#author("2024-02-13T20:38:56+09:00","","") #author("2024-02-13T20:39:06+09:00","","") *《&ruby(ようせい){妖精}; アジサイ-&ruby(ツー){2};》 [#n311cabc] |妖精 アジサイ-2 UC 水/自然文明 (4)| |クリーチャー:スノーフェアリー/ディスタス 2000| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、もう1枚を手札に加える。| |''ササゲール2''(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)| [[DMSD-19]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[スノーフェアリー]]/[[ディスタス]]。 [[cip]]で[[《フェアリー・シャワー》]]と同等の能力を発揮し、[[ササゲール]]2が付いたスペック。 オリジナルの[[《フェアリー・シャワー》]]が4コストであり、それに[[コスト軽減]]能力を持った[[クリーチャー]]が付いてくるので単体のコストパフォーマンス自体は良好。 相手のターンを生きのびて[[ササゲール]]を使えた場合のリターンはかなり大きく、単独でコスト7~8の[[ディスペクター]]に繋げることが出来る。これまでの[[ササゲール]]2はマナカーブ的に上手く高コスト[[ディスペクター]]に繋がらないカードが多かったため、この特徴は非常に希少。 一方で、このカードを放置するということは次のターンに強力な[[ディスペクター]]を呼び出されるということであり、相手に放置されるということは考えづらい。特に耐性を持たず[[パワー]]も2000と低いため、[[火力]]に非常に焼かれやすく[[マッハファイター]]などに狙われやすいのも生存性を更に下げている。 このカードの生存により[[ササゲール]]を使うのはあくまで上振れと捉え、基本は使い回しをしやすい[[《フェアリー・シャワー》]]と考えるのが良いだろう。 [[スノーフェアリー]]の[[マナブースト]]役として考えると4コストは少々重いか。同コストに優秀な[[置きドロー]]であるリメイク元の[[《恋愛妖精アジサイ》]]が存在しているのも向かい風。 とはいえ[[スノーフェアリー]]で[[水]]を複合する多色カードはあまり数が多くないので、デッキ内の[[水]]比率を上げたい場合には候補に挙がることもあるだろう。 また、[[《フェアリー・ライフ》]]や[[《地龍神の魔陣》]]の2コストブーストから繋ぎ、3ターン目に出す事で、次のターンにササゲールを使い、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]のような8コストディスペクターの4ターン着地も狙える。 [[ディスタス]]としては[[《賢樹 エルフィ-1》]]との相性が非常に良く、3コストで召喚できるだけでなく、生き残りさえすれば次のターンにコスト8の[[ディスペクター]]にアクセスできる。 展開の要である《エルフィ-1》から[[除去]]の目を逸らすデコイとしても有用。《エルフィ-1》が苦手とする[[コスト火力]]は3コスト以下を指定するものが多く、地味に射程から逃れている場合が多いのもポイント。またこちらが苦手とする[[マッハファイター]]に対して《エルフィ-1》の[[ガードマン]]で守ることができる。 [[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]や[[《ディスタス・ゲート》]]があるため[[cip]]の使い回しも比較的容易な部類に入る。 **環境において [#k627b761] 事前考察では、同等の[[cip]]と[[バズレンダ]]、[[パンプアップ]]に[[パワード・ブレイカー]]のついた[[《ウマキン☆プロジェクト》]]が目の上のたんこぶとなると思われていたが、むしろ《妖精 アジサイ-2》は[[《ウマキン☆プロジェクト》]]以上に採用されることとなった。[[ディスペクター]]系デッキなら[[《獅子王の遺跡》]]と同等の4→8という[[マナカーブ]]を形成できるという《ウマキン》にはない利点が功を奏した。 [[DMRP-19]]発売直後、これを採用した[[ササゲール]]軸の[[【0色コントロール】>【ウェディングジョー星】]]が[[チャンピオンシップ]]([[アドバンス]])優勝を果たした。 **その他 [#x8254858] //-スタートデッキ収録、パックでのアンコモンのため、[[《ウマキン☆プロジェクト》]]より入手が容易。[[バズレンダ]]でのアドバンテージ増加を狙わないデッキであれば、こちらの採用も視野に入ってくる。 //--[[ディスペクター]]を使わない場合《ウマキン》の[[下位互換]]に思えるが、相手への[[ブラフ]]になり除去を使わせられるかもしれない。 -イラストでは、元の[[《恋愛妖精アジサイ》]]から眼鏡とリボンが陶器のようなものに置き換えられ、スカートの延長パーツが失われてミニスカートと化している。また、右腕には[[ササゲール]]クリーチャー独特のお札が腕章のように緩く付けられている。さらに[[《フェアリー・シャワー》]]で《アジサイ》が持っていたジョウロが放り捨てられているような構図になっている。 -[[DMSD-19]]で先行収録されたカードの中ではこのカードだけ[[DMRP-19]]版とでイラスト違いになっており、[[DMRP-19]]版は周りの花が咲いた事で照れ隠しをしている様子に見える。 --これはこのカードの元ネタである[[《フェアリー・シャワー》]]が初収録された[[DMR-11]]にて通常版と[[MODE→CHANGE]]版で表情が違うことのオマージュなのかも知れない。 ^漫画『キング』中盤では[[ハイド]]が使用したが、カードの表記は無かった。 -漫画『キング』中盤では[[ハイド]]が使用したが、カードの表記は無かった。 **関連カード [#s9095ed1] -[[《恋愛妖精アジサイ》]] -[[《フェアリー・シャワー》]] -[[《ウマキン☆プロジェクト》]] **[[フレーバーテキスト]] [#y4a72cfd] -[[DMSD-19]]&br;'''過去の強力な[[クリーチャー]]たちが無理矢理合体させられ、さらに強力になった存在。それが[[ディスペクター]]だ!''' -[[DMRP-19]]&br;'''[[「闘魂王」ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS》]]の力が発動すると、逆に牢獄の外側が空間ごと灼熱の炎で埋め尽くされ、逃げ場のなくなった[[ガウスルヴィス>《炎勢混成 ガウスルヴィス》]]は百万回死亡! 無事2つ目の封印を解除したのだった。''' -[[DMRP-22]]&br;'''アジサイを救うべく[[ヒガンナ>《ドンドン火噴くナウ》]]が戦い続けていたことは、まだ語られていない。''' -[[DM22-EX1]]&br;'''アジサイちゃん、私が今すぐ助けてあげるからね! ――[[情熱妖精ヒガンナ>《ドンドン火噴くナウ》]]''' -[[DM23-BD6]]&br;'''[[お母様>《慈愛妖精カーネ》]]!私は、[[お姉ちゃん>《ドンドン火噴くナウ》]]ほど怒りっぽくないもん! — [[恋愛妖精アジサイ>《恋愛妖精アジサイ》]]''' **収録セット [#f4a63529] -illus.[[Tanru]] --[[DMSD-19 「キングマスタースタートデッキ ハイドのディスペクターN・EXT」>DMSD-19]](11/15) --[[DMRP-19 「第3弾 王来篇 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](51/95)(新規イラスト) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超41/超50) --[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](52/60) -illus.[[Naoya Hashimoto]] --[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](TF17/TF20)(T17/T20) **参考 [#g60146b4] -[[スノーフェアリー]] -[[ディスタス]] -[[cip]] -[[サーチ]] -[[手札補充]] -[[マナブースト]] -[[ササゲール]] &tag(クリーチャー,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト4,スノーフェアリー,ディスタス,パワー2000,cip,山札確認,サーチ,マナブースト,手札補充,ササゲール,ササゲール2,UC,アンコモン,Tanru);