#author("2025-01-20T19:14:20+09:00","","") #author("2025-01-23T19:52:28+09:00","","") *《&ruby(じらいめいど){地雷冥土};&ruby(ザ・ワールド・イズ・マイン){The World Is Mine};》 [#top] |地雷冥土The World Is Mine SR 闇/自然文明 (6)| |クリーチャー:デーモン・コマンド/アウトレイジ 9000| |''リベンジ・チャンス'':各ターンの終わりに、相手の、コスト9以上またはパワー15000以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |''ブロッカー''| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーがタップした時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、その選んだクリーチャー以下のコストの、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。| [[DM24-EX4]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[デーモン・コマンド]]/[[アウトレイジ]]。 [[バトルゾーン]]に相手が出している[[クリーチャー]]のうち[[コスト]]9以上または[[パワー]]15000以上がいれば[[ターンの終わり]]にノーコストで[[召喚]]できる[[ブロッカー]]。 [[タップ誘発]]で[[確定除去]]を放ち、更にそれ以下のコストの[[非進化]]クリーチャーを[[リアニメイト]]することができる。 [[リベンジ・チャンス]]の条件は[[《剛撃無双カンクロウ》]]と同じく[[重量級]]相手獣に反応するものだが、それより条件が緩くなっている。 クリーチャーの[[カードプール]]の増加もあり、[[《剛撃無双カンクロウ》]]が登場した時代から比較して遥かにゲーム序盤から該当するクリーチャーを見る機会は増えている。 そもそも、素出しがかなり難しい上に[[準バニラ]]でしかないそちらとは違い、コスト帯も種族も素出しに耐えうる取り回しを持つ時点で全くの別物。 リベンジ・チャンスの「コスト9以上」の指定に関しては、自己[[コスト軽減]]を持つ[[《魂晶海嶺ポセイドライト》]]や、コスト9以上を持つ[[ハイパーエナジー]]持ち([[《超暴淵 ボジャガイスト》]]など)が範囲に入る程度。他には[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を用いたコスト10の早期召喚や、[[《ソイルピンプ・キャベッジ》>《キャベッジ・セッションズ/ソイルピンプ・キャベッジ》]]などでの[[《地封龍 ギャイア》]]による早期に蓋をする立ち回りへのカウンターとして期待できる。特に対《ギャイア》は着地を阻害されず除去を放てる《地雷冥土The World Is Mine》が輝く仮想敵の一体となる。[[召喚酔い]]でポン置きでターンエンドされやすい[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]にも能力を無視されず破壊効果で切り返しができる部分も長所。 相手の[[ターンの終わり]]に出せば[[召喚酔い]]を踏み倒すことができ、隙無く疑似[[アタックトリガー]]感覚で[[タップ誘発]]を使える。 自分ターン終了時に誘発させることも可能で、それだと必然的に相手にターンを渡すためブロックや[[タップ誘発]]発動前に除去される隙を生んでしまうが、[[《閃光の守護者ホーリー》]]や[[《逆転の影ガレック》]]といった重量級[[S・トリガー獣]]を出されて攻撃が止められたときには、このクリーチャーを出し返せば[[ブロック]]による[[タップ誘発]]をちらつかせて相手の反撃を躊躇わせることができる。 [[【青黒COMPLEXコントロール】]]に対してもあちらが[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を置かないと始まらないのに置いた瞬間これが飛び出してくるという事で有力なメタとなるだろう。[[《剛撃無双カンクロウ》]]のように打点数で相手を殴り殺すにはサイズが物足りず、類似[[《地獄門デス・ゲート》]]の破壊対象のコストを参照する踏み倒しのリターンは少ないものの、[[侵略]]や[[ハイパーエナジー]]等の起点には十分。破壊効果で利敵したくない時は《COMPLEX》自体を選べばよい。 少々構築はいびつになるが、理論上はここから即座に[[《禁断の轟速 レッドゾーンX》]]か[[《禁断の轟速 ブラックゾーン》]]を[[侵略]]させて[[封印]]し、出鼻を大きく挫くことも不可能ではない。 [[相手依存]]でこそあるものの、相手ターンに0コストで[[召喚]]扱いで[[踏み倒す>踏み倒し]]ことができる[[闇]]の[[コスト]]5以上の[[コマンド]]であることから、[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]との相性は抜群。 [[ニンジャ・ストライク]]等と違い、相手が対象となる[[クリーチャー]]を展開すれば良いため、奇襲性はより高い。 [[【青黒緑マルル】]]に入れる場合であっても、[[《天災 デドダム》]]による墓地肥やしで早期に[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]や[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]などの巨大[[ファッティ]]の[[リアニメイト]]を構えられるため好相性。特に[[ミラーマッチ]]の[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に大きく刺さる。 [[リベンジ・チャンス]]は[[デュエパーティー]]での[[パートナーゾーン]]からでも機能する能力。この能力の所有者としては初の[[多色]]クリーチャーなので[[パートナー]]適性も高い。ゲーム開始時点から[[重量級]][[クリーチャー]]の展開が牽制される、独特なプレイ体験になるだろう。 誘発タイミングには「相手の」が含まれていないため、例えばプレイヤーBのターン終了時に、プレイヤーCを選択してその相手クリーチャーを参照して召喚条件を満たすことができる。 -[[DMR-15]]の[[《熱血龍 バトリベンジ》]]以来、実に10年ぶりとなる[[リベンジ・チャンス]]持ちである。 -「World Is Mine」は「世界は私のもの」という意味だが、「地雷」を意味する「Mine」ともかかっている。 --「大型[[クリーチャー]]を出したら、[[リベンジ・チャンス]]でいきなり[[確定除去]]付きの[[クリーチャー]]が飛んできた」という様子は、相手にとってはまさしく「[[地雷]]」と呼ぶにふさわしい[[能力]]だろう。 また、[[クリーチャー]]のデザインを見るに、ファッション用語の「地雷系((心に闇を抱えていて、関わるとトラブルになりそうな雰囲気のある女子。もしくはそのような性格を彷彿とさせるようなファッション))」ともかかっていると思われる。 //映画を元ネタとする命名法則から外れていて、このカードのみ漫画を元ネタとする根拠に乏しいためコメントアウト //-[[闇]]の[[アウトレイジ]]は映画を元ネタにした名前を持つが、このカードの場合は新井英樹の漫画作品「ザ・ワールド・イズ・マイン」が元ネタと思われる。正体不明の巨大生物に関わる群像劇を描いた漫画であり、実写映画化の企画が存在したが監督が死去したことにより立ち消えとなった経緯を持つ。 //その漫画タイトルの元をたどるとギャング映画「スカーフェイス」が出てくるのでそちら意識かも -[[スーパーレア]]版は人型の存在が2人描かれているためにじさんじを知らないと少々紛らわしいが、クリーチャーは右手前にいる角の生えた女性。 左奥にいる筋骨隆々のメイドの方がコラボ相手となる[[花畑チャイカ]]氏である。 --このサイクルはコラボ先ライバーからデザインにある程度の要望を出すことができたようだが、情報公開時の配信によれば能力にはあまり口を出さず、代わりにイラストにこだわったとの事((ただし、「逆転こそがデュエマだから(その要素を入れて欲しい)」という大まかな方向性は指定させてもらった、とも語っている。))。 --このサイクルはコラボ先ライバーからデザインにある程度の要望を出すことができたようだが、情報公開時の配信によれば能力にはあまり口を出さず、代わりにイラストにこだわったとの事。 ただし、「逆転こそがデュエマだから(その要素を入れて欲しい)」という大まかな方向性は指定させてもらった、とも語っている。 また、同配信では「まず名前から考えたかもしれん」とも発言している。本人の記憶は定かではない様だが、[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]([[DM24-EX4]]版)の[[フレーバーテキスト]]からも、[[花畑チャイカ]]氏が考案した[[カード名]]である可能性が示唆されている。 //そして、そちらの「突如主体の傍らに出現する相方、それに名付けを行う」というシチュエーションは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの「スタンド」のパロディを思わせる。特に有名なスタンドに「ザ・ワールド」というものが存在しており《The World Is Mine》という名前からインスピレーションを受けたのだろうか。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《剛撃無双カンクロウ》]] -[[《ヴィオラの黒像》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM__-__0]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[akagi]] --[[DM24-EX4 「にじさんじコラボ・マスターズ 異次元の超獣使い」>DM24-EX4]](22/100) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[デーモン・コマンド]] -[[アウトレイジ]] -[[リベンジ・チャンス]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[タップ誘発]] -[[破壊]] -[[非進化]] -[[リアニメイト]] -[[コラボカード]] -[[花畑チャイカ]] &tag(クリーチャー,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト6,デーモン・コマンド,コマンド,アウトレイジ,パワー9000,リベンジ・チャンス,コスト9以上,パワー15000以上,ブロッカー,W・ブレイカー,タップした時,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,コスト参照,非進化クリーチャーサポート,リアニメイト,・,終音「ん」,SR,スーパーレア,コラボカード,akagi);