#author("2024-05-30T16:45:07+09:00","","")
#author("2024-10-12T23:50:22+09:00","","")
*《&ruby(ダーマ){堕魔}; ザンバリー》 [#ya15cdac]

|堕魔 ザンバリー C 闇文明 (1)|
|クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具 5000|
|ブロッカー|
|このクリーチャーは攻撃できない。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚捨てる。|

[[DMRP-05]]で登場した[[マフィ・ギャング]]/[[魔導具]]。

[[手札]]1枚を[[捨てる]]ことを[[デメリット]]として要求してくる以外は淡白な[[ブロッカー]]。[[ディスカード]]は基本的には[[デメリット]]だが、[[墓地利用]]と組み合わせることで[[メリット]]に変換することができる。

[[ディスカード]]を[[デメリット]]として要求する[[クリーチャー]]は他にもいるが、このカードは「[[コスト]]1で[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に残しつつ[[ディスカード]]できる」という独特の性能を持っており、この点を活かすことで様々な[[リアニメイト]][[コンボ]]に利用できる。

[[種族]]の[[魔導具]]は[[無月の門]]との組み合わせで活かすことができる。[[手札]]の[[魔導具]]を捨てることで[[無月の門]]で要求される[[魔導具]]の半分を満たせる。実用性には乏しいが、このクリーチャーを2体[[バトルゾーン]]に出せば最速2ターン目に[[《卍 デ・スザーク 卍》]]の[[無月の門]]を使うことも可能。

[[魔導具]]以外では[[《暗黒鎧 ザロスト》]]など、自身の[[能力]]で[[リアニメイト]]できる[[クリーチャー]]との相性がよい。1ターン目にこの[[クリーチャー]]で[[《暗黒鎧 ザロスト》]]を捨てることで、2ターン目の開始時点で[[クリーチャー]]を2体場に出すことができる。

[[パワー]]も5000と高く、[[ブロッカー]]の役割は果たしやすい。[[速攻]]で出てくる小型[[クリーチャー]]であればおおむね一方的に打ち取れるだろう。

弱点は[[手札]]を捨てることによる長期戦への弱さ。軽さを活かして早期に大型[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]する[[コンボ]]に使われる事が多いが、出された大型[[クリーチャー]]を[[除去]]されると後が続かなくなりがち。[[リアニメイト]]先で[[手札]]を稼げるようにしておくか、[[手札]]が無くても動けるギミックとの併用は必須となるだろう。
[[《滅亡の起源 零無》]]との相性がよく、[[手札]]がなくなった際の隙を[[《手札の儀》]]でカバーできる。[[リアニメイト]]と組み合わせる場合は[[《墓地の儀》]]や[[《復活の儀》]]とも好相性。

運用性は一長一短であり、[[プレイング]]が問われる[[カード]]であろう。

-2018年全国大会エリア代表決定戦南東北大会ベスト16に残った[[【ジャバランガループ】]]にはピンポイントでパーツを[[墓地]]に落とす手段として採用されていたなど、[[新章デュエル・マスターズ]]と[[双極篇]]の2[[ブロック構築]]なら単純な[[墓地肥やし]]としても採用圏内であることが大会実績によって実証された。

-[[無月の門]]持ち[[クリーチャー]]を落とすテクニックもある。[[無月の門]]は[[手札]]から出すと[[ハンドアドバンテージ]]を失うので、あらかじめこの[[クリーチャー]]で落とし、[[墓地]]から[[リアニメイト]]しても同じ事。
--注意しなくてはいけないのは、ルールとして[[無月の門]]はこの[[クリーチャー]]の[[cip]]を解決する前に''宣言''しなくてはいけない点。
また、[[手札]]から[[無月の門]]を宣言した[[クリーチャー]]をこのクリーチャーの[[cip]]で[[捨てる]]と、[[無月の門]]の宣言が''失効してしまう''ため発動することができなくなる。

-[[手札]]が1枚もない状態でも出す事ができ、その場合は[[デメリット]]が帳消しになる。

-[[《凶鬼37号 グルル》]]を捨てれば、後で帰ってくるので[[デメリット]]の解消になる。ただし基本的には[[無月の門]]の条件達成が優先されるので、上記のような長期戦を想定した場合向けだろう。

-[[カードイラスト]]や名前の『ザン''バリー''』からも分かるように、モチーフは注射針。なお本来の注射針は医療用である。

-現段階では唯一[[闇文明]]のコスト1の[[魔導具]]である。

-[[DMRP-05]]版の[[フレーバーテキスト]]は本来「少しずつ」と書くべきところ「少し''づつ''」と誤植されている。これはデュエマの全カードの中で[[DMRP-05]]版《ザンバリー》だけの特徴である。

-アニメ「[[ドラゴン娘になりたくないっ!]]」日常回「注射なんて絶対打たない!」で登場している。

**関連カード [#ace6616e]
-[[《骨食怪人ボーンリーパー》]]
-[[《不蠍虫ガタドコサ・ワーム》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#mfcdd771]
-[[DMRP-05]]&br;'''空より堕とされし[[魔導具]]が地面に刺さり、少しづつ世界を浸食していく。'''
-[[DMEX-13]]&br;'''~[[チーム零]]の闇技~&br;[[ムゲンクライム]]は強力な必殺技だが、[[タップ]]状態になって[[攻撃]]されやすいのが数少ない弱点だ![[ブロッカー]]を駆使して味方を守るべし!!'''

**収録セット [#qd9676cd]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Taro Yamazaki]]
--[[DMRP-05 「双極篇 第1弾 轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」>DMRP-05]]
--[[DMEX-13 「四強集結→最強直結パック」 >DMEX-13]]

**参考 [#q2f794ba]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[魔導具]]
-[[ディスカード]]
-[[ブロッカー]]
-[[墓地肥やし]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト1,マフィ・ギャング,ギャング,魔導具,パワー5000,ブロッカー,攻撃できない,cip,ディスカード,墓地肥やし,C,コモン,Taro Yamazaki,十王篇ブロック);