#author("2025-08-01T14:26:54+09:00","","")
#author("2025-08-04T02:36:13+09:00","","")
*《&ruby(きょくげん){極限};の&ruby(せいれい){精霊};インフィニティ・シリウス》 [#top]

|極限の精霊インフィニティ・シリウス SR 光/水文明 (∞)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド ∞|
|コストを支払うかわりに、自分のエンジェル・コマンド・クリーチャーを5体タップして、このクリーチャーを召喚してもよい。|
|''∞ ブレイカー''|
|''ブロッカー''|
|''ジャストダイバー''|
|自分のコスト8以下のエンジェル・コマンドは攻撃もブロックもされず、呪文によって相手に選ばれない。|

[[DM25-BD2]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・コマンド]]。

[[∞]]の[[コスト]]と[[パワー]]を持つ[[∞ ブレイカー]]であり、自分の[[エンジェル・コマンド]]クリーチャーを5体[[タップ]]することを[[代替コスト]]に[[召喚]]できる。
更にコスト8以下の自分の[[エンジェル・コマンド]]に「[[攻撃されない]]+[[ブロックされない]]+[[呪文]]に[[選ばれない>アンタッチャブル]]」という強固な[[耐性]]を[[付与]]する。

''遂に登場した、[[《スターゲイズ・ゲート》>《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]や[[《ヘブンズ・ゲート》]]などから呼び出せる、実質[[ワールド・ブレイカー]]''。

単に打点数が多いだけのクリーチャーは、[[インフレ]]によって存在意義は否定されつつあるが、流石に[[光]]の非進化[[ブロッカー]]が超打点を作れるとなると大きな評価点である。

[[S・トリガー]]のケアも返しのターンの[[リーサル]]も度外視する速攻デッキに対して、[[《ヘブンズ・ゲート》]]1枚で《極限の精霊インフィニティ・シリウス》+何か。それどころか[[《光開の精霊サイフォゲート》]]or[[《水雲の聖沌 5u170n》]]→《極限の精霊インフィニティ・シリウス》のみで[[ダイレクトアタック]]に届くというプレイングができてしまう。

//[[《輝跡の大地》>《輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地》]]で[[《首領竜 ゴルファンタジスタ》]]出して速攻デッキ殺すってのが別に流行ってない時点で、《極限の精霊インフィニティ・シリウス》が打点として期待されてるとは思わないけどね。

自身は[[ジャストダイバー]]と[[∞]]の[[パワー]]がそのまま[[耐性]]として機能するため場持ちは悪くない。
コストに関しては[[コスト火力]]には無敵に近い反面、[[《ハッター・ルピア》]]など不正メタは[[ジャストダイバー]]とパワーの要素では無力。
//コスト∞の《∞龍 ゲンムエンペラー》の場合なら、《制御の翼 オリオティス》の誘発型能力を消してから着地するので刺さらない裁定となっている。
また、自身およびコスト9以上はサポートしないものの、他の味方の[[エンジェル・コマンド]]たちには[[アンブロッカブル]]かつ選択呪文阻止を働かせ、トドメ要員として扱いやすくなるのも嬉しい。

本命は天門ギミックでの呼び出しだが、自前でも盤面さえ揃っていれば1マナも支払わずに出せる。
[[ムゲンクライム]]の様に味方を[[タップ]]してしまう隙も、持ち前の[[耐性]][[付与]]によって緩和している。

この性質上、同じく[[エンジェル・コマンド]]の大量展開を基本戦術とする[[DM25-EX1]][[滝川 るる]]デッキとは非常に相性が良い。
[[《滝川るる&ラフルル -閃光のヒロイン-》]]は、召喚コストとして[[タップ]]されたクリーチャーを全員[[ターンの終わり]]に[[アンタップ]]できる。
また、[[踏み倒し]]条件がほぼ同じである[[《閃光の決闘》]]と組ませれば、[[クリーチャー]]の[[cip]]や[[全体除去]][[呪文]]などこのクリーチャーでカバーできない範囲も抑えることができる。

-[[∞]]の[[コスト]]と[[パワー]]を持ち、味方をタップする[[代替コスト]]で出せる[[水]]入り[[多色]]の[[∞ ブレイカー]]の[[ブロッカー]]というのは[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に非常によく似た性能である。
--ただし、[[【ヘブンズ・ゲート】]]で《極限の精霊インフィニティ・シリウス》が[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[フィニッシャー]]としての牙城を崩せるかと言えば微妙。
《ゲンム》自体[[ブロッカー]]であるというのは単なる持ち味の一つに過ぎず、そちらは過去に[[【連ドラグナー】]]や[[【青黒闇王ゼーロ】]]や[[【青黒退化】]]など[[ブロッカー]]度外視の詰ませ性能重視で採用があった。一方《インフィニティ・シリウス》は【天門】系あるいは【エンジェル・コマンド】以外のデッキタイプでは採用候補外となるスペックであり、[[グッドスタッフ]]では天と地の差がある。

//--[[ダイレクトアタック]]する[[フィニッシャー]]視点では、こちらは「[[ブロックされない]]」によって相手のコスト6以上を含めたブロッカーと、「呪文によって相手に選ばれない」によって相手のコスト6以上を含めた選ぶ呪文を封殺できる。ただし《極限の精霊インフィニティ・シリウス》を呪文で選んで解除することが可能。
//[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]は、「コスト5以下のクリーチャーの能力とコスト5以下の呪文の効果を無視する。」によって、相手のコスト5以下のブロッカーやクリーチャー起因の[[敗北回避]](([[《メッチャ無敵なじーさん》]]など))や防御札[[cip]]の能力を持つという事実と、コスト5以下の呪文のあらゆる効果を封殺する。
//
//長らく[[【ヘブンズ・ゲート】]]では[[《闘門の精霊ウェルキウス》]]を経由した[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]が[[フィニッシャー]]に据えられており、[[光]][[ブロッカー]]でない《ゲンム》が[[【ヘブンズ・ゲート】]]の[[フィニッシャー]]となっている現状を改善するためにデザインされたのかもしれない。
//↑《ゲンム》はコスト5以下カードの事実上ロックが本体で、5打点としてはサブ(天門展開だと過剰打点は足りる)と評価できる。5打点が本体の《極限の精霊インフィニティ・シリウス》とは根本的に二者択一ではないと考える。【白黒赤ファイアー・バード】に早期に《ゲンム》を出せばゲームに勝つが、早期に《シリウス》出しても勝つとは限らない。

-[[コスト]]8以下の[[エンジェル・コマンド]]をサポートするのは、「8」を横にすると[[∞]]になるからなのかもしれない。
あるいは、コスト9を含めてしまうと[[【九極侵略】]]を強化しすぎてしまうと判断された可能性もある。

-[[《天海の精霊シリウス》]]が持っていた「[[《ヘブンズ・ゲート》]]から出てくる、[[打点]]も[[サイズ]]もとにかく大きい化け物ブロッカー」というイメージを、「極限」まで拡張したようなクリーチャーになっている。

**関連カード [#related]
-[[《天海の精霊シリウス》]]
-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-BD2]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[TUBAKI HALSAME]]
--[[DM25-BD2 「ドリーム英雄譚デッキ アルカディアスの書」>DM25-BD2]](SP3/SP7)
--[[DM25-BD2 「ドリーム英雄譚デッキ アルカディアスの書」>DM25-BD2]](7/16)(SP3/SP7)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[コスト∞]]
-[[無限]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[代替コスト]]
-[[タップ]]
-[[∞ ブレイカー]]
-[[ブロッカー]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[攻撃されない]]
-[[ブロックされない]]
-[[アンタッチャブル]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト∞,エンジェル・コマンド,エンジェル,コマンド,パワー∞,無限,代替コスト,置換効果,代替コスト置換効果,エンジェル・コマンドサポート,自己タップ,∞ ブレイカー,ブロッカー,ジャストダイバー,コスト8以下,攻撃されない付与,ブロックされない付与,呪文メタ,アンタッチャブル付与,・,SR,スーパーレア,TUBAKI HALSAME);