#author("2024-01-10T19:14:49+09:00","","")
#author("2024-02-03T21:18:53+09:00","","")
*《&ruby(だいめいきゅうがめ){大迷宮亀}; ワンダー・タートル》 [#h5ba2afc]

|大迷宮亀 ワンダー・タートル SR 光文明 (8)|
|クリーチャー:メタリカ/スペシャルズ 13000|
|T・ブレイカー|
|ラビリンス:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドの数が相手より多ければ、次の自分のターンまで、自分のクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|
|このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から4枚を見る。その中から光のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|
|相手のターンの終わりに、そのターン、クリーチャーが1体も攻撃していなければ、相手のクリーチャーをすべてタップする。|

[[DMRP-01]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]/[[スペシャルズ]]。

とにかく[[能力]]は盛り沢山。[[ラビリンス]]により自軍全体への[[離れない]]を付与する[[cip]]と、[[バトル]]に勝った時に[[山札]]の上4枚から[[光]]の[[コスト]]6以下の[[クリーチャー]]を[[リクルート]]する[[能力]]、最後に相手[[クリーチャー]]が1体も[[攻撃]]していなければ相手[[ターン]]の終わりに相手[[クリーチャー]]を全て[[タップ]]する[[能力]]を持つ。

一見方向性がバラバラに見えるが、これら3つの[[能力]]は中々いい具合にかみ合っている。

三つ目の[[能力]]である、相手[[クリーチャー]]は1体でも[[攻撃]]しなければ[[ターン]]の終わりに全員[[タップ]]されてしまう[[能力]]が意外と重要であり、相手への大きなプレッシャーとなる。相手は無理やりにでも[[攻撃]]しなければ次の[[ターン]]には[[タップキル]]されてしまうので、[[デッキタイプ]]によっては大幅にペースを崩す事になり、相手にとっては非常に厄介な状態となる。
3つの[[能力]]の中では確実に発動する[[能力]]であり、しかもここから2つ目の[[能力]]に繋げていくことが可能。[[パワー]]13000もあれば[[攻撃曲げ]]や[[タップキル]]で[[バトル]]に勝つのはたやすい。

[[バトル]]に勝ちさえすれば後はこちらのものであり、小型[[メタリカ]]を大量に展開できるだろう。[[進化]]でなければ[[メタリカ]]以外も踏み倒せる。[[《龍覇 エバーローズ》]]や[[《指令の精霊龍 コマンデュオ》]]、変わった所では[[《護法の精霊アムシオン》]]などが射程に収まっている。

[[cip]]の[[ラビリンス]]も[[離れない]]という最上級の[[除去]][[耐性]]を自軍全体に付与する非常に強力なものであるため、発動を許してしまうとこの[[クリーチャー]]を[[除去]]してこの[[ロック]]を解こうとするのも困難になる。[[《シンクロ・シールド》]]など、気軽に自分の[[シールド]]を増やす手段も登場したので、条件達成は期待できる。もっとも、[[メタリカ]]には[[《気高き魂 不動》]]や[[《緑知銀 サモハン》]]など強力な[[除去]][[耐性]]を自陣に与える[[クリーチャー]]もいるので、必ずしも確実に発動させたい[[能力]]というわけではない。
-[[封印]]や[[フリーズ]]にはさすがに対応できないので注意しておこう。

難点としてはそのサイズ。[[光]]の8[[マナ]][[クリーチャー]]と重めであるが、しかしこの[[カード]]の真価は同弾に収録されている[[《星の導き 翔天》]]と[[コンボ]]することで発揮される。
[[《星の導き 翔天》]]の[[能力]]によってこの[[クリーチャー]]を相手[[ターン]]の初めに[[タップ]]状態で[[踏み倒し]]、相手[[クリーチャー]]の[[攻撃]]先をこの[[クリーチャー]]に[[誘導させることで>攻撃曲げ]]13000もの[[パワー]]により返り討ちにしつつ、[[リクルート]][[能力]]で展開していくことが可能。おそらく[[デザイナーズコンボ]]であると思われる。

しかし、普通に8[[コスト]]払ってこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]する場合は[[ラビリンス]]が発動できる保証もなく、即座に[[タップ]]できなければただの[[T・ブレイカー]]の[[ファッティ]]に過ぎない。つまり、これ一枚だけではその本領は発揮させることはできないタイプの[[カード]]。拡張性は高いが自己完結していない[[能力]]は、[[コンボ]]での運用が前提となる。

-当初は[[メタリカ]]のカードプールが狭かったため[[メタリカ]]で[[デッキ]]を組むなら必須級のエースカードだったが、[[マスターカード]]の[[《オヴ・シディア》]]を始めとした[[カード]]の登場以降そうでもなくなっているのも事実。

-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では[[キラ]]が使用。
-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」では第3話で[[キラ]]が[[切札 ジョー]]戦の切り札として使用。
[[切札 ジョー]]の必勝パターンである[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]の[[攻撃]]を打ち破り、このクリーチャーで[[ダイレクトアタック]]を決めた。
後に[[キラ]]の[[切札]]としての立場は[[《オヴ・シディア》]]や[[DG]]関連の[[カード]]、そして[[《煌龍 サッヴァーク》]]に譲る事となった。
後に[[キラ]]の[[切り札]]としての立場は[[《オヴ・シディア》]]や[[DG]]関連の[[カード]]、そして[[《煌龍 サッヴァーク》]]に譲る事となった。
--他の[[スペシャルズ]]と異なり、この[[クリーチャー]]は[[デュエル・ウォーリア]]としては登場していない。
--オープニング映像では変更された第6話以降も登場し続け、第11話を最後に登場しなくなった。
--攻撃方法は異なっており、第3話では相手に噛み付く、オープニング映像では口から放つビームになっている。

-漫画版でも使用されているが、こちらでは敗北している。

**関連カード [#z8d40613]
-[[《ワンダー・タートル <ネバーエンド.Star>》]]

**収録セット [#f467c2c9]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuukoo009]]
-Design.岸本広大
--[[DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」>DMRP-01]](S2/S10)

**参考 [#yc1eddec]
-[[メタリカ]]  
-[[スペシャルズ]]   
-[[T・ブレイカー]]
-[[ラビリンス]]
-[[コスト踏み倒し]]

----
[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《大迷宮亀 ワンダー・タートル》''のラビリンス能力の中に「次の自分のターンまで」とありますが、自分のターンのいつまでですか?
A.次の自分のターンになるまでという意味ですので、自分のターンのはじめまでとなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31538]](2019.7.2)

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト8,メタリカ,スペシャルズ,パワー13000,T・ブレイカー,ラビリンス,cip,離れない,離れない付与,バトルに勝った時,コスト6以下,上から4枚,リクルート,コスト踏み倒し,ターン終了時,攻撃していなければ,タップ,オールタップ,・,SR,スーパーレア,Yuukoo009);