#author("2024-11-11T01:28:44+09:00","","")
#author("2024-11-25T19:07:39+09:00","","")
*《&ruby(ガガガ){我我我};ガイアール・ブランド》 [#idf2612e]

|我我我ガイアール・ブランド KGM 火文明 (8)|
|スター進化クリーチャー:ビートジョッキー/レッド・コマンド・ドラゴン/レクスターズ 9000|
|このクリーチャーを、コストを3少なくし、さらに、このターン自分の他の火のクリーチャーを召喚していれば、追加で3少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。|
|''スター進化'':レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このカードが離れた時、自分のクリーチャーをすべてアンタップし、このターンそれらに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)|

[[DMRP-18]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[レクスターズ]]の[[スター進化クリーチャー]]。

[[任意]]で、このクリーチャーを5マナあるいは2マナ(同ターンに自身の他の火のクリーチャーを召喚していた場合のみ)で[[召喚]]でき、その[[デメリット]]に[[攻撃強制]]の[[付与]]と[[攻撃の後]]に[[自壊]]が発動してしまう。

しかし、[[自壊]]込みの離れた時効果、[[スター進化クリーチャー]]の性質が凶悪な[[シナジー]]を形成している。
その離れた時効果とは、''自分の[[クリーチャー]]を全員アンタップかつ[[スピードアタッカー]]化させる''というもの。

具体的には、1マナ[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]と2マナ《ガイアール・ブランド》と召喚すれば、まず《ガイアール・ブランド》が2打点、攻撃後に[[退化]]して、[[スピードアタッカー]]を付与された《ブレイズ・クロー》による1打点と''わずか3マナでタイムラグなしに3打点が生成できる''。
自分のクリーチャーを[[アンタップ]]させる性質上、他に打点がいたら3点どころではない打点も生成でき、[[進化速攻]]にも[[ワンショット]]にも適性がある優秀なカードといえる。

このカードを入れるような[[【赤単速攻】]]だと、ハナから攻撃するつもりで打点を出すため、[[可能であれば攻撃する]]という制約もまったくもってデメリットにならない。

極めつけに、打点増加は[[《“魔神轟怒”ブランド》]]のような[[アタックトリガー]]ではないため[[攻撃]]前に[[S・トリガー]]で[[除去]]されるリスクもケアできてしまう。
無論、[[G・ストライク]]や[[プリン効果]]、攻撃前に[[タップ]]された場合など、除去をせずに妨害する手段まではケアできないため、相手のデッキタイプや採用カードの傾向を見て攻撃タイミングを判断していきたいところ。

コスト8というのも優秀であり、[[《リーリィ・ペロル》]]など高コストに反応するカードと相性が良かったり、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[召喚]][[ロック]]に引っ掛からない他、[[《ドンドン火噴くナウ》]]などの[[山札]]から捲ったカード依存の[[コスト火力]]に対しても強固。相手の[[マナゾーン]]枚数が増えていない状況なら[[《百族の長 プチョヘンザ》]]による[[タップイン]]も掻い潜る。

ただ、入るデッキが[[【赤単速攻】]]か、[[2色]]以上の[[デッキ]]であっても[[多色]][[クリーチャー]]を殆ど使用しない構築となるのが自然なので、[[スター進化]]による[[耐性]]さえ消費させれば、[[《襲来、鬼札王国!》]]や[[《灰燼と天門の儀式》]]などからの[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]呼び出しによる[[全体除去]]発動で案外解決されてしまうことも。

[[ビートジョッキー]][[シナジー]]を活かし、[[【赤単ブランド】]]や[[【“B-我”ライザ】]]のサブ[[フィニッシャー]]にしても良い。
[[《一番隊 チュチュリス》]]や[[《ダチッコ・チュリス》]]などがいれば、1マナで《ガイアール・ブランド》を召喚できる。

[[自壊]]する[[ドラゴン]]なので[[《黒神龍グールジェネレイド》]]との相性も抜群。[[スピードアタッカー]]も[[付与]]できるのでそちらの[[打点]]を活かしやすい。

[[【テスタ・ロッサ】]]とも構築次第で好相性と言える。[[《百万超邪 クロスファイア》]]を採用している場合そちらがタダ出し[[進化元]]になる上に、[[《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]からの大量展開によって過剰[[打点]]で3ターンキルを狙うことも可能。

コスト5以上の火のコマンドなので[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]の[[封印]]も外せる。[[《終断α ドルーター》]]や[[《禁断X ナーグル》]]といったオーソドックスな構築を歪ませずに採用できる軽量進化元にも恵まれているため、[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]における速攻プランに採用する価値もある。

**ルール [#z57fe957]
一見、特に難しいことを書いていないようで、[[裁定]]がなかなかややこしい1枚。公式からの詳しい[[裁定]]が出るまで物議を醸したほどなので、ぜひ一度ルールを確認してもらいたい。

-回数の指定がない「可能なら攻撃する」というテキストは、このターン中すでに一度攻撃している場合、[[召喚酔い]]がなく[[アンタップ]]であっても攻撃しないことも選ぶことができる。
--なお、[[《ニドギリ・ドラゴン》]]のように、攻撃回数が指定されていた場合は、その回数攻撃をしていたのなら攻撃しないことを選べる。

-このカードの「その攻撃の後」とは、「[[コスト軽減]]を使ったことで発生した『[[可能であれば攻撃する]]』の攻撃の後」である([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39933/]])。
なので、このターン中すでに一度攻撃している場合、攻撃したクリーチャーは破壊されない。
--効果を使い終わった後の進化元クリーチャーはもちろん、このクリーチャーから[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]に[[侵略]]して、そちらの能力で攻撃終了時に[[アンタップ]]した場合などにも起きる。

-[[攻撃強制]]と[[自壊]][[効果]]が適用されるのは「[[コスト軽減]]を使って召喚したターン中」のみである。
相手の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の効果で破壊される前に[[ターンの残りをとばす]]と、次のターンに攻撃しても[[自壊]]できない。
[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]などの効果でコストを支払わずに出した場合も、同様に自壊できない。

-[[コスト軽減]]した場合の[[攻撃強制]]と[[自壊]]効果は、[[引き継ぎ]]のある[[継続的効果]]である。
--そのため、このクリーチャーが攻撃する前に[[除去]]された場合、[[進化元]]はこのターン1回は[[攻撃]]しなければならず、その[[攻撃の後]]で[[自壊]]する。
同様に、[[攻撃]]前にさらに[[進化]]した場合でも引き継がれる。この場合は自軍全アンタップと[[スピードアタッカー]]付与は為されないため注意。
--この[[クリーチャー]]の攻撃中にこのクリーチャーが[[除去]]された場合、「その攻撃の後」が解決される前に[[退化]]するため、[[退化]]で残った[[進化元]]がその[[攻撃の後]]で[[自壊]]する。

-[[継続的効果]]は、そのゾーンから[[オブジェクト]]ごとなくなるとすべて初期化される。なので[[《秩序の意志》]]などで一度[[封印]]されたら、そのターン中に[[封印]]を外しても[[攻撃強制]]と[[自壊]]効果は消滅している。
--ルール変更でカードタイプが変更された場合は[[継続的効果]]はリセットされなくなった。[[タマシード]]の上に《我我我ガイアール・ブランド》を軽減しつつ召喚し、攻撃する前に[[タマシード]]に[[退化]]して、同じターンにまだ攻撃を行っていない[[進化クリーチャー]]になると効果を使わなければならない。(このカードのテキストは「その攻撃の後で''このクリーチャー''を破壊する」なので、攻撃中に[[S・トリガー]]で[[タマシード]]に[[退化]]した場合は、[[攻撃]]の後にはクリーチャーではない状態なので破壊されない。)

**環境において [#kb11f11d]
登場から[[【我我我ブランド】]]の主軸として長きに渡って活躍。[[【我我我ブランド】]]での活躍はそちらの記事に詳しい。

それだけでなく、ドラゴン基盤デッキを始めとする色の合うビートダウン全般における膠着状態打破用として、1枚積みから2枚積みの形で出張する場合もある。ただ、コマンド基盤における打点補強手段としては、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の方が取り回しが良い上に[[汎用性]]が高い。

似たような速度感で立ち回りの幅も広い[[【青赤マジック】]]が登場してからは大きく数を減らした。[[【我我我ブランド】]]のキーカードであるこのクリーチャーはあくまで[[コスト軽減]]した召喚であり、[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]などの「召喚以外の方法」メタには引っかかないのが[[革命チェンジ]]との差別化だが、防御札のインフレで最大出力で走り出しても[[S・トリガー]]で高頻度で受けられてしまい、なおかつそのケアや耐えられた後の[[息切れ]]対策が少ないのが悩み。

[[DM24-SD1]]発売当日に[[DM24-SD1]]無改造が参加者79人のオリジナルのチャンピオンシップで準優勝。

『[[DMGP2024-2nd>公認グランプリ]]』Day1の[[アドバンス]]部門優勝レシピに2枚積みされていた。

**アニメ・漫画において [#q3a4f9a7]
-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では[[ボルツ]]が使用する[[キングマスターカード]]にして、今期における彼の相棒である。
[[ガイアール・カイザー>《ガイアール・カイザー GS》]]がボルツの勝利を求める心に呼応し、[[《“罰星怒”ブランド》]]に力を与えたことで現れた[[スター進化クリーチャー]]。声優はこれまでの《ブランド》系統と同様に[[林大地]]氏。
初進化時の口上は「燃やすぜ!ひたすらに勝利を求める、炎の魂!」となっている。
--デュエマシーンでの初登場は第12話の[[エスパー・マギ]]戦で、自分のコスト軽減能力と[[《一番隊 チュチュリス》]]の能力によりコスト1で《“罰星怒”ブランド》から[[スター進化]]して召喚され、ダブルブレイク後の[[pig]]で[[《混成秘伝デュアルスタック》]]で[[フリーズ]]していた[[クリーチャー]]を[[アンタップ]]して一斉攻撃し、[[ワンショットキル>ワンショット]]を達成し、[[ダイレクトアタック]]を決めた。
その後もほとんどのデュエマで使用した。

-漫画『キング』でも[[ボルツ]]が第23話と第30話で使用したが、進化行程は省かれていたことで進化元は不明になっている。
第23話ではカード表記があったが、第30話では表記されなかった。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第28話で[[最上川 イッサ]]が[[カレン]]戦([[メンタル・デュエマ>異世界転生宣言 デュエル・マスターズ「覇」#day3]])で使用。声優はこれまでと同様に林氏が担当。
[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]から[[スター進化]]し[[W・ブレイカー]]と[[アンタップ]]でカレンを追い詰めたが、[[S・トリガー]]で発動した[[《グリーンデイ・ベアーコ》]]に後続を[[除去]]された。
--また、進化した際には「マジで B・A・Dだぜ!」とかつての相棒である[[ボルツ]]の口癖を発しており、彼との絆の強さが強調されている。
--同話のミニコーナーである「今日のカード」としても紹介された。

-漫画『[[Duel Masters LOST ~月下の死神~]]』では九十九矢 ワユミが[[斬札 ウィン]]戦で使用した。

**その他 [#w136821f]
-スター進化による耐性で場にとどまってしまうため、[[革命チェンジ]]との相性は最悪となっており、比較的簡単に3ターン目に[[出す]]ことができる火の5[[コスト]]以上の[[ドラゴン]]なので、意図的にこのようなデザインにされたと見ていいだろう。

-[[シールド戦]]では一たびピックしたなら3[[色]]以上の[[デッキ]]の構築をこのカード仕様に歪めても良いぐらいであり、[[DMRP-18]]発売直後のチャンピオンシップではこのカードのために無理矢理構築を[[ウィニー]]に寄せた[[白青赤]]構築のデッキが4位入賞を果たしていた。

-名前に同じ漢字が3つ続く点は[[《“轟轟轟”ブランド》]]を、[[コスト軽減]]能力と味方全体への[[スピードアタッカー]][[付与]]は[[《“罰怒”ブランド》]]や[[《“極限駆雷”ブランド》]]を、味方すべてを[[アンタップ]]する能力は[[《“魔神轟怒”ブランド》]]をそれぞれ彷彿とさせ、歴代[[《ブランド》>《“罰怒”ブランド》]]全部乗せといった様相を呈している。

-[[《“罰怒”ブランド》]]が[[《ガイアール・カイザー》]]の力を得た姿。
[[《ガイアール》>《ガイアール・カイザー》]]の意匠を全身に纏っており、普段《ブランド》が乗っているボードは[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]が[[《黒神龍グールジェネレイド》]]型になったようなデザインになっている。これは、[[《ガイアール》>《ガイアール・カイザー》]]が[[覚醒リンク]]して《ガイアール・オウドラゴン》となることから来ているのだろう。

-[[王来篇背景ストーリー]]では[[《“罰怒”ブランド》]]の友を思う心に[[《ガイアール・カイザー》]]が呼応し、《ガイアール》の友ガロウズと転生体の[[《ガイギンガ》>《熱血星龍 ガイギンガ》]]を[[ディスペクター]]から解放した。
--「我」の文字が[[《唯''我''独尊ガイアール・オレドラゴン》>《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]を彷彿させる。
--[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]関連以外では初の、カード名に○○.Starが付かない[[スター進化クリーチャー]]である。[[キングマスター]]の[[進化]][[レクスターズ]]の[[命名ルール]]なのかもしれない。
--[[《ザ・ストロング・サンダー》]]のフレーバーテキストから見るに、冠詞の「我我我」は『デュエル・マスターズVS』の主題歌を務めた『ガガガSP』を意識していることが窺える。

-[[キングマスターカード]]でありながら一見名称に『王』を持つ言葉を含まないように見えるが、力を借りている存在が[[《ガイアール・''カイザー''》>《ガイアール・カイザー》]]であるため、名称ルールに沿っていると言えなくもない。
--王来篇のキングマスターカードは全て超獣王来列伝に記された「王」の力を持っているため、名称に入っていなくても違和感はない。

**関連カード [#idb2ab44]
-''PREV''
--[[《“罰星怒”ブランド》]]

-''NEXT''
--[[《ブランド-MAX》]]

-[[《ガイアール・カイザー》]]
-[[《ガイアール・カイザー GS》]]

-[[《超戦英雄 モモキング・NEXT》]]

-[[《オプティマスプライマル》]]([[別名]]にこのカードを持つ)

-[[《ブランド <ガイアール・ゼロ.Star>》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a4d422fa]
//-[[]]

**収録セット [#g2cb4cf6]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](KM2/KM3)、(2S/20)、(2B/20)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M1/M40)
--[[DM22-BD2 「開発部セレクションデッキ 光水火鬼羅.Star」>DM22-BD2]](1/17)
--[[DM24-SD1 「いきなりつよいデッキ 攻めの王道」>DM24-SD1]](1/12)
-illus.[[tetrapod]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P31/Y22)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P55/Y22)

**参考 [#wed9d834]
-[[ビートジョッキー]]
-[[レッド・コマンド・ドラゴン]]
-[[レクスターズ]]
-[[コスト軽減]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[攻撃強制]]
-[[自壊]]
-[[遅延誘発型能力]]
-[[スター進化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[離れた時]]
-[[アンタップ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]

-[[ガイアール]]

-[[キングマスターカード]]

-[[【我我我ブランド】]]
-[[【赤青我我我ブランド】]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.相手の[[《全能ゼンノー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分はコストを合計6少なくした''《我我我ガイアール・ブランド》''をバトルゾーンに出しました。攻撃できませんが「攻撃の後」の能力でこのクリーチャーは破壊されますか?
A.いいえ、攻撃していませんので「攻撃の後」の能力は何も起きません。&br;また、「そうしたら」以降の能力は召喚したターン中のみ影響を及ぼしますので、次のターン以降は攻撃しなくても良いし、攻撃したとしても破壊されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39836]](2021.6.25)

>Q.他に火のクリーチャーを召喚していなかったので、追加のコスト軽減はせず、''《我我我ガイアール・ブランド》''のコストを3だけ少なくして召喚しました。この''《我我我ガイアール・ブランド》''は、攻撃の後、破壊されますか?
A.はい、破壊されます。&br;本来のコストで召喚するかコストを減らして召喚するかを選ぶことができ、コストを減らして召喚したのであれば攻撃の後で破壊されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39837]](2021.6.25)

>Q.自分はコスト軽減して召喚した''《我我我ガイアール・ブランド》''で攻撃しました。攻撃の後、「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。」効果で''《我我我ガイアール・ブランド》''は破壊され、進化元のクリーチャーがバトルゾーンに残りました。この進化元のクリーチャーが攻撃した場合、攻撃の後、''《我我我ガイアール・ブランド》''の効果で破壊されてしまいますか?
A.いいえ、破壊されません。''《我我我ガイアール・ブランド》''のテキストにある「その攻撃の後」とは、「可能なら攻撃する」効果で強制された1回目の攻撃を指します。2回目以降の攻撃の後に破壊されることはありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39933]](2021.7.14)

>Q.自分はコスト軽減して召喚した''《我我我ガイアール・ブランド》''で攻撃しました。攻撃の後、「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。」効果で''《我我我ガイアール・ブランド》''は破壊され、進化元のクリーチャーがバトルゾーンに残りました。この進化元のクリーチャーも、可能なら攻撃しなければいけませんか?
A.いいえ、攻撃しないことも選べます。「可能なら攻撃する」効果を受けているクリーチャーがそのターン中すでに一度攻撃している場合、再度攻撃する必要はありません。
#region2((総合ルール 506.1b)){{
:506.1b |ターン・プレイヤーは、自分のクリーチャーに何らかの強制(そのクリーチャーは攻撃する、あるいは何らかの条件を満たした場合そのクリーチャーで攻撃するという効果)がある場合、そのターン中にそのクリーチャーを攻撃させなくてはいけません。強制の働いているクリーチャーが攻撃に参加する順番は任意です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39934]](2021.7.14)

>Q.コスト軽減して召喚した''《我我我ガイアール・ブランド》''が、攻撃する前に相手の「S・トリガー」などでバトルゾーンを離れてしまった場合、「スター進化」の能力によってバトルゾーンに残った進化元のクリーチャーは、可能なら攻撃しなければいけませんか?
A.はい、可能なら攻撃する必要があります。''《我我我ガイアール・ブランド》''の「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する。」効果は、一番上のカードが離れた場合でも失われません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39935]](2021.7.14)
#region2(類似裁定(2023.11.17))){{{
>Q.自分のマナゾーンにカードが3枚あり、相手の[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]を召喚し、その上に''《我我我ガイアール・ブランド》''を重ねて進化しました。&br;[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]の「相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出た時」の能力で''《我我我ガイアール・ブランド》''が山札の下に置かれる際、「スター進化」によって自身のみが離れ、「離れた時」の能力で進化元である[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]は「スピードアタッカー」を得ました。&br;残った[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]は''《我我我ガイアール・ブランド》''の効果で攻撃しなければいけないですか? また、攻撃の後で破壊されますか?
A.はい、可能なら攻撃し、その攻撃の後で破壊されます。&br;召喚するコストを少なくした''《我我我ガイアール・ブランド》''は攻撃の後で破壊されます。この''《我我我ガイアール・ブランド》''が離れた場合、その効果は進化元である[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]に引き継がれます。
#region2(([[総合ルール]] [[801.4c>総合ルール本文#rule801_4c]])){{
:801.4c |再構築されたカードは新たにバトルゾーンに出るわけではなく、すでにバトルゾーンにあったものとして扱います。バトルゾーンに出た時に誘発する効果は発生しません。また、再構築前に受けていた効果があれば再構築後も引き継ぎます。また、それがクリーチャーであり、ターンのはじめから進化クリーチャーの下に存在していたのであれば、新たに召喚酔いしません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44117]]
}}}

>Q.相手のコストを少なくしてして召喚した''《我我我ガイアール・ブランド》''が自分を攻撃し、自分は「S・トリガー」で[[《ドラゴンズ・サイン》]]を唱えて[[《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》]]を出しました。「出た時」の能力で''《我我我ガイアール・ブランド》''と言いましたが、その攻撃の後、''《我我我ガイアール・ブランド》''はどうなりますか?
A.攻撃の後、''《我我我ガイアール・ブランド》''は破壊されますが、相手のクリーチャーはアンタップしません。&br;''《我我我ガイアール・ブランド》''の能力が無視されても、すでに待機している効果は無視されないので、攻撃の後で破壊されます。この時、「離れた時」の能力は無視されているため、クリーチャーはアンタップしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41457]](2022.6.24)

>Q.''《我我我ガイアール・ブランド》''Aをコストを少なくして召喚した後、さらに、''《我我我ガイアール・ブランド》''Bをコストを少なくして召喚し、''《我我我ガイアール・ブランド》''Aの上に進化しました。&br;この''《我我我ガイアール・ブランド》''Bで攻撃した後、「このターンこのクリーチャーは可能なら攻撃し、その攻撃の後でこのクリーチャーを破壊する」の効果で何回破壊されますか?
A.コストを少なくして召喚した''《我我我ガイアール・ブランド》''が2枚重なっているので、2回破壊されます。結果的に、''《我我我ガイアール・ブランド》''が2枚墓地に置かれ、進化元のクリーチャーのみバトルゾーンに残ります。&br;なお、これにより残ったクリーチャーは「可能なら攻撃する」の影響を受けていないので、攻撃しなくてもかまいません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42849]](2023.3.17)

-4つ目の能力について

>Q.''《我我我ガイアール・ブランド》''の「離れた時」の能力は、元々アンタップ状態だったクリーチャーにも「スピードアタッカー」を与えますか?
A.はい、元々アンタップ状態だったクリーチャーにも「スピードアタッカー」を与えます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39838]](2021.6.25)

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