#author("2021-10-26T15:33:22+09:00","","")
#author("2023-06-19T20:14:34+09:00","","")
*《&ruby(だいこんちゅう){大昆虫};ギガマンティス》 [#r9c9ff36]

|大昆虫ギガマンティス VR 自然文明 (4)|
|進化クリーチャー:ジャイアント・インセクト 5000|
|進化−自分のジャイアント・インセクト1体の上に置く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間に、自分の他の自然のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるとき、その自然のクリーチャーを自分のマナゾーンに置く。|

[[DM-03]]で登場した初代[[進化]][[ジャイアント・インセクト]]。自分の[[自然]]の[[クリーチャー]]を[[破壊置換効果]]で[[マナゾーン]]に送る。

[[能力]]を生かすには自分の[[クリーチャー]]の[[墓地]]行きを促進させればいいので、[[ビートダウン]]など相手に[[破壊]]して対応させる[[デッキ]]には合う。[[進化元]]となりそうな[[ジャイアント・インセクト]]には[[《スナイプ・モスキート》]]や[[《ブルーレイザー・ビートル》]]がいるため、安定して序盤に[[召喚]]するのはそれほど難しくない。

しかし、[[ジャイアント・インセクト]]を安定して展開できる状態から[[マナ]]をためる意義はあまり無く、この[[クリーチャー]]にわざわざ[[進化]]させる必要はない。[[ビートダウン]]ならば[[《クラウド・メイフライ》]]や[[《大昆虫ガイアマンティス》]]らが優先されるだろう。

[[墓地]]に落ちた[[クリーチャー]]を活用するならば、[[《再誕の聖地》]]や[[《大神砕グレイトフル・ライフ》]]を使う方が確実である。また、この[[クリーチャー]]自身が[[能力]]の対象にならないのも悔やまれるところで、[[除去]]されては無駄になってしまう。

[[デュエル・マスターズ]]黎明期の[[カード]]という事情もあるが、残念ながら[[システムクリーチャー]]としてはかなり中途半端な[[スペック]]と言わざるを得ない。

強いて言うなら[[カブト丸>鍬形 カブト丸]]の[[ファンデッキ]]ならば居場所はあるか。この[[カード]]を使って[[【赤単ヴァルボーグ】]]との対戦を行ってみるのも一興だろう。

[[基本セット]]期の[[カードプール]]で対戦する「デュエマクラシック」で[[《ブラッドウイング・マンティス》]]を最大限活用したい場合にも一考の余地がないこともない。

-[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]の[[マナ召喚]][[能力]]と組んで[[ループ]][[コンボ]]が組めそうだが、現在の裁定では不可能。《ゴエモンキー!》の[[トリガー能力]]は[[解決]]した時点で[[マナゾーン]]にいた[[クリーチャー]]にしか適用されないためである。

-[[《無敵剣 カツキングMAX》]]のような[[常在型能力]]による[[マナ召喚]]とは[[コンボ]]が可能。しかし、[[進化元]]の制約があるので、組み合わせるのはなかなか厳しい。

-[[DMC-07]]では目玉カードとして[[アルトアート]]で収録されている。この[[デッキ]]の[[コンセプト]]の核となっており、[[破壊]]される[[自然]]の[[クリーチャー]]を[[マナ]]に変換して[[アドバンテージ]]を稼ぐ役割を担っている。

-漫画「デュエル・マスターズ」では[[カブト丸>鍬形 カブト丸]]がバトルアリーナ編の[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《デスブレード・ビートル》]]と[[《ゼノ・マンティス》]]に続く[[フィニッシャー]]として[[《スナイプ・モスキート》]]を[[進化元]]に[[召喚]]された。
--余談だが、[[コロコロコミック]]掲載時にはなぜか[[W・ブレイカー]]を持っていた。当時この[[エキスパンション]]はまだ発売されていなかったため、[[スペック]]が調整中だったと考えられる。単行本では修正されていた。
--余談だが、[[コロコロコミック]]掲載時にはなぜか[[W・ブレイカー]]を持っていた。当時この[[エキスパンション]]はまだ発売されていなかったため、[[スペック]]が調整中だったと考えられる。単行本では修正されており、当該部分のカブト丸のセリフにも摺り合わせが為されている。

//-[[エピソード3]]から[[革命編]]の[[進化クリーチャー]]と比べると、[[カードパワー]]の上昇がよく分かる。仮にこの[[クリーチャー]]がリメイクされたならば、[[パワー]]6000の[[W・ブレイカー]]で[[破壊置換効果]]が自身にも適用されるといった具合になるだろうか。
-後に出た[[《超獣軍隊 ベアフガン》]]はこの[[クリーチャー]]の効果を自身にも対応させたものになっている。あちらは名目コストの上ではこの[[クリーチャー]]より重いが、[[侵略]]でかなり早期に出すことが出来、圧倒的なパワーと打点を併せ持っているため、あちらを上回ることはなかなか期待できない。もっとも、黎明期のカード故仕方がないか。

**[[サイクル]] [#mddf9f17]
[[DM-03]]の、同じ[[文明]]の味方[[クリーチャー]]に[[能力]]を与える[[進化クリーチャー]][[サイクル]]。自身はその[[能力]]の対象にはならない。
-[[《聖天使ジーク・バリキューラ》]] 
-[[《レジェンダリー・バイロン》]] 
-[[《絶望の魔黒ジャックバイパー》]] 
-[[《超竜ジャバハ》]] 
-''《大昆虫ギガマンティス》''

**関連カード [#pbf05386]
-[[《だべべ村の大昆虫ギガマンティス/「虫虫大行進!!」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#zd006aeb]
-[[DM-03]]、[[DMC-07]]&br;'''強靱なるもの、強靱なる魂!'''


**収録セット [#xd6cca4f]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Katsuya]]
--[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」>DM-03]](5/55)
--[[DMC-07 「増殖!魂虫(エターナル・インセクト)デッキ」>DMC-07]](4/82)([[アルトアート]])

**参考 [#l9206250]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[自然]]
-[[破壊置換効果]]
-[[マナゾーン]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト4,ジャイアント・インセクト,ジャイアント,パワー5000,進化,進化:ジャイアント・インセクト,pig付与,破壊置換効果,自己マナ送り,マナブースト,《大昆虫ギガマンティス》,VR,ベリーレア,Katsuya);