#author("2024-03-07T10:57:39+09:00","","")
#author("2024-03-07T14:06:12+09:00","","")
*《&ruby(じゅか){呪華};のサトリ カナザー》 [#top] 

|呪華のサトリ カナザー R 自然文明 (3)|
|クリーチャー:オラクル・セレス/スノーフェアリー 3000|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からオラクル、アンノウン、またはゼニスを最大1枚ずつ表向きにし、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。|
|''水晶武装2'':このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに裏向きのカードが2枚以上あれば、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[自然]]の[[オラクル・セレス]]/[[スノーフェアリー]]。

山札の上から4枚を見て、「[[オラクル]]と[[アンノウン]]と[[ゼニス]]」の3種族で固定された代わりに[[非クリーチャー]]も回収可能になった疑似[[《種族選別》>《偽りの名 13/種族選別》]]を行い、その後でマナゾーンのカードから1枚を[[水晶マナ]]にできる[[cip]]を持つ。
[[アタックトリガー]]の[[解決]]時、[[水晶武装]]2を達成していれば、自分の手札から現在の最大マナ以下のクリーチャーを踏み倒せる。

//[[水晶武装]]2を達成していれば、自分の手札から現在の最大マナ以下のクリーチャーを[[踏み倒し]]できる[[アタックトリガー]]を得る。
//↑厳密ではない。正しい処理は、マナ武装と同じで「攻撃する時」は無条件でトリガーして、後からでも条件達成しながら解決に入れば効果を使える。他に《魔軸の鎖 カメカメン》があって攻撃を開始してから《シャングリラ・クリスタル》を先に唱えるなどで実現可能。

[[水晶マナ]]生成要員としても[[《終斗の閃き リローデッド》]]を超える性能をしており、[[種族]]に縛りこそあれど3マナで最大3枚もの[[手札補充]]ができるのは非常に強力。
さらに次のターンに1枚でも[[水晶マナ]]を増やしてしまえば[[水晶武装]]2も確定するため、放置も許さない性能。

3ターン目に召喚した次のターンに[[《シャングリラ・クリスタル》]]を使えれば4ターン目に最大7マナかつ水晶マナが3枚の状態を作り出せ、[[水晶武装]]4[[サイクル]]のクリーチャー達を出しつつ[[水晶武装]]4を達成できる。
この際、7マナにするには2ターン目に[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]が要求される点には注意。マナが伸びていない場合は刻みながら[[《神判のカルマ コットン》>《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》]]などメタクリーチャーを出すといった方向性に切り替えよう。

踏み倒し先の[[種族]]や[[文明]]は完全に自由。
みなまで言う必要はないだろうが、同じデッキに入れるであろう[[ゼニス・セレス]]達とは[[名目コスト]]が非常に高く出しづらい、出せたとして[[召喚]]限定[[cip]]が使えないなど二重に相性が良くない。
[[《葉鳴妖精ハキリ》]]のように中型以下のクリーチャーを矢継ぎ早に着地させるために使うか、[[水晶武装]]4[[サイクル]]のクリーチャー達のサポートとして使うのが良いだろう。
文明不問の部分は、[[水晶マナ]]化で火マナがなくなっていても6枚のカードがあれば[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]が踏み倒せるなど、特に色マナ2枚+水晶マナ4枚のような4ターン目付近で便利。

問題なのは相性の良い[[《シャングリラ・クリスタル》]]は種族のない呪文でこのクリーチャーの[[cip]]で回収できないということ。
[[手札交換]]しつつ水晶マナ生成が可能な[[《「いいダシがとれそうだ」》>《戦攻のシダン アカダシ/「いいダシがとれそうだ」》]]で2ターン目に確保する確率を高める等の対策を講じたい。 
ちなみに、回収先に[[水晶マナ]]と[[マナ]]の枚数を同時に伸ばせるカードを兼任させたいのなら[[《応援のシダン エール》]]と[[《豊穣のシダン マグノリア》]]と[[《奔々のシダン オシャマンベ》]]と[[水晶チャージャー]]サイクルがある。[[《終斗の閃き マトリクス》]]で墓地の水晶マナ加速呪文を再利用する手もある。
単に裏向きを作るだけで良いなら[[《水晶の祈り》>《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]や[[《血塗りのシダン チリ》]]でもなんでもある。

**環境において [#g8a70008]
登場早々、[[黒緑]]構築で[[水晶マナ]]を軸とした【黒緑ゼニス・セレス】なるデッキでの上位入賞が報告された。

**その他 [#nc3e042f]
-[[SA>スピードアタッカー]]・疑似SAにする下地があると、1体目の《呪華のサトリ カナザー》が[[cip]]で2体目のそれを手札に加える可能性があり、2体目が手札にあれば1体目が出たターンから[[アタックトリガー]]で即座に2体目を出せる。2体目の[[cip]]で3体目を……と連鎖するコンボが可能。打点の伸び自体は1打点ずつだが、単純に[[《ポジトロン・サイン》]]と同じく現在のマナ総数から出せる対象探しを[[手札補充]]で再試行できる利点が肝である。
--[[ゼニス・セレス]]の中でも特に[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]とは相性が良い。
《ファンタジア》の[[バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる]]効果により[[召喚酔い]]を無視することができ、更に《ファンタジア》の効果で[[自壊]]させることで相手の[[S・トリガー]]を踏むリスクを無くすこともできる。

-昔のカードには[[水晶マナ]]に関与できる効果は存在しないものの、[[《妖精のプレリュード》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]や[[《「大親分、ここにあり!」》>《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》]]のように、カードとして回収可能な次のターンを見据えるカードがないかも探してみると良いだろう。

-採用する[[オラクル]]、[[アンノウン]]、[[ゼニス]]を多くするとこのクリーチャーにとっては[[手札補充]]が安定する反面、後ろ2種族が[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]の疑似[[アバレチェーン]]で出てくるクリーチャーで玉石混交になりやすくなるトレードオフになっている。

-「サトリ」の階級でありながら[[水晶マナ]]を作り出す「シダン」の力を持つ唯一の[[オラクル・セレス]]。
-「サトリ」の階級でありながら[[水晶マナ]]を作り出す「シダン」の力を併せ持つ唯一の[[オラクル・セレス]]。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《電磁 アクアン-2》]]
-[[《葉鳴妖精ハキリ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](25/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[オラクル・セレス]]
-[[スノーフェアリー]]
-[[cip]]
-[[サーチ]]
-[[手札補充]]
-[[オラクル]]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[水晶マナ]]
-[[水晶武装]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]

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