#author("2024-03-06T15:38:22+09:00","","")
#author("2024-03-08T19:50:56+09:00","","")
*《&ruby(あんこくがい){暗黒鎧}; ザロスト》 [#lef0a1d9]

|暗黒鎧 ザロスト UC 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ダーク・ナイトメア/革命軍 3000|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、自分のシールドを1つ墓地に置いてもよい。そうしたら、このクリーチャーを出す。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DMR-18]]で登場した[[闇]]の[[ダーク・ナイトメア]]/[[革命軍]]。

[[シールド]]を犠牲にした[[リアニメイト]][[能力]]を持つ[[ブロッカー]]。

[[エスケープ]]同様[[革命]]や[[進化]]と相性が良い。名前からも連想できるように、同弾の[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]に繋げるのが理想。シールドが1枚の時に[[リアニメイト]]することで[[革命]]条件と[[進化元]]を揃えることができ、厳しい状況からも綺麗に逆転できる可能性を秘めている。

また、[[ナイト]]でもある点は非常にこの[[能力]]と噛み合っている。使いたい[[ナイト・マジック]]が[[手札]]にあるときに狙って[[リアニメイト]]が可能なほか、[[墓地]]に送った[[シールド]]が[[呪文]]なら[[《氷牙レジェンダリー・ヴァンガード》]]や[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]に[[進化]]して[[能力]]の発揮に活かせるなど、かなり優秀。

一方で普通に[[召喚]]するのでは[[パワー]]が低く、[[コスト]]も中途半端で使いづらい。速攻で[[墓地]]に落としてこそ輝くカードである。
また、この[[クリーチャー]]の[[リアニメイト]]はタイミングが重要。闇雲にリアニメイトしても低パワーの[[ブロッカー]]なので割とすぐ破壊されてしまう。
何度も出しているうちに、[[シールド]]が無くなって[[リアニメイト]]もできなくなってきたら流石に苦しい展開になる。ここぞというタイミングで[[バトルゾーン]]に出し、コンボパーツと組ませることが大切。

**他のカード・デッキとの相性 [#n9911771]
-色の合う[[《堕魔 ザンバリー》]]で墓地に落とせば最速2ターン目に[[バトルゾーン]]に出せる。[[ビートダウン]]対面では《堕魔 ザンバリー》が打点ずらしとしても役に立つので無駄が無い。
-[[出せない]]状態でも、シールドを墓地に置くことはできる。シールドを墓地に置くことが出だしの能力であり、バトルゾーンに出すのはその結果である。
-「[[シールド]]を[[墓地]]に置くことを条件に[[リアニメイト]]する[[ブロッカー]]」という点は[[《結納の堕天ノシーレ》]]と似ている。あちらは能動的に[[シールド]]を[[墓地]]に置くことはできないが、こちらと組み合わせる事で粘り強いブロッカー軍団が出来上がる。それ以外の[[闇]][[エンジェル・コマンド]]とも相性が良いので、そちらの[[デッキ]]に入れてみるのも一興だろう。

-[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]と組み合わせれば[[シールド]]を減らさずに[[リアニメイト]]が可能。

-後に登場した[[鬼タイム]]やオシオキムーンとも好相性。[[速攻]][[デッキ]]相手にも[[シールド]]の減少速度を落とし、安定した発動が可能。[[赤]][[黒]]という[[文明]]が、[[墓地]]肥やしが得意なカラーであるのも大きい。

**環境において [#t1902755]
2018年7月14日の[[殿堂レギュレーション]]改訂によって弱体化した[[【墓地ソース】]]のリペアパーツとして[[《暗黒鎧 ダースシスK》]]に白羽の矢が立つと、そちらとの組み合わせで一定数使われるようになった。但し当時の評価は「コンボに組み込める良カード」程度であった。

[[【零龍ギャスカ】]]が成立すると立場は一変。先攻2ターンキルに貢献するキーパーツになり、[[《復活の儀》]]達成要員を担当した。他の自己リアニメイト持ちと比べて極めて自己リアニメイト条件が緩く、自己[[シールド焼却]]が[[墓地肥やし]]になることもあって競合カードと比べて[[汎用性]]が段違いであった。同時期に発祥した[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]でも最速後攻2ターン目に[[《暴走龍 5000GT》]]を[[着地]]させて[[GR]]に蓋をする活躍を果たした。

[[十王篇環境]]になると[[【オカルトアンダケイン】]]の必須パーツとして大出世。

[[王来篇環境]]では[[【ゼロ・ルピアループ】]]の[[ムゲンクライム]]元としても使われる場合がある。

[[ゴッド・オブ・アビス環境]]では[[【青黒闇王ゼーロ】]]や[[【青黒DOOMドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]で大活躍。
[[ゴッド・オブ・アビス環境]]では[[【青黒闇王ゼーロ】]]や[[【青黒DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]で大活躍。

[[【零龍ギャスカ】]]、[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]、[[【オカルトアンダケイン】]]、[[【青黒闇王ゼーロ】]]、[[【青黒DOOMドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]では悉く必須枠を担当した。
[[【零龍ギャスカ】]]、[[【零龍墓地ソース】>【墓地ソース】#a0949b61]]、[[【オカルトアンダケイン】]]、[[【青黒闇王ゼーロ】]]、[[【青黒DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#t28ce348]]では悉く必須枠を担当した。

ゴッド・オブ・アビス時点では自己リアニメイトが複数個体同時にできる上に除去を受け付けにくいターン開始時という[[タイミング]]でリアニメイトされることを大きく評価されている。それらの長所を持っているか否かで[[《闇王ゼーロ》]]や[[《ジョルジュ・バタイユ》]]の代替コストを円滑に支払えるかどうかが分かれて来るためである。

[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]採用型のデッキの場合、そちらの能力によって[[ブロッカー]]が消える代わりに[[攻撃制限]]も無くなるため、いざという時に[[打点]]として使える。

2023年3月20日に[[殿堂入り]]した。
様々な墓地利用デッキで活躍したが、特に致命打になったのは[[《闇王ゼーロ》]]との親和性だろう。
今後は墓地から踏み倒せるウィニーとしての立場は[[《罪無 ターボ兆》]]や[[《ビックリーノ》]]などに譲ることになるだろう。

殿堂入り後は1枚積みとなった身では頼りづらいということで、それまで採用された[[ムゲンクライム]]系統や[[青黒]]墓地肥やし基盤からも死滅した。
**その他 [#ed3bf815]
-[[DMR-19]]の[[《ブラッディ・チャージャー》]]に写っているのはこの[[クリーチャー]]である。基本的には自分のターンしか[[スレイヤー]]を付与できず、攻撃できないこのクリーチャーとの相性は悪いが。

**関連カード [#jd938dde]
-[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ブラッディ・チャージャー》]]
--[[《暗黒鎧 ザライブ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#u7e186ba]
-[[DMR-18]]&br;'''死を超えて蘇りし我が、[[デス・ザ・ロスト>《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]となり真の[[革命]]を見せよう! ---暗黒鎧 ザロスト'''

**収録セット [#vec1b586]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[lack]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]]
--[[DMEX-10 「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]](17/42)
-illus.[[jintetsu]]
--[[DMBD-22 「クロニクル・ダークサイド・デッキ 「零誕」」>DMBD-22]](21/25)

**参考 [#jb202d36]
-[[ダーク・ナイトメア]]
-[[革命軍]]
-[[ブロッカー]]
-[[攻撃できない]]
-[[リアニメイト]]

-[[殿堂入り]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.自分のターンのはじめに、シールドがひとつもありませんでした。''《暗黒鎧 ザロスト》''の能力を使うことはできますか?
A.いいえ、墓地に置くシールドがない場合、''《暗黒鎧 ザロスト》''をバトルゾーンに出すことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37284]](過去のよくある質問より)

>Q.自分のターンのはじめに、墓地の''《暗黒鎧 ザロスト》''の能力を使ってシールドを1枚墓地に置きました。そのシールドから墓地に置いたカードが別の''《暗黒鎧 ザロスト》''だった場合、その能力も使うことができますか?
A.いいえ、使えません。''《暗黒鎧 ザロスト》''の能力は、それがターンのはじめに墓地になければ使うことができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37285]](過去のよくある質問より)
#region2(類似裁定(2020.4.17)){{
>Q.自分のターンのはじめに、''《暗黒鎧 ザロスト》''の能力で墓地に置いたシールドが''《暗黒鎧 ザロスト》''でした。続けて、この2枚目の''《暗黒鎧 ザロスト》''の能力を使えますか?
A.いいえ、使えません。自分のターンのはじめに誘発する能力は、ターンの開始時点でそのカードが使用可能なゾーンになければ使うことができません。2枚目の''《暗黒鎧 ザロスト》''は、ターンの開始時点ではシールドゾーンにあったカードであるため、能力を使うこともできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33475]]
}}

>Q.相手の[[《ジェイ-SHOCKER》]]の効果で、自分はコスト4のクリーチャーをバトルゾーンに出せなくなっています。この状況で''《暗黒鎧 ザロスト》''の「自分のターンのはじめに」の能力を使えますか?
A.はい、使えます。ただし、シールドを墓地に置くことはできても、''《暗黒鎧 ザロスト》''をバトルゾーンに出すことはできません。&br;「そうしたら」とある能力の後半部分を行うことが禁止されていても、前半部分を行うことが禁止されていなければ、能力を使いはじめることはできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33476]](2020.4.17)

>Q.相手の[[《時の革命 ミラダンテ》]]の効果で自分はクリーチャーを召喚できなくなっています。この状況で''《暗黒鎧 ザロスト》''の「自分のターンのはじめに」の能力を使えますか?
A.はい、使えます。召喚を禁止されていても、能力によってバトルゾーンに出すことはできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33477]](2020.4.17)

>Q.バトルゾーンに[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいます。相手のターンのはじめに、相手は自身のシールドを1枚墓地に置き、墓地から''《暗黒鎧 ザロスト》''をバトルゾーンに出せますか?
A.はい、バトルゾーンに出せます。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の能力は、バトルゾーンにいるコスト5以下のクリーチャーの能力を無視します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33475]](2020.9.18)

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,ダーク・ナイトメア,ナイトメア,ナイト,革命軍,パワー3000,ブロッカー,攻撃できない,ターン開始時,自己シールド焼却,自己リアニメイト,殿堂入り,UC,アンコモン,lack,jintetsu,十王篇ブロック);