#author("2025-11-04T01:19:39+09:00","","")
#author("2025-11-05T16:37:57+09:00","","")
*《&ruby(じせだいりゅうは){次世代龍覇}; &ruby(キューイーデュー){Q.E.Deux};》 [#top]

|次世代龍覇 Q.E.Deux R 水文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/リキッド・ピープル閃/ドラグナー 4000|
|''S・トリガー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。|
|このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト4以下のドラグハート・ウエポンを1つ、自分の超次元ソーンから出し、このクリーチャーに装備する。|

[[DM25-EX2]]で登場した[[水]]の[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]/[[リキッド・ピープル閃]]/[[ドラグナー]]。

[[cip]]で相手[[エレメント]]を[[バウンス]]し、自分の[[マナゾーン]]にあるカードと同じ[[文明]]のコスト4以下の[[ドラグハート・ウエポン]]を出すことができる[[S・トリガー獣]]。

出せる[[ドラグハート]]の範囲も含め[[《最終龍覇 ボロフ》]][[《最終龍覇 ロージア》]][[《新世代龍覇 グレングラッサ》]]を意識した[[S・トリガー]]持ち[[ドラグナー]]だが、[[ドラグハート]]を出す直前に[[バウンス]]で[[超次元]][[メタ]](特に[[手札以外メタ]])を退けることができ、その[[除去]]範囲を問わない点はこれまでと一線を画した性能。

[[《双龍覇王 モルトVERSUS》]]など[[水]]を[[ドラグナー]]デッキに入れる事情があるなら必須カードとなるだろう。

**環境において [#xab8909b]
[[DM25-EX2]]期では[[【青赤緑モルトDREAM】>【青赤緑モルトNEXT】]]で採用されはするが、事前の期待ほど採用率が伸びていない。
やはり[[S・トリガー]][[ドラグナー]]としては[[汎用性]]が[[《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]に及ばず、[[水]][[単色]][[マナ]]としても[[《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》]]に押しのけられて採用枠を逃しがちなため。

**漫画での活躍 [#comic]
-漫画『[[デュエル・マスターズGT -Gear of the Twin heart-]]』で登場した《Q.E.D.》の正統後継者を名乗る少女。
--正体は[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]にバックアップされた《Q.E.D.》のクローン。容姿と服装は[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[Q.E.D.]]ほぼそのままだが、あちらと違って龍の兜を被っており、兜を外しても頭頂部のアホ毛が立っていないなどの差異がある。
また、作家の画風によるものか定かでないが、[[《グレングラッサ》>《新世代龍覇 グレングラッサ》]]より一回り高身長ではあるものの[[Q.E.D.]]より少し小さく年若い印象。性格もあちらとは大きく異なっており、[[公式ボイスコミック>https://youtu.be/AhQ8NiQ1uO0]]でも[[Q.E.D.]]とは別の佐藤榛夏氏が声優を担当している。
--彼女の語るところによるとデュエプレの[[Q.E.D.]]と同様、こちらでも[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]とは共同研究を行っており、その高い知能ゆえに孤独だった《Q.E.D.》にとって《ザ=デッドマン》は特別な存在であったようだ。
[[ドラグハート]]に封印されてからも想う気持ちは変わらず、「彼を惑わす彼奴の発明」と称して[[魔導具>サイキック・クロスギア]]の[[作成者>《仙界一の天才 ミロク》]]に憎しみを向け、逆にその[[発明>《邪帝斧 デッドアックス》]]によって再会が叶うと知れば手のひらを返して感謝するほど。
「[[ラプラスの魔>《アクア鳥人 ロココ》#n89082a0]]」事件について彼女は「事故」と認知しており、[[《真なる邪悪 ザ=デッドマン》]]に「事故に見せかけて始末した」と告げられるまで騙されたとは露ほども思っていなかった模様。
---ここではほぼ使い捨ての駒として利用したかのように言及されており、デュエプレの《龍覇 ザ=デッドマン》による[[Q.E.D.]]への評価とは大きく異なっている。
これが[[世界線>並行世界]]の違いによるものなのか、[[《邪帝斧 デッドアックス》]]が体験や面識を伴わない「[[伝聞の物語のみから作られたドラグハート>https://youtu.be/cqkG06I_eTs?t=1157]]」であることに起因するものなのかは現時点では不明だが、漫画内の《真なる邪悪 ザ=デッドマン》は一人称が「わたし」となっており、本来の「ワレ」とは異なっている。

**その他 [#others]
-「Deux」とはフランス語で「2」のこと。「[[アン・ドゥ・トロワ>《暗黒皇女アンドゥ・トロワ》]]」のように「ドゥ」と表記されることが多い。

-[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]から10年と239日ぶりに登場した[[水]][[単色]]の[[ドラグナー]]である。
--《Q.E.Deux》はその[[元>《龍素王 Q.E.D.》]]を辿れば[[ドラグハート]]側の存在であるが、前述の漫画作中において《デッドアックス》を扱い、[[龍解]]まで行っている。かつてドラグハートの根幹要素である龍素研究の第一人者であったことも鑑みると、彼女が[[ドラグナー]]としての能力を持っていることはそう不思議なことでもないだろう。

-漫画の方では目がハッキリと描かれていたが、カードイラストの方は兜で目が隠れている。
--漫画作者である[[菊妻ヒロキ]]氏によると《Q.E.Deux》のデザインはカードイラストが先であり、漫画内で登場する《グレングラッサ》《グレンタレット》が片目隠れである点と[[《プリンプリン》>《PP-「P」》]]が両目隠れである点から、キャラクターのバランスを取る目的で両目を描くことになったとのこと。(([[https://x.com/zuma_si/status/1976606394959987146]]))

-情報公開時点では[[デュエプレ]]の[[Q.E.D.]]はTCG版カードになっていないため、デザイン元より先にカードが登場した形となった。

-[[フレーバーテキスト]]は漫画『[[デュエル・マスターズGT -Gear of the Twin heart-]]』で本人が名乗ったセリフからの引用。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[cip]]で自分の[[マナゾーン]]にある[[カード]]と[[同じ文明を持つ]]、[[コスト]]4以下の[[ドラグハート・ウエポン]]を出す[[ドラグナー]][[S・トリガー獣]]超[[サイクル]]。
いずれも[[ドラゴン・サーガ]]にて活躍した[[クリーチャー]]のリメイクカード。
-[[《最終龍覇 ロージア》]] ([[DMBD-14]])
-[[《最終龍覇 ボロフ》]] (〃)
-[[《新世代龍覇 グレングラッサ》]] ([[DM24-EX2]])
-''《次世代龍覇 Q.E.Deux》'' ([[DM25-EX2]])
-[[《次世代龍覇 サソリスJr.》]] (〃)

**関連カード [#related]
-[[《龍素王 Q.E.D.》]]
-[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]

-[[《蒼神龍トライクラブ・トライショット》]]
-[[《ルード・ザーナ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM25-EX2]]&br;'''我が名はQ.E.Deux。[[Q.E.D.>《龍素王 Q.E.D.》]]の意志を継ぐ者。──次世代龍覇 Q.E.Deux'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Adachi Yosuke]]
--[[DM25-EX2 「王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025」>DM25-EX2]](42/105)
-illus.[[菊妻ヒロキ]]
--[[プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P92/Y24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]
-[[リキッド・ピープル閃]]
-[[ドラグナー]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[バウンス]]
-[[同じ文明を持つ]]
-[[ドラグハート・ウエポン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[装備]]

-[[Q.E.D.]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,クリスタル・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,リキッド・ピープル閃,リキッド・ピープル,ドラグナー,パワー4000,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,除去,単体除去,確定除去,エレメント指定除去,バウンス,単体バウンス,コスト4以下,ドラグハート・ウエポンサポート,コスト踏み倒し,R,レア,Adachi Yosuke,菊妻ヒロキ);