#author("2022-11-06T21:20:49+09:00","","")
#author("2023-01-14T22:49:56+09:00","","")
*《&ruby(ほうかい){崩壊};と&ruby(しゃくねつ){灼熱};の&ruby(きば){牙};》 [#w8a38a02]

|崩壊と灼熱の牙 UC 闇/火文明 (4)|
|呪文|
|このターン、相手のクリーチャーが破壊された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、相手は自分自身のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。|

[[DM-11]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[呪文]]。

唱えた[[ターン]]中、相手[[クリーチャー]]を[[破壊]]するたび、[[ランデス]]と[[シールド焼却]]をする。

[[ランデス]]、[[シールド焼却]]共に[[墓地]]に置く[[カード]]を選ぶのは相手。一度でも[[能力]]が誘発すれば[[マナコスト]]の元はギリギリ取れる計算だが、やはり何らかの[[コンボ]]を組んで2回以上[[トリガー]]させたい。

[[アンタップキラー]]+[[《無限掌》]]と組み合わせれば、必殺の[[コンボ]]が決まる。[[《砕神兵ガッツンダー》]]や[[《ゴウ・グラップラードラゴン》]]辺りが適任だろう。

逆に、既に[[《無限掌》]]を内蔵した[[クリーチャー]]を[[アンタップキラー]]にするのも有効。
[[《超次元グリーンレッド・ホール》]]とは相性がよく、味方を[[アンタップキラー]]にしつつ[[マナ回収]]でこの[[カード]]を拾うことができる。[[《エヴォル・ドギラゴン》]]や[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]は使いやすい。
条件付きだが、相手のクリーチャーを破壊しつつ擬似無限アタックのできる[[《大殺壊 ヘルセカイ》]]と合わせてもいいだろう。

欠点は破壊してナンボのため、[[【カリヤドネループ】]]のように全くクリーチャーを出さないデッキには効果が無いこと。また、この[[カード]]自体も4[[マナ]]とやや[[重い]]。1マナの[[《無限掌》]]はともかく、他の[[カード]]との併用するはやや難しいため、[[デッキビルディング]]は慎重に行いたい。

決まれば派手で強力な[[呪文]]なので、専用[[デッキ]]を構築して活躍させたい(>[[【崩壊と灼熱の牙】]])。

-[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]とは相性がよく、[[《無限掌》]]、[[《フル・コマンド》]]、[[《崩壊と灼熱の牙》]]のいずれも[[アタックトリガー]]で[[唱える]]ことができる。手札から普通にコストを支払って唱えた後に、[[アタックトリガー]]で再度唱え効果を倍にするという芸当も可能。

-[[【ドルマゲドンX】]]に挿しておくと、[[《復讐 ギャロウズ》]]からは3→4と繋がる上に[[《S級不死 デッドゾーン》]]の9000[[パワー低下]]で簡単に[[呪文]]の[[効果]]の発動条件を満たせる。[[《異端流し オニカマス》]]が立っていても他のクリーチャーを破壊すれば[[シールド焼却]]と[[ランデス]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐことができ、そのまま適当な打点で[[ごり押し]]することも可能。

-[[全体除去]]との相性も抜群だが、[[《アポカリプス・デイ》]]や[[《バイオレンス・ヘヴン》]]は[[マナコスト]]の関係で同一[[ターン]]に[[唱える]]のは難しい。

-相手の[[クリーチャー]]が何らかの[[破壊置換効果]]で[[墓地]]ではない場所に行った場合は、[[能力]]は誘発しない。

-漫画「デュエル・マスターズ」では記憶を失った[[白凰]]が[[J (ジェイソン)]]・[[K (キルミー)]]との2面打ち[[デュエル]]で使用。[[バトルゾーン]]に両方同時に[[召喚]]しておいた[[《ダブルソード・レッド・ドラゴン》]]との[[コンボ]]で奇跡の大逆転を演じた。その時は[[カードイラスト]]の牙が[[シールド]]と[[マナ]]を食い尽くしていた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#v045bbd8]

|崩壊と灼熱の牙 R 闇/火文明 (4)|
|呪文|
|このターン、相手のクリーチャーが破壊された時、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。その後、相手のランダムなシールド1つを墓地に置く。|

[[DMPP-08]]で実装。手軽な[[ランデス]]を規制するためか[[ランデス]]が[[ランダムハンデス]]に変更された。[[レアリティ]]は[[レア]]になった。

-[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]のコンセプトのひとつとして成立する。《崩壊と灼熱の牙》の後に[[除去]]呪文を唱えたり[[殴り返し]]をすることで大量の[[シールド焼却]]が可能。大量の墓地があるなら、4マナで《崩壊と灼熱の牙》を唱えて2マナで[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]を召喚から[[メテオバーン]]で唱える3枚を破壊目的に割り当てることができる。
-[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]のコンセプトのひとつとして成立する。《崩壊と灼熱の牙》の後に[[除去]]呪文を唱えたり[[殴り返し]]をすることで大量の[[シールド焼却]]が可能。大量の墓地があるなら、4マナで《崩壊と灼熱の牙》を唱えて2マナで[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]を召喚から[[メテオバーン]]で唱える3枚を破壊目的に割り当てることができる。相手の盤面が少なかったり、うまく除去呪文が[[超探索]]できなかった場合でも、《崩壊と灼熱の牙》が探索されていれば1回のクリーチャー破壊で2枚のシールドを焼却できるようになるため無駄がない。

-[[《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》]]の([[cip]]→)[[アタックトリガー]]と組み合わせて使う呪文としても候補に挙がる。[[《翔天幻風ラルック》]]などを複数出していれば[[cip]]で唱える呪文は別のものを選択できる。

**[[サイクル]] [#ua7a9e58]
[[DM-11]]の[[友好色]]の[[多色]][[呪文]][[サイクル]]
-[[《守護と偶然の象徴》]]
-[[《陰謀と計略の手》]]
-''《崩壊と灼熱の牙》''
-[[《焦土と開拓の天変》]]
-[[《神秘と創造の石碑》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pcb76841]
-[[DMPP-08]]
'''[[フェニックス]]が消え復興していく世界の中で、それに反発する勢力は密かに力を蓄えていたのだった。'''

**収録セット [#ifa4d5ca]
***[[デュエル・マスターズ]] [#c7a2c427]
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DM-11 「聖拳編 第2弾 無限軍団の飛翔(エターナル・ウェーブ)」>DM-11]]
--[[DMC-21 「双龍誕生(ドラゴン・インパクト)ザキラエディション」>DMC-21]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#wcdc7310]
-illus.[[Naoki Saito]]
--[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]

**参考 [#d0da066f]
-[[呪文]]
-[[pig]]
-[[付与]]
-[[ランデス]]
-[[シールド焼却]]
-[[【崩壊と灼熱の牙】]]

&tag(呪文,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト4,pig付与 (相手),ランデス,シールド焼却,UC,アンコモン,Naoki Saito,呪文 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),黒赤 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),pig付与 (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),ランダム (デュエプレ),シールド焼却 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Naoki Saito (デュエプレ));