#author("2025-03-23T22:44:51+09:00","","")
#author("2025-03-24T06:59:47+09:00","","")
*《&ruby(よろこ){喜};びの&ruby(よる){夜}; エルボロム・ハッピー》 [#top]

|喜びの夜 エルボロム・ハッピー SR 光文明 (7)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 9500|
|''ハイパーエナジー''(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分のタップしているクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。|
|自分のクリーチャ―が持つ、攻撃できない能力をすべて無視する。(ただし、召喚酔いは無視されない)|
|自分のクリーチャーが持つ、攻撃できない能力をすべて無視する。(ただし、召喚酔いは無視されない)|

[[DM24-RP3]]で登場した[[光]]の[[デーモン・コマンド]]。
名目コストは7だが自己[[軽減]]効果である[[ハイパーエナジー]]に加え、[[ブロッカー]]と[[W・ブレイカー]]、[[タップ]]状態の味方の数だけ[[ドロー]]、限定的な[[ダイヤモンド状態]]の付与と多数の効果を備える。

[[【サザン・ルネッサンス】]]のような1ターン目から順序良くクリーチャーを並べていくデッキであれば最速3ターン目に4マナ[[軽減]]で出すことができ、2ドローしつつ大型ブロッカーが降臨する。
あちらと同様に[[ハイパーエナジー]]のために使ったハンドリソースがそのまま帰ってきて盤面だけ増えた状況になり、3体[[タップ]]の1コストで出せればそのターン中に連鎖的にクリーチャーを並べていくこともできるだろう。

特化して高速[[召喚]]を狙わなくとも、ある程度クリーチャーを並べれば中盤に1マナ3[[ドロー]]以上のカードとして扱うことは容易く、[[リソース]]の供給手段として優れたカードだと言える。[[ヨビニオン]]や[[メクレイド]]、個別のカードで言えば[[《アーテル・ゴルギーニ》]]のような横並べが得意なカードを採用している上で[[マナカーブ]]の都合上1マナ浮くことがあるならそれだけで採用を検討できる。
[[ハイパーエナジー]]のために[[タップ]]したクリーチャーを[[ブロッカー]]で守れる点も都合が良い。

ただし、白単に近い構築の場合攻撃制限を解除する効果は活用しづらい。味方が自前で持っている効果にしか影響せず、昨今の[[ブロッカー]]はコスト比のパワーを保ちつつ攻撃できるものが増えてきている。

構築段階から無視してしまっても良いが、あえて味方の攻撃制限を解除できる効果に注目するのであれば、他色との組み合わせの方が活かしやすい。
例えば[[自然]]には[[《とこしえの超人》]]や[[《ベイB セガーレ》]]といった1コストで攻撃できない有力メタカードが複数存在する。
[[ハイパーエナジー]]との[[シナジー]]が強いもので言えば[[《バブル・ボール》]]もおり、このクリーチャーを出した時の[[ドロー]]を増やしつつ[[攻撃]]時にもトリガーさせられる。
[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]や[[《冥界の不死帝 ブルース》>《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》]]、[[《犠牲の影オンリー・ウォーカー》]]らは低コストながら高パワーと[[W・ブレイカー]]、[[T・ブレイカー]]を持っており、[[タップイン]]や[[自壊]]が絡まないため過剰打点で攻め込める。

使いこなせば強いのは確かで、[[DM24-EX2]]期には[[【白緑オービーメイカー】>【緑単オービーメイカー】]]への3枚積みでの入賞事例がある。

主戦場は[[2ブロック構築>ブロック構築]]。[[ハイパーエナジー]]軸デッキに使われる。

**その他 [#other]

-[[ハイパーエナジー]]で[[タップ]]できるクリーチャーは好きな数なので[[ドロー]]の枚数を増やすために4体以上タップすることもできる。

-夜の四天王はそれぞれ[[パラダイ''ス''>《楽しみの夜 フミビロム・パラダイス》]]、[[バイオレン''ス''>《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》]]、[[カタルシ''ス''>《哀しみの夜 シンベロム・カタルシス》]]と強化後の名前が「ス」で終わるようになっていたが、このクリーチャーのみ例外となっている。

-[[攻撃できない]]能力を[[無視]]する[[能力]]は、あくまでも「自分のクリーチャーが持つ」ものが対象であるため、[[《ダイヤモンド・カッター》]]と異なり[[G・ストライク]]等''相手のカード効果による攻撃の禁止は無視できない''。

**裁定が明らかになっていないもの [#m5fdd3e7]

-能力を対象とした[[ダイヤモンド状態]]は、文章全体にかかる([[ソース>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/45471/]])。したがって、そのクリーチャー自身以外に発揮する文章も無効化されるという奇妙な現象が正当化される可能性が指摘されている。[[不明確な裁定一覧#diamond]]の記述も参照。
--[[《レク・シディア》]]や[[《神判のカルマ コットン》>《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]といった小型の[[速攻メタ]]クリーチャーは、[[ハイパーエナジー]]戦略とは相性が良いはずだが、《エルボロム・ハッピー》自体が「''相手クリーチャーに''攻撃を禁止する」[[常在型能力]]や[[誘発型能力]]を台無しにしてしまうアンチシナジーが発生してしまう恐れがある。

-補足だが、特に指定がない場合、能力とはバトルゾーンにあるエレメントが発揮するものとされているので、自分の、[[カードタイプ]]が[[クリーチャー]]のカードが発揮する[[G・ストライク]]は[[無視]]されない。

//《煌ノ裁徒 ダイヤモン星》の「使うコストを少なくする能力は無効」は、すべてのゾーンで見る。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-RP3]]の[[スーパーレア]][[ハイパーエナジー]]持ち[[サイクル]]。 

-''《喜びの夜 エルボロム・ハッピー》''
-[[《楽しみの夜 フミビロム・パラダイス》]]
-[[《超暴淵 ボウダン=ロウ》]]
-[[《怒りの夜 アゲブロム・バイオレンス》]]
-[[《哀しみの夜 シンベロム・カタルシス》]]

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《超光喜 エルボロム》]]

-''Next''
--[[《邪眼の魔法陣》]]

-[[《光喜の夜 エルボロム》]]

-[[《ジャスト・ラビリンス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP3]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Heart]]
--[[DM24-RP3 「王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル」>DM24-RP3]](S1/S11)
--[[DM24-EX3 「刺激爆発デュエナマイトパック」>DM24-EX3]](S1/S11)
-illus.[[Heart]]/[[Momoka Ito]]
--[[DM24-RP3 「王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル」>DM24-RP3]](㊙2/㊙24)
--[[DM24-EX3 「刺激爆発デュエナマイトパック」>DM24-EX3]](㊙2/㊙24)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ハイパーエナジー]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[タップ]]
-[[ドロー]]
-[[ダイヤモンド状態]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,パワー9500,パワーの最後の三桁が「500」,ハイパーエナジー,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,タップサポート,ドロー,ダイヤモンド状態,・,夜の四天王,SR,スーパーレア,Heart,Momoka Ito,王道篇ブロック);