#author("2023-11-08T12:05:13+09:00","","")
#author("2023-11-19T00:38:16+09:00","","")
*《&ruby(スーパーソニックジェットガール){情熱の薔薇}; メーテル/&ruby(ゴッド・ノウズ){神にも届く歌声};》 [#top] 

|情熱の薔薇 メーテル UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:マジック・アウトレイジMAX 3000|
|このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚、シールド化してもよい。そうしたら、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|神にも届く歌声 UC 水文明 (3)|
|呪文:マジック・ソング|
|''S・トリガー''|
|相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|
|カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。|

[[DM23-EX1]]で登場した[[水]]の[[マジック・アウトレイジMAX]]と[[水]]の[[マジック・ソング]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側は[[コスト]]4[[パワー]]3000で、[[cip]]で1[[シールド交換]]する。
[[《「策略のエメラル」》]]の弱体化、あるいは[[《エメラル》]]の大型版といったところ。[[《「策略のエメラル」》]]との比較では、ブロッカーではなくなっている上、表向きで[[シールド化]]もできなくなっている。
単なる[[シールド交換]]目的なら、[[《「策略のエメラル」》]]のようなより多くの効果を持つカードや[[《アクア・スーパーエメラル》]]といったより軽いカードが存在する。クリーチャー側が目当てでこのカードを使うなら、[[マジック]]、[[アウトレイジ]]、[[ツインパクト]]という優秀なカテゴリに属することを活かしたいところ。

[[呪文]]側は[[コスト]]3で相手限定の1[[バウンス]]をしつつ1[[ドロー]]1[[ディスカード]]を行う[[S・トリガー]]。
[[ツインパクト]]の呪文面として考えると、同じコスト3のS・トリガー付きで敵味方問わず1体バウンスの[[《サダイエ・ホンカドリーマー/♪古池や ワンスアゲイン スパイラル》]]や、コスト2のS・トリガー付きでより便利な2ドロー1ディスカードの[[《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》]]など、より機能を絞って威力を増した対抗馬が少なくない。
また、先払いのコスト2で[[選択誘導>可能ならこのクリーチャーを選ぶ]]&[[メガ・ラスト・バースト]]で唱える[[バウンス]]の睨みを利かせられる[[《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]に自己完結度で負けている。

よって採用時は、1[[バウンス]]による時間稼ぎと1[[手札交換]]による[[墓地肥やし]]を余すことなく活用できるデッキタイプや、クリーチャー面も含めた使い道の模索などを重視したい。

**環境において [#b56dcbc4]
登場初週の時点では[[【絶望神サガループ】]]に入れた例も見られたが、[[除去]]としても[[手札交換]]としても中途半端に重くて器用貧乏なので、実際は入っても[[1枚積み]]が関の山といった評価に落ち着いた。

**他のカード・デッキとの相性 [#h9646262]
-時間差で公開された[[《戦慄の魔女 アリス/神にも届く旋律》]]とは[[デザイナーズコンボ]]。先に手札を[[シールド化]]するタイプの[[シールド交換]]なので、手札の[[アウトレイジ]]を埋めてそのまま回収することであちらの[[S・バック]]を確実に使うことができる。

-唱えれば、[[ツインパクトカード]]である自身を含めて一気に2体の[[墓地肥やし]]ができるため、[[【墓地ソース】]]や[[【絶望神サガループ】]]などのパーツとしても使える。ほかには、[[S・トリガー]]で[[ディスカード]]できるので旧型[[マッドネス]]との組み合わせも良好。

**カード名について [#g260ae36]
-クリーチャー側の[[冠詞]]はTHE BLUE HEARTSの楽曲『情熱の薔薇』と↑THE HIGH-LOWS↓の楽曲『スーパーソニックジェットボーイ』を組み合わせたもの。
--ちなみに、『スーパーソニックジェットボーイ』のカップリング曲として、『[[日曜日よりの使者>《日曜日よりの使者 メーテル》]]』のシングルバージョンが収録されている。

-呪文側のルビの由来は、テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の挿入歌『God knows...』から。
同様に、[[カードイラスト]]の「顔全体をやや左斜め前の角度から画面全体に映した、まるで叫ぶかのように熱唱する様子」は同アニメにてこの曲を歌唱したシーンの構図と描写を再現したものになっている。
--余談だが、この収録弾のひとつ前の特別拡張パックにあたる[[DM22-EX2]]では、同アニメのメインキャストでもある杉田智和氏と平野綾氏の2人がCMナレーションを担当し、一部で話題となっていた。

-呪文側の「神にも届く歌声」とは、[[《強瀾怒闘 キューブリック》]]や[[《世露詞駆 キャロル》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、機械に取り込まれ心を失った[[オラクル]]を救うライブのようである。

**メディアでの活躍 [#k94b6e4a]
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』12話の「[[斬札 ウィン]]vs[[団長>《鎧亜戦隊ディス・ピエロ》]]」で団長が[[呪文]]側を使用。
[[《世露詞駆 キャロル》]]を[[ディスカード]]してその[[能力]]を誘発させた。

**その他 [#t78cbdfe]
-実は、[[ツインパクト]]で[[手札]]に戻すタイプの[[シールド交換]]を即座に行えるカードは初((シールド交換ができるカード自体は[[《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]が存在したが、あちらは回収タイミングが「次の自分のターンのはじめ」。))。[[シールド回収]]にまで幅を広げても、[[水]]単色としては初。
--このことから、[[《マジック・H・コレクター/♪マジソンを 集めて早し ストリーム》]]を採用した[[デッキ]]での活躍が期待できる一枚。

-[[デュエチューブ]]に公開された開発秘話によると、元々呪文側は開発段階では[[ターンの残りをとばす]][[効果]]というデザインで、クリーチャー側もクロックの予定であったが、[[DM23-RP2]]で[[マジック・アウトレイジMAX]]のプレビューとして[[《終止の時計 ザ・ミュート》]]が登場することになったため、クリーチャー側をメーテルに変更することとなった。[[参考>https://www.youtube.com/watch?v=PhevtJ4imFU]]
**関連カード [#card]
-[[《エメラル》]]

-[[《日曜日よりの使者 メーテル》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[sarmat]]
--[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]]

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference] 
-[[ツインパクト]]
-[[マジック・アウトレイジMAX]]
-[[シールド交換]]
-[[マジック・ソング]]
-[[S・トリガー]]
-[[バウンス]]
-[[ドロー]]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,マジック・アウトレイジMAX,マジック,アウトレイジMAX,アウトレイジ,マジック・アウトレイジ,パワー3000,cip,シールド交換,シールド追加,シールド回収,呪文,コスト3,マジック・ソング,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,バウンス,単体バウンス,手札交換,ドロー,ディスカード,・,UC,アンコモン,sarmat);
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