#author("2024-07-22T21:30:27+09:00","","")
#author("2024-07-22T21:34:18+09:00","","")
*《&ruby(きょくげんりゅうじん){極限龍神};ヘヴィ》 [#u114f22c]

|極限龍神ヘヴィ VR 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ドラゴン・ゾンビ 5000+|
|このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引き、その後、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。|
|''左G・リンクOMG'':《龍神メタル》、《破壊神デス》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ)|
|このクリーチャーがリンクしていれば、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する。|

[[DMEX-17]]で登場した[[闇]]の[[ゴッド・ノヴァOMG]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。

[[《龍神ヘヴィ》]]の[[cip]][[能力]]と[[攻撃強制]][[能力]]はほぼ変わらず、コストが1軽くなって[[ゴッド・ノヴァOMG]]になり、[[G・リンク]]が[[リンク]]対象の広い新[[キーワード能力]]の[[左G・リンクOMG]]に変わった。

[[《龍神ヘヴィ》]]の強みはそのまま[[コスト]]が減って[[リンク]]対象が大幅に広がったほぼ[[上位互換]]。[[コスト]]が軽くなったり[[ゴッド・ノヴァOMG]]となったことで、対応する[[コスト踏み倒し]]が増えている。
-特に[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]に対応した点は大きく、[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]と共に[[リアニメイト]]して一気に[[トライ・G・リンク]]を成立させることも可能となった。
-[[ゴッド・ノヴァOMG]]としては[[《極限右神ダフトパンク・アライブ》]]や[[《逆襲の神類 イズモ R》]]による[[踏み倒し]]に対応し、[[G・リンク]]即[[攻撃]]による自身の[[タップ]]が非常に容易である。

早期に[[G・リンク]]を完成させれば、[[ビートダウン]]の戦線をほぼ崩壊させられるだけでなく、[[コントロール]]や[[ループ]]・[[コンボ]]が相手であっても[[システムクリーチャー]]を多用するタイプの[[デッキ]]が相手ならゲーム展開を大きく妨害できる。

**ルール [#e7aaea18]
-リンク中に得られる能力は、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]をはじめとした「このクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。」という定型文を、この《ヘヴィ》を攻撃先に限定して相手のクリーチャーに行わせる。

-[[《我我我ガイアール・ブランド》]]の裁定と同じく、各クリーチャー・オブジェクトはリンク中の《極限龍神ヘヴィ》に1度でも攻撃を済ませれば、もう攻撃しなくてもよい。
--ここで、[[2回攻撃]]などにより攻撃済みかつそのターン中にまだ攻撃できるクリーチャーがいた場合、''攻撃先の限定も解除される''。この裁定が発表される前は[[《無法神類 G・イズモ》]]でタップ状態で無敵化した《極限龍神ヘヴィ》があれば何回目の攻撃でも無限に誘導できていたと思われるが、状況次第ではプレイヤーへの攻撃を許してしまうようになった。
--再録の際に「毎ターン」の文言が削除された。しかし初収録の際に発表されたQ&Aの類似例として同様のテキストを持つ[[《龍神ヘヴィ》]]が挙げられているため、「毎ターン」の記述の有無にかかわらず攻撃は1度のみでよい。
--再録の際に「毎ターン」の文言が削除されたが、再録前同様攻撃は1度のみでよい。

**環境において [#hbe7df80]
[[王来篇環境 (オリジナル)]]では、[[【4色ロマノグリラ天門】]]などの展開力に長けて自軍破壊[[デメリット]]の影響を小さく抑えることができる[[闇]]系の[[ビッグマナ]]に採用される場合が稀にある。

**他のカード・デッキとの相性 [#l2633f2c]
-[[《無法神類 G・イズモ》]]が3体[[リンク]]していれば、[[バトルゾーン]]を離れなくなるため事実上全ての[[攻撃]]をシャットアウトできる(《極限龍神 ヘヴィ》自身が[[《無法神類 G・イズモ》]]とリンクしている必要は無い)。
--ただし、現在は[[封印]]や[[能力]][[無視]]が少なからず存在し、[[エクストラウィン]]や[[ライブラリアウト]]を狙う[[デッキ]]も数ある為過信は禁物。

-[[自壊]]できる[[ドラゴン]]なので[[《黒神龍グールジェネレイド》]]とも好相性。
**比較対象 [#x80e70fc]
-[[種族]]を考慮しなければ、[[《地獄の門番 デスモーリー》]]と[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]の[[上位互換]]にもなっている。
--一応[[ゴッド]]への[[メタ]][[カード]]はいくつか存在するものの、[[カジュアル]]層を含めても採用は皆無だろう。

-[[《龍神ヘヴィ》]]の[[完全上位互換]]に思えるが、1コスト低下した分、[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]とのリンク時のコストが8となり、[[《襲来、鬼札王国!》]]や[[《ドンドン火噴くナウ》]](([[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などが捲れた場合))など多くのコスト指定除去の射程圏内に収まってしまう点には要注意。

**その他 [#eb1bf5d5]

-元ネタたる[[《龍神ヘヴィ》]]はかつて[[殿堂入り]]したこともあるカードであり、[[調整版]]も度々生み出されてきたカードであったが、その[[上位互換]]に等しいこのカードは[[インフレ]]を痛感させる1枚でもある。
--元[[殿堂入り]]カードに、[[上位互換]]が登場するのは史上2例目。過去には[[《電脳 ハルカス-1》]]が登場した[[《アクア・ハルカス》]]がある((一応[[《アクア・ハルカス》]]のドロー効果が[[任意]]なのに対し、[[《電脳 ハルカス-1》]]の方は[[強制]]であるという違いはある。))。

-[[カード名]]は元となった[[《龍神ヘヴィ》]]に「極限」の2文字を足しただけのシンプルなもの。ルビも一致している(([[《破壊龍&ruby(しん){神};ヘヴィ・デス・メタル GS》>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の場合は[[《龍神ヘヴィ》]]を含んでいたが、ルビが異なっているせいで[[G・リンク]]のリンク対象や[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]による踏み倒しの対象外となっていた。))ので、[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]の[[メテオバーン]]や[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]で問題なく踏み倒しできる。

**関連カード [#v715cc9f]
-[[《龍神ヘヴィ》]]
-[[《極限龍神メタル》]]
-[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]

-[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#w634b7db]
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](33/138)
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](18/84)
**参考 [#a940973d]
-[[ゴッド・ノヴァOMG]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[cip]]
-[[スーサイド]]
-[[破壊]]
-[[選ばせ除去]]
-[[左G・リンクOMG]]
-[[リンク]]
-[[可能であれば攻撃する]]

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[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.自分のリンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「相手のコスト6以上のクリーチャーを1体、破壊する。」効果で''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]を選んだ場合、どうなりますか?
A.リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]のうち、どちらか好きな方を1体自分が選び、破壊します。
#region2((総合ルール 803.7)){{
:803.7. |ゴッドがバトルゾーンを離れる場合、そのうちの1枚のみがバトルゾーンを離れます。これは状況起因処理であり、置換効果ではありません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40422]](2021.10.22)

>Q.自分のリンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がバトルゾーンにいる状況で、相手が[[《テック団の波壊Go!》]]を唱えて、「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」を選択し、効果を解決した場合、どうなりますか?
A.結果的に、自分は''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]のうち、好きな方を手札に戻します。&br;リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]はコスト10のクリーチャーですが、カードとして参照される場合にはコスト4と6のカードであるため[[《テック団の波壊Go!》]]の効果で''《極限龍神ヘヴィ》''が手札に戻ろうとします。その際、状況起因処理によって自分は''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]のうち1枚を選び、手札に戻します。
#region2((総合ルール 803.7)){{
:803.7. |ゴッドがバトルゾーンを離れる場合、そのうちの1枚のみがバトルゾーンを離れます。これは状況起因処理であり、置換効果ではありません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40423]](2021.10.22)

-3つ目の能力について
--[[攻撃強制]]、[[攻撃誘導]]、[[可能であれば攻撃する]]も参照のこと

>Q.相手の、リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がタップしてバトルゾーンにいます。自分の攻撃可能なクリーチャーは「EXライフ」シールドのある[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]だけです。&br;[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]で一度''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]を攻撃した後、アンタップした[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]はもう一度''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]に攻撃しなければいけませんか?&br;類似例:[[《龍神ヘヴィ》]]
A.いいえ、攻撃しなくても構いません。リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''がいる限り、攻撃可能な相手クリーチャーはすべて、一度ずつ''《極限龍神ヘヴィ》''に対して攻撃する必要があります。ただし、一度攻撃してバトルゾーンに残ったクリーチャーは再度攻撃する必要はありません。今回の場合、アンタップした[[《紫天連結 ネバーシデンド》]]は、プレイヤーや''《極限龍神ヘヴィ》''以外のクリーチャーにも攻撃できますし、攻撃しなくても問題ありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41635]](2022.7.28)

>Q.相手の、リンク状態の''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]がタップしてバトルゾーンにいます。自分の攻撃可能なクリーチャーは2体いるのですが、そのうち1体で攻撃すれば、もう1体は''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]に攻撃しなくても良いですか?&br;類似例:[[《龍神ヘヴィ》]]
A.いいえ、2体とも''《極限龍神ヘヴィ》''[[《極限龍神メタル》]]に攻撃する必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41636]](2022.7.28)

>Q.相手のリンクしているタップ状態の''《極限龍神ヘヴィ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《幻想妖精カチュア》]]はタップ能力を起動できますか?
A.はい、起動できます。攻撃しなければいけない状況でも、タップ能力の使用は禁止されていません。能力を起動した結果[[《幻想妖精カチュア》]]はタップ状態になるので、攻撃しなくてよくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42373]](2022.10.28)

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