#author("2023-03-07T13:26:18+09:00","","") #author("2023-11-16T08:16:20+09:00","","") *《&ruby(ふうま){封魔};フォラス》 [#u06d173a] |封魔フォラス UC 闇文明 (5)| |クリーチャー:グランド・デビル 9000| |自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。| |自分のマナゾーンにカードを置いた時、そのカードを墓地に置く。| |W・ブレイカー| [[DM-20]]で登場した[[闇]]の[[グランド・デビル]]。 [[コスト]]5にして[[パワー]]9000、[[W・ブレイカー]]と、コスト論を大きく上回るパワーと[[打点]]を持つ。しかし、その代償として課せられた[[デメリット]]はまともに[[プレイ]]ができなくなりかねないほど致命的で、《封魔フォラス》の後に出した自分のクリーチャーは勝手に[[自壊]]し、さらに[[マナ]]も溜めることができなくなる。 ましてや[[グランド・デビル]]には[[《封魔ガルマジアス》]]という強力なクリーチャーが存在するため、相当な工夫をしない限りこのカードが使われることはない。 普通に使うことはまず無理なので、デメリットを逆手に取った[[コンボ]]などに組み込むことが主な使い道になる。 [[デッキ]]のスペースを激しく圧迫するが、[[《盗掘人形モールス》]]や[[《魔龍バベルギヌス》]]と組み合わせての無限[[ループ]]コンボが有名。 他にも、[[《鎧亜の深淵パラドックス》]]が擬似的な4[[ドロー]][[呪文]]、[[《恐劇人形ワラニン》]]が[[《スケルトン・バイス》]]になるなど、面白い使い方ができる。 使用に際しては[[《ナイトメア・マシーン》]]や[[《トラップ・コミューン》]]等、これ自身を状況に対して臨機応変に[[バトルゾーン]]から離れさせられるカードが必須だろう。 [[《封魔ガルマジアス》]]の存在もあり[[【グランド・デビル】]]のアタッカーなどとして採用されることは稀。このカード自体をコンセプトにした[[【フォラスループ】]]での採用が主である。 //単に[[W・ブレイカー]]が欲しいだけなら、5弾後の[[DM-25]]に3色だが[[《甲魔戦攻ギリメギス》]]が存在する。 -[[バトルゾーン]]にこれと[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]がいる状態で[[マナ]]を再利用するシステムを作り出せば、[[《封魔フォラス》]]で[[破壊]]した[[クリーチャー]]を[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]で即座に回収できるため、無限に同じ[[クリーチャー]]を[[召喚]]し続ける[[ループ]]の形成が可能。その場合、[[《黒神龍ザルバ》]]で[[ライブラリアウト]]を狙うのが一般的な勝ち筋になる。(→[[【フォラスループ】]]) -テキストからは読み取れないが、自分の[[クリーチャー]]を[[自壊]]させる能力は[[トリガー能力]]であるが、セルフランデスは''置換効果を生成する常在能力''である。「自分のマナゾーンにカードを置いた時」なので、どう見てもトリガー能力ではあるが、以下のループを防ぐために、無理やり[[エラッタ]]されたのだろう。テキストを正すとするなら、「自分のマナゾーンにカードが置かれる時、かわりにそのカードを墓地に置く。」と読み替える必要がる。 -テキストからは読み取れないが、自分の[[クリーチャー]]を[[自壊]]させる能力は[[トリガー能力]]であるが、セルフランデスは''置換効果を生成する常在能力''である。「自分のマナゾーンにカードを置いた時」なので、どう見てもトリガー能力ではあるが、以下のループを防ぐために、無理やり[[エラッタ]]されたのだろう。テキストを正すとするなら、「自分のマナゾーンにカードが置かれる時、かわりにそのカードを墓地に置く。」と読み替える必要がある。 --そのループとは、もし《封魔フォラス》のセルフ[[ランデス]]がトリガー能力であれば、[[《生命と霊力の変換》]]を唱えたターンに新たにカードが自分のマナゾーンに置かれる度にそれを墓地に置く能力が誘発し、《生命と霊力の変換》の[[置換効果]]で新たにマナゾーンに再度置かれ、《封魔フォラス》の能力が無限に誘発してしまう。 --後にゾーンを移動したカードは[[置換効果]]の対象にならないと[[《生命と霊力の変換》]]側が裁定変更を受けたため、無限ループできないようになっているが、[[《神々の地 ディオニソス》]]で十分再現可能であり、やはり《フォラス》の[[マナゾーン]]処理は置換効果だとしないと不都合な状況に変わりはない。 -ちなみに[[呪文]]と[[クロスギア]]、[[城]]と[[D2フィールド]]は問題なく使える。 //-[[デュエマ]]の[[カードプール]]上[[《緑神龍クスダルフ》]]と並んで最も[[デメリット]]の大きい[[クリーチャー]]の1体である。 -名前の由来は『ゴエティア』に記されたソロモン72柱の序列31位の悪魔フォラスと思われる。 **[[フレーバーテキスト]] [#g605ff24] -[[DM-20]]&br;'''フォラスの後に続く[[者>クリーチャー]]はいない。何故ならフォラスが[[踏み潰し>破壊]]てしまうからだ。''' **収録セット [#l4ecb4ab] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Nakagawa]] --[[DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」>DM-20]] **参考 [#k084533d] -[[グランド・デビル]] -[[クリーチャー]] -[[cip]] -[[破壊]] -[[マナゾーン]] -[[カード]] -[[置換効果]] -[[ランデス]] -[[デメリット]] -[[W・ブレイカー]] -[[【フォラスループ】]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,グランド・デビル,パワー9000,W・ブレイカー,cip付与,自壊,自己ランデス,UC,アンコモン,Nakagawa);