#author("2024-02-25T10:27:27+09:00","","")
#author("2024-05-24T21:06:43+09:00","","")
*《&ruby(てんちめいどう){天地命動}; バラギアラ/&ruby(りんねぼうめい){輪廻暴冥};》 [#peae06fa]

|天地命動 バラギアラ MHZ 自然文明 (9)|
|クリーチャー:マスター・ハザード/グランセクト 17000|
|このクリーチャーが召喚によって出た時、自分のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。|
|''輪廻∞'':このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたまま唱えてもよい。そうした時、自分の《天地命動 バラギアラ》1体につき、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。(その呪文のコストは支払う)|
|''T・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|輪廻暴冥 MHZ 闇文明 (6)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。|
|コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|

[[DMRP-08]]で登場した[[自然]]の[[マスター・ハザード]]/[[グランセクト]]と[[闇]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は[[天地命動 バラギアラ]]を参照。

[[呪文]]面では相手[[クリーチャー]]の[[パワー低下]]と[[リアニメイト]]を行う。
前者の-4000の[[パワー低下]]は、[[コスト踏み倒し]]メタの除去にもなるので、後者の[[リアニメイト]]と相性がいい。
残念ながら[[《異端流し オニカマス》]]を除去することはかなわないが、[[バウンス]]されても手札から[[召喚]]で出し直すことができるので、ある程度は対抗できる。
[[リアニメイト]]に関しては、自然はそこまで[[墓地]]利用を得意としているわけでないが、軽量ツインパクト呪文からのクリーチャー利用や、[[ハンデス]]などの耐性もし易くなるので痒い所に手が届くといった性能。
特に-4000の[[パワー低下]]、コスト5圏内の[[リアニメイト]]は、共にシステムクリーチャーに干渉できるものと考えてよいだろう。
例えば、[[《始虹帝 ミノガミ》]]を蘇生させて、マナを増やしつつ、敗北を回避させる準備を整えるなど、できるだけ様々な状況に応じたクリーチャーを選択するのがベスト。[[S・トリガー]]をもっているため、相手ターンからも唱えられる。

**環境において [#y5f8ea00]
後の[[王来篇環境]]にて[[【5色コントロール】]]が環境に登り詰めると、蘇生札の候補として名前が挙げられる様になった。復活対象に文明指定がない上に、呪文の効果処理順の関係で蘇生前にパワー-4000を撃てるため、手札以外からカードを出せなくする[[《とこしえの超人》]]が相手の場に居てもそれを除去した上でこちらも[[《とこしえの超人》]]や[[《天災 デドダム》]]を蘇生できる。

さらに[[DMRP-18]]で[[《Disアイ・チョイス》]]と[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]のコンボが生み出されると呪文面に[[S・トリガー]]を持つ事が功を成し、[[《Disアイ・チョイス》]]の効果で《天地命動 バラギアラ》の方を踏み倒しで[[召喚]]し、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]により墓地から[[タップイン]]されたマナも含め召喚時効果ですべて[[アンタップ]]できる事から非常に相性の良いパーツとして周知され、本格的に価値が上がり始めた。
-同様の動きが可能な事から、同じく呪文面に[[S・トリガー]]を持つ[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]も価値が上昇している。

除去とリアニメイトが一体になっているスペックから、[[DM23-SP1]]期には[[【絶望神サガループ】]]のS・トリガー枠として投入されるケースがいくつか見られるようになった。同じ理由で、[[【青黒COMPLEXコントロール】]]に採用されるケースも。

[[青黒緑]]系構築の[[【アーテルマトリクスループ】]]に、2[[コスト]]初動[[マナブースト]]を唱えるための[[自然]][[マナ]]の増量として1枚積みされる場合がある。

それ以外にも、余程[[重い]][[カード]]ばかりの構築でもない限り、[[墓地利用]]系デッキに[[マナ]]の調整枠として1枚程度入る場合がある。
**他のカード・デッキとの相性 [#u9fd8a04]
-単に[[墓地回収]]感覚で使える[[S・トリガー]]の付いた除去付きリアニメイトとして運用しても悪くなく、[[【黒緑ドルマゲドン】]]などにはぴったりだろう。勿論[[《異端流し オニカマス》]]を警戒するに越したことはなく、先に[[禁断爆発]]で処理するか[[《解体人形ジェニー》]]などの[[cip]]で[[アドバンテージ]]を取れる[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]するかすべきであろう。

**メディアにおいて [#e989de6f]
-アニメでは「デュエル・マスターズ!」で[[ミノガミ]]が使用。[[カブト鬼]]戦では[[《一番隊 ルグンドド》]]を[[破壊]]し、[[《始虹帝 ミノガミ》]]を[[リアニメイト]]した。その後連続でこの呪文を唱え》[[《キングダム・オウ禍武斗》]](([[《キングダム・オウ禍武斗》]]か[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]のどちらかは不明))を[[破壊]]し、[[《コンダマ》>《コンダマ/魂フエミドロ》]]3体を[[リアニメイト]]した。
[[ジョー>切札 ジョー]]戦では[[S・トリガー]]からこの呪文を唱え[[《ヤッタレマン》]]を破壊。その後《天地命動 バラギアラ》を召喚し、呪文側を唱えようとするも、[[《オラマッハ・ザ・ジョニー》]]の能力でコスト6の[[《ジョバート・デ・ルーノ》]]が捨てられたことで不発に終わる。
--5色のバラギアラの中でも本来自然文明を汚した側の闇文明の力を持つという忌むべき存在であり、カブト鬼も「闇の力まで使うのか・・」と困惑を隠せなかった。闇への復讐の為なら闇の力を使う事も厭わないミノガミの怒りと暴走の象徴ともいえる。

-アニメ「デュエル・マスターズ!!」29話では[[ミノマル]]と[[ジョー>切札 ジョー]]のデュエマでミノマルが[[《天上天下双極∞》]]を使用した際に表向きになった。
効果によりジョーの[[《ガチャダマン》]]を[[破壊]]した後、[[墓地]]の[[《コンダマ》>《コンダマ/魂フエミドロ》]]を[[リアニメイト]]。その後《天上天下双極∞》の効果によりクリーチャー側をバトルゾーンに出した。

**関連カード [#jc999d44]
-''Prev''
--[[《暴命天 バラギアラ/ガイアの目覚め》]]

-[[光]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]
-[[水]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]
-[[闇]]:''《天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥》''
-[[火]]:[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴炎》]]
-[[自然]]:[[《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》]]

-''Next''
--[[《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂》]]

-[[《天上天下双極∞》]]
-[[《始虹帝 ミノガミ》]]

***背景ストーリーのラスボス [#u8bd99a0]
-''Prev'':[[新章デュエル・マスターズ>新章デュエル・マスターズ背景ストーリー]]
--[[《煌龍 サッヴァーク》]]

-''Next'':[[超天篇>超天篇背景ストーリー]]
--[[《滅亡の起源 零無》]]/[[《零龍》]]


**収録セット [#o7ee2262]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO>MITUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]](MH3/MH5)
-illus.[[nurikabe]]
--[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TR2/TR10)

**参考 [#b6ceb7a5]
-[[マスター・ハザードカード]]
-[[マスター・ハザード]]
-[[グランセクト]]
-[[召喚]]
-[[cip]]
-[[マナ回復]]
-[[輪廻∞]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[S・トリガー]]
-[[パワー低下]]
-[[リアニメイト]]

-[[天地命動 バラギアラ]]

-[[【バラギアラループ】]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト9,マスター・ハザード,グランセクト,パワー17000,召喚限定cip,cip,マナ回復,輪廻∞,マナブースト,T・ブレイカー,呪文,闇文明,コスト6,S・トリガー,パワー低下,単体パワー低下,パワー低下-4000,コスト5以下,リアニメイト,《天地命動 バラギアラ》,バラギアラ,背景ストーリー:ラスボス,MHZ,マスター・ハザードカード,マスターカード,MITUAKI MATSUMOTO,nurikabe);