ではなく「自分''の''呪文を唱えた回数」を参照する。つまり、[[呪文横取り]]で相手の[[呪文]]を唱えた場合はカウントしない。

**環境において [#metagame]
[[専用デッキ]]で1マナの呪文の連打から飛び出してくるイメージのあるカードだが、登場当初は相性の良い1マナの呪文が[[《ガード・グリップ》]][[《セイレーン・コンチェルト》]]程度しかなく、メインの動きをこれに依存した構築は活躍しなかった。
[[DMRP-07]]時点の主流は[[【ゴクガサイクル】]]の[[ソリティア]]要員としての運用で、[[追加ターン]]を取ることで疑似的に[[マナ回復]]を行い、[[《水上第九院 シャコガイル》]]をタイムラグなく出すために利用されていた。要するに上振れ要素であり、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]などで確実に1ターンをしのげる保証がある場面では出さなくてもかまわない。

[[DMBD-08]]で[[《卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン》]]が登場すると[[《ガード・グリップ》]]を8枚積みできるようになり、安定感が増したことで[[【スコーラー】]]が構築されるようになった。
当時[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]に明確に有利が付いた数少ないデッキであり、遅くとも年明けにはTier1に食い込んでいた。
ただ、この頃は[[【赤白“轟轟轟”ブランド】]]の[[《音奏 プーンギ》]]がこのデッキを抑えている面もあった。

2019年7月1日には相性の良い[[《セイレーン・コンチェルト》]]が[[殿堂入り]]した。[[《“轟轟轟”ブランド》]]の[[殿堂入り]]に伴い、[[コンボ]]系統が強くなりすぎるのを防ぐための先回り殿堂だったと考えられている。

[[超天篇]]で登場した[[GR召喚]]呪文とも相性が良く、[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]や[[《カエルB ジャック》]]を入れた[[白青]]型が一定数使われた。[[《マリゴルドIII》]]の[[マナドライブ]]を組み込んだ[[白青緑]]型も2[[ブロック構築]]を中心に結果を残した。

「[[DMGP-9th>公認グランプリ]]」優勝・3位入賞の[[【カリヤドネループ】]]に2枚採用されていた。[[能力]]の性質上[[無限ループ]]には絡むことができず、[[墓地]]に落ちたら《カリヤドネ》の[[コスト軽減]]の[[濁り]]になるにもかかわらず1枚ではなく2枚積みだったという点だけでも、このデッキとの相性が相当評価されていたことがわかる。
以降[[【カリヤドネループ】]]の主要パーツとして定着し、[[ゴッド・オブ・アビス]]頃まで活躍した。

[[王来篇環境 (オリジナル)]]では、[[《龍風混成 ザーディクリカ》]][[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]][[《Disアイ・チョイス》]]などによる[[ソリティア]]で呪文詠唱回数を稼いでこれを投げつけるプランを取り入れた[[【5色コントロール】]]が結果を残した。

[[DMEX-17]]では[[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]が登場。おそらく最も有名な【スコーラー】であろう[[【青タッチ黒魔導具スコーラー】>【スコーラー】#btbbm]]が成立した。
最速4ターン目に[[ループ]]で勝利できるのは当時オンリーワンの強みで、後ろ寄せのデッキが多い環境で猛威を奮ったが、1年も経たずに[[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]は[[殿堂入り]]してしまった。

「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」Day1([[アドバンス]])では、[[《「未来から来る、だからミラクル」》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]→[[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]→[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]と呪文を連鎖させて最終的に[[《ディメンジョン・ゲート》]]でこれをサーチして出す【60枚コントロール】がベスト8入賞した。
また、Day2([[オリジナル]])でベスト8入賞した[[【青緑Gジョラゴン】]]は、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]でこれの[[手打ち]]を狙う今までにない角度からの勝ち筋を持った型となっていた。

[[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]の殿堂入り後は[[【卍夜】>《卍夜の降凰祭》]]の[[フィニッシャー]]として考察されることもあったが、リストが洗練されるにつれ抜けていった。

[[アビス・レボリューション]]では[[《好詠音愛 クロカミ》]]の登場からしばらく[[【青魔導具】]]に挿される場合があった。また、[[DM23-EX2]]期には《クロカミ》入りの【青単スコーラー】が結果を残した。

**その他 [#others]
-[[《海底鬼面城》]][[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]][[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]などかつてこのクリーチャーとセットで使われて[[殿堂入り]]に指定されたカードが非常に多い一方で、このクリーチャー自身は一度も殿堂入りしていない。
--基本的に[[手札補充]]や山札掘削を伴うループ・ソリティアの絡め手として使われることが多く、1度使えればよい性質もあり[[1枚積み]]になっても[[デッキ]]によっては大きなハンデにならないことや、このカード自体がメインエンジンになっているわけではないことが要因だろうか。

-[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]に続き2枚目となる「召喚によってバトルゾーンに出た時」と「コストを支払わずに召喚」を1枚で持つクリーチャー。

-[[DM22-RP1]]版は[[カード名]]が《次元の嵐スコーラー》となっており、スペースが省略されている誤植が見られる。
--[[テキスト]]中では《次元の嵐 スコーラー》とスペースが入ったままなので、[[カード名]]が変更されたわけではないと考えられる。

-アニメ『デュエル・マスターズ!』の「[[ジョー>切札 ジョー]]vs[[シンタロー]]」戦でシンタローが使用。[[《エターナル・ブレイン》]]を5回唱えて[[G・ゼロ]]条件を満たした。

-公募のはがきでは[[水]]と[[自然]]の二色クリーチャーとして書かれていたためか、アニメ版ではCGが青と緑で着色されている。
--ちなみに応募者が考えた能力は「攻撃時に相手の山札を10枚破壊する」というものであった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|次元の嵐 スコーラー SR 水文明 (11)|
|クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 12000|
|G・ゼロ:自分が呪文を5枚以上唱えたターン|
|T・ブレイカー|
|召喚によってバトルゾーンに出た時、このターンの後に自分のターンを追加する。(自分の《次元の嵐 スコーラー》のこの効果は、ゲーム中1回のみ発動する)|

[[DMPP-36]]で実装。

パワー12000の[[T・ブレイカー]]になった。
[[デュエプレ]]共通の変更点として、[[G・ゼロ]]が[[強制]]になった。また、「自分の呪文を」から「自分が呪文を」に条件が修正されている。
[[追加ターン]]獲得能力は自分が[[召喚]]以外の方法で《次元の嵐 スコーラー》を出した後に召喚して出したとしても不発にならなくなった。
また、条件に「自分の」が追加されたことで各プレイヤーごとに判定されるようになった。

-厳格な[[ゲーム1>ターン1#game1]]へと変更されているため、[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]などで1度のかわりに2度トリガーしたとしても、[[追加ターン]]は1回しか得られない。

-[[デュエプレ]]共通の変更点として、[[G・ゼロ]]が[[強制]]になった。また、「自分の呪文を」から「自分が呪文を」に条件が修正されている。

-相性の良い[[《セイレーン・コンチェルト》]]も同時に実装されたが、そちらのマナアンタップインが各ターン1度に弱体化されている。

-新たに[[パワー12000以上]]サポートを受けられるようになった。[[《ジャンボ・ラパダイス》]][[《ボント・プラントボ》]]などで[[G・ゼロ]]を達成するデッキも組める。
//しかし[[【ゲイル・ヴェスパー】>【ゲイル・ヴェスパー】 (デュエプレ)]]のパーツとしては既に[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]]で十分なため、即戦力になるかどうかは微妙。《エムラクール》がND落ちした後なら[[《水上第九院 シャコガイル》]]も青の[[マナ基盤]]に[[ダブル・シンパシー]]で召喚によってフィニッシャーとなる望みがある。

-[[ボイス]]では[[コスト踏み倒し]]時に「¡Hola!」、[[ダイレクトアタック]]時に「天才的だろ?」と喋る。[[シンタロー]]および『クレヨンしんちゃん』を意識したセリフと思われる。
**環境において [#plays_metagame]
[[DMPP-36]]には[[水]]と[[自然]]の[[コスト1]]呪文が世代を超えて収録されており、最初から[[【スコーラー】>【スコーラー】 (デュエプレ)]]が組める状態での実装となった。

[[文明の解放]]の恩恵を受け、TCGでは非主流だった[[混色]]型も積極的に構築されるようになった。[[DMPP-36]][[環境]]では[[【青緑スコーラー】>【スコーラー】 (デュエプレ)#blue_green]]が[[トップメタ]]の一角にいた。

純正の[[【青単スコーラー】>【スコーラー】 (デュエプレ)#blue]]も使われたが、[[《海底鬼面城》]]が入らなくなりTCGから使用感が様変わりした。特に[[《歩く賄賂 コバンザ》]]型は《コバンザ》が生き残るかどうかで大勢が決するハイリスク・ハイリターンなデッキになった。

主な対策には[[《堕魔 ドゥスン》]][[《奇石 タスリク》]][[《獣軍隊 ヤドック》]]があり、それぞれ相性の良いデッキで流行した。

**その他 [#plays_others]
-[[ボイス]]では[[コスト踏み倒し]]時に「¡Hola!((オラ。スペイン語で「こんにちは」))」、[[ダイレクトアタック]]時に「天才的だろ?」と喋る。[[シンタロー]]および『クレヨンしんちゃん』を意識したセリフと思われる。

**関連カード [#related]
-[[《超宮城 コーラリアン》]]
-[[《超宮兵 マノミ》]]
-[[《貝獣 ラリア》]]

-[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-07]]、[[DMPP-36]]&br;'''嵐や手から、かみなりなどをおこす。'''
-[[DMPP-36]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''答弁を始めようか。'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Yuukoo009]]
-design.平野隆之介
--[[DMRP-07 「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」>DMRP-07]](S3/S10)
-illus.[[boyaking]]
-design.平野隆之介
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 伝説の邪神」>DM22-RP1]](TR3/TR10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[佐藤聡美]]
-illus.[[Yuukoo009]]
-design.平野隆之介
--[[DMPP-36 「極罠と聖剣 -DANGEROUS EXTRAP!!-」>DMPP-36]]
-CV:[[小笠原仁]]
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DMPP-36 「極罠と聖剣 -DANGEROUS EXTRAP!!-」>DMPP-36]]([[Sec>シークレットカード]])

**参考 [#reference]
-[[ムートピア]]
-[[スペシャルズ]]
-[[G・ゼロ]]
-[[呪文]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[追加ターン]]

-[[シンタロー]]

-[[【ゴクガサイクル】]]
-[[【ツインパクトゴクガサイクル】]]
-[[【スコーラー】]]

-[[【スコーラー】 (デュエプレ)]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.''《次元の嵐 スコーラー》''を召喚せずにバトルゾーンに出した後、2体目の''《次元の嵐 スコーラー》''を召喚してバトルゾーンに出しました。ターンをもう一度行うことはできますか?
A.いいえ、召喚したかどうかにかかわらず、すでに''《次元の嵐 スコーラー》''がバトルゾーンに出ていれば最後の能力は使うことができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31792]](2019.7.2)
#region2(類似裁定(2022.7.28)){{
>Q.自分は[[《父なる大地》]]を唱えて、相手のマナゾーンから''《次元の嵐 スコーラー》''をバトルゾーンに出しました。そのゲーム中に自分や相手が''《次元の嵐 スコーラー》''を召喚してバトルゾーンに出した場合、「このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力で追加ターンを得られますか?
A.いいえ、その状況では、自分も相手も追加ターンを得られません。そのゲーム中すでにバトルゾーンに''《次元の嵐 スコーラー》''が出ていれば、それが召喚によるものかに関わらず、''《次元の嵐 スコーラー》''の能力では追加ターンを得られなくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41653]]
}}

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