#author("2025-04-25T15:45:09+09:00","","")
#author("2025-04-26T21:36:01+09:00","","")
*《&ruby(ナルガロッチ=ヴリドガルド){堕チシ八叉ノ蛇神};》 [#top]

|堕チシ八叉ノ蛇神 SR 闇/火/自然文明 (4)|
|G-NEOクリーチャー:デーモン・コマンド/アビスロイヤル 6000|
|''G-NEO進化'':闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|''マッハファイター''|
|''W・ブレイカー''|
|自分のクリーチャーが出たターンに攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶︎相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|
|▶︎このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。|

[[DM25-RP1]]で登場した、[[闇]]/[[火]]/[[自然]]の[[G-NEO]][[デーモン・コマンド]]/[[アビスロイヤル]]。

自軍の[[クリーチャー]]に出たターン限定の[[アタックトリガー]]を擬似的に付与するシステムクリーチャー。
自身も[[マッハファイター]]とG-NEO進化を持つため、出してすぐ攻撃しやすい。

[[G-NEO進化]]のおかげで元から[[アタックトリガー]]が腐りにくいところを自前の[[マッハファイター]]により更に活かしやすくなっており、[[NEO進化]][[クリーチャー]]にありがちだった「進化させないとスペックを発揮しにくい」という弱点を極限まで克服している。
また、この三文明はいずれも[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]]・[[アビスラッシュ]]という「[[出たターンに攻撃できる>疑似スピードアタッカー]][[キーワード能力]]」を擁しており、発動手段には事欠かない。

付与する[[能力]]は[[ランダムハンデス]]と[[シールド]][[ブレイク]]と、攻めっけの強い[[文明]]の傾向としてどちらも強力なもの。
展開した[[クリーチャー]]の打点を底上げして一気にフィニッシュを狙うもよし、[[マッハファイター]]と併せて相手の[[リソース]]を刈り取っていくもよしと、目的に合わせて柔軟に動ける。
[[G-NEO進化]]の持つ[[耐性]]のおかげで[[システムクリーチャー]]として継続して機能もしやすい。
複数体並べると効果が重複するため[[アタックトリガー]]を連発でき、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]や[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]なら1枚からこのカードが2体並ぶため終盤の一押しにはもってこい。
[[《アーテル・ゴルギーニ》]]からだと[[《真気楼と誠偽感の決断》]]に引っかかるが、このカード2体が[[マッハファイター]]で殴れば最大4枚[[ハンデス]]できるため、叩き落せそうな場合は狙ってみるのも良いかもしれない。

[[種族]]も非常に優秀で、[[デーモン・コマンド]]と[[アビス]]両方のサポートを享受できる。
[[アビス]]であることから[[《邪侵入》]]や[[メクレイド]]などの展開手段には事欠かない。
特に[[アビス]]は闇と自然に多く登場していたので、これまでのカードプールを利用しやすいのも嬉しい。
問題なのは2025年3月現在、[[火]]のアビスが殆ど登場してない事だが、幸いにもマナ操作に長けた自然を含むため、火は除去呪文や多色だけでの採用もしやすい。

維持することに拘らなければ[[侵略]]元としても優秀な3文明を持つ[[コマンド]]でもある。
[[《復讐 ブラックサイコ》]]や[[《血貴き侵略 ブラッドゾーン》]]に侵略すれば[[マッハファイター]]で盤面を処理しつつ2~3枚の[[ハンデス]]を叩き込める。

**背景ストーリーでの活躍 [#cfsinze0]
[[王道篇>王道篇背景ストーリー]]のラストに《ジャシン》の肉体を触媒に魔誕し、破壊の限りを尽くしたものの魂が肉体から押し出されてしまった[[《悪魔世界ワルドバロム》]]。
[[王道篇>王道篇背景ストーリー]]のラストに《ジャシン》の肉体を触媒に[[魔誕]]し、破壊の限りを尽くしたものの魂が肉体から押し出されてしまった[[《悪魔世界ワルドバロム》]]。
その《ワルドバロム》の魂が抜けた事で残された魂無き《ジャシン》の肉体も動きを止めたはずだったが、突如としてその《ジャシン》の肉体が動き出し究極の異形に変貌した姿がこのクリーチャーである。
その姿はタコのようでもあり八つの頭を持つ蛇でもあるように見えるが、巨大な蛇の鼻先にあたる部分には[[《アビスベル=ジャシン帝》]]の顔がついている。
変貌を終えた《ヴリドガルド》は本能のままに超獣世界の破壊を開始。かつての自身の精神である[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]が立ち塞がろうとも破壊の妨げになるのであれば戦闘を辞さないほどの凶暴さを見せる。
また、《ワルドバロム》の魔誕と共に生まれ、同じく破壊を行ってきた魔誕の勢力たちは、《ワルドバロム》の魂が失われた後の存在である《ヴリドガルド》に引き続き従い続けているのだという。

**その他 [#sd1guqm1]
-名前は日本神話の[[ヤマタノ>《超無双 ヤマタヘッド 8th G》]][[オロチ>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]、北欧神話の[[ヨルムンガルド>《裂竜の鉄槌 ヨルムンガルド》]]、そしてインド神話の[[ナーガ>《蛇魂王ナーガ》]]とヴリトラと、すべて蛇の神獣から構成されている。元ネタの方を重視している為、既存の[[カード]]とは全く関係ないものと思われる。

-[[フレーバーテキスト]]を見るに、[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]と合わせて漫画「美味しんぼ」の「究極と至高」のパロディをしている。

-シークレット版のフレーバーテキストでは、この姿が[[《アビスベル=ジャシン帝》]]本来の姿だったかのような描写がある。
[[アビスロイヤル]]の《依代=個体名》の命名ルールから[[《アビスベル=ジャシン帝》]]は「アビスベル」に「ジャシン帝」を名乗るアビスロイヤルが憑依していた存在とする考察もあるが、詳細は不明。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM25-RP1]]で登場した、[[スーパーレア]][[3色]][[G-NEOクリーチャー]]サイクル。
-[[《~邪眼帝~》]]
-[[《竜社長 ゴルファウンデーション》]]
-[[《暴覇斬空SHIDEN-410》]]
-[[《邪龍 ジャジーブラッド》]]
-''《堕チシ八叉ノ蛇神》''

**関連カード [#related]
-[[《アビスベル=ジャシン帝》]]
-[[《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM25-RP1]](通常版)&br;'''[[ワルドバロム>《悪魔世界ワルドバロム》]]の魂が抜けた[[ジャシン]]の肉体は、究極の異形の姿に変貌していた。'''
-[[DM25-RP1]](シークレット)&br;'''かつて崇められた神が魂を失い、その姿を取り戻した。'''
**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Kogaratsu]]
--[[DM25-RP1 第1弾「邪神vs邪神〜ソウル・オブ・ジ・アビス〜」>DM25-RP1]](S11/S11)(㊙12/㊙24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[G-NEOクリーチャー]]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[アビスロイヤル]]
-[[G-NEO進化]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[モード]]
-[[ランダムハンデス]]
-[[ブレイク]]

&tag(G-NEOクリーチャー,NEOクリーチャー,クリーチャー,闇文明,火文明,自然文明,黒赤緑,3色,多色,コスト4,デーモン・コマンド,コマンド,アビスロイヤル,アビス,パワー6000,G-NEO進化,G-NEO進化:闇のクリーチャー,G-NEO進化:火のクリーチャー,G-NEO進化:自然のクリーチャー,NEO進化,NEO進化:闇のクリーチャー,NEO進化:火のクリーチャー,NEO進化:自然のクリーチャー,進化,進化:闇のクリーチャー,進化:火のクリーチャー,進化:自然のクリーチャー,マッハファイター,W・ブレイカー,アタックトリガー付与,モード,ハンデス,ランダムハンデス,効果ブレイク,SR,スーパーレア,Kogaratsu,王道Wブロック);