#author("2024-02-12T14:21:55+09:00","","")
#author("2024-02-12T14:22:21+09:00","","")
*《&ruby(きゅうさい){救済};のカルマ ミルク/リリーフ・&ruby(すいしょう){水晶};チャージャー》 [#top] 

|救済のカルマ ミルク R 水文明 (2)|
|クリーチャー:オラクル・セレス/ヒューマノイド 2000|
|相手のクリーチャーが出た時、それが相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーなら、持ち主の手札に戻してもよい。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|リリーフ・水晶チャージャー R 水文明 (3)|
|呪文|
|相手の、コスト2以下のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。|
|''水晶チャージャー''(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに、裏向きにしてマナゾーンに置く)|

[[DM23-EX3]]で登場した[[水]]の[[オラクル・セレス]]/[[ヒューマノイド]]と[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

クリーチャー側は相手[[マナ]]枚数より大きい[[コスト]]の相手の[[クリーチャー]]が[[出た>出す]]時に[[バトルゾーン]]から[[手札]]に剥がす、[[着地置換効果]]方式ではない[[コスト踏み倒しメタ]]。[[【青赤マジック】]]の[[革命チェンジ]]連鎖を止めるなら、この程度の[[スペック]]でも問題ない。
水文明主体のデッキでは、同じ色の[[《異端流し オニカマス》]]と併用して5〜8枚体制で2ターン目に出せる[[革命チェンジ]]対策を獲得することになった。

//寧ろ[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]においては、同じ方式で色の合う2コストコスト踏み倒しメタを[[《キャディ・ビートル》]]と合わせて8枚体制とすることができるようになったのが大きい。
//オニカマスがいるから《救済のカルマ ミルク》が出る前でも8枚体制にできる

呪文側は[[バウンス]]方式で[[コスト]]2以下の[[エレメント]]指定[[除去]]を行う3コスト[[水晶チャージャー]]。
[[不正]]の仮想敵になる[[コスト軽減]]を利用せず、基本戦術でマナのキャパシティ以下の踏み倒ししかしない[[【鬼羅.Star】]]的な相手には《救済のカルマ ミルク》が[[腐る]]が、そういった相手には[[空撃ち]]or軽量エレメントを一時除去するブーストに転用できる。

結構なマナが必要になるが、《リリーフ・水晶チャージャー》を唱えたターンに[[ゼニス・セレス]]も召喚できる場合もある。
マナゾーンのカードが7枚あり、呪文側を唱えて[[《とこしえの超人》]]や[[《キャディ・ビートル》]]などをどかす。[[水晶チャージャー]]込みで残り5枚となり、[[水晶マナ]]の枚数が足りれば[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]〜[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]の範囲で召喚可能。
マナゾーンのカードが7枚あり、呪文側を唱えて[[《とこしえの超人》]]や[[《キャディ・ビートル》]]などをどかす。[[水晶チャージャー]]込みでアンタップマナが残り5枚となり、[[水晶マナ]]の枚数が足りれば[[《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》]]〜[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]の範囲で召喚可能。

クリーチャー側、呪文側共に優秀で、[[水晶マナ]][[シナジー]]の有無に関係無く採用できるスペックである。

**ルール [#ge98e4e1]
[[《制御の翼 オリオティス》]]は「クリーチャーが出る」という誘発イベントの発生時のマナゾーンにあるカードの枚数を見るが、《救済のカルマ ミルク》は[[解決]]時にマナゾーンにあるカードの枚数を見る。

-具体例:相手が[[ターン・プレイヤー]]で、自身のマナゾーンにあるカードの枚数が11枚時、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]を召喚して出した。そしてマナゾーンから5枚クリーチャーを出し、そのうち[[《鬼の育成者 モエル》]]を含んでいた。
--《オリオティス》:《「刃鬼」》を除いた5体が効果チェック対象になる。《「刃鬼」》は出る前にセーフだったのでそもそも誘発しない。他5体は[[保留状態]]のためマナゾーンにあるカードの枚数が''6枚''という情報で[[不正]]を判断する。先に[[《鬼の育成者 モエル》]]を[[解決]]してマナを伸ばしてもコスト7以上の[[ハンター]]は[[山札送り]]になる。
--《ミルク》:《「刃鬼」》含めた6体が効果チェック対象になる。先に[[《鬼の育成者 モエル》]]を[[解決]]して3枚マナを伸ばせば、コスト10以上の[[ハンター]]だけが[[バウンス]]になる。また、《「刃鬼」》が出た時点ではそれは[[不正]]ではなかったのだが、[[解決]]時に見る枚数が10枚以下(上の状況では6枚〜9枚の範囲)になっているので[[バウンス]]を置き換えた[[エターナル・Ω]]で手札に戻される。

**その他 [#s9976817]

-初の[[水]][[単色]]の[[ヒューマノイド]]。
-近年のデュエマは、かつて光文明の[[カラーパイ]]だった効果を水文明に持たせるという風潮があり、このクリーチャーでも光の[[《制御の翼 オリオティス》]]が元祖の[[不正]]メタを水にも与えられた。ただし、水より先に火の[[《マグナム・ルピア》>《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]が登場している。
--自然文明もマナ枚数を見る効果を持つものがいるが、そちらは[[《獣軍隊 ヤドック》]]の時点から[[着地置換効果]]で《オリオティス》とは差別化されている。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]で登場した[[レア]]の[[水晶チャージャー]][[ツインパクト]][[サイクル]]。[[クリーチャー]]側は「カルマ」の位階に属する[[メタ]]クリーチャーとなっている。
-[[《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]
-''《救済のカルマ ミルク/リリーフ・水晶チャージャー》''
-[[《禁術のカルマ カレイル/フォビッド・水晶チャージャー》]]
-[[《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》]]
-[[《清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー》]]

**関連カード [#related]
-[[《救済のサトリ ミルク》]]
-[[《双魔左機 ミルク》]]

-[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]
-[[《ラセン・チャージャー》]]([[ゲームオリジナルカード]])

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](15/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[ツインパクト]]
-[[オラクル・セレス]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[バウンス]]
-[[エレメント]]
-[[水晶チャージャー]]

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