#author("2024-09-19T10:07:36+09:00","","")
#author("2024-09-19T10:09:07+09:00","","")
*《&ruby(とき){時};の&ruby(かくめい){革命}; ミラダンテ》 [#top]

|時の革命 ミラダンテ LEG 光文明 (8)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 13500|
|進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。それらは次の相手のターンのはじめにアンタップしない。|
|革命0−自分のシールドが1枚もなければ、相手はクリーチャーを召喚できない。|

[[DMR-18]]で登場した[[光]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]の[[進化クリーチャー]]。

[[cip]]で相手[[クリーチャー]]を全[[フリーズ]]し、[[革命]]0で相手に[[召喚ロック]]する。

[[革命]]0が決まれば[[召喚]]も[[攻撃]]もできず、相手[[プレイヤー]]の時を止めることが可能になる。
いかに[[シールド]]を0にし、[[コスト]]8まで貯めるかについては、同弾に収録された[[《時の玉 ミラク》]]で序盤の[[攻撃]]を凌ぎつつ、[[シールド]]を調整できる。
だが序盤から[[攻撃]]をしない[[コントロール]][[デッキ]]には役立たないので、その場合のために他の[[シールド]]を減らす手段も用意しておきたい。

[[光]]のみだと[[シールド]]を削る手段が[[エスケープ]]や[[《百獣聖堂 レオサイユ》]]ぐらいしかないので、[[《燃える革命 ドギラゴン》]]と同じく[[《逆転のオーロラ》]]を使用して強引に削るのもよいだろう。

また禁止するのは[[召喚]]のみであり、[[呪文]]や[[召喚]]以外の[[コスト踏み倒し]]は封じることができないので注意。特に[[超次元]][[呪文]]からの[[《勝利のガイアール・カイザー》]]は要警戒である。
[[呪文]]を禁止する[[カード]]は[[《時間龍 ロッキンスター》]]が同時に登場している。こちらは[[革命]]2で封じられるので《ミラダンテ》が場に出ている時には[[革命]]を発動させられるだろう。
この場合、[[光]]の[[呪文]]だけは封じることができないので、[[デッキ]]によっては[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]の採用も考えたい。
その後、[[DMR-20]]で[[G・ゼロ]]の条件が緩く[[光]]の[[呪文]]も封じられる[[《ミラクルストップ》]]が登場したことにより、容易にタイムストップデュエルによる[[ロック]]が可能となった。

先に[[クリーチャー]]を封じるか、[[呪文]]を封じるかは相手の[[デッキタイプ]]を見てしっかり考えよう。

[[cip]]による全[[フリーズ]]は[[革命]][[能力]]ではないので相手の場の[[クリーチャー]]が多ければとりあえず出しておいてもよいだろう。[[革命]][[能力]]も[[常在型能力]]なので[[《燃える革命 ドギラゴン》]]のように何も[[能力]]を発動できないからといって[[召喚]]を躊躇う必要もない。

[[革命編]]環境では[[cip]]による全フリーズと[[革命]]0による召喚禁止は[[【速攻】]]相手に相性が良いため、対速攻カードとしてトリガービートに採用されていた。

その後は[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の登場によってより手軽に[[召喚]]を[[ロック]]できるあちらに立場を譲るようになったが、[[DMRP-06]]期に[[《煌メク聖戦 絶十》]]型の[[【サッヴァーク】]]が成立すると、[[シールド]]が0枚になって[[裁きの紋章]]を[[シールドゾーン]]に置けなくなった時の保険として偶に利用されるようになった。

-[[革命]]0と[[G・ゼロ]]の条件が一致する[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]とは好相性。ノーコストで[[進化元]]になれる他、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]などによる奇襲に対する保険となる。

-[[能力]]的には[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]の[[上位種]]に近い。

-[[ドラゴン]][[進化]]になると[[《奇跡の革命 ミラダンテf》]]になる。

-コロツアーで川崎大輔氏が発売に先駆けて使用。当日の勝率は8割だったそうだ。

**[[背景ストーリー]]での活躍 [#story]
-ランド大陸の「未来」の[[革命]]ゼロに目覚めた[[クリーチャー]]であり、[[《革命天王 ミラクルスター》]]の奇跡によって時を越えて呼び出された。「現在」の革命ゼロである[[《燃える革命 ドギラゴン》]]と「過去」の革命ゼロである[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]とともに、[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]を打ち破る。その後九極の侵略者である[[《超九極 チュートピア》]]と[[《超九極 モモタルス》]]と対峙し、いずれも撃破することに成功している。3種の[[S級侵略者]]と九極の侵略者のリーダーである[[《極まる侵略 G.O.D.》]]が《ミラダンテ》軍に一斉に攻撃を仕掛けるが、仲間と共に《原始》・《宇宙》・[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の侵略者たちを撃破する。しかし、革命ファイナル編で奇跡の時間の終了という事で未来に強制送還されてしまった。
--[[DMBD-10]]の[[《凶鬼09号 ギャリベータ》]]の[[フレーバーテキスト]]で、時を越えてやって来た奇跡の真相は、[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の[[時間超越テクノロジー>《禁断機関 VV-8》]]によるものであり、レッドゾーンを[[《S級不死 デッドゾーン》]]とする計画の一部だったことが明かされた。「奇跡の時間の終了」にもギュウジン丸の死が関係しているかもしれない。

-時を操る力と奇跡を起こす力を持つ。これらは[[上位存在]]である[[《サファイア・ウィズダム》]]すらも[[ミスティ・レポート]]に「法外すぎる力」と記すほどのものである。
--後にこのクリーチャーが持つ「奇跡」の力が「可能性」を扱う力であることが判明した。

-なお、本来彼がいるはずの『未来』には、[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]との死闘の末、[[ドラゴン]]という種族は絶滅し''存在しない''事が明言されている。[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]である彼や[[《ミラクル・ミラダンテ》]]は一体『どこの未来』から来たのだろうか。
--当初は[[マスター・ドラゴン]]等のドラゴンの復活が理由と考察する向きもあったが、後にDS世界と新章世界はパラレルワールド(=時系列が直接繋がっていない)であることが明言された事でこの説は否定され、''そう遠くない[[未来>革命ファイナル]]でドラゴンが絶滅したのに、遥か未来のランド大陸から来たはずの《ミラダンテ》が何故[[ドラゴン]]なのか''という焦点が完全に振り出しに戻り、宙ぶらりんの状態が続いている。
--[[《次世代龍覇 グレングラッサ/「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》]]や[[《爆炎覇龍 ガイフレア》]]、[[《真なる邪悪 ザ=デッドマン》]]の登場により、DS世界でもドラゴン復活の兆しが見え始めた。

**その他 [#others]
-歴代のトップレアと同じく[[シークレットカード]]が存在する。全て[[アルトアート]]であり、SD体型にデフォルメされたもの、全身が赤色と金色に輝いているもの、[[Dramatic Card]]のように「TIMESTOP」の文字が書かれたものの3種類がある。

-[[《燃える革命 ドギラゴン》]]の[[カード]]の枠は赤色だったが、こちらの枠は黄色になっている。どうやら[[レジェンドカード]]の枠の色は[[文明]]によって異なるようである。

-漫画「VS」及びアニメ「VSR」では[[ルシファー]]の新たな[[切り札]]として登場。
--しかし革命ファイナルに突入した後は全く出番が無く、アニメでは続編の「VSRF」第26話のAパート後のアイキャッチに[[《ミラクル・ミラダンテ》]]と[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と共にカードとして登場していたのみであった。

-使用者であるルシファーには「奇跡を超えた奇跡のドラゴン」と呼ばれていた。

-公式動画では[[カミカミ王子]]が使用。[[シールド]]0まで押し込まれたが、この[[クリーチャー]]を[[召喚]]し、[[デッドマン>Deadman]]の[[クリーチャー]]を全て[[フリーズ]]し[[タップキル]]で全滅させ、[[召喚]]もできず何もできない状態にさせた。その後、[[《時間龍 ロッキンスター》]]を[[召喚]]し、一斉[[攻撃]]をかけ[[シールド]]の中の3枚の[[S・トリガー]]を封じて勝利した。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|時の革命 ミラダンテ LEG 光文明 (8)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍 13500|
|進化:光のクリーチャー|
|シンパシー:光のコマンド|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。それらは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。|
|革命0:自分のシールドが1つもなければ、相手はクリーチャーを召喚できない。|

[[DMPP-26]]で実装。

[[光]]の[[コマンド]]参照の[[シンパシー]]が追加された。
[[オールタップ]][[フリーズ]]使いとしては、デュエプレで評価の高い[[《聖霊龍王 バラディオス》]]よりもさらに進化元がゆるく、[[シンパシー]]で軽くなりうる存在なため、[[革命]]0の[[召喚ロック]]を抜きにしてもかなり優秀な1枚。
[[召喚]][[コスト]]も《バラディオス》を[[召喚]]出来る盤面であればほぼ確実にあちら以下になる(([[《レオパルド・グローリーソード》]]を[[クロス]]した[[光]]の[[クリーチャー]]を[[進化元]]とし、かつ[[光]]の[[コマンド]]が場の[[自分]][[クリーチャー]]に存在しない場合のみ《ミラダンテ》の方が重くなる。))。

[[【白単連鎖】>【白単連鎖】 (デュエプレ)]]などの強化パーツとして使えるだろう。役目を終えた[[《信頼の玉 ララァ》]]など非[[コマンド]]を[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]に変換できる。
《バラディオス》は大抵は[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]を進化元に使うため、その場合は出しても[[エンジェル・コマンド]]の数が増えず[[《聖霊王アルファリオン》]]の[[G・ゼロ]]が近づかないという欠点があった。
《アルファリオン》こそ[[DMPP-26]]をもって[[New Division]]から落ちるが、依然として[[《革命天王 ミラクルスター》]]や2体目以降の《時の革命 ミラダンテ》の[[シンパシー]]に光のコマンドの頭数として利用できる。

-[[エンジェル・コマンド]]の[[クロスギア]]である[[《天装 タイショウ・アームズ》]]があっても[[シンパシー]]が反応する。((デュエプレの能力定義で[[シンパシー]]はクリーチャーに限定されていないため。また、[[《紫電ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]の[[デザイナーズコンボ]]だろうということからも。))

***環境において [#plays_environment]
[[DMPP-26]]の[[New Division]]環境は[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]、[[【サソリス】>【ボアロコントロール】 (デュエプレ)]]、[[【ワルボロフ】>【ワルボロフ】 (デュエプレ)]]がトップに座席しており、[[《ドンドン吸い込むナウ》]]、[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]、[[《魔狼月下城の咆哮》]]で《時の革命 ミラダンテ》の[[召喚ロック]]からのシールドブレイクでも安全に勝てるとは限らないのが悩みだった。
[[《聖龍の翼 コッコルア》]]を起点に戦うのも[[《超次元キル・ホール》]]、[[《獣軍隊 ゴアラ》]]、[[《学校男》]]と動かしにくくされるカードが採用されているのも逆風。[[《時間龍 ロッキンスター》]]の[[革命]]2[[呪文ロック]]をすり抜ける[[《支配のオラクルジュエル》]]や[[《究極ゲート》]]採用[[【トリガーロージア】>【トリガーロージア】 (デュエプレ)]]も無視できない数マッチングする。
そもそもの話、[[《聖霊王アルファリオン》]]が使えない環境では[[【白単連鎖】>【白単連鎖】 (デュエプレ)]]を使う理由に乏しく、採用先は[[【サザン・ルネッサンス】>【サザン・ルネッサンス】 (デュエプレ)]]のスーパーサブとなることが多いため、カードの強さの割にやや印象が薄いという点も否めない。

**関連カード [#related]
-''Next''
--[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]

-[[《時の玉 ミラク》]]
-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-[[《神曲の法皇 ミラダンテ》]]
-[[《奇跡の革命 ミラダンテf》]]
-[[《未来の法皇 ミラダンテSF》]]
-[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]
-[[《ミラクル・ミラダンテ》]]
-[[《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]
-[[《時卍龍 ミラダゲンム》]]
-[[《ミラダンテの天宝》]]

-[[《革命天王 ミラクルスター》]]
-[[《革命聖龍 ウルトラスター》]]

-[[《燃える革命 ドギラゴン》]]
-[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]

-[[《デビル・リンク・タブー》]]
-[[《聖霊龍王 バラディオス》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ミラクルストップ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-26]]&br;'''[[ミラクルスター>《革命天王 ミラクルスター》]]の最後の祈りが、奇跡を呼ぶ。時を超えた未来の王が、光となって舞い降りた。'''
-[[DMPP-26]]([[Sec1>シークレットカード]])&br;'''見せてあげよう・・・タイムストップデュエルを!――[[ルシファー]]'''
-[[DMPP-26]]([[Sec2>シークレットカード]])&br;'''君の時間は、もう訪れない。――時の革命 ミラダンテ'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]](L1/L2)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[木島隆一]]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」>DMPP-26]](通常版、[[Sec2>シークレットカード]])
-CV:[[水沢史絵]]、[[木島隆一]]
-illus.[[Gamazo]]
--[[DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」>DMPP-26]]([[Sec1>シークレットカード]])

**参考 [#reference]
-[[進化クリーチャー]]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[光]]
-[[クリーチャー]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[タップ]]
-[[フリーズ]]
-[[革命]]
-[[召喚]]
-[[ロック]]
-[[召喚ロック]]
-[[レジェンドカード]]
-[[シークレットカード]]

----
[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について
--[[召喚ロック]]も参照のこと

>Q.相手の''《時の革命 ミラダンテ》''の効果で自分はクリーチャーを召喚できなくなっています。この状況で[[《暗黒鎧 ザロスト》]]の「自分のターンのはじめに」の能力を使えますか?
A.はい、使えます。召喚を禁止されていても、能力によってバトルゾーンに出すことはできます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33477]](2020.4.17)

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト8,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,革命軍,パワー13500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:光のクリーチャー,T・ブレイカー,cip,タップ,オールタップ,フリーズ,オールフリーズ,革命0,革命,召喚ロック,ロック,ミラダンテ,LEG,レジェンドカード,NAKAMURA 8,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),エンジェル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),革命軍 (デュエプレ),パワー13500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:光のクリーチャー (デュエプレ),シンパシー (デュエプレ),シンパシー:光のコマンド (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),タップ (デュエプレ),オールタップ (デュエプレ),フリーズ (デュエプレ),オールフリーズ (デュエプレ),革命0 (デュエプレ),革命 (デュエプレ),召喚ロック (デュエプレ),ロック (デュエプレ),LEG (デュエプレ),レジェンドカード (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ),Gamazo (デュエプレ));