#author("2025-07-11T06:52:58+09:00","","")
#author("2025-07-11T22:37:59+09:00","","")
*《&ruby(あいぎんが){愛銀河};マーズ・シンギュラリティ》 [#top]

|愛銀河マーズ・シンギュラリティ SR 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:ファイアー・バード/フェニックス 13000|
|自分のマナゾーンにあるカードとエレメントが、合計5つ以上、種族にファイアー・バードまたはフェニックスを持っていれば、このクリーチャーを[火(3)]支払って召喚してよい。|
|''デッキ進化GV'':このクリーチャーを、自分の山札の上から3枚の上に置きつつ出す。(山札のカードは裏向きのまま下に重ねて出す)|
|''T・ブレイカー''|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃する時、これの下にあるカードを1枚相手に見ないで選ばせ、墓地に置いてもよい。それが火のクリーチャーなら、墓地から出す。|

[[DM25-EX1]]で登場した[[火]]の[[デッキ進化GV]]の[[ファイアー・バード]]/[[フェニックス]]。

[[バトルゾーン]]と[[マナゾーン]]にある[[ファイアー・バード]]と[[フェニックス]]の合計が5つ以上ならこの[[クリーチャー]]のコストは[[[火]](3)]になる。
自軍全体に[[スピードアタッカー]]を[[付与]]するほか、[[アタックトリガー]]で[[進化元]]のうちの1枚を相手にランダムに選ばせ、それを[[墓地]]を経由して出すことができる。

出しやすさと出したあとの出力には目を見張るものがあるが、[[メテオバーン]]の出目は[[非クリーチャー]]や[[火]]ではない[[クリーチャー]]がハズレになってしまう。したがって準[[赤単]]・準[[フルクリーチャー]]でないとムラがあるのがネック。

[[《ゼノバース・ラピア》>《ゼノバース・ラピア/「みんないつものトコで待ってるって!」》]]の効果で、それ単独を進化元にすれば確実に踏み倒しが成功する[[デザイナーズコンボ]]になっている。

**ルール [#rule]
***[[代替コスト]] [#rule1]
-[[代替コスト]]は読みづらいが、「数える対象は[[ファイアー・バード]]と[[フェニックス]]の個数(1枚が[[ファイアー・バード]]/[[フェニックス]]複合でも1つと数える)」「見る場所は『自分のマナゾーン』と『(バトルゾーンにある)エレメント』((読みにくい文章のため、「自他問わずすべてのエレメントで」なのか「自分の所有するエレメント」なのかは特定できない。))で、その合計」である。
挙動としては[[ジョーカーズレベル]]に近い。

***選ばせ、墓地に置いてもよい [#rule2]
-[[メテオバーン]]の[[任意]]は、次の考え方。選ばせた場合は必ず墓地送りして当たっていたらリアニメイトする。
--「あなたは次の能力を使ってもよい。▶これの下にあるカードを1枚相手に見ないで選ばせる。そうしたら、それを墓地に置き、そうしたカードが火のクリーチャーなら、墓地から出す。」

***見ないで選ぶ [#rule3]
「見ないで選ぶ」の定義は次の通り。《マーズ・シンギュラリティ》の下が1枚の場合は特に気にする必要はないが、2枚以上ある場合かつ表向きのカードが含まれていた場合には内容を見て避けることはあってはならない。
:4.7 見ないで選ぶ|
見ないで選ぶとは、あるゾーンにあるカードを、それぞれの区別ができない状態にし、その中から指定枚数のカードを選ぶことである。見ないでカードを選ぶ際、そのゾーンにあるカードの一部が表向きになっているなどして物理的に区別できる場合、プレイヤーはそのカードが他のカードと区別できない状態で、カードを選ぶ必要がある。

-[[《ガチャレンジ ガチャロボ》]]にも該当し、このクリーチャーの場合は[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]や[[《運命の決闘》]]などを併用しない限り下のカードはすべて裏向きかつ3枚までなので管理は楽だが、総合ルール403.4.のせいで「''見ないで選ぶことを行う場合でも、進化元のカードの順番は変更されてはならない''」のが厳密な処理なので注意。とはいえ、すべて裏向きのカードかつ、直前の[[デッキ進化GV]]が[[山札操作]]なしの完全無作為状態だとすれば、シャッフルしてもプレイヤー間で損得が発生する温床になったと証明できないので順序違いの連続行動の理念で許容されうるだろう。

***それが火のクリーチャーなら [#rule4]
-カードを墓地に置いて、それの持つ特性を参照する場合、墓地に置いた後のカードの特性を参照する。([[参照元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40674/]])
--バトルゾーンでは[[《革命類侵略目 パラスキング》]]によって火を持った裏向きのカードだったとしても、墓地では火ではなくなっていたら、踏み倒されない。

**コンボ [#synergy]
-《マーズ・シンギュラリティ》の進化元が0枚の状態で、このクリーチャーの攻撃時に[[侵略]]すると、相手は確実にこのカードを選ぶ羽目となるため、連続攻撃が可能になる。なお、進化元が1枚以上で[[侵略]]したら、相手に選ばせるカードの束が表向きと裏向きが混ざった状態になるため、上述のルールを守る必要がある。

-[[【白黒赤ファイアー・バード】]]では[[《ハッター・ルピア》]]の「ファイアー・バード・[[メクレイド]]5」や[[《アリスの突撃インタビュー》]]などで踏み倒せる。《マーズ・シンギュラリティ》の攻撃時、先に[[メテオバーン]]を消費してから[[《凰翔竜機マーチ・ルピア》]]と[[革命チェンジ]]すれば残った裏向きの2枚が手札補充になる。
--一方、呼び出し元の《アリスの突撃インタビュー》そのものや、光単や闇単バード、つまり[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]などがメテオバーンの外れになってしまう点に注意。

-《マーズ・シンギュラリティ》が生き残っていると、踏み倒す後続は[[スピードアタッカー]]状態のため、[[アタックトリガー]]や[[cip]]で打点を増やす火のクリーチャーを連鎖させることで[[ワンショット]]ができる。無論、《マーズ・シンギュラリティ》からランダムに飛び出した《マーズ・シンギュラリティ》もその当たりとして機能する。

**その他 [#other]
-「シンギュラリティ(singularity/特異点)」とは基準や一般的な法則に当てはまらない点のことを示す概念のこと。
この言葉自体は様々な学問で使われるが、[[クエーサー>《超愛銀河クエーサー・ラブエクスパンジョン》]]との関連から恐らく[[ブラックホール>《超神星ブラックホール・サナトス》]]内に存在するとされる重力ないし時空の特異点のことを指していると思われる。

**[[サイクル]] [#cycle]
-[[《愛銀河ヴィーナス・コズミックノヴァ》]]
//-[[《》]]
//-[[《》]]
-[[《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》]]
-[[《愛銀河プルート・タイドロック》]]
-''《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》''
//-[[《》]]
-[[《愛銀河ジュピター・カリストエフェクト》]]

**関連カード [#related]
-[[《超神星マーズ・ディザスター》]]

-[[《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》]]

-[[《超神星イクシオン・バーニングレイブ》]]
-[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-EX1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[hippo]]
--[[DM25-EX1 「愛感謝祭 ヒロインBEST」>DM25-EX1]](10/89)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ファイアー・バード]]
-[[フェニックス]]
-[[代替コスト]]
-[[デッキ進化GV]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[付与]]
-[[メテオバーン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[リアニメイト]]

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