#author("2024-05-02T10:33:00+09:00","","")
#author("2024-05-02T10:35:32+09:00","","")
*《&ruby(てんさいひでん){天災秘伝};デッド・ディザスター》 [#if2619fa]

|天災秘伝デッド・ディザスター R 水/闇/自然文明 (7)|
|呪文|
|''アタック・チャンス'':水、闇、または自然のコスト7以上のコマンド(自分の水、闇、または自然のコスト7以上のコマンドが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)|
|バトルゾーンにある相手のカードを1枚選び、相手の手札を1枚見ないで選ぶ。相手はそれらを墓地に置く。|
|自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。|

[[DM22-EX2]]で登場した[[水]]/[[闇]]/[[自然]]の[[アタック・チャンス]][[呪文]]。

相手の[[カード]]1枚[[破壊]]し、相手の[[手札]]1枚を[[ランダムハンデス]]し、自分は1枚[[マナブースト]]する。
[[アタック・チャンス]]条件は自身と同じ色を持つ大型[[コマンド]]。

[[手打ち]]前提で考えると、1:3交換ができる[[《ガンヴィート・ブラスター》]]のバリエーション違い。

相手のテンポを確実に削ぎつつ9コスト帯に確実に繋ぐことができるが、こちらは[[カード指定除去]]という利点があるとはいえ7コストの仕事量に見合うとは言い難い側面もある。

[[アタック・チャンス]]運用で考えると、真っ先に候補に挙がるのは[[アドバンス]]限定となるものの、コスト5の[[超次元呪文]]から出せる[[《勝利のガイアール・カイザー》]]だろう。[[《超次元フェアリー・ホール》]]や[[《超次元リュウセイ・ホール》]]から呼び出しつつこの呪文を唱えればかなりのアドバンテージを稼ぐことができる。

一方で[[オリジナル]]なら超次元ゾーンを利用した[[名目コスト]]詐称ができないが、[[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー》>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]といった大型[[マッハファイター]]で堅実に使うことはできる。


-カード名は、[[【青黒緑デッドダムド】]]の産みの親である構築済みデッキ[[DMBD-10]]からの引用
-カード名は、[[【青黒緑デッドダムド】]]の産みの親である[[構築済みデッキ]][[DMBD-10]]からの引用
--しかし、[[【青黒緑デッドダムド】]]との相性は良くない。[[アタック・チャンス]]は宣言のタイミングが[[侵略]]と同じ「[[攻撃]]する時」である。そのため、攻撃の時点でそのクリーチャーが[[アタック・チャンス]]の条件を満たしている必要がある。つまり、[[《天災 デドダム》]]の攻撃時にこのカードの[[アタック・チャンス]]と[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の[[SSS級侵略]]を同時に宣言することはできない。同デッキから[[アタック・チャンス]]で唱えるには既に[[侵略]]や[[革命チェンジ]]を終えた《デッドダムド》や[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]辺りから使用することになるが、《デッドダムド》が既に除去能力を持っているため、[[ハンデス]]と[[マナブースト]]以外はやや腐りやすい上に《デッドダムド》に侵略するターンには《レッドギラゾーン》のサポートなしではほぼ[[アタック・チャンス]]できないこともあって即効性にも欠けるからである。


**関連カード [#card]
-[[《SSS級天災 デッドダムド》]]

-[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]
-[[《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Takaaki Sato]]
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](35/75)

**参考 [#reference]
-[[アタック・チャンス]]
--[[コマンド]]
-[[カード指定除去]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[マナブースト]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[アタック・チャンス]]、[[使用宣言]]も参照のこと

>Q.相手の[[《偽Re:の王 ナンバーナイン》]]がバトルゾーンにいて、自分は呪文を唱えることができない状況です。&br;自分の[[《SSS級天災 デッドダムド》]]が攻撃する時、墓地にある別の[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の「SSS級侵略 [天災]」と''《天災秘伝デッド・ディザスター》''の「アタック・チャンス」を同時に宣言し、先に[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の「重ねた時」の能力で[[《偽Re:の王 ナンバーナイン》]]を破壊してから、''《天災秘伝デッド・ディザスター》''を唱えられますか?&br;類似例:[[《百鬼の邪王門》]]の「鬼エンド」
A.いいえ、唱えられません。呪文を唱えられない状況では、「アタック・チャンス」のような呪文を唱える能力の使用宣言もできません。&br;攻撃時にトリガーする使用宣言が必要な能力は、すべて同時に宣言する必要があり、宣言を行わなかった能力は使えません。今回の場合、能力の使用宣言をするタイミングでは相手の[[《偽Re:の王 ナンバーナイン》]]がいて、使用宣言が行えないため、その後[[《偽Re:の王 ナンバーナイン》]]が離れたとしても、''《天災秘伝デッド・ディザスター》''は唱えられません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42643]](2023.2.17)

>Q.[[《天災 デドダム》]]が攻撃する時、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の「SSS級侵略 [天災]」を使い、上に重ねた後、''《天災秘伝デッド・ディザスター》''の「アタック・チャンス」を使えますか?
A.いいえ、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]に進化したとしても、「アタック・チャンス」は使えません。&br;「SSS級侵略 [天災]」も「アタック・チャンス」も、使用宣言が必要な能力です。攻撃時にトリガーする使用宣言が必要な能力は、すべて同時に宣言する必要があり、宣言を行わなかった能力は使えません。[[《天災 デドダム》]]が攻撃した時点では、「SSS級侵略 [天災]」は条件を満たしているので宣言できますが、「アタック・チャンス」は条件を満たしておらず、宣言できません。
#region2(([[総合ルール]] [[506.3a>総合ルール本文#rule506_3a]],[[506.3b>総合ルール本文#rule506_3b]])){{
:506.3a |クリーチャーが攻撃すること、またはクリーチャーに攻撃されることに対して誘発する能力は、クリーチャーが攻撃クリーチャーに指定された時点でのみ誘発します。クリーチャーが攻撃に参加した後で、そのクリーチャーの特性がその能力の誘発条件に合致するように変化しても誘発しません。
:506.3b |誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。使用する場合、まずターン・プレイヤー側が使用するものをすべて宣言します。使用宣言が必要な誘発型能力とは、ニンジャ・ストライクや革命チェンジなど、非公開ゾーンで誘発する能力を指します。(参考[[603.2e>総合ルール本文#rule603_2e]])
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42644]](2023.2.17)

&tag(呪文,水文明,闇文明,自然文明,青黒緑,3色,多色,コスト7,アタック・チャンス,アタック・チャンス:水のコスト7以上のコマンド,アタック・チャンス:闇のコスト7以上のコマンド,アタック・チャンス:自然のコスト7以上のコマンド,コマンドサポート,除去,単体除去,確定除去,カード指定除去,破壊,単体破壊,ハンデス,ランダムハンデス,マナブースト,・,R,レア,Takaaki Sato);