#author("2023-12-29T11:21:36+09:00","","")
#author("2023-12-29T11:22:15+09:00","","")
*《&ruby(だいしゅうけつ){大集結};!アクア・ブラザーズ》 [#te03ed08]

|大集結!アクア・ブラザーズ P 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 1000|
|自分のターンに自分の手札が7枚以上あれば、各ターンに一度、自分のリキッド・ピープルを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。|
|自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のタップしているリキッド・ピープル1体につき1枚、カードを引く。|

[[DMX-25]]で登場した[[水]]の[[リキッド・ピープル]]/[[ハンター]]。

自分の[[手札]]が7枚以上ある時に[[リキッド・ピープル]]の[[召喚]]を1[[ターン]]に1度だけ[[タダ>コスト踏み倒し]]にできる[[能力]]と、[[ターン]]の終わりに[[バトルゾーン]]で[[タップ]]している味方の[[リキッド・ピープル]]と同じ数の[[カード]]を引ける[[能力]]を持つ。

どちらも[[リキッド・ピープル]]に関連する[[能力]]であり、[[リキッド・ピープル]]で固めた[[デッキ]]で真価を発揮する。
軽量[[リキッド・ピープル]]を並べて[[攻撃]]した後に2番目の[[能力]]で大量[[ドロー]]し、1番目の[[能力]]の条件を満たす、というのがわかりやすい使い方だろう。

1番目の[[能力]]は[[進化クリーチャー]]も出せる。[[リキッド・ピープル]]には重量級の[[クリーチャー]]もいくらか存在するため、ぜひとも狙いたいところ。主な[[カード]]は以下。
|[[《アクア・デフォーマー》]]|[[ランデス]]。[[ループ]]させて[[ロック]]にも|
|[[《アクア・スナイパー》]]|[[バウンス]]による[[除去]]&[[ループ]]要員。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]をすり抜ける|
|[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]|盤面、手札、マナ破壊。手札補充。上記ロック成立後の[[ライブラリアウト]]によるフィニッシュ|
|[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]|[[コスト踏み倒し]]後に普通に[[呪文]]を[[唱える]]ことで即座に恩恵を受けられる|
|[[《氷牙アクア・マルガレーテ卿》]]|~|
|[[《電脳大河バタフライ・ブランデ》]]|[[連鎖]]によるさらなる[[コスト踏み倒し]]|
|[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]|奇襲|
|[[《クリスタル・アックス》]]|奇襲。[[手札進化]]なので[[《龍脈術 落城の計》]]で[[退化]]にも|
|[[《超電星クリスタル・ファランクス》]]|~|
|[[《魔水晶スーパー・ディス・リバイバー》]]|奇襲。2枚目のこの[[カード]]を[[リアニメイト]]で連続[[コスト踏み倒し]]も|
|[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]|[[ドラグハート]]を呼び出し|
|[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]|~|
|[[《龍覇 M・A・S》]]|~|

当然、大量展開に特化した[[デッキ]]で軽量[[リキッド・ピープル]]を毎[[ターン]][[コスト踏み倒し]]するだけでも、そこそこの恩恵は得られる。

弱点としては、1番目の[[能力]]の条件が[[手札]]7枚と重めなこと。3[[ターン]]目にこの[[クリーチャー]]を出して即座に[[能力]]を使用、という事にはまずならない。
また、[[パワー]]が1000と非常に低いのも難点。オマケのような[[火力]]でもあっさりと焼き払われてしまう。
さらに、展開した他の[[リキッド・ピープル]]も含め、[[手札]]を増やすために[[タップ]]してしまうと、殴り返しに非常に狙われやすい。

1番目の[[能力]]を主眼に置く場合、[[手札]]が8枚以上の状態でこの[[クリーチャー]]を出せば即座に[[能力]]を使えるので、序盤ではこの[[クリーチャー]]を出さず、他の[[手札補充]][[カード]]で条件を満たしていくなどの工夫が必要だろう。

-[[DMRP-01]]ではこの[[クリーチャー]]からつなげて3枚もの[[ドロー]]ができる[[《王立アカデミー・ホウエイル》]]、[[リキッド・ピープル]]を能動的に[[タップ]]しつつ似たような[[ドロー]]ができる[[《ジャスト・ラビリンス》]]が登場し、強化された。だが一方で[[《デスマッチ・ビートル》]]等、軽量な[[コスト踏み倒しメタ]]も登場しており、一進一退である。
--[[召喚]]扱いなので[[《異端流し オニカマス》]]や[[《洗脳センノー》]]は無視して踏み倒せる。

-この[[クリーチャー]]の登場直後、[[《アクア・デフォーマー》]]との[[コンボ]]による「[[【デフォーマーロック】>【デフォーマーループ】]]」という[[デッキ]]が考案された。当時[[ランデス]]によって猛威を振るっていた[[《天雷王機ジョバンニX世》]]の[[プレミアム殿堂]]が決定した直後であったため、話題になった。

-[[手札]]を溜め込む[[【青魔導具】]]とも相性が良い。[[《卍 新世壊 卍》]]で唱える呪文を[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]から[[《神々の逆流》]]に置き換えれば妨害しつつさらなる展開のための[[手札]]を用意できる。
--この[[カード]]が2枚揃えば[[《アクア・デフォーマー》]]と[[《アクア・ナルトサーファー》]]で[[ロック]]でき、3枚揃えば[[《龍素王 Q.E.D.》]]を用意できる。相手が0[[マナ]]でアクションを起こせない限り相手は何も行動を起こさずに[[ターン]]を終了することになるので、相手の[[山札]]が自分の[[山札]]の枚数を下回れば[[ドロー]]による[[ライブラリアウト]]で勝利することが決定する。自分の[[山札回復]]は[[《龍素王 Q.E.D.》]]から[[ディスカード]][[呪文]]を[[踏み倒し]]で唱えて[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]を[[捨てる]]ことで行える。[[《堕呪 エアヴォ》]]で[[《卍 新世壊 卍》]]を解体すれば[[《永遠の少女 ワカメチャ》]]などを[[回収>墓地回収]]するための[[呪文]]が再利用可能で、解体したことにより[[墓地送り]]にした[[カード]]の枚数によっては[[山札回復]]した結果として自分と相手の[[山札]]枚数を都合よく調整できる。

-少々クセはあるが[[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]や[[《進化設計図》]]など、2コストで大量に引き集められるカードとも相性が良い。[[リキッド・ピープル]]+αの要素を持つカードでデッキを構成すれば3ターン目からの踏み倒しも可能となる。リキッド・ピープルは背景ストーリーなどで何度もフューチャーされた経歴がある為、想像以上に組み合わせられるカードは多い。
-少々クセはあるが[[《ロイヤル・エイリアン 〜激演のマザー〜》]]や[[《進化設計図》]]など、2コストで大量に引き集められるカードとも相性が良い。[[リキッド・ピープル]]+αの要素を持つカードでデッキを構成すれば3ターン目からの踏み倒しも可能となる。リキッド・ピープルは[[背景ストーリー]]などで何度もフューチャーされた経歴がある為、想像以上に組み合わせられるカードは多い。
--問題なのはこのクリーチャー自身や[[《アクア・デフォーマー》]]など、一部のカードを引き洩らしてしまう可能性がある点である。しかし、リキッド・ピープルには[[手札補充]]系のカードが多いため、[[《「合体」の頂 アクア・TITAAANS》>《「合体」の頂 アクア・TITAAANS/「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」》]]などで時間稼ぎしてから他のカードで引き直せば対応できるだろう。

-1番目の[[能力]]は、[[《無敵剣 カツキングMAX》]]や[[《偽りの王 カンタービレ》]]に近い方式で、[[メインステップ]]に「[[リキッド・ピープル]]を1体、[[コスト]]を支払わずに[[召喚]]する」という行動を[[ターン]]中1度だけ取れるようになる[[能力]]である。[[《龍素王 Q.E.D.》]]とは違い普通に[[リキッド・ピープル]]を[[召喚]]してもストックは減らず、この[[クリーチャー]]が複数いればその数だけ[[コスト踏み倒し]]できるストックが増える。

***余談 [#f5e749db]
-アニメ「VSRF」第45話では[[べんちゃん]]が使用。

-名前の元ネタはおそらく任天堂のゲームソフト「大合奏!バンドブラザーズ」およびその元ネタ「大乱闘スマッシュブラザーズ」である。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#j6ff7859]

|大集結!アクア・ブラザーズ R 水文明 (3)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 1000|
|自分のターン中、自分の手札が7枚以上あれば、自分のリキッド・ピープルを召喚する時、それはコストを支払わずに召喚する。(自分の《大集結!アクア・ブラザーズ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)|
|自分のターン終了時、自分のタップしているリキッド・ピープル1体につきカードを1枚引く。(手札の上限枚数を超えるなら、上限枚数に達するまで引く)|

[[DMPP-19]]で実装。[[レアリティ]]は[[レア]]に設定された。

名称指定になったため、《大集結!アクア・ブラザーズ》を複数体出していても1体しかコスト踏み倒しできなくなった。
また、条件を満たしていれば強制で発動するため、あえてコストを支払う戦術、例えば手札が7枚の時に[[《アクア・ハルカス》]]をコストを支払って召喚してから[[《アクア・スナイパー》]]をタダで召喚するというような動きはできない。

-対戦相手のターンにはコストを支払ってクリーチャーを召喚することはできないとはいえ、他のカードが修正された[[DMPP-23]]アップデート時のタイミングで一緒に[[ターン1]]の対象はプレイヤーごとであると修正された。

***環境において [#xb5f9258]
[[DMPP-19]]期では[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]のビートダウンにおけるリソース回復手段またはミラーマッチ対策で採用されている。
大型[[リキッド・ピープル]]は、自前で[[G・ゼロ]]を持つ[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]以外は小型ビートダウンとは合わないため、あえて[[《アクア・ナルトサーファー》]]などを採用するといったコンボは重要視されていない。

使い方は、3ターン目に《大集結!アクア・ブラザーズ》を召喚しつつ、2ターン目に召喚した[[リキッド・ピープル]]を攻撃させ1ドロー、相手の[[【リキッド・ピープル】>【リキッド・ピープル】 (デュエプレ)]]からのシールドブレイクで過剰に得てしまった手札から[[《アクア・エリート》]]などをタダで召喚して一気に打点を伸ばしてカウンターするといった具合。

前者は[[S・トリガー]]に弱い疑似[[《ツインヘッド・タートルβ》]]、後者は[[【青単テクノロジー】 (デュエプレ)]]が[[《ルナ・コスモビュー》]]で対速攻に打点を稼ぐ立ち回りに似ている。

**関連カード [#ib09fd96]
-[[《龍素王 Q.E.D.》]]

-[[《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a39f9ab2]
-[[DMX-25]]&br;'''「[[エイリアン]]を先に攻撃したのが[[オレたち>ハンター]]だって?‥‥‥じゃあ、この戦争はなぜ始まったんだ?」 ---[[アンノウン]]の暗躍を知ったハンター5戦士の言葉'''
-[[DMEX-15]]&br;'''[[勝太>切札 勝太]]の友人にして、デュエマも勉強もすごいヤツ!それが[[ベンちゃん>べんちゃん]]、またの名をキラーメガネ!!'''
-[[DMPP-19]]&br;'''[[アンノウン]]との戦いの中で、[[自慢の合体メカ>《弩級合身!ジェット・カスケード・アタック》]]を失ったアクア・ブラザーズ。しかし守るべき仲間がいる限り、彼らは戦い続けるのだ!'''

**収録セット [#wb132280]
***[[デュエル・マスターズ]] [#s38482fe]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]]
-illus.[[boyaking]]/[[ShoPro]]
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](40/100)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#xe51a736]
-CV:[[高橋伸也]]
-illus.[[boyaking]]
--[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]

**参考 [#n396d9c6]
-[[リキッド・ピープル]]  
-[[ハンター]]
-[[コスト踏み倒し]]   
-[[ドロー]]  

-[[【デフォーマーループ】]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,リキッド・ピープル,ハンター,パワー1000,7枚以上,各ターンに1度だけ,リキッド・ピープルサポート,コスト踏み倒し,コスト踏み倒し (召喚扱い),ターン終了時,ドロー,・,P,レアリティなし,boyaking,ShoPro,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),リキッド・ピープル (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),パワー1000 (デュエプレ),7枚以上 (デュエプレ),リキッド・ピープルサポート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),コスト踏み倒し (召喚扱い) (デュエプレ),ターン1 (デュエプレ),名称指定ターン1 (デュエプレ),ターン終了時 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),boyaking (デュエプレ),ShoPro (デュエプレ));