#author("2024-08-11T22:11:19+09:00","","") #author("2024-11-14T16:36:48+09:00","","") *《&ruby(ちふうりゅう){地封龍}; ギャイア》 [#sb768b19] |地封龍 ギャイア SR 自然文明 (9)| |クリーチャー:ガイア・コマンド・ドラゴン/暴拳王国 18000| |''Q・ブレイカー''| |相手の「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーが出る時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。| |自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。| [[DMRP-16]]で登場した[[自然]]の[[ガイア・コマンド・ドラゴン]]/[[暴拳王国]]。 [[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を持つクリーチャーを[[着地置換効果]]で[[マナ送り]]にする[[能力]]を持つ[[Q・ブレイカー]]。 さらに自分の[[ターン]]中、1体まで[[マナ召喚]]できるようにする[[常在型能力]]も持つ。 [[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を持つならば、出すことすら許さず[[マナ送り]]にしてしまう。[[S・トリガー獣]]などのクリーチャーによる[[防御札]]もほぼケアできる。 強力な[[cip]]を持つ[[クリーチャー]]をそもそも[[バトルゾーン]]に出させなくするため、相手は戦線を維持することが難しくなる。[[cip]]による[[除去]]も受けにくくなるので場持ちも期待でき、[[デッキ]]によっては詰みに追い込めることもあるだろう。 例外として[[バズレンダ]]や召喚時限定の[[cip]]などのケアはできないが、それでも通常のcip全般を使用不可能にするのは[[《単騎連射 マグナム》]]の実績を見る通り強力無比。 自身のパワーの高さにより[[効果バトル]]、[[マッハファイター]]、[[アンタップキラー]]にも強いほか、[[《九番目の旧王》]]を始めとする[[パワー低下]]除去で破壊されにくいのも評価点。クリーチャーだけでこのクリーチャーを[[除去]]する手段は、上記の例外を考慮してもかなり限られてくる。 登場時の環境では[[【バーンメアジョーカーズ】]]などのようにデッキの軸となる動きを[[メインデッキ]]のクリーチャーの[[cip]]に頼る構築のデッキも珍しくなく、それらのデッキタイプには非常に刺さりやすい。 これだけでも強力だが、さらに[[マナゾーン]]のクリーチャーを1ターンに1回[[マナ召喚]]可能にする能力も持つ。上記の能力で蓋をした後、後半も息切れせずに展開できる。終盤における展開とバトルゾーンの制圧を1枚でこなせるのはありがたいだろう。これにより[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]、[[《古代楽園モアイランド》]]のような[[呪文]]を封じるクリーチャーを出せれば、一部のデッキ以外は行動を完封されると言っても過言ではない。 ただし、[[マッハファイター]]等の既に展開された盤面に対処できる能力は一切持たない。また、クリーチャーによる除去はほぼ封殺できるが、[[呪文]]に対してはノータッチなので[[確定除去]]呪文にも無力と、弱点はハッキリしているため過信は禁物。 これらの性質から、有利盤面を盤石にする能力は強力なものの、劣勢の盤面を一気にひっくり返すには単体だけでは力不足。[[コスト踏み倒し]]して可能な限り早期に出すか、ある程度盤面を[[コントロール]]したところで蓋をする形で出したい。 また、[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]や[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[《SSS級天災 デッドダムド》]]など、[[cip]](疑似的なものも含める)でこのクリーチャーに対処できるクリーチャーも少なからずいるため、前述の[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《古代楽園モアイランド》]]と組み合わせても、全てのデッキを完封できるわけではないことも留意すべき。 [[【轟破天九十九語】]]においては、色が合うのは当然のこと、[[cip]]を持つクリーチャーを[[置換効果]]でマナへ叩き返すことで[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の相手に展開させるデメリットを軽減できる。クリーチャーを重用する普通のデッキであれば大抵のクリーチャーがcipを持っているため、かなりの働きを期待できる。 一方で、大規模[[ランデス]]として用いる為には、決して軽くはないこのクリーチャーを[[手札]]で抱え続ける必要がある他、[[エクストラウィン]]を阻害するシステムクリーチャーの展開はほぼ防げないため、採用するかはデッキタイプに寄るだろう。 [[パワー12000以上]]サポートを受けられるので、[[【ゲイル・ヴェスパー】]]と相性が良い。同様にパワー12000以上サポートである早出し用呪文としては[[《ソイルピンプ・キャベッジ》]]が存在し、上手く行けば4ターン目に出せる。基本的に[[フィニッシャー]]として[[《水上第九院 シャコガイル》]]や[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]などの[[特殊勝利]]持ちが重用されるデッキだが、[[ワンショット]]の際のカウンター封じ云々を抜きにした相手への干渉手段として有効である。 一方、奇数コストなので[[【チェイングラスパーループ】]]や[[【チェインシルキードループ】]]とは[[シナジー]]を形成しない。 [[《蒼龍の大地》]]とシナジーする高[[パワー]]を持ち、尚且つ[[クリーチャー]]による[[カウンター]]を封じる役割が務まるため、[[【5色蒼龍】]]とも好相性。 この[[クリーチャー]]の[[着地置換効果]]は具体的にどんな[[テキスト]]ならば[[マナ送り]]にされるのかがややこしい。実際に[[デッキ]]に採用するならば[[環境]]で使われる[[クリーチャー]]のうち何に刺さるのか事前に調べておいた方がいいだろう。 **環境において [#y63030d4] [[十王篇環境]]は[[ファイナル革命]]持ちが環境に多いが、ファイナル革命は[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]ではないので、それらにはこのカードが刺さらない。 それでも、[[【5色蒼龍】]]などの[[【5色コントロール】]]系統での[[チャンピオンシップ]]上位入賞実績が散見される。 [[DMEX-15]]期の[[アドバンス]][[環境]]では、[[【5色グレンモルト】]]に終盤の詰め札として[[1枚積み]]されるケースが目立った。[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]で呼び出すと無駄がない。 [[十王篇オリジナル環境>十王篇環境 (オリジナル)]]でも[[ビッグマナ]]系統で使われていた。 そして[[王来篇]]になると、[[【5色コントロール】]]だらけの低速環境が到来し、カウンター封じとして[[【5色コントロール】]]系統に[[1枚積み]]されるケースが激増。チャンピオンシップでもよく見るカードまでに出世した。但し、オリジナルでは[[《SSS級天災 デッドダムド》]]がよく見掛けられるため、相手の手札や盤面などをよく確認せずに出すと油断ならない立場ではあった。 [[DMBD-16]]・[[DMBD-17]]期に[[【赤緑ボルシャック】]]が環境に進出すると、そちらの詰め札としても利用されるようになった。4ターン目にはこのクリーチャーを召喚できる9マナに達することも珍しくないため、実際には[[《ボルシャック英雄譚》>《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》]][[詠唱>唱える]]の前のワンクッションの動きとして使われる場合もある。 しかし[[DMEX-17]]終期から流行した[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]型の[[【5色ザーディクリカ】]]にようにこれを使わない型の[[【5色コントロール】]]が台頭するなど、次第にどの[[【5色コントロール】]]にでも入るカードとはならないようになった。 [[ゴッド・オブ・アビス]]期になると既にコントロール系統のデッキによって対策されすぎていたため、居場所は相手が対策札を出しづらい早期に出せる[[【神羅ケンジ・キングダム】]]のみに限定されるようになった。 [[アビス・レボリューション環境]]になると[[【青赤緑モルトNEXT】]]の[[ファッティ]]の[[ドラゴン]]として1~2枚入ることもあった。ただ、遅くとも2023年8月11日殿堂レギュレーション改訂以降になると、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]を含めた打点で早期にワンショットする前のめりな構築が増え、往時ほど使われなくなった。[[【絶望神サガループ】]]現役時代に2番手であった[[【青赤緑モルトNEXT】]]が[[【絶望神サガループ】]]消滅後にアドバンス環境のトップとなり、激増した[[【青赤緑モルトNEXT】]]ミラーマッチだけに焦点を当てるなら、特別なカウンター封じをしなくても過剰打点で押すだけでどうにかなる場合が多いため、防御札になる[[《革命の絆》]]等に枠を割いた方が強く、そういう意味でもこのカードの必要性は薄れていた。 しかし、【モルトNEXT】の増加に伴いそれに強い[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]等の極端な[[受け]]デッキや[[コンボデッキ]]が流行し、それらの対策のために需要が回復した。自前でスピードアタッカーを持たないという短所も、受けデッキやコンボデッキにとっては出た時点で即詰みに近い状況になるという点では目立ちにくい。[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期には3枚投入の[[【赤緑タッチ青モルトNEXT】>【モルトNEXT】]]も珍しくなくなった。[[【ヘブンズ・ゲート】]]系統に対してはたとえ[[カウンター]]でこのクリーチャーでは縛れないcipのない[[ブロッカー]]を展開される足掻きをされても[[マナ召喚]]でフィニッシャー格を展開して追撃することで壁を乗り越えられる。 [[《邪帝斧 デッドアックス》]]の登場によって[[【白ガイアッシュ覇道】]]に投入されるケースも中には見られるように。[[《最終龍覇 ロージア》]]→[[《邪帝斧 デッドアックス》]]→[[《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》]]→[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]と芋蔓式に呼び出すことで、そのターンの終了時に[[《真なる邪悪 ザ=デッドマン》]]、[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]、[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]の3体の強力[[ドラグハート・クリーチャー]]が並ぶ。後は[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]でマナゾーンから呼び出し、打点は足りていることなので[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]での[[呪文ロック]]を含めて[[カウンター]]封じしながら[[ワンショット]]するとよい。 [[【白青赤緑モルトDREAM】>【モルトNEXT】]]が環境に進出すると、[[《夢双龍覇 モルトDREAM》]]のマナ武装を邪魔しないことから、そちらに標準装備として3枚積みされるようになった。 **他のカード・デッキとの相性 [#n8cb0ec7] -比較対象は[[《ブラキオ龍樹》]]か。あちらは対象範囲がこちらより広く、[[フシギバース]]も持っている。こちらは頭数を増やすことを許さない点、名目コストが2マナ軽い点、そして種族の違いを差別点としたい。 ***対策について [#k5f81c8d] このクリーチャーは[[呪文]]を封じる[[能力]]は持たないため、除去呪文で簡単にどかすことができるが、[[デッキ]]によっては呪文を入れることが難しいものもある。 以下に単体で《ギャイア》を対策できる[[クリーチャー]]の一例を示す。 ※前提として[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]を持たないものとする。 ''[[マッハファイター]]'' [[cip]]ではないマッハファイターならば《ギャイア》を除去できるが、[[パワー]]が非常に高いため除去できるクリーチャーは限られる。 -[[《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]] -[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]] -[[《ライマー・ダー》]]([[スレイヤー]]) -[[《霊黒接続 スピリガリア》]]([[スレイヤー]]) -[[《ダクライ龍樹》]](離れた時、相手のクリーチャーを1体[[マナ送り]]) -[[《捕封の鎖 テラエイプ》]]([[アバレチェーン]]で相手のクリーチャーを1体[[マナ送り]]) など。 ''[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]ではない[[cip]]'' 「自分の○○が出た時」、[[召喚]]時限定[[cip]]、[[バズレンダ]]などは《ギャイア》の能力に引っかからないため着地を許してしまう。 -[[《断影龍 ユスティーツァ》]] -[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]] -[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]] -[[《アリキンオンエア》]] -[[《SSS級天災 デッドダムド》]](※[[進化クリーチャー]]) など。 **アニメでの活躍 [#w37f086b] -アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第34話で[[アン・ラッキー]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。声優は[[新祐樹]]氏。 [[《ミステリー・キューブ》]]の効果によりバトルゾーンに出され、次のジョーのターンに出された[[《スパダチ モンキッドR》]]の[[着地]]を阻止し、そのまま[[切札 ジョー]]をすんでのところまで追い詰めたが、[[《イッスン・スモールワールド》]]の[[殴り返し]]により破壊された。 --同話のBパート開始前のアイキャッチでは本編では登場しなかった[[《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》]]と戦っていたが、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]が乱入したことで中断する様子を見せている。 **[[背景ストーリー>十王篇背景ストーリー]]での活躍 [#v254db66] [[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]が[[鬼札覇王連合]]の王国に送り込んだ[[《結晶龍 プロタゴニスト》]]、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]、[[《断影龍 ユスティーツァ》]]全員が敗れるとこのクリーチャーの身体に封じられた最強のドラゴン、[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]が復活する。 なお、登場当初は《ギャイア》自身が「封じられし最強のドラゴン」なのではと考察する向きもあった。 **その他 [#edc40336] -初の[[ガイア・コマンド・ドラゴン]]。 -[[DMART-05]]では[[さいとうなおき]]氏の手により「地封院 ギャイ」として美少女化された。 --[[ニャロメロン]]氏によるギャグ4コマ漫画[[ドラゴン娘のどこでもないゾーン]]で、主役の1人として描かれている。 --Youtubeアニメ作品[[ドラゴン娘になりたくないっ!]]でも主役の1人として描かれている。後に[[《地封院ギャイ》]]としてカード化された。 **[[サイクル]] [#r07d3c01] [[DMRP-16]]で登場した[[ドラゴン]]化[[サイクル]]。 -''《地封龍 ギャイア》'' -[[《結晶龍 プロタゴニスト》]] -[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]] -[[《断影龍 ユスティーツァ》]] **関連カード [#p60299af] -[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]] -[[《ア:ニーオ:マクア》]] -[[《地封院ギャイ》]] -[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#u68c32a9] -[[DMRP-16]]&br;'''[[ジャオウガ>《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]は[[鬼札覇王連合]]に所属する王国を監視するため、それぞれの王国に[[プロタゴニスト>《結晶龍 プロタゴニスト》]]、[[ジークシュトルツ>《聖板龍 ジークシュトルツ》]]、[[ユスティーツァ>《断影龍 ユスティーツァ》]]を送り込んだ。そして、彼らが敗れた時はギャイアに封じられし[[最強のドラゴン>《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]が復活するよう仕組んでいた。''' -[[DM22-EX1]]&br;'''[[テライグニス・アクアエル>《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]を封じ込めた[[ギャイアの力>ロック]]は、[[ディスペクター]]にすら通用する[[力>「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]だった。''' -[[DMART-05]]&br;'''いただきぃっ!―地封院ギャイ''' '''ぎゃびーん―[[真久間メガ>《メガ・マグマ・ドラゴン》]]''' -[[DM24-EX1]]&br;'''こっちもいただきぃぃっ! ― [[地封院ギャイ>《地封院ギャイ》]]&br;あらあら、すごいのね~。 ― [[流星アーシュ>《流星アーシュ》]]''' **収録セット [#e7c19bd4] -illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]] --[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](S5/S11) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超G5/超G10)(15/130) -illus.[[さいとうなおき>Naoki Saito]] --[[DMART-05 「神アート 五人祭でドラゴン♡サマー」>DMART-05]](3/5) -illus.[[Hokuyu]] --[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」 >DM24-EX1]](PR3/PR5) **参考 [#tbae7b2a] -[[ガイア・コマンド・ドラゴン]] -[[暴拳王国]] -[[Q・ブレイカー]] -[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]] -[[置換効果]] -[[着地置換効果]] -[[マナ送り]] -[[マナ召喚]] -[[【キャベッジ・セッションズ】]] -[[ドラゴン娘のどこでもないゾーン]] -[[ドラゴン娘になりたくないっ!]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ウマキン☆プロジェクト》]]を召喚しました。どうなりますか? A.バトルゾーンに出ます。[[《ウマキン☆プロジェクト》]]の能力のように、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」でテキストが始まっていない場合、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果は適用されません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39116]](2020.12.15) #region2(類似裁定(2022.12.16)){{ >Q.バトルゾーンに相手の''《地封龍 ギャイア》''がいる状況で、自分は[[《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》]]をバトルゾーンに出せますか? A.はい、出せます。''《地封龍 ギャイア》''が持つ置換効果は「このクリーチャーが(バトルゾーンに)出た時」で始まるテキストを持つクリーチャーにのみ適用されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42535]] }} >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]を「無月の門」能力で召喚しました。どうなりますか? A.[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つ能力を持ちます。「無月の門」能力で召喚するクリーチャーは下に4枚重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]は下に重ねたカードと一緒に''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39117]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分の[[《SSS級天災 デッドダムド》]]をバトルゾーンに出す際に、マナゾーンに置かれますか? A.バトルゾーンに出ます。[[《SSS級天災 デッドダムド》]]の能力のように、「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」でテキストが始まっていない場合、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果は適用されません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39118]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分のドラゴンが攻撃する時、自分は[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]の「革命チェンジ」能力の宣言をしました。どうなりますか? A.[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力を持ちますので、バトルゾーンに出るかわりに''《地封龍 ギャイア》''の置換効果が適用されてしまいます。正常に移動することができないので入れ替えることができません。なので、[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]は手札に残り、攻撃したドラゴンで攻撃を継続します。 #region2((総合ルール 701.26b)){{ :701.26b |バトルゾーンのクリーチャーを入れ替える効果を解決する際、置換効果等によって結果的にカードの移動が正常に行われない場合、その入れ替えは実行されません。それぞれのカードはゾーンを移動せず、状態は一切変化しません。&br;:《爆熱 DX バトライ武神》で攻撃する時に《蒼き団長 ドギラゴン剣》の革命チェンジを使用した場合、龍回避によってカードがバトルゾーンを離れないため入れ替えは実行されない。結果として、《爆熱 DX バトライ武神》は攻撃を継続し、《蒼き団長 ドギラゴン剣》は手札にとどまる。&br;例:《真・天命王 ネバーエンド》で攻撃する時に革命チェンジを使用し、入れ替えに際して真・エスケープを使用する場合、入れ替えは実行されない。結果として、《真・天命王 ネバーエンド》はバトルゾーンを移動せず、真・エスケープは解決されない。 }} [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39119]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分のドラゴンが攻撃する時、自分は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の「革命チェンジ」能力の宣言をしました。どうなりますか? A.正常に入れ替えられます。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]のテキストは「このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時」となっているので、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果が適用されません。 #region2((総合ルール 701.26a)){{ :701.26a |入れ替えるとは、2つのゾーンにあるカードの場所を交換するということです。入れ替える効果によってクリーチャーをバトルゾーンに出す場合、入れ替えられたクリーチャーは入れ替える前のクリーチャーの位相と状態を引き継ぎます。(革命チェンジやJチェンジで入れ替えられたクリーチャーは攻撃状態にあります。) }} [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39120]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ダイヤモンド・カスケード》]]を召喚しました。どうなりますか? A.マナ進化はカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、マナ進化したクリーチャーは進化元と一緒に''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。この進化元は召喚の手順によってどこでもないゾーンを経由したため、新たにマナゾーンに置かれたカードとして扱いますが、ゾーンを移動していないので、位相は変化しません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39121]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]を召喚して進化する際、どうなりますか? A.進化は召喚してからカードの上に重ねますので、バトルゾーンに出る[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]のみが、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39122]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《暗黒の悪魔神ヴァーズ・ロマノフ》]]を、召喚して墓地進化しました。どうなりますか? A.墓地進化は召喚してからカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、「墓地進化」したクリーチャーは進化元と一緒に''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39123]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《騎神凰翔ハクツル・ザーク》]]を召喚しました。どうなりますか? A.デッキ進化は召喚してからカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、デッキ進化したクリーチャーは進化元と一緒に''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39124]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《魔皇アンドラージ》]]を召喚しました。どうなりますか? A.手札進化は召喚してからカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、「手札進化」したクリーチャーは進化元と一緒に''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39125]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分はコスト3のクリーチャーで攻撃する時、自分は[[《S級原始 サンマッド》]]を、マナゾーンから「侵略」能力を宣言しました。どうなりますか? A.マナゾーンからバトルゾーンに出る[[《S級原始 サンマッド》]]のみが、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに残り、コスト3のクリーチャーで攻撃を継続します。「侵略」能力によってバトルゾーンに出すことは召喚ではありませんので[[《S級原始 サンマッド》]]は新たにマナゾーンに置いたカードとして扱いません。ゾーンの移動を行いませんので、位相も変わりません。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39126]](2020.12.15) >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は闇のコマンドで攻撃する時、自分は[[《S級不死 デッドゾーン》]]を、墓地から「侵略」能力を宣言しました。どうなりますか? A.墓地からバトルゾーンに出る[[《S級不死 デッドゾーン》]]のみが、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果によってマナゾーンに置かれます。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39127]](2020.12.15) >Q.バトルゾーンに相手の''《地封龍 ギャイア》''がいます。この状況で自分が「ジャストダイバー」を持つクリーチャーを出す場合、そのクリーチャーは出るかわりにマナゾーンに置かれてしまいますか?&br;参照:[[《隠れ潜む者 シードラン》]] A.はい、マナゾーンに置かれます。「ジャストダイバー」のように、注釈のテキストが「このクリーチャーが出た時」で始まっている能力を持つ場合にも、''《地封龍 ギャイア》''の置換効果が適用されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40523]](2021.11.19) #region2(類似裁定(2024.3.13)){{ >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分が[[《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》]]をバトルゾーンに出す時、かわりにマナゾーンに置かれますか?&br;類似能力「ジャストダイバー」 A.はい、かわりにマナゾーンに置きます。&br;キーワード能力の注釈文が「このクリーチャーが出た時」で始まっている場合も''《地封龍 ギャイア》''の置換効果が適用されます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44666]] }} >Q.相手の''《地封龍 ギャイア》''がバトルゾーンにいる状況です。自分の[[《断影龍 ユスティーツァ》]]の「自分のドラゴンが出た時」の能力は、自身が出た時や、他のドラゴンが出た時にもトリガーしますか? A.はい、トリガーします。''《地封龍 ギャイア》''の置換効果を適用してマナゾーンに置くクリーチャーは「このクリーチャーが(バトルゾーンに)出た時」でテキストが始まる能力を持つクリーチャーのみです。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41443]](2022.6.24) >Q.バトルゾーンに相手の''《地封龍 ギャイア》''がいる状況で、自分は[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]をバトルゾーンに出せますか? A.いいえ、出せません。「マナ武装5」が「このクリーチャーが出た時」で始まる能力ですので、[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]はバトルゾーンに出るかわりにマナゾーンに置かれます。&br;「マナ武装」のようなキーワード能力のテキストを参照する場合、キーワード部分は飛ばし、参照されません。そのため、[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]の「マナ武装」も「「このクリーチャーが出た時」で始まる能力」として扱われます。 #region2(([[総合ルール]] [[205.1a>総合ルール本文#rule05_1a]])){{ :205.1a |キーワード能力の場合、テキストの前にキーワードが入ることがあります。テキストを参照する時は、キーワード部分は飛ばし、参照しません。&br;例: バトルゾーンに自分の《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》がいる時、相手のジャストダイバーを持つクリーチャーがバトルゾーンに出たらそのクリーチャーはマナゾーンに置かれます。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42534]](2022.12.16) >Q.自分の[[《ア:ニーオ:マクア》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分のターン中、相手のシールドを2つブレイクした時、相手は「S・トリガー・プラス」で[[《水雲の聖沌 5u170n》]]を召喚しました。&br;[[《水雲の聖沌 5u170n》]]は通常は「このクリーチャーが出た時」の能力は持ちませんが、「S・トリガー・プラス」で「このクリーチャーが出た時」の能力を持ちます。&br;この時、[[《ア:ニーオ:マクア》]]の「相手の「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を持つクリーチャーが出る時」の置換効果を適用し、[[《水雲の聖沌 5u170n》]]をマナゾーンに置かせることはできますか?&br;類似例:''《地封龍 ギャイア》''[[《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]&br;類似能力:「スーパー・S・トリガー」 A.はい、できます。&br;「S・トリガー・プラス」の条件を満たしている状況で[[《水雲の聖沌 5u170n》]]が出ようとしている場合、それは「このクリーチャーが出た時」の能力を持つクリーチャーとして扱われます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44197]](2023.12.15) &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト9,ガイア・コマンド・ドラゴン,ガイア・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,暴拳王国,パワー18000,Q・ブレイカー,cipメタ,置換効果,着地置換効果,マナ送り,マナ召喚付与,SR,スーパーレア,トレジャー,キャラプレミアムトレジャー,MITSUAKI MATSUMOTO,さいとうなおき,Hokuyu,十王篇ブロック);